先日、目下国立国際美術舘で開催中の「ルーヴル美術舘展」を観に行きました。
ルーヴル美術舘が所蔵する名品約200点が展示されていました。
いずれも「子供」に関するものばかりです。
絵画だけでなく、彫刻やタペストリーなどいろいろありました。
時代も紀元前のものから、中世近世のものまで多岐にわたっていました。
「子供」は生の象徴であり、一方で死の影を宿す、はかない存在でもあります。
戦乱が絶えず、医療技術も未熟な時代に、子供を育てるのは、
大変だったと思われます。
子供を見つめる親のまなざしは、いずれも優しさに満ち溢れています。
かけがいのない子供に対する気持ちは、
洋の東西を問わず、時代を問わず、一緒なんだな~と感じた一日でした。
ユニークな企画の展覧会でした。