奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

眞子さまの笑顔を求めて

2017年09月24日 | 色々・モシクハお勉強
眞子内親王殿下が、名誉総裁をつとめる
「国際陶磁器フェスティバル美濃’17」の開会式ご臨席のため、
平成29年9月14日・15日に岐阜県を訪問されました。

その時のおっかけ(お下品な言葉ですこと)のレポートです。



9月14日は午後に多治見に入られ、
モザイクタイルミュージアム」と、
セラミックパークMINO」をご視察とのことを報道で知りました。

残念ながら、この日はお迎えの列に並べませんでしたので、
テレビの映像でお姿を拝見し「ああ、お越しになっているのだなあ」と
しみじみいたしました。

そして、9月15日。
この日は気合十分。
本日は各所でお待ちする覚悟であります(?)

本日は「国際陶磁器フェスティバル美濃’17」の開会セレモニーが行われる
「セラミックパークMINO」でまずはお待ちいたします。

9時すぎにセラミックパークMINOに着くと、人が一杯。
(もちろんなのですが)

招待客さんがどんどん集まっている中、
眞子さま待ちとおぼしき人たちもちらほらと散見。
駐車場は思ったよりも混雑してなくてよかったです。

駐車場にいた係の人に「眞子さまは何時くらいにお帰りのご予定ですか?」
と聞いたらちょっと面食らった様子で
(何時にお越しですか?の質問じゃなかったからでしょうか)
「二時くらいだと聞いています」との返事。
ふむふむ、二時ですね。
ということはお昼はこちらで、帰りは鉄道で、あの電車にご乗車予定ですね?
などと見当をつけます。

何やら正装(盛装もあり)した人や、大勢のプレスに囲まれて、
場違いな感じをまといながら、エスカレータで、
テープカット会場とされる一階まで降ります。
(正面玄関が3Fで、どんどん下って1Fが会場でした)

降りきってみると、「招待客」と書かれた受付とは別に赤絨毯の向こうに
ひしめいている一般の方がいて、そこでお待ちしている様子。
私も赤絨毯の上を横切るために敷いた黒いマットの部分を渡って、
そのお待ちの列につらなることにしました。

赤絨毯は私たちの待っている横長の列に平行に敷かれており、
左手の方でL字に曲がって奥の方まで続いています。
そのL字の”縦棒”の方でテープカットが行われるようで、
エスカレータ降りたあたりには我々の列から見て、
垂直な並びで報道陣がいっぱいいました。

「この場所を動かないように、前の人を押さないように、お願いしますね」
ここでもDJポリス大活躍です。

青いポロシャツを着て、リュックを背負ったようなラフな姿で、
威圧感を与えないようにしています。
偉い人は背広来てインカムしているからすぐわかりますが、
こういう若者系な感じの人は、
パッと見、警察官とはわからないようになっています。

それはともかく。
その場で30分ほどお待ちして。
いつの間にか気が付くと目の前のエスカレータが止まっていたので、
いよいよお出ましか?と思ったら、
エスカレータではなく、エレベータで降りてこられたようで、
L字の奥の方から眞子さまのお姿が見えてきました。

写真写真と思っている間もなく、きびきびと歩いて、
目の前を通ってゆかれる眞子さま。
右手の国際会議場の中へ入ってゆかれました。

写真、とれなかった…。

DJポリスも「一瞬ですから、写真もいいですが、
ご自分の目に焼き付けるのもいいかと思います」って
言っていたではないですか。

まあ、その通りになったわけですけど。
にこやかに手を振って、通り過ぎてゆかれた眞子さま。
現在は右手の会議場にいらっしゃるわけで。

あー、お迎えの待ち時間の間はそんなに緊張してませんでしたが、
今はドキドキが止まらないです。
だって、この中に、いらっしゃるんですよ。
わーい(ハート)

この時は知らなかったですが、開会式が行われていた模様です。
名誉総裁として眞子さまからは、
「国際陶磁器展美濃が新たな陶磁器産業と文化の創造に重要な
役割を果たし、陶磁器を通じた国際的な交流が広がり、
美濃がより一層発展していくことを願います」とのお言葉ことばがありました。
あと、入賞者に賞状が贈られたそうです。

式典は一時間ほどで終了。
その後、会議場の扉が開くたびに「おお~」「あーあ」
何度かの溜息の後、眞子さまがお出ましになりました。

今度は右手からお出ましになって、左手奥への移動です。
再度わたしたちの前を歩いてゆかれます。


大変失礼なことですが、お体が入り切っておりません

写真は手が震えてダメだと思い、
ムービーをとってみましたが、これまたブレブレ。
ズームにしてもスマホのカメラでは遠すぎて。
しょうがないので、自分の目に焼き付けることに。

テープカットの位置に揃われたみなさまを前に、
いよいよテープカットということで、報道陣が動き出します。


(ピントが合ってません)

テープを切ってしまう前に、
「みなさま左手にテープを持って、はさみは入れずにお待ちください」
テープを手にした状態で、報道陣向け写真撮影が行われました。

ここらへんの映像がたくさん放映されましたね。
わたしたちは、遠くで眞子さまと、その前の報道陣を見守っておりました。

そして、テープカット。
チョキンとテープにはさみが入れられました。

その後、眞子さまはその位置からご退席になりました。
え~。

にこやかに手を振ってくださいましたが、
ちょっとさびしいです。
それでも万感の思いを込めて拍手でお見送りしました。

DJポリスに「合図があるまで動かないでくださいね」と言われ、
テープカットが行われた位置から、展示会場へ入る人の波を見ながらしばし待ち、
ようやく解除の合図があって、その場から動きます。

さて、眞子さまはこのあと、
受賞者の方との懇親会も行われるとのことなので、
しばらくは此処にとどまられると思います。
その間にお昼を食べてしまおうとサクサクっとこの場を離れて、
お昼ご飯を食べに行きまして。
(https://www.instagram.com/p/BZaUuwwjrVM/?hl=ja&taken-by=karuhosan)
うまうま。

昨日もお越しは名古屋から電車だったので、
本日のお帰りも多治見駅からと踏んで、駅へ向かいます。

前日は南口からの映像だったので、本日も南口からだと思いましたが、
駅前はまだ一時間前ってことで誰もいません。

上にあがってみたら、警備の人とおぼしき人がたくさんいたので、
駅からお帰りになるのは確定みたいです。
しかし、どこでお待ちしたらいいんだろう?と思っていたら、
ダンナから「北口に待っている人たくさんいるよ」との連絡。

あわてて北口へ向かうと確かに待ち行列ができていました。
本日は北口からお帰りのようです。
よかったよかった南口で待っていなくて。

赤いコーンがおかれている範囲に人がたくさん並んでいたので、
わたしもその列に参加します。

ここでも若手警察官が楽しくおしゃべりしてくれます。
「この線から出ないでくださいね」
「手を振る時は上品に胸の前でちいさく」
「僕、歩きますから、カメラチェックするならどうぞ」
などと、待ち時間も飽きさせないようにしてくれています。

30分くらい待ったでしょうか。
二時過ぎにダンナから「今黒い車がたくさん目の前通ったよ」との連絡。
なんか再びドキドキしてきました。
掌に汗かいていたりして。

そして、黒い車が駅前に連なって到着し、
眞子さまいらっしゃいました。


車から降りてこられました


何やら説明をうけているようです


何をご説明なんでしょ

そして歩みだされたら、
このお見送りの人たちに歩みよってこられました(@_@;;)
えええ~。
近い!近すぎる!!
ドキドキするー。


こんな至近距離だなんて

どんどん近づいてこられましたが、あわあわしてしまいまして。
私は二列目だったので、目前ではありませんでしたが、
それでも1mも離れてない位置で、
目の前から写真を撮るなんて畏れ多くてできませんでした。

しかし、通り過ぎられてから、再度パシャリ。













眞子さまを目で追っていたら、結構遠くまで移動されて。
はじ~の方までひとが並んでいました。
あれ?あっちの方まで広がってもよかったんだ。

わたしもあちらに行って一列目で並べばよかったわと思ったり。
でも、エスカレータに乗られた後のお手降りもいただけましたし。
結果的にはこのポジションでも良かったのではないかと。


エスカレータへ向かわれます







お姿が見えなくなったあと、
このあとしばらくその場で待機との指示があって、
解散の号令が出た後、もちろんホームへ向かいます。

最後のお見送りをするために、入場券を買って入ったのですが、
お乗りになると思われる電車の入線するホームには報道陣はおろか、
お見送りと思われる人もほぼおらず。

エレベータで降りてこられるか、
もしくはエスカレータかと悩んでいたら、
ホームではエスカレータ前に駅員さんがたくさんいたので、
こりゃエスカレータで?と思い、
エスカレータで下りたところでお待ちすることに。

すると例のポロシャツ姿の警官さんに
「お見送りの方ですか?」と声をかけられ、
「ここから動きませんのでお見送りさせてください」とお願い。

そこで待っていたのはでっかいカメラを持ったご夫婦と、
おばあちゃま、そしてわたし。
えー、ほかには誰もホームでのお見送りに来ないの?!

そして発車の定刻3分前に、
エスカレータからホームへと降りてこられた眞子さま。
わたしたちに気が付いて下さり、会釈を賜りました。

しかしここで緊急事態発生。
カメラが電池切れ!
えええ?!なんでこんな時に!!

もう仕方がありませんから、またしても自分の目にだけ焼き付けましたわ。
お隣のご婦人がお声かけをしておりましたので、
わたしはその隣で頭を下げながら、ニコニコだけしておりました。

嗚呼、来てくださってありがとうございますって、
声に出していえなかったなあ(残念)
その気持ちは心の中でお伝えしましたが。


ホームの最後尾でみなさまは電車がくるのを待ちます
(黄色い〇がついた柱の右奥が眞子さま/スマホで撮影)


電車が入ってきました

乗り込まれたのを確認しましたが、
発車したとたんに結構急スピードで出立されましたので、
あれ?あれ?などと思っているうちに、
目の前を電車が通り過ぎてゆきました。

しかし一瞬だけでしたが、手を振ってくださっているのがわかりましたので、
有り難い気持ちで一杯でございました。

ああ、なんて幸せな一日だったことでしょう。
その日は幸せな気持ちを胸に家路に着きました。

佳い一日でございました。
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眞子さまの笑顔

2017年09月15日 | 色々・モシクハお勉強
眞子内親王殿下が、名誉総裁をつとめる
「国際陶磁器フェスティバル美濃’17」の開会式ご臨席のため、
岐阜県を訪問されました。



この笑顔に出会えた、今日の日は、実に良き日でした。
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夏の終わりは奈良で避暑

2017年09月06日 | 色々・モシクハお勉強
8月30日(水)奈良で避暑(?)してきました。

奈良大のオトモダチ独楽さんが久しぶりに奈良で集まりましょう!って音頭で、
仕事もうっちゃって、近鉄特急で駆け付けたアタクシ。

ガールスカウトの引率でヘロヘロだったひろこさんや、
孫コちゃんたちの子守りでへとへとだったなぎさん、
いろんな意味でお疲れだった独楽さんときて、
出歩きっぱなしの夏だった私が集まって、
奈良でしばしのホネ休めです(?)

とりあえず畝傍御陵前駅にて現地集合をかけたのですが、
近鉄特急から乗り換えた橿原線を待ち、
開いたドアのわきに座っていたのがなんと独楽さん!
うう、やっぱり私の運命の人なのかも(アホアホ)

隣に腰かけたかと思ったら、車両を渡ってなぎさんとも落ち合え、
畝傍御陵前駅では無事ひろ子さんにも会えてメンバー勢ぞろい。
一路、本薬師寺を目指します。

この時期は、本薬師寺の周囲はホテイアオイで一杯になるとの情報は知ってたものの、
夏のクソ暑い(!)季節に橿原まで行こうという根性が無く、
ついぞ今まで見られなかったものですから。

独楽さんのリクエストで「橿考研博物館」へ行くついでに、
『じゃあ、本薬師寺のホテイアオイを見よう!おお!』
ということで、ここをチョイスしたのでした。

本薬師寺に着いてみたら、
薄紫の花>ホテイアオイが咲き誇ってました。





いつも本薬師寺に行く時は冬枯れのあたりとか、晩秋が多いので、
青々した中での元薬師寺と、そしてその周辺に広がるホテイアオイの紫にびっくり。

隣接する駐車場には警備員さんがいたり、
ちょっと離れたところにも臨時駐車場が設置されていたりと、
ここを観光地化することの一生懸命な橿原市の姿勢が見て取れました。

西に畝傍山を置き、手前にホテイアオイ。





橿原市の街並みはなかなか手ごわく、電線やら、住宅やらが写真に写り込むので、
なかなか納得できるものが取れませんでしたが、
それなりにきれいな花はたくさん眺められました。





本薬師寺も夏はこんなにイキイキしているのね。
それがわかったのも収穫収穫。


(庚申塚があったのは意識してなかったなあ)

さて、お次は橿考研博物館へ。
ここであぜ道を歩いてきた汗を飛ばしてしばし涼みましょう、と思ったら…。、
思ったよりも冷房が効いていない!
うぬぬ、これは誤算だった。

またもや私、秋口にここに来ることが多かったので、
暑い時期にはあんまり冷えてないってのは知らんかった。

それでも一息ついてから、展示品をきょろきょろ見て回り、堪能しましたよ。
今回の展示品は「大和を掘る 調査報告速報展」
大好物の玉やら勾玉やら管玉に、我々の卒論の話もチラホラ出て。
しばし学生気分に浸りました。
帰りには埴輪まんじゅうを買ったし。
満足まんぞく。

次は奈良市内へ移動。
近鉄電車の車内は冷房が効いて涼しかったです、はい。
平日ゆえのゆったりさで、横一列に座れて、
大和盆地の狭さを実感しながらの移動。

近鉄奈良からJR奈良前へと移動して、
本日のランチは、「白(つくも)」@ミシュランに載っているお店だとのこと。
ひゃは~☆彡
たまにはいいよね、こういうのも。

工芸品のようなお料理と、
昼間っからアルコールをたしなむおねーさまたちを後目に、
梅ジュース♪で盛り上がれる私>プライスレス。
呑まなくても、飲み会は好きなのだ。
大変美味しゅうございました。

さてさて、お次は奈良博へ。
ここも冷房がよく効いて涼しい~(笑)から大好き。

私は例の奈良博プレミアムカードで、源信展二回目の観覧です。
前期に続いて、後期もちゃっかり見られるんだから、
あのカードをゲットしたら、見るべきでしょう>前後期両方。
ってか、見ないと逆に損になっちゃうので、じゃんじゃん使いますよ。

今回は、後期出典のものを中心にじっくりと見ました。
なかでも「おりょりょ」とガン見してしまったのが「毛虱の男」(←それかい)

一夜を共にした女から、毛虱をうつされた男が、
あまりの痒さにぎゃーっとなって陰毛をそり落としている姿を見て、
そのうつした女がガハガハ大笑いしているという図なのですが(あへへ)

そんなに笑わなくても…というか、自分がうつしたんでしょ?
だったら、自分も痒いんではないかと思うんだけど。

これ、『病草紙』のうちの一つなのですが。
前期を見に来た時に、私の前のカップルさんの男の子が、
「病草紙といえば、毛虱の男ってのがあってね…」

かくかくしかじかと上記のような説明をしてくれていて、
「あら~そんなものもあるのね」
ふむふむと聞いていたのですが。

それが、偶然にも後期でそれにで会えるなんて。
プレミアムカードを持っていた幸運もあるけど、
この日に奈良にいられたこと&奈良博に独楽さんが行こうといったこと、
の積み重ねですので、何重のご縁が重なっての出会いです。
ありがとう、毛虱(そういうことではないのだけれど)

そういえば「口が臭い女」ってのもあったなあ。
これまた悩める当人が周囲の人から笑われているんだけど。
美人だけど、口が臭い…。
うーん、笑うっていうか、本人は死活問題だろうけど。
美人なのに口が臭いってのは「嗤う」に値することだったのか。

日本人はそうやって昔から「ある種の不幸」を指さして笑う民族だったってことですかね。
今でもあるけどさ。

あと、”極楽の部”では京都・即成院の「楽団の仏様」がやはり素晴らしく、
わたしのお気に入りだったホトケさまたちはチェンジになっておりましたが、
後期おでましの方々もシンバル持ったり、音頭とったりと音楽が聞こえてきそうなお姿。
今度機会があったら、ぜひぜひ現地で、すべての”団員”御一行様を見たいもんです。
(私が京都の寺に興味を示すなんて滅多にないことですけど)

それからお気に入りといえば、當麻曼荼羅の”アレ”です。
全裸で踊りまくる唐子風の人たち。
またまた、周囲の素晴らしい画像はさておいて、
その部分だけをガン見してしまいましたわ。

當麻曼荼羅を見て笑いをかみ殺していたアタクシ。
いや~じわじわくるのよ
>あのジト目と全裸に見えるポーズ
(いや”安村”とは違って本当に全裸なんだろうけどね)

とりあえず二度目の源信展を堪能した後はお茶など飲んでのんりびおしゃべり。
いろいろな話をして、暮れゆく奈良の街を見下ろし、
奈良にいるヨロコビを堪能しました。

夕暮れてきたころに「みむろ」を買って一路帰宅。
大変楽しい一日でした。

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秋が始まるよ

2017年09月01日 | 色々・モシクハお勉強
とりあえず、二学期開始なので(お前、関係ないやろって突っ込みは無し)
この秋の予定!

何は無くとも、正倉院展。
今年の会期は平成29年10月28日(土)~11月13日(月)ということで、

酔狂会(正式名称:正倉院展を初日に見る酔狂な人たちの会…だったかな?自分で付けて忘れましたが)開催決定!です。
もちろん10月28日実施。
正倉院展をあさイチで見て、昼飯食べて、ちょこっと歩いて、夜飲んだくれるというユルイ会です。
今回は翌日のウォーキングも予定してます。

参加者絶賛募集中。
まだ何も決めてませんから、希望承ります。

以上、第一報でした。
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