Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

斡旋レヴューその2 「検討します。」

2006年12月06日 | 北新宿3丁目プロジェクト
斡旋レヴューその2 「検討します。」

斡旋に限らず、住民説明会でも住民からの要望に対して事業主は度々「検討します。」と答えてきました。振り返ってみると「検討します。」と言ったもので対応いただいたのは、バイク置き場への誘導路と防音パネルと有人管理のみです。しかも、それらについても住民の意向を汲んで対応いただいたのか甚だ疑問です。

バイク置き場への誘導路はそもそも民家に隣接する私道を通らなくては使えないもので住民から指摘がなくても自ら気付かなくてならない内容です。

防音パネルは対応いただきましたが着手するまで相当時間が掛かり、最も騒音が大きい頃の大半は設置されていませんでした。

有人管理についても当初24時間常駐は対応しないと言われていましたが、ある時からコロッと対応すると言い出しました。確か消防署からの指導があったと聞いています。火災報知器の誤作動の度に消防署に通報されるのでは堪らんということで管理人を置くことになったとのことです。別に住民に対する配慮ではなくて自己都合です。

その他の項目については対応いただいていません。また、文書にて検討結果を回答いただいたものはゴクわずかです。「検討します。」と言うと、その場は凌げます。議事録を出さないので、そのうちに曖昧になり、なし崩しで放置されます。改めて検討結果を質しても「記憶にございません。」でしょう。

*注記* 小佐野賢治氏と北新宿3丁目プロジェクトとの関連はありません。
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