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奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

とにかく秋は奈良なのよ

2022年09月17日 | 色々・モシクハお勉強
気分が乗ったり乗らなかったり。
気が進んだり進まなかったり。
体調が良かったり悪かったり。

いろいろあるお年頃ですが(ははは)
とにかく秋は奈良なのよ。

なんか続々とお返事いただいているのですが、
「だからどこいくのよ」って声もあり(笑)
とりあえず現在までで決めている(わたしが、勝手に、自分だけの都合で)
スケジュールを載せておきますね。
ごくごく大雑把に。
細かく詰めるのはあとでも出来るので。

●10月7日(金)~8日
春日若宮お砂持ち&天武忌&興福寺五重塔公開

10/7 午前中若宮さん見学→ランチ→東大寺あちこち見学など→興福寺五重塔公開(10/16まで)
10/8 薬師寺天武忌 一日中薬師寺(中抜けしてランチくらい) 
   各伽藍見学およびお写経できます&火渡りもあるよ&夜の万燈供養までいろいろあります
   (中抜け、途中参加、なんでも可)私は夜の早い頃までいる予定です

◆10月28日(金)~30(日)
 酔狂会前夜祭&当日祭

10/28 北円堂昼の開扉 以外なにも決まってませんのでこの日は集合なしで、かなあ
10/29 正倉院展(11/14㈪まで)
    ※完全事前予約制のためチケット申し込みが必要です
    その後ランチ および どこか歩き
10/30 春日大社初参り(正面参道詣り(初公開))開始 ~11/6迄
    ただし10/30~11/1は神事のため午後からの公開
    ※わたしの予定が未定です(休みが取れたらいけるんだが、むむむ)

11月7日のさだまさしコンサートはダメもとで申し込みました(笑)
10月17㈪は南円堂特別開扉の日だけど、行けないのでパスです。
本当は10月1日からの若宮さんのお砂持ちには初日に行きたかったのだけど、
その日法事が入っているのをすっかり忘れていた(涙)
暑さで、ボケボケしていて、法事いつにする?っていつでもいいって思ってしまい、
その日を外すの忘れていたわ…。まあ、次週ならリカバリ(?)できるからってのと、
天武忌と合わせればいいかと思えたのでいっか…。

その他で、
◎11月の金&土曜は毎週、北円堂夜間開扉
 かつ、毎週土曜日は春日大社で万燈篭があるので、
11月の土曜日はこの二つは行きたいかなあ。
何も無くてもいいの。
とりあえず、奈良でぶらぶらするだけでもいいの。
涼しくなってきたら、歩くのも苦にならないし。

酔狂会当日に参加できなくても、この11月の土曜日にある夜の奈良ツアーからめて
ご参加できる方いましたら、わたしもその期間に奈良いくかも(どんだけ行くねん)
具体的には11月5日の土曜日と、11月12日の土曜日が該当しますが。
しかし、11/3~6はベリーハイシーズンの文化の日連休なので、
行くの根性要るなあ。でも、入場制限かかっているから例年のようなことはないのか。
奈良博館内だけは余裕があるかもしれないけど、日中のお店はゲロ混み。
宿泊代は割高(笑)必至でしょうなあ。

あ、すっかり忘れていたけど、リターン品として、
★法隆寺金堂壁画特別公開がみられる法隆寺へのクラウドファンディングがあって。

2022年11月2日(水)~30日(水)の(12日~16日、20日を除く)
10:00から16:00までの間の30分区切り(13:00〜14:00を除く)
てのもあったわね。
法隆寺って朝8時からopenなのね?!こりゃ滞在長くできるじゃん。
ただし、11/3までは五時閉門だけど、11/4~は四時半閉門だから、
いられる時間短くなるわね>30分間。
その分早起きして、朝イチから見ればいいのか。うんうん。
これで一日まるまる法隆寺にいるのってのもいいなあ。
膨らむ妄想。

ま、そんなところです。

春日大社ぁー

2022年09月12日 | 色々・モシクハお勉強
ますます奈良が私を呼んでいるようです。

今度は春日大社。
毎週まいしゅう何かしら繰り出してくるから…って思って。
久しぶりにホームページ見に行ったら。
ななななな、なんと!

さだまさし!奉納コンサート?!
なにぃ~?!

11月7日(月)…って月曜日?!
そりゃまた、うーん。
奉納開始時刻 19時~
ってどこでやるの?って思ったけど。
え?!林檎の庭?!
うっそー。

いやいや、ここで奉納の舞いとかあるじゃん。
じゃあ、ここでコンサートってのもありなのか?なのか?
すごーい。
こんなところで観られたらいいなあ。
しかし、当たんないやろー。
競争率高杉くん。

ああ、聞きたいなあ。
(あ、ただ聞きはありか?(笑))

久しぶりの酔狂会…できるか

2022年09月05日 | 色々・モシクハお勉強
やることがたくさんありすぎて、飽和状態。
秋の予定なんですけどね。
手帳に書きつけたら、忘れていること多々で、ちょっとパニックです。

今年は、ひさしぶりに、酔狂会、できますかね。
なんか、今年は、てか、今年こそは、集いましょうと言って下さる方もおられて。
それ、実行したいなあとは思っていたのですが、暑いやら、気ぜわしいやら、悩ましいやら。

とりあえず、現在のところわかっている秋の奈良の予定はこちらから見ていただくとして

私が行こうかなと思っているのは、
★春日若宮お白砂持ち&天武忌&興福寺五重塔公開(10/7~10/8)
◆正倉院展&どこか(10/28~29)

くらいで。
今年は11/3~6が四連休になりそうな勢いだから、そこは避けたい。
まあ、10/8の天武忌のところも三連休だし、
9月の祝日がらみでは三連休が二つも並んでいるし。
コロナがなければ、今年は奈良行き放題のカレンダーだったんだなあ。
コロナもバカあ!!

今年は正倉院展が去年に引き続き、完全事前予約制なので、
ピンポイントでその時間帯をとらねばならんし。
今年はチケット発売が月曜日!
どーすんねん。
取れるかなあ。
不安だわあ。

秋は奈良、できますかね。
ちょっと不安ですが。

秋が来るよ

2022年08月29日 | 色々・モシクハお勉強
私が『夏眠』している間に季節は少しずつ進み、
そろそろ奈良本番の季節が来ようとしています。

なんか今年は行事が多そうなので、メモあげておきます。
自分の行動計画参考用なので、詳細は公式サイトでお確かめください。

●興福寺五重塔特別開扉
令和四年9月17㈯~10月16日㈰
時間 9時~17時(最終受付1645)
※ただし10月1日㈯は「塔影能」のため、拝観は16時迄。
拝観料 大人千円
五重塔特別御朱印(300円)&切り絵特別御朱印(千円)

●春日若宮お砂持ち
令和4年10月1日(土)~10月10日(月祝)
実施時刻 /10時、11時、13時、14時より(所要時間約30分)
受付場所 /着到殿前特設テント(二之鳥居をくぐって東へ100m)
初穂料二千円
※予約不可

●10月8日㈯
天武忌・万燈会

●若宮御造替 ~八日間初まいり~
令和4年10月30日(日)~11月6日(日)
これまで閉ざされていた若宮様の正面へと続く神楽殿の石段を初めて公開
し、拝舎までお昇りいただく特別なご参拝。
開催日 /令和4年10月30日(日)~11月6日(日)
開催時間 /9時~16時
(10月30日~11月1日および3日は神事都合のため午後より)
初穂料 /無料
※予約の必要なし

●奉祝万燈籠
令和4年11月5日、12日、19日、26日(11月の毎週土曜日)
境内の石燈籠と釣燈籠が灯される。
開催時間 /17時30分~20時
初穂料 /点灯時間に限り大宮特別参拝を無料開放
※予約の必要なし

順次追加していきます。

あ、今年の
●正倉院展は10月29日㈯~11月14日㈪
午前9時~午後6時(金土日祝日は午後八時まで)入館は閉館60分前まで
入館券は完全事前販売のみ
チケット販売は9月26日㈪午前10時より(先着順)

ひゃーん、今年は㈪発売なの?!
どうする家康(ちゃうやろ)

秋篠宮皇嗣殿下 神武天皇陵御参拝

2022年04月22日 | 色々・モシクハお勉強
秋篠宮皇嗣殿下が神武天皇陵を参拝されるということで、
ご尊顔を拝しに行って参りました。

本年は令和四年。
もう四年なのですね。
令和元年の初日は五月一日。
その日も奈良に居ましたが、その翌年令和二年一月からは「観光」がしにくくなり、
私もなかなか奈良に行けない日々が続きました。

それは皇室の方々も同じで。(あ、同じなんて書いては畏れ多い。けど本当)
秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」が無事執り行われたことを、
皇室の祖先の方々にご報告される参拝が行われる予定だったのですがなかなか叶わず。
それがこの度、ようやく執り行われるとのことで。
行く行く!絶対にお迎えに行く!!

普段は名古屋まで新幹線で入られて、伊勢まで近鉄。
そして橿原(奈良)にも引き続き、近鉄で移動されることが常だったはずですが。
covid-19の蔓延防止のために、行きの全行程を自家用車で移動されるとのこと。
普段だったらもう少しタイムスケジュールも報じられるはずですが、それも行われない。
とりあえず奈良県からの公式のスケジュールは出ているものの、
なにせ時間が判らないじゃないか。

上皇陛下が退位のご報告をされた時には、情報欲しさに近鉄アプリとtwitterを入れて、
待ち時間のあいだにもあれこれ最新情報を取り入れていましたが。
今回はその手が使えない。

しかし、大体のスケジュールは出ているのですから、大丈夫。
後はずっと朝からお待ちすればいいだけです。
はい。

ということで、伊勢から奈良へ車でお越しの両殿下を追いかけるようにして前乗り。
当日の朝は五時起きをして、六時には畝傍御陵前に行ってみました。
神武天皇陵に行って見たら…あら、まだ並んでいる人いない。
警備の方はぞくぞくと集合中でしたが、警備体制には入っていません。
ここで待つのもなんだなあということで、橿原神宮前方面へ戻ります。

せっかく神宮に来たので、北神門から入ってお参りしていくことに。
朝イチの参拝は清々しいですなあ。

まだまだ時間があるので、どうせならということでお泊りになっている
「THE KASHIHARA(旧名橿原ロイヤルホテル)」の前もウロウロしたりして。
でかいカメラを構えた方が数名いらっしゃいましたが、
ここもまだお迎えの人は多くありません。

まだ時間あるなあ…。
結局マクドナルドで朝ごはんを食べて八時半頃に再度畝傍御陵前へ。
このころになると、警備の人たちもスタンバイし始めていました。
六時台では誰もいなかった沿道にも人が並び始めていました。

畝傍御陵(神武天皇陵)側の道で行列ができていたので、そちらへ移動。
新しく列に人が入るごとに警察の人が注意事項を教えてくれます。
この線から出ないでくださいね。
お車が来ても前へ出ないでくださいね。
お車が通過しても追いかけていかないでくださいね。
了解です。

covid-19関係のせいで自動車移動&タイトなスケジュールってことで、
もっと朝イチから動かれるのかと思いましたが、
常識的な時間でした。(当たり前か)
朝からドキドキしていましたが、まあ間にあって良かった。

隣の人と1mの間隔をあけて並んでと言われていたので、列の最後尾まで進みましたが、
いつもより人数は少なかったです。
まあスケジュールは公表されていないし、平日だし、こんなもんじゃないですかね。
いつもよりお待ちの人数が少なかったですが。
私はゆったりお迎えできて良かったです。

並んでからほんの少したって、そろそろお見えですよの声。
確かに今九時すぎですが。
え?
まだ先導車が来てないじゃん、と思ってのんびり構えていたんですが。

上皇陛下がお見えの時は、五分前になると車体に「5」と書かれた車が通り、
三分前になると「3」と書かれた車が通る。
そして「1」と書かれた車が前を通ると、間もなくお見えですとの合図って…。
以前、そう県警の人が言っていたと思うんだけど。

なんと、本当に車列が来てしまってました。
あわてて携帯のムービーを構えましたが、おろおろしてしまいました。

まあ、先頭の車が来て、次の車が急にスピードを緩めたので、
ああ、この車にお乗りになっているなってのが判りました。
ここはガードレールの中(私がいる位置)と車中が本当に近い距離で、
両殿下が手を振ってくださるのを直に見ることが出来ました。


秋篠宮皇嗣殿下と同妃殿下(ブレブレですね…)私の眼にはきちんと焼き付いてます

手を振ることに集中してしまったため、
手元にあった携帯にはしょーもない映像しか映っておらず、
あちこちで「やったー」の声が聞こえますが私は直に見られたのがうれしくて
またしてもじわりと泣いておりました。

車列が通り過ぎて、その感動も冷めやらぬ頃に。
「お帰りのお見送りをされる方は、反対側の車線に並んで下さーい」
というので、現在の列を崩さないように、反対側の道へと移動します。
今回のお手ふりで満足された方は列を抜けますし、今来たばかりの方はまた列に並びます。

今度こそは!と携帯を構えつつ待つこと20分程。
ほんと、入られたかと思うと出てこられて、ええ?もう?って感じ。
御参拝といってもそんなに時間がかかるわけではないので。
待っていた御付きの車が動き出したので、そろそろってのが判りますし、
ドキドキで泣きそう。
(さっきお会いできたとはいえ。一度お目にかかっているから尚更ってのもある)

車列が動いて再度私の目の前を通ってゆかれる両殿下。
このとき私は、自分の気持ちをお伝えしようと急きょ手話を調べて、
紀子様に「お話し」してみました。
このとき、目が合ったと思います。
ええ、勘違いでもいいのです。
私がお伝えしたかったことは伝わったと信じています。
はい。

写真だと手ぶれになると思い、ムービーで。
スマホ持ちつつ、手話をしていたら、自分の手も写っているという失態。
あれまあ…とりあえず、自分の手で隠れてしまっている部分は除いて、
紀子様が確認できる絵は切り取れましたが。







今回もなんだかなあな映像でした。
はあ~。

しかし、いいのだ。
私のお伝えしたかったことは、紀子様に伝わっていると信じていますから。
それがうれしくて、スキップしたいくらい。
ははは~。

そこで沿道での警備は解散になります。
いつもだったら電車でお帰りになるから、駅に向かうか、
線路わきに移動するか悩むところですが。
今回は車での移動というのが判っているので、
一旦お召替えになってから、京都へ向かわれるはず。
ということで、宿泊されているホテルへ行ってみることに。

ホテル前に行って見ると、「お見送りですか?」と警察官が聞いてきたから「はい」と答えると、
「もうここでのお見送りは満員になってしまったので、あちらの角を曲がったあたりで、
同じような列が並んでいますので、そこで並んでください」とのこと。
指定された通り、その角を曲がると、そこも行列。

列の最後のつくが早いか「ごめんなさい、ここでのお見送りはもう満員なので、
更に先の所でお待ちいただきますので、ワタシについてきてくれますか?」とのこと。
了解でーす。

私の前の人までが、そこでお見送りをできたのですが、
いえいえこれがとってもよかったのです。
それが判ったのは、お見送りが終わる瞬間。
まだわかっていませんでした。

誘導の警察官について行き私が示されたのは、ホテルの正面出入口とは反対の面で、
ここがお見送り最終地点という所でした。
私は並び始めた一番先頭なのですが、
車列は私の右手からこられて、自分が一番最後にお会いできるという位置。
えええ一。最後の場所?

ここに立って下さいって言われた場所は、車が来る方向からみて、
電信柱の陰になって一瞬見えなくなる位置。
うーん、先頭なのに、お見送り列の最終地点じゃないかーって
ちょっと不満だったのですが。
(だから大丈夫だって)

出発予定時刻になって、「お見えになりますよ」といわれていた時刻通り、
またあの車列が見えてきました。あードキドキするなあ。
今度は写真もムービーも撮らずに、今回は感謝の気持ちをお伝えしようと、
再度手話でお話させていただきました。

すると紀子妃殿下から「ご返答」を手話でいただきました。
(≧∇≦)
ほんの一瞬だったのですが、見間違いじゃなくて、お返事いただきましたよ。
ええ、本当ですとも、と私は信じています。

今までは人がたくさん並んでいるので、手を振ってくださいましたが、
わたしが並んでいるのは待ち行列の最後尾。
つまり私の隣の人はいません。
そこで私の手話を見た紀子様は、とっさにご返答を下さったのだと思いました。

おおおお。
お見送り列の途中にいたならば、お返事はいただけなかったかもしれません。
(次の人にも手を振ってさしあげないといけませんので)
でも私でお見送りの列は終了。
そこでお返事をいただけたのかもしれません。
わーい、この位置で良かったー。

車列をお見送りして、ポワンとしていると、
なんと私が通り抜けてきた近鉄橿原線の狭いガード下を抜けてゆく車列。
えええ?こんな生活道路を通られてしまうのですか?!
あの細い道を通り抜けられるなんて!
今度から、あそこの道を通るたびに今日のことを思い出すことでしょう。

本日の体験は本当に大切な思い出です。
ありがとうございました。

今年は早い(謎)

2022年03月30日 | 色々・モシクハお勉強
仕事をしていたら…本日の仕事の内容が、すでに四月一日になっていて。
ぎょぎょぎょ!
もう四月ではないか!

3月はどこへ行ったんだ?
2月が終わる時も、「はっや」と思いましたが。
2月は28日までしかないから、大の月より三日も少ないし。
31日のうちの三日少ないって一割だからして、大きいでしょ、三日間って。

そんな風に思っていたにも関わらず。
その三日間多い三月なのに、それがもう終わっちゃうって、信じらんなーい!

3月の前半は東大寺二月堂の修二会をニコニコ動画で見まくってました。
二週間ほぼ、自宅にいる間、起きている時間、ほぼすべて。
それが終わって、はあやれやれと思っていたら。
いつの間にか、二週間もたってしまっていたのね。

もう、泣いても笑ってもあと一日しかない、令和四年の三月。
あれもこれもやりたかったのに。
やらねばならんことたくさんあるのに。
気ばかりせいて、なにも出来ないまま、終わることでしょう。

あ、amazonプライムのお試し期間中に解除しとかないと(笑)
ニコニコ動画の有料会員は、来月分もお布施しておこうかな。
二月堂を二週間見せてもらったことだし。

あとなんだ?
やらなきゃいけないことはなんだ?
と、いいながら24時間たつと、四月だ。

さようなら、令和四年の三月。
2022年の1/3が終わってしまいましたよ。

はるがキタ

2022年03月19日 | 色々・モシクハお勉強
古都奈良に春を呼ぶ行事・お水取り。
今年で1271回目。
3月15日未明(3月14日28時過ぎ)に無事満行となりました。
練行衆の皆様、おめでとうございます。
そして、ありがとうございました。

今年も新型コロナウイルス感染症の蔓延により、お堂内での聴聞はかなわず、
二月堂下でのお松明の見学も大幅に縮小されて行われました。
しかし、しかあし!

今年もニコニコ動画さんがやってくれました。
14日間連続!24時間!!外観中継!!!を放映してくれたので、
それを見ながら、堂の外まで漏れてくる音を頼りに、勤行を断片的に覗かせていただきました。

練行衆の方を家に居ながら見守れる。
こたつに入りながら、深夜まで続く行を見守れる。
こんな贅沢ってありますかね、ないですねないです、はい。

ということで今年も連日連夜、
「ちょーずちょーず(終了の合図)」まで見届けることができて、
本当に本当に感謝感謝です。
この期間だけではございますが、急きょ有料会員にもさせていただきました。

しかし、今年はお水取りの日が例年になく暖かで、
あの分では夜中のお堂の中でもそんなに寒さを感じなくても済んだのかも。
となると、局の中で見守りたかったなあとも思うのです。

今だに新型コロナウイルス感染症も収まらず、練行衆の皆様が罹患しないためにも、
人との接触を最小限にしないといけなくて。
ま、連日連夜、法要を見守れるなんて、実際に現地でみていても毎日なんて
かなりハードルの高いことですので。
配信で見せていただいただけでも有り難いと思わなければなりません。

去年は修二会が始まって1270回目のメモリアルイヤーだったためか、
堂内にカメラが入って、秘儀といわれる「達陀(だったん)」や「走りの行」も目にすることができて、
嘘のような天上界の場面が自宅に居ながらにして目にできたのですが。

今年はそれがないため、去年見聞きしたことを思い出して、
聞こえない部分は想像で補い、見えない映像は心の眼で見ていました。

今までにも何度か「お松明」だけではなく、修二会の行である、
走りの行や、過去帳読み上げ、神名帳読み上げなどを見てきましたが、
今年はそれらを一本につなげるために、急きょ途中でお水取り関連の本もゲット。

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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期間中には読めませんでしたが、あちこちつまみ見しながら
行を見守れました。
来年に向けての予習にまた使いたいと思います。

そして今年は、期間前に御祈祷をお願いしていましたので、
修二会が終わってから、祈祷済みのお札が届きました。
大量に並んでいたお壇供(おもち)は、
お松明の申し込みをするといただけるのだそうで。
来年はそれを目指して喜捨しようっと。

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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なんか東大寺様ともご縁がつながった気がするので、
東大寺友の会の申込書も取り寄せたので、申しむことにします。

修二会が終わると奈良に春が来るというのですが、
今日あたりは寒の戻りで寒いです。
しかし、そろそろ春本番。

奈良が私を呼んでいるので(え?空耳?)
ちょっくら奈良に行ってくることにします。

にがつがにげた

2022年02月28日 | 色々・モシクハお勉強
びっくりしたことに、本日で二月が終了のようです(いや、確実)
いやー、私はびっくりしたんだよー。
なんかほんとにもう、まったくなにもしてないうちに二月終了だってことに。

で。
明日から三月(いや、数時間で三月)
今年もニコニコ動画で「東大寺修二会」を満行まで見るつもりなので、
またまた三月頭からは忙しいんだ。
あー。

一年って早いなあ。
去年の今頃はこんな世の中になっているとは思いもせず。
今年はコロナの「疫病退散」のみならず、「世界平和」も祈らなくてはならなくなったではないか(怒)

とりあえず私は二週間、精神的におこもりします。
この二週間で何が変わるか、変わらないか。
それでも祈るのは止めません。

さようなら二月。
また来年(謎)

疫病退散を祈る

2022年01月11日 | 色々・モシクハお勉強
本日わたくしの何回目かの誕生日。
1月11日というのはどう見てもぞろ目の日でして。
全国的には鏡開きの日であり、関西の人には残り福の日で有名。
そんな日に飛翔体をぶっぱなさなくてもいいようなものを。
げんなりするようなニュースに送られて出勤して、
車中にてツイッターをチェックしていたら、
目が覚めるようなアイコンが現れて…。

まさか、まさかのその人の姿を久しぶりに見ました。
それは11月1日をもってツイッターから完全撤退したドクターのものでした。
掲げられたのは、昨今の第六波を受けての”最後のメッセージ”。

今年の初めから、十月末日まで、どんなにこの方の発信するものを心のよりどころにしたことか。
不安な春先、ワクチンを待つ初夏、実際にワクチン接種を受けられた盛夏、
そして急激に感染者が減っていた秋。

しばらく落ち着いていた晩秋から、初冬にかけていやな雰囲気になってきて。
正月明けにそのイヤな予感は、実際に数になって現れ。
がくがく震えるほどの不安感。
「ああ、丼先生はどうしていらっしゃるだろう」と思ったのがふと四日前。
書きかけてやめた記事もあったのでした。
それだからこそ、その記事を読んだあとに感涙。
誕生日のプレゼントとしては、これ以上ない程のものをいただきました。

そして、載せられた文章を読んで、私達が過ごしてきた二年間に確立した基本を、
きっちりこなしていけばいいのだと再び思うことができて、朝っぱらから泣いていました。

日本の片隅にいる、新型コロナウイルス感染症に全力で立ち向かっている
ある医師からのメッセージです。
よかったら読んでください。→こちからから

医療従事者の方が全身全霊で立ち向かってくれていることに感謝しつつ、
一人でも罹患する人が少なくなることが、医療従事者の方の負担を減らせるのだということを認識して、
この状況を打破していけるように、助け合って、励ましあって、いたわりあっていきましょう。
(このフレーズ、オリジナルは山下達郎さんのフレーズです。それのマルパクです)

正月三日のよい話

2022年01月03日 | 色々・モシクハお勉強
今年もすでに三日目。
明日は早くも仕事始めって人が多い正月三日。
(あたくしは明日も休みです。ケケケ)

お正月のお楽しみ。
箱根駅伝!法政大学!シード権獲得おめでとう!!

いやはや、母校の活躍を見て、元気出たよ。ありがとう。
これで来年の出場も確約されたわけで。
よかったねよかったよ。
おめでとうおめでとう。

そして走ったみなさん、お疲れ様でした。
納得のいく走りだった人も、納得できなかった人も、
まずは故障なく走れたことをうれしく思います。
体あってのことですからね。
それぞれに思うことがあって、外野がやいのいうことではないので、
まずはお疲れ様でしたとだけお伝えしたいです。

いいねー若人が集って競う姿は。
どんどん年を取ってきて、先がますます見えて来た自分は、
いいなーと思うが、思ってばかりじゃダメダメ。
今年は好きなことして生きよう。

…ってすきなことばかりしてるくせにと言われそうだが。
今まで以上に、と付けておきましょう。

はい。
先はどんどん短くなるばかりなんだから。
いーじゃんね。
好き勝手しても。

と、正月くらい前向きな話(?)したっていいじゃんね。
てことで、今年もよろしくお願いします(謎)