自遊日記

定年後の備忘録

ロンドン・わがまま歩き(20) シャーロック・ホームズ博物舘①

2007-05-26 14:49:14 | 英国の旅
今日の街歩きは、シャーロック・ホームズ博物舘。

コナン・ドイル原作、ジェレミー・ブレット主演の
「シャーロック・ホームズの冒険」は家内も私も大好きな作品だ。
かれこれ20本以上は見ているだろうか・・・

今日は、ホームズのオフィスが見られる。
期待に胸膨らむ街歩きだ。





地下鉄Baker Street駅下車。
ホームの壁には、ホームズのシルエットが・・・
否が応でも期待が膨らむ。






地下鉄通路にも、ホームズの小さいシルエットが・・・






駅を出たところに立つ、ホームズの像。
この写真の奥の方に向かって少し行くと有名な
「マダム・タッソー蝋人形舘」がある。

蝋人形にはあまり興味が無いので、パス。
ホームズ・ミュージアムを目指す。




Baker Streetを少し北に歩くと、お目当ての博物舘に出た。
ここは、ベーカー・ストリート221b。

「シャーロック・ホームズの冒険」によると、
ホームズと助手のワトソン博士が事務所兼下宿として
使っていた場所だ。





17段の階段を昇ると、ホームズの書斎に出る。

意外と狭い。

しかし、コナン・ドイルの原作に忠実にスペースや調度品を
再現しているとの事。

ホームズが愛用したヴァイオリンも、隅に見える。
緻密な時代考証が窺える。






暖炉には、本物の薪が燃えている。
テーブルの上には、ホームズのトレードマークの
鹿撃帽やパイプがさりげなく置いてある。





テーブルの上には、何やら怪しげなものが・・・
年代ものの薬品箱と地図のようだ。

もちろんシャーロック・ホームズはコナン・ドイルが作り出した
架空の人物。

ホームズが実際ここに住んでいた訳ではないが、
ホームズの時代、即ち19世紀後半の古き良きロンドンの香りを
たっぷり味えた。


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