奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

勉強は瞬発力!

2008年06月19日 | 奈良大学お勉強日記
ということで、本日、観光論のレポートを奈良へ向けて投げておきました。

やんなきゃ、やんなきゃって思いつつ、雑用とか、野暮用とかに負けて
のびのびにしてしまった観光論。一昨日サブテキストの穴埋めをして、
昨日レポートの下書きをして、本日推敲をして、ぽいっとな。
後は野となれ山となれ。
合格してようがしてまいが、そんなの私の知ったこっちゃありません(をい)
出来れば合格しててほしいけど…。
ま、いいさ。とりあえず今月の予定数終了です。
後は試験勉強をフライングぎみに進めようっと。

でも、夏スク期間の、試験がたくさん受けられるうちに
どんどん受けてしまうほうがいいのかもしれないなあ。

そのためには、どんどんレポート合格しておかねばならず。
そのためには、どんどんレポート書かねばならず。
そのためには、どんどんテキスト読むべきで。

うーん。
晴耕雨読っていうもんな。
今週末あたりからまた梅雨本番らしいから。

勉強…する?か?
(いや、ちと遊ぼう)

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でも持続力なし

2008年06月13日 | 奈良大学お勉強日記
今日は、安売りの玉子を買うついでに、図書館へ出かけて
観光学辞典を借りてきました。(二の次かい!)

それを借りるだけ借りて、午後からは三鷹までおでかけ。
そうそう、「恥の多い生涯を送ってきた人」の墓参りです。
はい。私もゴタブンにもれず文学少女だったもんでね(昔)
桜桃忌に駆けつけたりしたこともあったっけ(遠い眼)
それが、今となっては人の妻(謎)
桜桃忌にどのツラさげて墓参りかって気恥ずかしさもあって、
本日、祥月命日に久々に再会でも、というわけで。

その割には、先に深大寺になんて行ってしまった
罪深い私を許してください。(誰に云ってる)

だって、三鷹までせっかく行くんだったら、
バス乗っていけば深大寺にもいけるじゃんってことで。
行きがけの駄賃です、はい。
まったくもって、本末転倒です。はいはい。

でも、物見遊山っていうか、とりあえず美術史概論の
試験勉強を兼ねてるんだからとかゆってみる。
初めて深大寺に行ったけど、あの、有名な白鳳仏は
入山料も入館料もとらんと、見せていただけるのね(太っ腹!)
感動してお賽銭はずんじゃったわさ。
あなおもしろや。
椅像で、釈迦で、金銅仏。
ふーん、なんでこんな東夷(をい)にこんなもんがあったんかのぉ。
それを卒論にするつもりはないけれど(って又書くつもりかい!)
見れば見るほど不思議な仏さまでした。

ささ、遊んでばかりじゃなくて観光学さくっと片付けてしまわねば。
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調子づいてきました

2008年06月12日 | 奈良大学お勉強日記
本日無事(かな?)美術史概論をメールで送り込んでおきました。
何回か見直しして、字数も削りまくって整えたけど。
あれでヨカッタかどうかはセンセのみぞ知るって感じ。

さて、次は何やろうかなって思い、去年放置したまんまになっている
観光論でもやるべとサブテキストを見てびっくり。
そういえば去年、サブテキストの穴埋め問題やったまま放置して、
それをすっかり忘れて、捨てちゃったよ→去年のサブテキスト。
がーん★
またしても捨ててはいかんものを捨ててしまったんだな。
がびーんがびん。
一挙にテンション下げまくりです。

ま、どうせ一度やった内容とはいえ、全然忘れてんだから。
もう一回テキスト読みつつ、埋めることにしましょう。とほほ。

サブテキストにあって、テキストにない部分もあるって記述を読んで、
ゆずさんとりぃさんが観光学辞典っての参考にしたってのを思い出し、
地元の図書館で検索したらあるじゃありませんか。
早速予約を入れてみました。

んじゃ、それが配送されるまでちょっと遊ぼうかなって
先日来撮りためていたデジカメ写真の整理なんて始めたかと思ったら、
「ご希望の本が配本されましたので取りに来て下さい」
との確認メールが…。うわっ、はやっ。
奈良大学の事務の方並みに仕事早いっす。
明日取りに行って来なくては。

この分だと来月、スクーリング期間中にある試験は受けられるかな。
受けられるといいんだけど。
丁度その時期、奈良博で法隆寺展やってるし、
奈良大博物館では会津八一展もやっているから、
行きがけの駄賃とばかりにそれ見たいしなあ。

美術史概論が帰ってこない危険性を見越して、
早めに観光論も片付けなくては。
試験が受けられると受けられないとでは、
交通費に差が出てくるもんでね(あははははは)
※学割ってのは大きいんですのよ、おほほほほほ。

金のためならせっせと動くワタシ。
だったら、最短で卒業した方が…とか今更云うな!
あたしだって判ってんだぃ。

ガンバリマス。
コメント (4)
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月刊なら日記(笑)

2008年06月10日 | 奈良大学お勉強日記
「誠に申し訳ありませんが、わたくし
明日、奈良へ行かせていただきます」
とダンナに金曜日の夜に宣言して、
急遽奈良に行ってきました。

いや、なぎさんに焚き付けられてさ(笑)
「そうだそうだ、勉強は後でしたらええ。
鑑真さんに会えるのは今しかないで~!」
とかって自分を鼓舞して(せんでええ)
土曜日の高速バスとって奈良行き決定。
いつものこととはいえ、ダンナには
「奈良行き予定表貼っておきなさい」
と云われちゃいましたよ。
いやいや予定してて黙ってたんじゃなくて、
いきなり決めたからさ>今回は。
んじゃ、来月は7月三連休に来奈する予定だからよろしく(謎)

その前に、薬師寺展がいよいよラストだってことで、
土曜の午後にお二人に会ってから、東京駅からバスで一路大阪へ。
大阪からは乗り慣れた近鉄奈良線で奈良入り。
おお、生駒が見えるよ~感涙。

そして尼ヶ辻で降りて、テクテクと垂仁天皇陵脇を歩いて唐招提寺へ。
踏切をわたると、左手に見えていたプラント工場風の建物。
あれが、仏像修理所だったなんて、このたび初めて知ったよ(をい)

開門直後に入ったので、人も少なくて凄く贅沢な気分。
どこを写真撮っても、人が写りこんでなくて、いい感じだ。
とりあえず、久々に南大門から見る天平の甍。
ああ、あの鴟尾も手が届かないところに行ってしまったのね。
見学会で坊さまが「今のうちに触っておいてくださいね。
屋根に乗ってしまったら、もう手が届きませんから」
って云っていたのを思い出した。
(もちろん古い鴟尾じゃなくて、新調した方の鴟尾の方だけどね)

徐々に覆い屋が取り除かれて、私たちが上がったあの足場も
今では完全に撤去されています。

戒壇院への道を左に折れると、仏像修理所。
そちらも今回は特別に見学できるのだけど、
まだ人が少ないうちにぐるっと一周してしまおうと思い、
まずは講堂へいってナムナム。

その後、静かなうちにと御影堂特別拝観へ。
9時からの見学でしたが、私が入った時点ですでに
結構な数の方がいらして、みんなここが目当てなのねって感じ。

旧一乗院宸殿を移築した建物ということで、
奈良時代あふれる唐招提寺の中では異質な空間です。
1964年に移築されたってんだから、今から40年程前にも
唐招提寺は工事現場だった時代もあるんだ。
(どっかん工事は薬師寺の専売特許かと思っていた★)
ここでは、鑑真和上坐像にお参りして、
東山魁夷画伯の障壁画を拝見しました。

普段は鑑真さんの命日と前後一日しか開いてないもんだから、
今までそのピンポイントな期間を狙って来るのは結構大変。
なのに、今年は遠路はるばる来ちゃいましたね。
今年は縁があったんでしょう。うん。

なんだか、「こんな日は滅多にないわ」とばかりに、
建物内を二周半してしまいましたわよ。だって一度出たら
もう見られないんですもの。一巡して、二巡して、
監視員の人に怪訝な顔されたって平気です。ふん。

で。
満足がいった所でそこを退出して、鑑真さんのお墓参りも。
ご命日ってことで、えらく立派なお花があがっていました。

さて、次はいよいよ仏像修理所。
長年、工事現場みたいな唐招提寺には来ていたけど、
ここが仏像様がおわした場所だなんて、からっきし知らなかったよ。
最後の最後でこんなトコが見れて感激~☆
なぎさん、焚き付けてくれてアリガトウ。

かなり天井の高い『工場』内には、
マジンガーZ状態の、手がバラバラの千手観音さんとか(をい)
台座から降りて、甲高幅広足でぺたんと立ってる薬師如来さんとか(をーい)
後光がなくなった盧舎那仏さんとか(いくらなんでも失礼!)
今までにない距離で見られて、これまたラッキー。

今年は薬師寺展が東博で盛況だったけど、
2年前には東博で唐招提寺展ってのもやっていたんだ
>記録を見たら。(さすがにその時、私は行ってないけど)
その時だったら、お寺の中と違って、こんな感じで見られたんだろうか。
んじゃ、西ノ京の仏さんたちは、結構「東京へは~♪」
って感じなんだろうか。(なんのこっちゃ)
あれだけの巨像が木心乾漆なのか~とか、美術史概論の実地見学も兼ねてふむふむ。

あちこち気が済むまで見て、うろうろして、写真撮って。
気がつけば三時間近くも唐招提寺にいましたことよ。おほほほほ。

そして、お次は薬師寺へ。
一人ぼっちで寂しがっている(?)薬師さんをお慰めしようと思ったら、
「うるさいのがいなくてせーせーしてるわ」とはいわなんだが、
別段寂しそうな面持ちもなく、へーぜんと一人で来る人を
お迎えしておりました。そりゃそうだな。
如来ですから、一人で寂しいとか、ゆー段階じゃないよな。

余談ながら、薬師寺展の日光・月光(漫才コンビじゃありません)は
前回来た時からより一層月光さんが細くなったよう(に見えた)で、
みんなに見られるプレッシャーに耐えておられたようです。ははは。
4月に来た時はもっと「おきゃん」な感じだったのに(仏様に向かっていうことか)
今回はお疲れな様子で「おか~さん、は・や・くかえりた~いぃ~」と
独自の節をつけて叫ぶお子様のような雰囲気でした。
一方、日光さんはそんな月光さんの分まで愛想を振りまかなくてはいかんと
思ったか、ニコニコ・ニコニコと当初より30%増しで微笑んでおられました。
(個人的感想)

『もうすぐ、日光さん月光さん帰ってこられますからね~』
と心の中で念を送ると、
『もう帰ってこんでええで~』
なんて、返さんか、薬師さんは(←調子乗りすぎ)

今日は偶然にも薬師縁日で、金堂では大般若経転読法要もありました。
これを見るのも実は初めて。
転読法要ってのは、たくさんのお経をパラパラパラとめくって、
それで「読んだことにする」アレです。
ま、あたしの『積読』みたいなもんですな。(納得すな!)

お写経した人にはうどんの振る舞いもあったので
ありがたくいただきました。つるっとな。

で。もちろん、管主のお話もあって、ありがたく拝聴。
師の恩ってことで、橋本凝胤さんと、高田好胤さんのお話を軸に。
「高田好胤さんには『お前がもっと話し上手かったら、
もっとはやくに管長譲ったるんだけどなあ』と云われました」
あはは…確かに(をいをい)

お話の後で写経を始めたんだけど、その頃になると、
たくさん出ていたお写経道具をそそくさと片付ける薬師寺職員。
おりょりょ。一番後ろの机で書いていたら、
私の座った横一列の一人用机を撤去され始めて、
とうとう私一人の机のみ残して撤収完了。
(私より前の席はそのままなんだけど、
一番後列は徐々に片付けるみたい)
なんだか、小学校の居残りみたいになっちゃいました。
写経を始める人は、なるべく早い時間に完了しましょう。
時間が押してくると気がせくし、何よりも居残りになっちゃうから(笑)

それでも、写経を書き上げて帰ろうと思ったら、
「梅がようけ生ったので、もろて帰って下さいね~」
と坊さまに声をかけられて。
確かに出口付近に、袋に入った梅の実がたくさんありました。
せっかくだからってんで、一袋もらって帰りましたが、
道中ものすごいいい匂いがしてました。
これで梅干つけたろっと。

いやはや。
唐招提寺で3時間。薬師寺で4時間。
西ノ京を堪能しました。
残りはどこ行こ?なんて考えつつ来ましたが、
時間すでに四時半過ぎでしたから、他にいく宛てもなく。
奈良ファをぶらりとして、平城宮跡を歩いてつっきり(!)
東院庭園南東の端の踏切を渡って、
長屋王邸宅跡のヨーカドーでサーティーワンアイスを食べ、
奈良町をぶらり放浪してから、もちいどの通りで夕ご飯食べて、
本日の予定終了となりました。

なんだか、奈良を離れた気がせんね。
こんなにしょっちゅう奈良巡りしてると。
働いていた頃は、土日でも奈良市内にも来ないこと多かったし。
今の方が、よっぽど奈良アソビしてるかも。
※ダンナには「単身赴任した方がよかったかな」とも云われたよ。
 そうなったら、大阪ではなく、奈良に再度引っ越すがね(笑)

さ、んじゃ、来月は試験を受けに大学にも行きましょう(今回は素通り)
ってことで、レポートも出さないといかんのね。
現在、鋭意(?)熟・成・中です。
って、たんなる放置なんじゃないのかって云われないうちに、
推敲せねば(ホントはプリントアウトして旅行にも持っていったけど、
一度も開いて見なかったんだな。まずは、規定字数まで削減せねば)

次回は是非とも学割で(笑)
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