奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

さよなら二月

2024年02月29日 | 奈良大学お勉強日記
今年は閏年だから、1日多いと思っていたら、
あっという間に終わってしまった本日。
何もしてなーい(涙)
二月は逃げる。マジ逃げ切ってくれたわ。
は〜あ。
明日から本気出す。

取り敢えずこれこら二週間お水取り、頑張って見ます!

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本日は卒業式なり2

2023年03月24日 | 奈良大学お勉強日記
令和5年3月24日は法政大学の学位授与式。
今年は東京の桜は満開ですね。
千鳥ヶ淵の桜きれいでした。

武道館での卒業式はいつぶりでしょう。
コロナ下で卒業式が出来なかったこともあったし。
武道館でできなかった年もあったし。

わたし通信教育部を卒業して何年なんだろう。
2003年だから20年!
ええええ?!
びっくりだあ。

東京で1995年に入学を決めたのは、
阪神大震災と地下鉄サリン事件を経験して、
生きている間にやりたいことはやるべきだと思ったからでした。
やってよかったな。

一度しかない人生。
好きなことしましょう。
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本日は卒業式なり

2023年03月20日 | 奈良大学お勉強日記
本日は奈良大学の卒業式。
卒業生の皆様おめでとうございます。

私が卒業してから早や十うん年。
はやいなあ。

卒業後は奈良検定のお勉強など始めて、ソムリエ級まで取りましたが。
お勉強はそこではおしまいではないのだあ。
死ぬまで勉強なのだあ。

最近はメルマガの作成をさぼっておりますが(え?勝手に廃刊になってたりしないよね)
勉強自体はほそぼそと続けているつもりです。
そろそろ、メルマガの発行も再開しなくちゃなあとは思っているんだけど。

そうそう。
春だし。
新しいことしなくちゃね。
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拾う神アリ

2022年12月07日 | 奈良大学お勉強日記
今年は、春日大社のおん祭りに行こうと決めていたので、
休みを取り、宿をとり、予定を組んでいたんだけど。
御旅所での観覧席をとるのを忘れていた。
いや、完全に忘れていただけではないのだけれど。
一日延ばしにしていたら、売り切れていた。ぴえん。

三年ぶりの開催だから、皆さん行きたい意欲が高かったのでしょう。
あと、ソーシャルディスタンスにも関係しているのかと。
とにかく、場所は売り切れだ。
おーまいがっ。

えーん、どないしょ。
まあ、立ち見すればいいだけだ。
指定席がないだけで、立ち見であれば、どこでも見られるし。
しかし、寒いの大丈夫かな。
そっちの方が心配かもなあ。

なんて思っていたら、一枚のはがきが届きまして。
『壬申の乱一三五〇年 ドラマティックな日本の原点~そして次世代へ』
令和4年12月17日(土)
鑑賞券、でありました。

およよ。
そういえばこれ、申し込みしていたっけ。
珍しく後回しにしないで、見た瞬間に、ネットで申し込んだので。
その後、あれどうなったっけ?返事がないから落ちたのかなと思っていたのに。
当たりました。
あた~りぃ♪

でもこれ、畝傍御陵前が最寄りの駅の会場なんだよね。
近鉄奈良駅から大分遠い。
しかも、おん祭り当日に何故やる?(笑)
かぶってんじゃん。
まあ、私もその時、そう思って、思いつつ抽選に申し込んだんだけど。
当たりました。

となれば、ここは思いっきり切り替えて、
この講演会楽しもうじゃないかって感じです。
おん祭り自体は夜10時くらいまでやっていますので。
講演会終わってから駆け付けても、まだまだ見られるし。

ということで、スケジュールの組み換えしなくちゃだわ。
ま、どっちにしろ、その日は奈良にいますんでね。
どうとでもなりますことよ。

ということで、まつり納めは『おん祭り』も楽しんできたいと思います。
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薬師寺からのお誘い

2022年09月01日 | 奈良大学お勉強日記
本日、帰宅したら薬師寺からの封筒が届いていました。
行きまーす!
待っててね~。

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2021年の正倉院展当日祭

2021年11月09日 | 奈良大学お勉強日記
2021年10月30日(土)

昨日は歩き回って(25500歩あるいたらしい)疲れている筈なのに、
ワクテカすぎて、眠れず、一時間ごとに目を覚ます始末。
とりあえず6時で起きて身支度をして、朝食を食べました。

まだ正倉院展には早いのだけど、早々にに宿を飛び出しました。

いつもなら七時ころから正倉院展に並ぶのだけど(笑)
今年も日時指定券のため、早く行っても開始10分前までは並べないし(建前)。
じゃ、今頃から開いているお寺にでも行くかということで、東大寺へ。

久しぶりの大仏殿。久々に入ります。
まだ八時前だけど結構な数の修学旅行生が来ていました。
いやーツウだね。朝いちばんに東大寺を持ってくるなんて。
スケジューリングした人グッジョブ!
これをやっておくと、後のスケジュールが楽になります。

しかし、集団に巻き込まれてはたまらんので(笑)
静かにお話を聞いている間に、先回りをして大仏殿の参拝を済ませます。
まだ時間があるので、じゃあ二月堂にも行く?
ってことで登山。

ここから見る生駒はいい感じに高い山。
こちらの山から、あちらの山までが、奈良。
こんな狭い地域が日本の中心だったことがあるんだぜ。
すごいだろ、奈良(笑)

なんか気分が落ち着いてきて、ついでだから三月堂とかも回る?
とか思っていたんだけど。
はて、今年の正倉院展って何時からだったっけ?
チケットを見たら、9時からと書いてあります。
あわわわわ。
わたし勘違いしていて、会場がいつもどおりの九時半だと思っていたんだけど、
今年は開場が九時でした。
あわわ、チケットの入場時間を確認しておいて良かった。
慌ててナラハクへ向かいます。

まあ遅刻ということではなく、開場は9時だけど、それよりも少し早めに
行って並びましょうと思っていたので、全然間に合うのですが。
しかし、驚いたことに、なんと開場20分前にもかかわらず、長蛇の列!

入口付近から並んで、のびた列の先がL字で曲がるあたりになってしまいました。
ひえー、去年は20分前に来たらまだ、列はできて無くて、
前から30人目くらい、いつもと変わらないあたりをキープできたのですが。

今年はいろいろと皆様の渇望感がたまっていたのか、気がせくのか、
活動開始が早いです。早すぎます。
終戦直後に正倉院展の第一回が開かれた時もこんな風に、
熱気むんむんんだったのでしょうね。

9時になって開場して、列が進み出して分ったこと。
こんなに列が伸びていたのはソーシャルディスタンスで、
人と人の間隔をあけて並んでいたのではなく、
奈良博名物(?)入場待ち、ぐるぐる三重並びは今回も健在で、
入口前から三重に並んだあとに、私が並んでいたあたりの列につながっていたのでした。

じゃあ、ここまでですでに200人くらい並んでるんちゃう?
後ろを振り返れば、先が見えないほどの人が並んでいて。
ノキャー!みんな楽しみにしていたのね。

会場入りしたら、一時間に500人しか入らないので、
いつもの年よりは少ないまでも、結構な人が入り口付近で滞留しています。
東新館はざくっと見て(というか回るだけ回って)、慌てて西新館へ。
あれ?あれだけの人が私の前にいたのに、西新館はまだ人がほぼいません。
やったー、快適!
ソーシャルディスタンスだもん。西から見るのもアリでしょ♪

今年の目玉は、螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんのげんかん)なのは間違いなし。
あれが一番目を引くものですわね。
オウムさんの図柄もカワ(・∀・)イイ!!

笛吹襪(ふえふきのしとうず)も模様がモダン。
現代にあってもいい感じ。
襪は2枚の足形の布を縫い合わせてつくられた靴下。
模造品と並べて展示されていたんだけど、模造と本物並べても、
モダンさ、図柄、実用度合いが遜色ない。
(このデザインの靴下が売っていたのには笑った)

白瑠璃高坏(はくるりのたかつき)や、水晶玉といったガラス製品も好き好き大好き。
ガラス製の高坏は真横から見るとゆがんでいるのだけど、その歪みすらがいとおしい。
あー、宝物は素晴らしい。
正倉院宝物万歳!

さくさく見るつもりが結局やはり二時間ほどいて、心を残しつつ、お出口へ。
出口付近ではミュージアムグッズを買い込み。
アンケートも書きましたよ。

地下回廊では「無料でーす。参観の記念に」と言われて撮った写真。
正倉院の校倉造りをバックにとる合成写真。
小さい(顔がわからんくらい)カードサイズの写真はタダでもらえるけど、
「気に入ったら大きな写真を買って下さいね」って、
もう引き伸ばしてあるんやないかい!(笑)
(デジタル写真で、引き伸ばしもないもんだわ★)

すでにデカい写真は目の前にある。
写真立てになっている状態で差し出されて、
無碍の断れず、買う。買うわ、買うぞ、買っちゃる!!
今日も奈良の経済まわしちゃうぞ!
「わたし、小路谷さんで卒業式のあと写真撮りにいったんですよー」
なんてリップサービスもしたけど、それ以上なにも出でなかったけどね(ははは)

地下のミュージアムショップでは、過去の正倉院展で売れ残った図録やら、
絵葉書やらが安くなってまして。これもいくつかお買い上げ>絵葉書。
図録も皇室カレンダーも買ってそろそろおいとまします。
仏像館の方から外へ出て、珍しく優雅にお食事。

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その後、奈良県立美術館「森川杜園展」を観に行きます。

一刀彫の森川杜園とは知っていても、そんなに詳しくしっているわけではないので、
じゃあ、改めてお勉強だわってことで見てみることに。

見た感想としては一刀彫だけじゃないのね、森川杜園って。
絵もかけば、書も綺麗で。

一刀彫って鹿のイメージが強くて、白木、もしくは白くか、茶色に塗った鹿、
くらいなイメージだったのですが、その思い込みの貧困さに赤面するくらい。

杜園の作品をこんなにまとめてみたのは初めてで、そのどれもがカラフルなことに驚き。
そして、ダイナミックな刀跡の彫り…なんてものではなく、
非常に細かい所まで彫り込んであるし。
その素地にとても鮮やかな色が乗っているものが多いことにびっくり。

杜園が模造した法隆寺の九面観音なんて悶絶しましたよ。
あ、この像のみ「写真撮影可」なんですよ。
もちろん法隆寺のものは撮影不可ですから、
これを自分のカメラに収められるだけでも価値がある。




そしてご本人は狂言の名取でもあったとか!
(自宅には、自分で描いた(!)松の絵もはまった能舞台もあったとか)
ゆえに、根付サイズの彫刻で能の題材が物凄く多い。

いやー、これ600円で見られて感謝感激。
あ、正倉院展(奈良博)に行った人なら、割引価格で入館できるので、
正倉院展に行った方はぜひハシゴして!

ああ、図録買ってくれば良かったなあ。
もう一回行くか。

気が付けば時は二時を回っておりました。
あー、やっぱりのんびり見て回ると展覧会には二時間は必要よね。

展覧会二連発の後は、スタンプラリーと、
にゃらまちスタンプラリーと回ります。

その前に甘いものチャージ。
奈良の神社仏閣は結構知っている筈なんだけど、
奈良の喫茶店・カフェ・食事処はよくわからんのだ。
どんどん開拓していかねば★

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甘いものとコーヒーで英気を養って、お店巡りを開始します。

気になっていたお店をぐるぐるとまわり、店内にて気に入ったものがあったら、
悩む間もなく「いただくわ~」の連続(笑)
財布のひもも緩みっぱなしです。

ちぎっては投げ、ではないが、気に入ったら買って、
目に入ったら買って、していたら、しまいには軍資金が尽きてしまいました(汗)
マジか?!(ええ、マジです)

猫雑貨のお店(necocoさん)で欲しいものをもってレジにならんだものの、
「あ、お金が足りない…ので、マスク一つ減らしてもいいですか…あ、ダメだ二つ、
あ、本当に全然足りない!えええー。計算が出来ない小学生みたいな買い物でスミマセン。
これだけ買います。あとはゴメンナサイ!!」と手持ちの現金で買えるだけのものをゲット。



necocoさんで購入した水色の缶入りクッキーと、
kumi茶菓さんで購入した紺色の缶入りクッキー。

本日は優雅、リッチに、某所でご飯食べて帰ろうと思っていたにもかかわらず、
財布がすっからかんになるまで使い果たして(いや千円札一枚は残った)
店主さまに「帰れますか?」って心配させてしまいました。(アセアセ)
いやー、乗り放題切符で来たので、帰るのは帰れるのですが、ウマウマな夕飯が~。

仕方ないので、近奈良の上の百楽で海の幸ラーメン食べて帰りましたわ。
(あそこKIPSカードが使えるので便利なのだ>もちろんカードで支払いました★)

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そうそう、スタンプラリー。
猫スタンプラリーはめでたくクリアファイルがもらえましたし。

(さんなすびさんで作ってもらった鳥獣戯画猫バッジと、
すごいタオル屋さんでもらった(これもスタンプラリーもの)くるみボタンと、
さんなすびさんで購入した(今回ではない)うちの猫似の猫バッジ)も一緒にパチリ

あるくんスタンプラリーでは絵葉書とカレンダーをいただきました。

よかったよかった。

帰りは難波まで行って、「ひのとり」に乗ろうかと思ったけど、
ちょっとショックデカかったので、大人しく鈍行乗り継いで帰りました。
(いや、近鉄アプリ会員だから、ひのとりだってカードで買えるんだけど。
少し自粛しておいた。カード決済ができなかったら、ショックデカいもん)

はあ、楽しかった。
久しぶりにはっちゃけて買い物しまくったし、美味しいものたくさん食べたし。
さて、次はいつでしょうねえ(笑)
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法隆寺展へ滑り込み

2021年06月29日 | 奈良大学お勉強日記
てことで。
宣言通り、閉幕間近の奈良博へ、法隆寺展を見に行ってきました。

始発に乗って出かけたのですが、奈良に着いたのは9時過ぎ。
私は朝イチ9時半入場のチケットを購入していたのですが、
あと少しで開館するって時間だったので、
とんでもない数の人が並んでいるかと思いきや、
開始10分前ほどで前から数えて30人くらいの位置。
例年正倉院展で七時から並んでるのと同じあたり(警備室の隣)に並べて、
あらら、こんなに少なくていいの?

検温と入手済みチケットの確認を事前に行い、入館の際には手指の消毒。
そののちにチケットもぎりだの、年パスへのはんこ押しだのを行います。

ここしばらくの展覧会は東新館から入って、それから西新館へと移動する形式が多かったですが、
今回は西新館の展示室からの順路というのは前もって知っていたので、スムーズに入館。
こっちから入っていくのって以前にも会った気がするけど、なんだったか思い出せない。
(覚えている方は教えて下さいませ)

むかし昔、大昔の正倉院展。現在の西新館しかない時代には、
今回の展示のように、西新館のスロープを登って会場に入るという順路でした。
(帰りは、狭い、階段を降りてくるというものでした。足の悪い方はエレベータあり)

なんか懐かしいなあ、とか一人で感慨にふけり。
正面に見えている聖徳太子像(のスクリーン)を遠目で眺め。
左手にあった写真撮影スポットをパチリ。
正倉院展の時は、足早に見て回るのですが、今回は人数限定というのが判っているし、
しかも平日だったためか、入館してくる人もわりと少ないし、ゆったりめ。
シャカリキになることはないようです。

第一章は聖徳太子と仏法興隆。
まずは聖徳太子と二王子像。
一万円札で有名な。あのお顔の聖徳太子と、
左右に山背大兄王と殖栗王のお二方を従えたお姿。
おお、これぞ、聖徳太子、って感じの図です。

柄香炉や、硯といったお宝とともに、五綴鉢という穴の開いた鉢がありまして。
僧侶が托鉢に出る時に持っている鉄の鉢なのですが、現在も穴が開いた部分があり、
底には接ぎあてがしてあって、五回つくろっても使えということらしいです。
昔の僧に許された数少ない自分の持ち物ということで。大切に使っていたのですね。

そして小さな金銅仏たち。
この時代の仏像の笑みは本当に素敵。
ミステリアス。

入口付近の曲がり角が若干混雑していましたが、
空くまでは他の展示品を見ていれば、いつかは空きます。
まだ次の回の人はまだ入ってきていませんので、いずれは空きますって。
入館する人は、いつもよりずっとずっと少ないのだから。

第二章は法隆寺の創建。
法隆寺のお宝情報を記した法隆寺伽藍縁起幷流記資財帳。
法隆寺印。鵤寺倉印。
若草伽藍の瓦に、曼荼羅かと思う四騎獅子狩文錦。
一度は見たことがあるものと、初めてのものと。

トーハクの法隆寺館からは灌頂幡もお出ましでした。
普段は法隆寺館の高い吹き抜けからつるされているのですが、
久しぶりの奈良はどうでしょうか。
でも斑鳩じゃないから、奈良とはいえ、来たことないか(笑)

日本最古の印刷物だという陀羅尼経を納めた百萬塔。
たくさんのお経を書くのではなく印刷して、
塔を模して作った小塔の中に入れるという画期的な方法で納められたお経。
凄いねー。圧倒されます。
これ、奈良大学でも一基所有しているんですのよ。
さすが、奈良大!

第三章は法隆寺東院とその宝物
いわゆる「夢殿」とその周りのお堂のお宝を集めたもので、
蓮池図屏風は時節柄、美しかったなあ。くすんでいても美しさはかわりません。

あとは、この部屋、なにげにスゴイものが並んでいましたよ。
夢違観音さまや、聖徳太子坐像(伝七歳像)など。
ええ?こんなすごいものも、ここ来ちゃったの?!とビックリ。
門外不出だと思っているようなものまで揃えちゃっている奈良博。
あんびりばぼ~。

あと、珍しく人がずっと居座って動かない箇所がありまして。
御軸に絵が描かれているものだったので、何をそんなに熱心に見てんだろ、
と思ったら、聖徳太子絵伝でした。

聖徳太子の生涯を絵で描いたものですが、これがやっかいなものでして。
右上から左へ、下へ読んでいくような、マンガのような流れがあるのでは「なく」、
あちこち飛んでいるのです、時系列のエピソードが。
一幅の中に、上から下へ順を追って描かれているのではなく、
場面が右上、真ん中、下、左上のような不規則な動きをしている。

その順番ごとに絵の場所を追っていこうとすると、
本物を見て、解説板を読んで、次の番号を探して、実物を見て…。
するってーと、探して、見る、探して、見るという行動が入るので時間がかかると。

以前、トーハクで高精細のデジタル紙芝居方式で絵伝を見ましたが、
ここで大きな絵を観たら、順番を追うだけでも大変。
なんでこんな飛び飛びの場所に、バラバラに絵を描くねん!(苦笑)
しかし。自分がその前に来たら、確かに、順を追って見てしまうので、進みませんね、先へ。

第四章は聖徳太子と仏の姿。
聖徳太子は観音菩薩の生まれ変わりとされ、太子自身が信仰の対象となっていく平安時代。

太子二歳像(まるまるとした体形の袴だけ着けた姿のアレ)や、
聖徳太子立像(孝養像:柄香炉をてにして立つ、みずら姿の太子像)がおわす空間。
をいをい、本当に法隆寺の中身丸ごとやってきたかのようだわい。

そして、今回の展覧会の顔としてあちこちに出ている、豪華な冠をかぶる聖徳太子像
X線をかけてみたところ、胎内に観音様がおられて、その観音様のお顔が、
聖徳太子の口元に重なることから、聖徳太子の言葉は観音様の言葉という…ことの表現方法らしい。

はあ~。西新館をぐるっと心行くまで堪能していたら、すでに二時間たっていました(笑)
9時半入館して、11時半を回っていましたが、まだまだ東新館もあるのよー。
さあ、次行くよ次ぃ―。

と元気に東新館に足を踏み入れたら、正面にどどーんと門。お寺の門・風の建物。
いつもならば、あいさつ文とかが掲げられている正面のスペースに、
法隆寺のある一角の門とおぼしきものが建ててあり(もちろん移築じゃなくて、大道具ですけど)
唖然としていたら、右手には金堂内部のホトケの姿が写真表示されていて…。
いつも薄暗い中におわす仏のフォーメーションが、いやにくっきりハッキリ移されていて。
ゾゾゾっ背筋がブルブルしました。
そうです。この空間は、金堂の内陣がお引越ししてきたかのような空間となっていたのです。

いつもは、金網越しで、薄暗い堂宇の中を、のぞき込むように見ていたのに、
目の前にかなりクリアに、なんの障害物もなく、
金堂内部が目の前に展開されていたのは初めでだったので。

そりゃお寺の人ならば見ている光景でしょうが、一般拝観者としては見たことがない景色。
嗚呼!!
分った、何故いつもとは違う方向から会場を作って、
最後にこの部屋に入るようになっていたのは、
この感動を味わうためだったのだ!

ここ、まさに法隆寺金堂の中身が引っ越してきたかのような荘厳さでした。
壁には、焼失してしまった金堂壁画が焼ける前、壁を飾っている状態で、並べられ、
四天王寺像や、玉虫厨子(!)、伝六観音と、法隆寺からっぽになってんじゃないか?
と思う程のホトケさまが集結。

え?ええ?えええーと叫びたくなるのを必死のこらえ。
もっとびっくりしたことに、室の中央、
奥には薬師如来坐像がひっそりと座っておいででした。

しかも、いつもの台座ではなく。奈良博が用意した、真新しいお座席にちょこんと座っておられ。
ええ?!薬師さんと目が合うよ、ここだと。
えええええ、いいのか?
いいのか?(確認しましたよ)
これが内覧会を見たかたの感想である「低い所に降りてきて下さった薬師様」なのか?

そして、薬師如来像といえば、光背の裏に刻まれた光背裏銘文。
この像が造られた経緯を記したもので。
用明天皇が病気になった時、寺と薬師像を作ることを発願されたが、果たされぬまま崩御。
そのご遺志をのちの推古天皇と聖徳太子が受けついだ、というもの。

それが目の前でかぶりつきで、見られる。
ガラスケースの中におられるとはいえ、肉眼で見られる。
これを眼福というのでしょう。

あげく、五重塔からもお出ましが。
五重塔の内部で、遥かな時をこえて、お釈迦様の入滅に際して、
慟哭する僧のみなさまにもおでましいただきました。

ある人は歯を食いしばり、ある人は大きく口を開けて、
嘆き、悲しみ、わめき、
そんな姿をのぞき込むのではなく、目の前で見られる。

ああ、本当に実際に見に来た甲斐がありました。
なんということでしょう。
法隆寺がここに展開されているかのような作りに驚き。
仏像がメインのトーハクで見る展覧会は、最終展示室がいつも趣向を凝らした、
荘厳な空間になっているので、それを思い出しました。

うおおおおお、奈良博頑張った!(←上から目線やで)

そう思ったら、もうこの空間から出られません(笑)
帰る気になれない(笑)

一度回った後で、二度三度とグルグルしましたよ、マジで。
そして、薬師如来さんの周りから離れられなくなり、
前から横から後ろから。
そして後方からしゃがみこんで、普段は見えないアングルからの裳掛けの裏側の
光沢のない銅像の裏を観たり。(殆ど変態です)

なのに。なのに。
こんなに目の前にあるのに、薬師像を背中から見ない人のなんと多いことか!
これ、普段は見られないんですよ?
後ろから見てみませんか?
ほぼ、正面からの見学で去っていく人を呼び止めて、後ろに回らせたい衝撃にかられる私。
もちろん本なんかでは見られますが、肉眼で見られるなんて老い先短いこの人生。
この先何回あるか、いや、無いかもしれないんだから!

もう、行きつ戻りつ、薬師さんの周りをウロウロしていました。
アイドルの周りをうろつく怪しい人と変わりありません。
ああ、なんとでも言ってくれー。
こんな機会、もう生きている間にないってば!
(いや、ある。トーハクがあるじゃないか!行け!トーハクも)

そして、一つすごいことに気が付きました。
薬師さんの向かって右側から見た時の、右手の縵網相(まんもうそう)が物凄いこと。
救いを求める人を漏らさずすくうため、指の間に水かきのようなものがあって、
カエルの手状態になっていることをいいますが。
そのマンモウソウが本当にすごい、キッチリ、くっきり、ハッキリ、出ているのデス!
正面から見ていたのでは判らないこと。

そして、もっとビックリしたことは。
薬師さんの指、手も足も、爪が伸びている!!
仏像の造形に、爪を現すものは結構ありますが、
その爪がかなり伸びた状態になっているのは、
見た記憶が無いので、気が付いた時にはびっくりしましたの。

図録でも正面から見た左手の指の爪で確認できますが、
(指の腹をこちら側に向けているので、爪は奥側ですが、指よりも爪が飛び出しています)
実際に見た時は、正面右手から見た手と足の指の爪が、本当に伸びているのです!
ええええーん。(つд⊂)
これが見られただけでも、本当に来てよかった(号泣)

お堂の中で、暗い中、奥の高い台座に腰かけておられる薬師さんの、
手足の指の爪が、伸び放題(っていっていいのか?)になっているなんて、
これを観なくちゃ知らなかったことだからして。
これが見られただけでも、今日来た価値はある。
絶対にある。

しかし、時間は無情にも過ぎるのが早い。
御名残り惜しいですが、薬師さんをぐるぐるっと回って、
最後にいたしました。

はあ、満腹だ。(実際にはすごい空腹だったのだけど)
こんなにも満たされたなんて、一度しか体験できないなんてもったいない。
こうなったら、東京も行くか?(行けるのか?)

西新館の会場を出たら1時を回っておりました(笑)>そりゃ腹も減るわい。
展覧会グッズを見て買って、アンケートを書いて、奈良博を出たら、二時を回っておりました。
どっひゃーん。
実に滞在時間四時間半!
私の奈良博での最長不倒記録かもしれない。

行ってよかったです!
できれば、トーハクにも行きたい!
行けますように(拝)
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さよなら三月

2021年03月31日 | 奈良大学お勉強日記
また来て四月(ナンノコッチャ)

気が付けば三月も最終日、三月三十一日ですよ。
およよ。
三月は猿、否、「去る」というけど。
猿のように逃げ足の早い、三月は現在、絶賛逃走中です。
きっとこのまま、去ってしまうのでしょう。
さようなら~令和三年の三月よ。
あばよっ!

会社は棚卸、学校は年度変わり。
それぞれに忙しい本日ですが。

私が最後に卒業した学校、奈良大学も結構激震走っているのです。
(とわたしが感じただけですがね>当社比ってやつですが)

最近始めたtwitterで仕入れた情報なのですが、
我らが上野誠先生が奈良大を退職されて、
母校國學院大學で教鞭をとられるとのことです。

ええええー。
上野先生はずっと奈良大がにいるものとばかり思っていたので、
かなりびっくりしました。

それでも、お住まいの奈良市から「通い」で講義をしに行く予定ということで、ほっと一安心(?)
だって、奈良町の中で古本屋でお姿を見たり、ふらりと飛鳥を歩いているのに遭遇したりしたいもん。

”「奈良大は地域に根差した大学として、古代学のメッカでありました。
学生たちが、むしろ私を育ててくれた、と言った方がよいかもしれません。
これからは東京に奈良の風を直送したい」”

住んだことのある人の言葉は重いもんです。
是非とも、東京に奈良の風を届けて下さい。

奈良新聞3月29日の記事もあるようです。
(奈良に行ったときに読もう)
あれれ?先生痩せましたね。年のせい?(^^)

奈良テレビのニュース映像もありましたよ。

https://www.youtube.com/watch?v=KMqFhDyu4yg&t=332s

上野先生、今までありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします(何を?)

で、びっくりしたことに、もう一方のウエノセンセイも退職ということで。
植野教授も今年、最終講義だったそうです。
(千田先生のtwitterにて)

植野先生は私の卒論の担当教官でした。
卒論の面接指導もしていただきました。
高評価もいただきました★

ああ、両ウエノセンセイ、一度にいなくなっちゃうんだなあ。
寂しいとはいえ、母校、もうどれくらい行ってないんだろう。
物理的にも遠くなったが、心理的にも遠くなったなあ。
私が入学して16年、卒業して12年、だもんな。
そりゃそうでしょう。

あとは、千田嘉博先生に頑張っていただきたいです。
最近本当にテレビに引っ張りだこって感じですし。
磯田先生とハイテンションで語り合う姿を見るたびに、
あー、また講演会やら、記念講演やら、大学でお話聴きたいなあって思います。

そういえば最近、そういうのに参加してない(できない)もんなあ。
4月が来るから、またまた(まだまだ)勉強したいヤマイが出てきているのかも。

さ、4月が来るよ。
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ご卒業おめでとうございます

2021年03月20日 | 奈良大学お勉強日記
令和3年3月19日は奈良大学の卒業式だったとのことで。
卒業されたみなさま、おめでとうございます。

私が卒業したのが2009年。
実に12年も前のことです。
12年って、6・3・3で12年ですよ。
ぴかぴかの一年生だった子が、高校まで卒業するような年月。
いやはや、年は取りたくないもんだ(って愚痴になるのでここでやめ)

今年もコロナ禍ということで、通常通りの卒業式は執り行われなかったようで。
せっかくの卒業式という式典を挙行できなかった学校側もそうですが、
それよりなにより、ご卒業されるみなさんが、学生生活の最後で、
華々しい思い出となるはずだった式典に臨めなかったことは、
本当に心残りだったことでしょう。

でも、皆様が積み重ねてこられた学業のすばらしさは変わることなく、
皆様の財産となることでしょう。
また在学中に知り合った学友たちとの絆も、これからも結ばれ続けることと思います。

どうか、奈良大卒の記憶と記録を持ち、これからの人生を楽しんでください。
(私も卒業後、楽しんでおります)

とまあ。
ナニ先輩ヅラしてんだよって感じですがね。
私も柄にもないこと、書いちゃった感じですが。
春はお別れの季節でもありますので、いろいろありますよ。
うん。

去年に引き続き、こんな現代ですから、一日一日、
小さな楽しみを見つけて、コツコツ生きていきましょう。
それぞれの場所で。
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母校は遠くなるばかり

2021年01月23日 | 奈良大学お勉強日記
最近放置してあったtwitterをいじり始めて知った、
『本日は奈良大学 文化財学科の植野浩三教授、小山田宏一教授の最終講義が行われました。』
というニュース。

植野先生が最後の授業ということは…退官、ですね。
ええええ?!
わたし、卒論の担当教官として植野先生にご指導受けたものですから。

あんまりびっくりして、勢いで千田先生のツイートにコメント書いてしまったのだけど。
小山田宏一教授とおふたかたで(記事に)出ていたのに、
どちらの先生に卒論の担当教官をしていただいたのかを
書いてなかった!!(呆)

ツイッター慣れてないんで、手探りで使っているので往々にしてこういう間違いあると思う。
アホな書き込みになってて申し訳ないです。
あれって、消したり、書き直したりできないんですよね。
ううう、ブログの方が扱い易いなあ。

それはともかく、ツイッターやってなかったら見つけなかった情報なので、有り難い。
そういえば数年前に酒井龍一先生が退官されたのも、結構後になってから知ったし。

ちょっと離れていたけど、奈良大のホームページをくまなく見て回ったら、
お馴染みの先生の名前がたくさん消えていて、えええ~なのでした。

いやいや、考えてもみたまえ。
私は栄えある(?)奈良大学通信教育部一期生入学組であり(←えばるようなことではない)
卒業したのは第三回目においてであったが(コッホン、そこんとこは深く追求しないように)
それゆえに卒業してから実に12年も経っている(!)
※2009年3月卒業だからね。

12年といえば、学齢に達した子が高校を卒業するくらいの年月ではないかっ!
となれば、その間になにがあろうと驚かないくらいの紆余曲折があったことでしょう。
嗚呼、私奈良大を卒業してから何してたんだろ?

未履修だった学芸員過程を修了し、
奈良検定に手を出して2級→1級→ソムリエ級に合格し、
今は無き(?)お寺検定3級&2級に一発合格して、
神社検定を苦節ウン年にして3級だけ合格したという。
それだけ。

その間に続けて来たのは『奈良検定お勉強日記』というメルマガだけだけど、
これまた過去問をコツコツ解くという方式に飽きて、方向性不明の内容に改変中だし。

嗚呼、私が大学に入ったのは平成でしたが、今は令和。
時代は変わったのね。
生まれたの、昭和だし。

昭和生まれにおける明治なんて、スゴイ大昔の感じだったけど。
令和生まれにおける、昭和なんて、どんな太古の昔なんだろう。
ケータイも、スマホも、インスタも、ツイッターもない時代なんて。
考えられないよねえ、全く。

令和元年(2019)の年末に久しぶりに第一の母校・法政大学を靖国参拝帰りに間近で拝んだけど、
市谷校舎のあまりのキレイさにびっくりして、どこの大学?!状態に驚いた。
いつも上京して中央線に乗ってても『電車か~らみるだけ♪』(by Yuming)の
外堀に面した市谷校舎。靖国神社と法政の間の富士見坂を歩いて、
変わりまくっている光景に唖然としましたっけ。

スクーリングやら、図書館やらで通った奈良大の道もずいぶん変わったんだろうなあ。
いつも大抵徒歩で高の原の駅から学校に向かっていたけど、
今行ったら迷わずにたどり着けるかなあ(不安)
一昨年行ったときはタクシーで行ったから行けたけど。

母校は遠くなりにけり。
老兵はただ消えるのみ。
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