Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

4月の1本

2010年05月01日 | ワイン
4月の1本

'93のG.D.Vajra Freisaが良かったです。この作り手のワインは私と相性が良くて、毎回美味しいと感じます。私が持つピエモンテの普通のワインのイメージに近いことが理由だと思っています。若い時も悪くありませんが、少し熟成したほうが旨みが乗るように思います。このボトルは、まさに飲み頃でした。


別の切り口で分類すると、「エトリヴァンが扱っている作り手の90年代のワイン」というカテゴリーも私と相性がいいです。ワインを飲み始めた頃にレストランに出回っていたせいでしょうか・・。ネットで見つけると、つい買ってしまいます。


白はハーデルブルグのリースリングが良かったです。抜栓直後は、ビシッと酸味が効いて美味しい。翌日は、酸が落ち着き、灯油香が出てきて美味しい。この作り手のスプマンテにボンゴレビアンコを合わせました。この季節の浅利は旨かったです。上品なリストランテなら4人分位の量ですが、2人でペロリと平らげました。


庭でイタリアンパセリを摘んで、近くの魚屋で良さげな浅利を調達。


まず、沸騰した塩水にパスタ投入。塩多め。


潰したニンニクと唐辛子でオイルに香りを付ける。ニンニク焦がさない。唐辛子は0.25本で充分。


ニンニクと唐辛子を取り出し、浅利、刻んだパセリ、白ワインを投入。



フタをして蒸すと口を開きます。少しフライパンを揺すったほうが熱が行き渡る。


火を止めて、茹で上がったパスタ投入。
パスタは炒めるのではなく、浅利の出汁で作ったドレッシングを馴染ませるイメージ。パスタ自体に塩味が付いているので塩は加えません。原価800円程で調理時間約15分。食器洗い機に入るように小さめの皿に盛ったら溢れそうになりました。
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