自遊日記

定年後の備忘録

ロンドン・わがまま歩き(61) チャイナタウン

2007-09-08 14:19:40 | 英国の旅
チャイナタウンは世界中にある。
昔米国へ出張した際、ニューヨーク、サンフランシスコ、
ロスアンジェルスのチャイナタウンを訪れた事がある。
洋食に飽きてきたた時の中華は、本当に有り難かった。

ここロンドンのチャイナタウンにも何度も通った。







ピカディリー・サーカス駅東側のソーホー地区は映画館、
劇場、レストランがひしめく歓楽街だ。





このソーホーの一角に、チャイナタウンがある。

写真奥に牌楼(ゲート)が見えるが、横浜や神戸の中華街の
牌楼に比べると、かなり質素で地味な感じだ。

この地区に来ると、歩いている人は圧倒的にアジア系の
人が多くなる。






異国で、漢字の看板を見ると、ホッとする。












「粥麺」という看板の店に入った。
マーボ豆腐、青菜のオイスター炒め、海鮮3色スープを注文。
いずれも美味。

広東風のマイルドな味付けは、日本人の好みに合いそう。





  
チャイナタウンにはロンドン滞在中何度も訪れた。
この店では、お持ち帰り用の点心類をゲットした。

但し注文の際は、ちょっと苦労した。
「これとこれをtake out 頼む」と言っても通じない。
「お前の言っているのはtake awayの事か?」と訂正された。

日本では、お持ち帰り=take out で通用するのだが???

ロンドン・わがまま歩き(60) リージェント・ストリート

2007-09-06 18:42:47 | 英国の旅

今日はお土産調達デー。

オックスフォード・サーカスからリージェント・ストリートを南下。
お土産を物色。
最初に飛び込んだのは、オモチャの百貨店 Hamleys。






1760年創業のHamleysは、英国王室御用達のお店でもある。
7フロアもあり、品揃え豊富。






自分用のオミヤゲに、ロンドン名物赤いダブルデッカーをゲット。
側面にはチャッカリHamleysの広告も入っている。





孫用には、リモコンの車を物色。

ロンドンに住む孫と京都に住む孫に同じタイプの車を・・・と
2台持ってカウンターへ行った。
すると「同じタイプを2台は売れません!」
といったニュアンスの事を言われた。

王室御用達の店だから、お高くとまっているのでは?と一瞬考えた。

しかし、よくよく聞いてみると、同じタイプの同じ周波数の車を同時に
走らせると、電波が競合してうまく動かない・・・
だから2台買うのなら周波数の違うタイプにしろ!と言っているようだ。

さすが王室御用達。丁寧な販売だ。
使う場所はロンドンと日本なので競合しない旨、下手な英語で説明し
結局同じタイプ2台の購入に成功した。

(写真は、ロンドンの孫宅で試走中のリモコン・カー)






GODIVAの店があったが素通り。




懐かしいWEDGE WOODに入ってみた。

ロンドンは現役時代、出張で2度ばかり訪れているが、
はじめてロンドンを訪れた際、この店で可愛いデミタスカップ
に出会った。

今でも、同じ柄のものを売っているか・・・探してみたが無かった。




20年近く愛用しているデミタスカップ。
シンプルなデザインと絵柄が気に入っている。

製造中止にでもなったのだろうか?







リージェント・ストリートの優雅なカーブを南下・・・




ロンドンで一番賑やかな広場、ピカデリー・サーカス。
エロスの像の周りは、いつも観光客でいっぱい。







ピカデリー・サーカスを少し西に向かう。
薄みどり色のシンボルカラーのフォートナム・メイスンが
見えてきた。




ロンドン土産の定番、紅茶をゲット。
賑やかなフォートナム・メイスンのショウウィンドー。

お土産も揃った、そろそろ帰国の日も近ずいてきた・・・。

小さい秋見つけた~♪

2007-09-04 14:03:51 | 花・自然

オリーブとポーチュラカの間に、キノコらしきものを発見。





オリーブは、今春植え替えたもの。
鉢植えにしていたが、発育がイマイチなのでここへ移植した。

移植の際に、キノコの菌が紛れ込んだのかも・・・






仲良さそうな、キノコ4兄弟。







キノコ発見の翌日庭出てみると、既に傘が開いていた。

オリーブの根元に生えてきたキノコなので、ひょっとして
イタリア料理に合うキノコかもしれないが???
食用にするする勇気は無かった。

厳しい残暑が続いているが、季節の歯車は着実に回っているようだ。

ロシア皇帝の至宝展

2007-09-01 19:09:25 | 外出

先日、久し振りに大阪へ出掛けた。
梅田の地下街を歩くのも久し振りだ。

まずはハービスOSAKAの地下で、世界報道写真展を見る。
テロや難民の写真が多く、ちょっと気分が沈む。

スポーツの部では、ワールドカップの決勝でジダンが頭突きをした
瞬間の写真が1位だった。

「写真は現実に起きている事しか写りません。でも一瞬を閉じ込めた
画面は、時としてその前に起きていたこと、その後に起きたであろうこと、
その背景に隠されていることなども見せてくれる力を持っている・・・」
(写真展のパンフレットより)

いろいろ考えさせる写真が多かった。











昼食は、ハービスプラザの加賀屋で。
床の間には、昔懐かしいホオズキが・・・

私はうなぎまぶし。
家内は加賀の郷土料理、鴨の治部煮。







ホテル リッツ・カールトン前の噴水近くで、小休止の後
中之島の国立国際美術舘へ。







モスクワ・クレムリン博物舘の所蔵品から、230点が
日本初公開された。

イコン芸術の最高傑作と言われる作品群や
聖職者が使っていた宝飾品の数々・・・
加えて、ロシア皇帝への献上品等・・・
ロマノフ王朝華やかなりし頃の財宝がいろいろ展示されていた。

館内は撮影禁止のため、紹介出来ないのが残念だが、
予想以上に充実した内容だった。







美術舘を出て淀屋橋までぶらぶら歩く。

街のビルも猛暑のためユラユラ・・・。