奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

黄色いストラップ

2016年03月29日 | 色々・モシクハお勉強
「奈良ひとまち大学」の参加者証として配られたネックストラップ。

かつて「奈良大学」のスクーリングに参加した時、
TA(Teaching Assistant)諸氏が、
首からかけていたのも黄色いネックストラップでしたっけ。
(スクーリング生は「青」でありました)


中身はちっとも変わってませんが、
なんかそのストラップの色をかけたことで、
エラクなったような錯覚が…(単純)

先生は「赤」でしたので、
まだまだ先はあるのですが。


ちなみにこのネックストラップをかけて見学しに行った場所は、
興福寺の中金堂の再建工事現場です♪
詳細は追ってご報告いたします。

coming soon!!(だといいのだれど…)
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青のストラップ

2016年03月20日 | 奈良大学お勉強日記
東大寺二月堂の修二会・12日の籠松明を見に行くとき、
大仏殿の北の下り道(私にとっては上り坂)で、とある一団とすれ違いました。

「何でこんなスペシャルな日に、東大寺から帰っちゃうの~?!
もったいないじゃない?”観光バス”観光だから仕方ないの?」
とか御一行様とすれ違っていたら…。

なにやら、見慣れたものを、御一行様の首に発見。
青いネックストラップに、名札を下げて…。

嗚呼!
奈良大学の皆様@学外スクーリングでしたか!
ヲヲ、後輩たちよ(笑)←って、偉そうなセンパイである。
ウケケケケケ。

金土日の三日間でのスクーリングだから、二日目ですかね。
スクーリングの授業としては16時ほどで終わりだから、
一旦そこで解散して、あとは各自ご自由に方式だったんでしょうか。

そういえば、こんな時期にスクーリングがあったんだっけ?
と思ったら私が受けた奈良文化論はスクーリングの最終版3月第三週(?)にありましたもんね。
こんな年度末ギリギリまでスクーリングってやってたんだ~。

スクーリングには全国各地からお越しになるので、
せっかくのお水取り期間中なんだから、夜中まで楽しんで(?)いって欲しいと思いましたが、
次の日も授業(学外授業)となると、夜中のお水取りまでは見れないですかね。
(あたしなら見ちゃいますけど>日本人の悪い癖で、一度に沢山を盛り込んじゃう)

いいなー、スクーリング★
あたしも何か受けたいなあ。
まあ来週、奈良ひとまち大学の授業受けに行ってきますけどね。

春は勉強を志すにはいい時期であります。
(日本人なもんで>桜咲いたら一年生~♪ですから)

コメント (2)
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籠松明は大混乱

2016年03月19日 | 色々・モシクハお勉強
ひさーしぶりに、3月12日にお松明(お水取り)を見てきました。

3月12日といえば期間中に一番大きな松明が上がることで有名で、
何故かその日がクローズアップされることが多いので、
「その日!」をめがけて見学に行かれる方が多いので大混雑するのでそれまた有名ですが。
何故、その日に、いくのだ?皆様(ってそういうアタクシもその一人ですが)

今年は春日祭とあわせて見に行こうと思ったから、
「私の場合は」その日しか行ける日付がなかっただけですが。

しかも、今年のカレンダー巡りは12日(籠松明)が土曜日…。
いやーな予感がしたのですが、行かねばならん(?)
ちゅうことで行ってきました。

いやー、ひさしぶりに12日にお水取りに行きましたが、
結論からいえば「12日は避けておこしください」という警察のアナウンスは正しいってこと。
他の日はともかく、12日は二月堂に、というかお松明を見に、いったらあかんってことです(ははは)

ここしばらく12日に行ってないのでわからないのだけど、
今年は裏参道からのぼる道は長机が左右に築かれ、人一人が通れるだけのボトルネックになっており、
「招待客の方以外は登壇禁止です」とのこと。

その手前の駐車場からは二月堂の舞台がよく見える位置なので、
ここからの観覧もできますが(いつぞやはここから見ました>よく見えます)
わたしは取って返し、大仏殿正面の手向山八幡宮からの参詣道へ。
しかしここでも通行止めで、示された通路として、車道用の登り道(結構キツイ)を登るハメに。
そういえば、いろいろと規制が多かったんだっけ>3月12日。

車道を登って、猫阪から奈良太郎(鐘楼)の前に出て、さらに登ると…。
すでに結構な人出。

二月堂の下の芝生の部分はご招待客さまでイッパイで、
若狭井の前から開山堂のあたりにはすでにお待ちの方が多数。
私はなんとか階段の手前のあたりに並び始めることができました。
(本日登壇しての観覧はできないので、もともと階段の下で並ぶことになります)

その時はまだ四時半です。
本日のお松明は七時半から。
むーん、あと3時間もあります。

とりあえず並びますかってことで、飲み物食べ物完備して、
暇つぶしの続日本紀など読みながらゆるゆると待ちます。

で。
昨今流行の「DJポリス」
東京マラソンや、大阪国際女子マラソンのみならず、
奈良県警にもたくさんのDJポリスもどきがたくさんいて(笑)
なかなかの暇つぶしになってくれました。

「みなさんこんにちは!奈良県警××の○○と申します!」
「わたくし、本日のために勉強してきました!」
「お水取りお水取りといいますが、みなさんがご覧になるのはお松明です」
「なんでお水取りかといえば、あそこにある井戸から水を汲むのでお水取りです」
「そのお水は、若狭から来ているといいまして…」
結構勉強してはる(笑)

一人だけではなく、ほぼすべての警察官がハンドマイクをまわして、
自己紹介したり、お水取りの起源やら、あらましやらをしゃべってくれて、
その合間に「押さない」「三脚は使わない」「スリに注意」などの諸注意を連呼して。

中には「わたくし、実は去年初めての警備でお水取りに来ました!」
をい(笑)来たこと無いんかい。
若い人でしたんで、今まで見にきたことなかったんかなあ。
まあ、県外出身者もいたようだし、一生懸命勉強したんやろなあ。

ここで待っている方たちは、お水取りのお松明が二本目が上がった時点で、
階段を少し上がったところまで歩き、右手から来るお手水舎脇からの階段方面へそれて、
そこから下って一方通行を下って帰るというシステムだそうで。

少しでも多くの人に、近くでお松明を見て欲しいので入れ替え制になっているとのこと。
そういえばそうでしたっけ。
大昔に来た時、そうだった気もする。
(その時で懲りて、12日は意識的に外すようにしていたのだけど)

その時の行動単位とするために、1セクションごとにロープ規制するため、
わたしの後ろでロープが張られ、私は第一ブロックの一番最後のあたりということになりました。

そのため結構ゆったりした空間になっていて、
人でぎっしりな中おしくらまんじゅう状態になることもなく結構快適。
ただ、人と密着している方があったかくていいんだけど、
本日はまだ気温も高く、それほど寒くもなかったので、隣の人との距離も適当。
いろいろと警備の形態も変わっているようです。

そんな中、手を変え、人を変え、いろんな話をする警察官。
「本日の籠松明はひとつ80キロほどあるそうで、私が78キロですので、
ほぼ同じ体重です。松明君!と呼んで下さい!」
マジか?!(笑)
何を始めたんだ>奈良県警。

「○○××、△歳です」
「独身か?」
「彼女はいますが、独身です」
自己紹介までしちゃいますか?

「何かお水取りのことで質問があれば、聞いてください」
「個人的なことでもいいですし、警察に関することでもいいです」
何聞いてもいいんかい?

「わたくし、九州の××出身です」の声には、
「私も××の出身です」という人も名乗り出て、
何がなにやら状態に(笑)

「只今奈良県警では警察官を募集中です!
今年30歳までの方限定です!」には失笑が漏れる…。
周辺見回しても、該当する人少ないがな(ははは)

今年はそんなこんなで、おもろい話を聞いていたら3時間もあっという間(?)でした。
「そろそろですから、皆さん動きますよー、屈伸とかしてください」
と言われるままに、アキレス腱伸ばしたり、スクワットしたり、準備運動も念入りに。
(何の集会なんだ)

で。
ようやく。
お松明です★

松明を持って「そろそろ行くデ~」の合図が上堂に届くと「ガッテン承知!」の返事。
それが三回繰り返されると、いよいよ練行衆の登壇が始まります。
人の姿はここからは見えませんが、登り廊を上がっていく御松明の灯かりに、
おお、登ってる登ってるというのが確認できます。

北の舞台の端から松明がズサーっと突き出されると湧き上がる歓声。
そして、南側へ火の粉を落としながら進み、南端でもズサー。オオオ!
盛り上がってまいりました。

そして、先頭集団(ワレワレ)は移動を開始です。
DJポリスばりのハンドマイクの連呼にしたがって、押し合わず、
ゆっくりと、足元に気をつけて、歩きながら、鑑賞しつつ進んでゆきます。
南端の真下辺りまで進みますので、結構火の粉もかぶるような感じで。
本日ペラペラダウンを着ているので、逆に「焼け焦げ」の方が心配でございました。

で。
大病院なみに、3時間待ちの三分診療で、本日のお松明見学は終了。
右手の階段から降りてきて、一方通行になっている手向山八幡宮の参道を下って終了です。

どうやら溜まって、登壇待ちをするようなスペースはないようなので、
一旦大仏殿の前まで降りてきて、再び裏参道へ。
そこでは、8本目の松明が上がっている時で、普段は駐車場になっているスペースで
見物している人も結構いました。ここで見る分には登ってくる火は見えないけど、
舞台に上がった火は全部見渡せる場所ですから、全部見たいって人にはオススメ。

ただ、登壇待ちをする人の列は、壁際のスペースに行列を作って待っているので、
そこからは待ちながらは見えなかったんですけどね。
まあ私は近くまで行って、見てきたばかりだからいいけど。
もちょっとそこは考えた方がいいかも>並ばせ方とか、待ち方とか。

そちらからの登壇は招待客が下山して(1500人とかゆってたぞ)からになりますので、
ということで30分ほど待ち、ようやく登壇。
先ほど火が点された御松明の残骸が並ぶ前を通って、
登り廊をあがると、燃えさしを探す方もいらっしゃいましたわ。
(私は手が黒くなるからパスや)

で。
ここからはいよいよ本気のお水取り(?)
局に籠るぞ!おお!!

(つづく)
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