Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

ブログ3周年

2009年02月28日 | 北新宿3丁目プロジェクト
ブログ3周年

気付きませんでしたが、ブログを始めて満3年を経過していました。何だかんだ言っても書くのが好きなのかもしれません。3年前にマンション建設反対とのお題を頂いたことがトリガーになりました。

久々に北新宿3丁目プロジェクトを振り返ってみたいと思います。元々は、建築物の高さ制限条例が施行される直前に駆け込みで着工し、25Fの賃貸マンションを建設してしまおうという計画でした。この進め方が納得出来ずに近隣住民が反対しました。

それが、着工から1年半程経過したところで、別の会社(リプラス)に建物ごと売られて、賃貸マンションではなくサービスアパートメントというかホテルとして営業するということになりました。そのリプラスは昨年9月に倒産しましたが、何故かホテルは営業しているのが現状です。ホテルの経営母体はフレイザーグループかもしれませんが、詳しいことは私は知りません。

住民の中には初めからホテルを建てることが決まっていて、その目クラマシで賃貸マンションとして建設を始めたのではないかとの意見もあります。私は、そうとは思っていません。というのは、ベランダが広めにとってあり、外観はマンションに近いと感じるからです。はっきり言ってダサイ。


肝心のホテルの営業状況ですが、どう見ても悪そうです。客が殆ど入ってなさそうです。ホテルのレビューサイトでも、家具は無印良品やIKEAだとか、欧米系スタッフの体臭がきついとか、中国系スタッフが無愛想とか書き込まれていて、評価は最低です。

また、建物の持ち主が替わっても、アクロス殿と約束したことは継続されるとのことでしたのでチェックしてみます。

1.管理人を24時間常駐させる。
これは、約束が守られていると思います。ホテルなので当たり前か。でも、夜中にはフロントに人はいません。

2.町会費用を支払う。
町会に確認していませんでした。支払っていなかったら違約です。

3.町内の行事に参加する。
参加していないように思います。せめて鎧神社の祭礼への寄付程度は出来そうです。

あと、ビル風は予想を上回る強さでした。洗濯物が飛ぶのは当たり前で、風圧で木戸の金属製のカギがヒン曲がったのには驚きました。日照の影響はなく、慣れれば圧迫感もあまり感じません。建物周囲に外国人がタムロしていることがたまにあります。

フェイコムでググると2位に、このブログがヒットするせいでしょう。何度か建築紛争で相談を受けたりしました。ネット社会ですな。
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