リゾートタウンのタニンから少し南下した所にハガッニヤがあります。
ここは行政の中心地で、史跡も多くあるところです。
ハガッニヤ大聖堂の鐘楼が、青空をバックに綺麗でした。
この白亜の大聖堂は、聖母大聖堂とも呼ばれ、グァムで最も大きくて
格式のあるカトリック教会だそうです。
1669年に建立されたが、天災や戦争で破壊され、現在のものは
1958年に再建されたものだそうです。
ステンドグラスも見事でした。
大聖堂の近くには、ローマ法王の像もありました。
スペイン広場には砲のレプリカがありました。
グアム島とスペイン、グァム島とカトリック、最初うまく繋がりませんでしたが
歴史をひもとくと・・・
1565年にスペインがグァムの統治を宣言。
以来300年余りスペインがグァムを統治してきました。
1898年の米西戦争でアメリカに割譲され現在に至っていますが、
スペインの影響が一番強く残っている島なのですね。
さて、大聖堂の北には、パセオ公園があり、
海に面して自由の女神像が建っています。
この公園は、散歩にジョギングに地元の人々の憩いの場所となっているそうです。
自由の女神像は、ニューヨークの像の10分の1に作られているそうです。
ニューヨークは 出張で3度ばかり訪れた事がありますが、
残念ながら、元祖 自由の女神像は見たことがありません。
ここでじっくり拝見させていただきました。
パラセーリングを楽しんでいる人がいました。
このあたりの海の透明感がすごかったです。
小さな船が帰港してきました・・・
イルカウオッチングにでも行ってきたのでしょうか。
穏やかなパセオ公園でした。