奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

晴れて☆母校?

2011年11月29日 | 奈良大学お勉強日記
そろそろ来る頃だと、先週末から心待ちにしていたものが届きました。
先日奈良大へ、受けに行った試験が帰ってきましたのよ。

「教育学概論」&「視聴覚教育メディア論」合格です!
やっぽー♪

これが最後の二科目だったので、
これにて一件落着でございまする。
ということで、学芸員の履修過程はめでたく修了。

本科生を4年でなんとか卒業して、科目履修生になってはや三年(!)
来年度から学芸員の履修科目が増えるという重要なお達しに焦り、
重い腰を上げてようやく勉強に取り掛かった今年の初め。
なんとか、年内に、合格が出てよかったよかった。

そうなるってーと、さ来年からは「奈良大通信」が
送られてこなくなるのだな。
通信が出来てからずっと送られてきてるので(←古老だ★)、
結構な歴史なのだけど、それが来なくなるのはちと寂しいかも(笑)
それ欲しさにずるずる居たわけではないけれど(ははは)、
これで本当に「母校」になっちゃうんだなあ。

いやいや、これからも母校に行く機会はあるでしょうし。
奈良検定とか、奈良大学博物館とか、奈良大講堂とかで。

まあ実際には3年前に卒業したわけだから、すでに「卒業生」なんだけど。
でも科目履修生ではあったから「なんちゃって大学生」は続いてたし、
学生パスポートも買えていたが。
それも来年からは無くなるのね…それは痛いかも★

ま、なんにせよこれで奈良大でのお勉強はおしまいです。
そうなると、ここのブログタイトル、どうなる?(笑)

奈良「検定」お勉強日記になるのか?
いや、来年ソムリエの試験受かったら(鬼がわらっとる)
奈良「検定」お勉強日記でもなくなるのだが…。
まあ、それのハナシはおいおいと。

合格したどー!
赤飯炊くか(笑)
コメント (14)
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試験後の予定変更

2011年11月26日 | 色々・モシクハお勉強
先日広報した「試験後お泊り会」ですが、
予定していたお宿がその日、お休みなんですって(残念!)

ということで、現在代替案を練っているのですが。
思えば、その日は三連休の中日。
休日前料金適用ということで、結構キツイ状況。

いろいろ考えていますが、お宿と食事は別にした方がいいのかなあ。
まだまだ参加希望者募集中ですが、
一応当初の予定とは異なる予定ですのでご注意ください。

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申し込み完了

2011年11月17日 | 奈良検定お勉強日記
遅ればせながら、奈良検定の受験申し込みをしました。
御代は6300円+決済手数料。
2級の倍、1級から2000円強のUPでございます。
けして安いお値段ではございません。
心してかからないと、商工会議所に”お布施”という事態に…。
(かつて日商珠算と日商簿記にさんざん注ぎ込んだ再来になりかねん)

去年もネット経由で申し込みしたと思うんだけど、
いきなりIDが無くなっていた…。
今年また新しいID入れることになったん???
とりあえず、去年までのIDで”新規登録”してみたら出来たから、
それはそれでええねんけど。

申し込みもしたし、金も払ろたし、あとは遊びの計画を練るだけ…。
はっ!!
その前に、いやいや、平行して(?)勉強もせなあかんのや。
忙しなあ(笑)

…ということで(何が、ということ、なんだか)
2012年1月8日(日)は「奈良検定お疲れさん会合宿」が実施されます!!
(キッパリ)

ええ、決めた決めた。私の一存で決めたのよ。
最低募集人数はクリアしたので(笑)実施決定なのです。
現在のところ、メンツはなぎさんと、たらちゃんの手が挙がっています。
キャパ小さいところ(?)なので、予約しますから、希望参加者はどぞ。
ちなみにお泊り会となりますので、会費は夕ご飯+宿代+朝食で1万円となります。
(夕ご飯のみでもいけると思いますが…)
お宿は例のところです(謎)

翌日はまたまた「どこかを歩こう会」する予定ですが、
それはまたこれからつめましょう。

絶賛参加者募集中!
(こういう計画は早いなあ~)
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新年早々歩こうかい

2011年11月09日 | 色々・モシクハお勉強
さて、きたる2012年1月8日(日)は第六回奈良検定の日ということで、
万障お繰り合わせの上、奈良大学へお越しくださる皆様、お疲れ様です。

つきましては、その受験お疲れさん会&どっかプラプラ歩こう会を、
今年も性懲りもなく計画しておりますので、
よろしかったら何処か歩きません?&飲み食いしません?
というお誘いです(^^)

とりあえず、ご多忙の皆様ゆえ、早めに予定を押さえておかないと、
直前になってからではスケジュールに空きがないといかんので。
鬼に笑われるの承知で、今頃からアナウンスです。
(そんな暇があったら勉強せんかい!っていわれそうですが…)

なぎさんが訪れた「民宿」ってのも魅力的だし、
お泊り会ならば飲んだくれても後は寝るだけだし(笑)
翌日そのままみんなで歩こう会ってのもいいし。
なんだか膨らむ妄想の数々。
旅は計画している時が一番楽しいのだ★

ということで、奈良検定対策を兼ねて、
あれこれルートガイド妄想を始めていますが。

1月9日(月・祝)成人の日でお休みのご予定はいかが?
冬枯れでもかまわない景色のところ、もしくは、
冬しかいけないようなところ(山とか峠とか急坂とか)
行ったりってのはどーですか?
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大衆和合して寂滅を得たことは快なり

2011年11月08日 | 色々・モシクハお勉強
奈良検定セミナーに先立っては、海龍王寺さんの”布薩”の行に参加してきました。

布薩とは、鑑真和尚が来日した頃にはじめられた仏教行事。
普通はこれ、僧侶のみで行っておられるとのことだけど、
海龍王寺さんでは、一般人も一緒に受けましょといって下さるわけ。
毎年11月の第一土曜、日曜の夜間に行われています。

この布薩とは、半月に一回(15日と30日)僧が集まって、
この二週間の行為を振り返って何か過失がなかったかどうかを反省する会。
みんなで戒律を守っていきましょうね(スーパー意訳)というのがその趣旨。
帰依式のときの、戒律を守らなくちゃだめよというのをツラツラいわれて
「よくたもつや否や!」と問われたら
「よくたもつ」と答えねばならん、みたいなもの?
かな、と思っている(チガウ?)

夕方には法華寺を参拝していたので、それから海龍王寺に向う。
時刻はもうすぐ17時。(閉門は17時です)
「布薩に参加させていただくのですが、今から入って大丈夫ですか?」
と聞いたら、あかんとのこと。
スタートが19時なので、18時半までにお越しくださいとのこと。
しばしそこらで茶でもしばくか…ということで「くるみの木」にてブレイクタイム。

そろそろ程よい時間になってから再訪問すると、
さきほどの風景とは違った景色になっておりました。
もともと荒れ寺風味のお寺なのだけど、日も暮れたら寂しさ5割増し。

山門前からは、なら燈花会で使われるようなカップにろうそくが入れられて、
ゆらゆらと灯っておりました。
その光景はまるで冥土への順路のよう。

私が訪れた時、係りの人が山門脇の「海龍王寺」という灯篭にも火を入れてました。
普通はこういうものは電気の明かりなんでしょうが、これまたろうそくの明かりなので
ゆらゆらとぼんやりした明かりで、たまらなく寂しい感じがイイ!

手続きを済ませて入堂すると、今回誘ってもらったpunipuniさんと、yumekoさんに再会。
本堂ではご本尊様の厨子は固く閉じられていて、
「時間外」では、特別開帳中の秘仏さまのお顔は拝することができませんでした。
(法華寺を早めに切り上げて、時間中にくればよかったんだな)

そうこうしているうちに19時ですが、なかなか行は始まりません。
そのうち住職がお供え物を手に現れたので、一同が居住まいを正すと、
「まだ始まりませんので、お楽に」だそうで。
ほっとする反面、時間厳守だよ…とか思ってしまう。

10分遅れくらいで開式。
遠くから、鐘の音とともに、本日の僧の入堂。
この布薩の行、ぼーっと見ているわけではなく、我々もちゃんと参加します。

まずは手を清めて、拭くという動作を行います。
僧が水瓶とたらい、布巾をもって二人で回られ、それで手を清め、手をぬぐいます。
その後、大衆(在家の参加者=我々のことですな)の数を確定させるために、
「チュウ」という護摩木状のものを配られるので、呪文(をい)を唱えて頂戴し、
さらに呪文を唱えて、お返しするという動作を行います。

これで、大衆が何名、僧が何名というのが確定して、儀式がいよいよ始まります。
散華がまかれ、梵唄がうたわれ、焼香、戒が説かれ、
みなで四つの戒の功徳を賛嘆する言葉を唱えて終了。

諸仏出世第一快(諸仏の出世玉うことは第一の快なり)
聞法奉行安穏快(聞法奉行して安穏なることも快なり)
大衆和合寂滅快(大衆和合して寂滅を得たことは快なり)
衆生離苦安楽快(衆生苦を離れ安楽なることも快なり)

そして五体当置三礼した僧は堂を出ます。

ということで、布薩は無事に終わり。
イケ住からはお茶とお菓子を振舞っていただき、記念品を受け取って終了となりました。

その日は雨が降っていましたが、終わった頃にはあがっており、
「おお、あたしのおかげ?(私は晴れ女)」
とか思いましたが、海龍王寺さんのおかげかもしれません。

例年は寒いこともあるという時期ですが、今年は変な天気で、「暑い」くらい。
しかし、行かれる方は寒さ対策もしておいた方がよいかと思います。

帰る頃には雨ではなかったですが、暗い…。
堂内は蛍光灯コウコウで明るかったのですが、
そのせいか、来るときより一層参道が暗く感じました。
この時初めてあの蝋燭は、「実用品」だったのだなとわかりましたわ。
あれが無いと、どこらへんを歩いて良いものやらわからんかった。
(しかし、静寂を楽しむならば、暗闇を楽しんでもよかったかも
>堂内も蝋燭の明かりのみで)

でも、一歩本堂を出ると、かなり暗いのだな…。
そのときの雰囲気たっぷりのyumekoさんの写真はこちらから。
いかに、普段明るい中、生活しているのか体感しました。

そして。
時期が合わないと参加できないものですから、このご縁に感謝。
ちょうどこんなのがあるよと、教えてくれた友達に感謝。
あの堂内に集うことができて感謝。

仏教の戒律を守ることは私には不可能ですが(煩悩の塊ですから)、
よい体験をしました。

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ソムリエセミナー受けました

2011年11月07日 | 奈良検定お勉強日記
といっても、ワインではなく、奈良のソムリエ。
>いわゆる「奈良検定」ってヤツ。

場所は奈良大学。先週も来たなあ…。
先週は試験だったので悲壮感漂う登校でしたが(ははは)、
今回はセミナー受講なので気は楽です。

午前は高橋誠一先生の「地形図に大和の歴史を読む」
プリントが数枚配布されていて、そこになんと故郷生駒の文字が。
おおおおおお、生駒キター!
もしかしてこれって、出る?出るんちゃう?(ムフフ)

テキストから拾えば、
宝山寺、往馬大社、行基の墓(竹林寺)、美努岡萬の墓は
かろうじて四択で出題されたことがあった。
でも、マイナーな地域(高橋先生談)だから、
今まで200字問題にも400字問題にもなってないもん。
こりゃ、200字、もしくは400字で出るんじゃなかろうかと。
うきゃきゃ♪

昼食をはさんで、午後からは来村多加史先生による「作文教室」。
作文指導とはいうものの、文学作品を書くわけではなく、
奈良の魅力を伝える文章を、限られた字数の中で書くという
お約束をもとにかくものであるため、フツーの作文とはちと違う。

しかも200字は「説明文」、400字は「紹介文」ですから、
その違いを知って書き分ける必要がある。

200字は短い字数の中で、いかに多くの情報を盛り込めるか、
それでいて多すぎず、少なすぎず、ちょうどよい情報量で、
的確にその説明ができていて、主観はさまず書かねばならん。

一方、400字は、自分が組んだ観光日程がいかに楽しく、
興味深く、ほかのガイドさんとは着目点がど~こか違うという、
独自性を打ち出している「文章」を書くのがポイント。

実際にそのルートを回ってみて話芸がすばらしいというのではなく、
そのルート案内の「文章」を読んだだけで、そのルートが目に浮かび、
「なるほど」と「審査員をうならせる」ような内容となっていることが必要。

特に400字の方は、その文章を評価するのは採点員であるということを
念頭に入れる必要があるということ。
同伴者を楽しませる以前に、ソムリエ級の試験問題として提出するのだから、
これを「評価」するのは審査員≒採点員。
まず、この「奈良のプロ」を「なるほど、お目が高い!」
といわしめるような「文章」を書かねばならんということです。

だから、どんなにしゃべくりが達者でも、
ガイドさん歴×年でも、
文章が命。
それを文章にして提出せねば、点数もらえんのだ。

あたしゃ長文書くのは苦ではないけど、
「短い文章」を書くのは本当に苦手なんだな。
しかも「審査員をうならせる」ような文章ですよ。
ハードル高いなあ。

まずは、合格への近道は、ヤマかけからか?(をい)
とりあえず、200字、400字を書いてみることからはじめます。
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試験後のお楽しみ

2011年11月02日 | 色々・モシクハお勉強
試験の後のお楽しみは…もちろん(?)奈良歩き。

まずは、腹ごしらえってことで、大学の近所の「Milan(みらん)」というお店でカレーを。
カレーといっても、本場インドカレーってことで、スパイシーなやつ。
とりあえず、ドリンクとタンドリーチキンもついたセットを頼んで満腹満腹。

腹ごなしに、高の原まで歩いていざ近鉄奈良駅へ。
もちろんメインは「正倉院展」なのだけど、今日はあちこち回るアテがあるのだ。

まずは「フルコト」へ出陣。
店主の一人が奈良大関係者(謎)で、夏にも行ったのだけど、
「季節が変わると、品揃えも変わる」ってことで。
おにゅーな散華もあるというし。←散華マニア

ここは店主が5人いて、そのうち三名が本日お店番。
オトモダチは「「本日の主役!」「宴会部長!」みたいなたすきをかけて
店頭で呼び込みをしておりましたわ。(店頭じゃなくて表通りに行ってやらんかい♪)

そこでは、こだわりの店主自ら商品の説明をしてくださり、
「こんなところがウリですのよ」
おーほほほほほな会話もアリです。
マニアックそのもの。
そこでは奈良手帳と散華を購入してみました。

その後、転害門を目指して、いざ東大寺へ。
今日は大仏殿も入ります>東大寺には借りがあるからね(?)
本日は東大寺ミュージアムも行くぜってことで、共通拝観券を購入。
何度となく入っている大仏殿なので、さらっと流しちゃいましたけど、
今日のメインはミュージアムのほうだからねー。

大仏殿は季節変動で、10月中は午後5時閉門。
ミュージアムの方もそうかと思い、見て回れなくなるといかんから、
早めに大仏殿を出てきたんだけど。
当所に着くと、どんどん人が入っておりました。
(あとで確認したら、正倉院展期間中は閉館7時だそうな。こりゃ素晴らしい)

場所は、南大門の内側左手。
おお、こんなところに、こんなもん作るスペースがあったんや。
>ここ”東大寺学園”が前にあった場所らしい。
移転は1986年だっていうから長いこと空き地だったんだ(記憶にないケド)
んじゃ山陵町では奈良大のほうが後輩だ(笑)>奈良大は88年移転。

正面から見て、なかなかよい面構えです。
入ってみたら、結構コンパクトにまとまっていて、程よい陳列。
まあ、次にはメインディシュの正倉院展が待っているのだから、
長々ながめることになっても大変ってもんだ。

館内は証明控えめでやや暗い感じ。
それでも、午後4時を回っていたとはいえ、人結構少ないです。
土曜日の午後、しかも正倉院展の初日だってのに。
こんなに少ないなんて拍子抜け~。
ま、そのおかげでゆっくり見られるっていえばそれまでですけど。
文句をいう筋合いではない。

ここで現在センター張っている(AKBか)のは、もちろん不空羂索観音さま。
しかし、なんか雰囲気が違う。
例のお宝満載の宝冠がないからってのはあるんだけど、
それでもやっぱりお堂の中で見るのと、こういう場所で見るのはまた違って見えるものかのかも。

私自身は仏様もさることながら、あの宝冠の方に目が向きがちなので、
あれが有ると無しでは、やはり違って見えるんだな。
やっぱ、冠込みで、不空羂索観音立像っ!のような気がしますんで、
カンバーック!宝冠。修理頼みますよ。

お山の上から下ってこられたのね。それはそれは難儀なことで。
(って、おろした方々のほうが難儀だったか)

ここの展示室は入ってロの字を右下から上へ、
右から左へ、左から下へ、左から右へ…で出口です。
で、ここの展示室が凝っているなあって思ったのが、
現在不空羂索観音さまが立っておられる、
向かい側の壁が連子格子になっていて、なんとなく、二月堂の局から内陣を覗いている感じに見えます。
ミュージアムながら、お寺の雰囲気になっていて、さっき見たお姿がまた違う感じに見えます。
なるほどなるほど。こういう趣向もよいもんだ。

展示室出て、公共スペースに出るまでも瓦や出土品の展示ケースが並びます。
そして、入館券を持たなくても利用できるスペースとしてミュージアムショップとお茶コーナー。
ここは日本茶で和菓子が出るような喫茶スペースがあるようです。
(時間がなかったので中は入らなかったけど、よい香りはただよってました)
その隣には大きなスクリーンで、短い映画の上映などを行っており、
まだ使用されていませんでしたが、奥には講演会などができるホールもありました。

マメに展示変えもするようなので、たびたび行ってもいいかも。
こりゃ東大寺友の会でも入るかなあ(友の会メンバーは入館無料でしょ?)

そして、全体的に押せ押せになっちゃいましたが、本日のメインイベント。
いよいよ正倉院展です。
閉館1時間半前からは入場料金が安くなるので、そのレイト待ちのお客様が並ぶ中、
VIP席よろしく「学生パスポート」で入場するアタクシ。
おーほほほほほな気分です。(←やすっぽい優越感)
そのとき、時刻は5時15分。
予定では5時くらいには入るつもりだったから結構遅くなった。

でも、その作戦が功を奏してか、中へ入ったら拍子抜けするくらいガラガラ。
いえね、人がたくさんいたんですのよ。もちろん。
ただ、本日初日&土曜日の夕方&正倉院展、ですよ。
こんなに空いていてていいのか?って思うくらいの混み具合。
金曜日の夜の東博はもっと混んでいたぞ。(キャパが違うか、あっちとは)

まあ、空いていて文句をいうのは間違っている。
早速見てまわります。
しかし今回は入って一番最初に「面」&「装束」
あれれ?いつもだったら、西新館に出ているような顔ぶれだ。
いつもとは違うねーと思いつつ見ていくと、例年入場口からみて10時半の方角にある、
「大行列を生む陳列物」ってものがない。
去年だったら「琵琶」ね。
外で並んで、中でも並んでみるような代物。
それが今年は、そこになかった。
まあ、そういう混雑も目に入らなかったから、余計すいているように思えたんだろうけど。

ということで今年は殺伐とした雰囲気もなし(笑)に、見て回れました。
とりあえず、「蘭奢侍」にはみなさんかぶりつきでしたけど。
これ、見ただけじゃなくて香りもあると実にいいのになーなんて無理なお願い。
試験では散々「視聴覚メディア論」の勉強をしてきた頭ゆえ、
視覚聴覚だけじゃなくて、触覚や嗅覚もなんとか刺激してくれよーとか思っちゃいました。

そう思うと今回の目玉は、この蘭奢侍だったのかな。
あと行列になっていたのは「太刀」くらいで。
あれは後ろからざっくり眺めたあと、ガラスにかぶりつきの列が少なくなったときに、
一番前で見られるようになんちゃって行例に並んで、すり足しながらじっくり眺めてきました。

今回は会場内混雑が少なかったためか、いつもは一時間半くらいかけてまわるところを、
一時間15分ほどで終了。ちょっと時間が浮いちゃいましたけど。
でも、ミュージアムショップなどを覗いている間にちょうど時間となりました。
ま、展示品見るだけで時間いっぱいだったら、グッズ買う時間もないわけだから。
ほどほどに余裕があってよいペース配分だったわけですけど。

これから田舎へ帰らなあかんってことで、
東向きでうどんなどするすると食べて本日の予定は終了です。
おっと、おみやげは「みむろもなか」と「「大仏饅頭」
発車直前の電車に飛び乗っていざ帰還でした。

また来週も奈良来るもんね。
楽しみだもんね。
毎週通うよ♪
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