宮殿西側の正門です。
ヘンリー8世(1509~1547)時代の赤レンガ造りの姿を
留めています。
門の奥に、何やら人の足のような看板?が見えます。
正門右手の木には、鳥の巣でしょうか、丸いボール状
のものが、沢山ありました。
正門入り口では、見学を終えた女学生らしきグループが
談笑していました。
柱の上には、怪獣のような彫像が・・・
守り神なんでしょうか。
大聖堂のガーゴイルのような感じです。
正門をくぐると、中庭に出ます。
そこには巨大なヘンリー8世の看板が立っていました。
この宮殿を所有した、最初の国王です。
それにしても
見学者は、ヘンリー8世の股の下をくぐらされる感じです。
しかし下手に文句も言えません。
6人の王妃を次ぎ次ぎと取替え、そのうちの2人は
ロンドン塔で首を刎ねた怖~い国王です。
ご機嫌を損ねて、首を刎ねられたら大変なので、
「ご尊顔を拝し、恐悦至極に存じ上げ奉ります」と丁寧に
挨拶をして、先に進みました。
中庭から振り返って、正門の内側を見た図です。
最初に宮殿の中の台所を見学しました。
ヨーロッパに現存する、最大規模の16世紀の厨房です。
写真中央がその入り口です。
厨房から振り返って、中庭を見た図です。
厨房の様子は次項で。
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