東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

米国連邦議会、アンチ中国法案が目白押し 「台湾侵略防止法」など、制裁強化法案の討議が始まる(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-09-08 | 米中関係
連邦議会で、中国に関しての法案は2018年に85本が提出された。 米国では議員立法が殆どである。可決成立までのプロセスは、一つの法案を多くの議員の賛同を集めて議長に提出し、議長が審議するかどうかを決める。 上院もしくは下院で可決されても、両院のすりあわせが行われ、審議をやり直し、下院で可決後、上院におくられ、可決されると最終的には大統領の署名待ちとなる。 議会の立法状況を見ながら、急ぐ法律だ . . . 本文を読む

朝日新聞は罵倒、呪詛、偏見から脱却できるか 安倍政権への呪詛まみれの論説を載せながらも、「安倍政権を「評価する」が71% 朝日新聞世論調査」と報じたのは?(国際派日本人養成講座)

2020-09-08 | 日本をダメにする勢力
■1.安倍首相に対する「罵倒、呪詛(じゅそ)、偏見」 「朝日新聞では、こんなヘイトまみれの文章を載せることが許されるのか」と始まる産経新聞9月3日付け、阿比留瑠比記者による「朝日の安倍首相批判は自己紹介」[阿比留]を読んで、驚きました。白井聡・京都精華大専任講師の論説「安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である」を取り上げて、こう評しています。 白井氏は、辞任を表明した安倍晋三首相の政権が憲 . . . 本文を読む

米国のジャパンハンドラーが画策?持病悪化だけではない安倍辞任の真相=高島康司

2020-09-07 | 日本の政治・経済
病気「だけではない」辞任の理由 安倍首相辞任の背景にあるトランプ政権の圧力と、その理由になっているアメリカの長期計画について解説したい。 安倍首相が突然と辞任した。辞任の理由は潰瘍性大腸炎だった。これは難病に指定されたやっかいな病気である。大腸の粘膜に潰瘍やただれができる炎症性の疾患で、下痢や下血、腹痛を繰り返し、重症の場合は手術で大腸をすべて取らなければならない場合もある。 いくつかの治療 . . . 本文を読む

『親中派の崩壊』黄文雄著(徳間書店) 世界で赤狩りが始まった、日本はどちらにつくのか 米英仏、そして豪、NZにカナダ。もちろん台湾でも

2020-09-06 | 米中関係
日本の新政権の要に親中派の親玉が陣取っている。 米国の有力なシンクタンクCIISが最新報告書で、親中ラインと規定したほど、ワシントンでも「ニカイ+イマイ」が「注目の的」になっている。 与党の連立相手の政党はと言えば、親中ラインに輪を掛けて北京にべたべたと媚びる連中ばっかり。財界を見渡せば、中国とうまくやっていけば、まだまだ稼げるという拝金主義の手合いが目立ち、こうなると、同盟国アメリカと日本と . . . 本文を読む

「なぜ日本人は半沢直樹を好むのか」(『週刊新潮』2020年9月3日号 櫻井よしこ)

2020-09-05 | おもしろいコラム
2020.09.03 (木) 時折り本欄でご紹介する「言論テレビ」は、私が日本テレビでニュースキャスターを務めていた時からの古い友人たちとの共同作業から生まれた。スタッフとのつき合いはかれこれ40年だ。皆、歳月を重ねて今日に至っている。その「老兵」の輪の中に、畏友、花田紀凱氏も入って下さり「言論テレビ」はいま、開設9年目である。 私たちの基本は「伝えるべきことを伝える」「事実をして語らしめ . . . 本文を読む

仰天変化? 朝日新聞の世論調査「安倍政権を評価」70%超に! 八幡和郎氏「今までは数字が低くなる質問してきた」

2020-09-05 | 日本の政治・経済
2020.9.4 記者会見(8月28日)で辞任表明した安倍首相 安倍晋三首相の辞任表明以降、政治が目まぐるしい展開をみせており、世論調査にも大きな変化がある。朝日新聞の世論調査で、次期首相候補として菅義偉官房長官がトップに躍り出たほか、共同通信でも安倍内閣の支持率が急増している。この変化を、評論家の八幡和郎氏が読み解いた。 朝日新聞は2、3日、電話による世論調査で、安倍首相の後継に誰がふさわ . . . 本文を読む

ペンタゴン報告「中国の軍事力 2020」の注目点 中国は海外に軍事兵站基地を12ケ国以上設置していると警告(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-09-04 | 中国の歴史・中国情勢
日本の報道は、中国の核戦力が、今後10年で2倍以上になるという驚異的なペンタゴンの予想に焦点をあてた。 9月1日にペンタゴンが発表した同報告は、主眼をINF(中距離核戦力廃棄条約)におき、米国がIN条約破棄に至った理由を裏付けるように、中国のミサイル保有を1250基以上とした。 核戦力は米国が、旧ソ連時代からのSTART条約により、3800発、ロシアが4310発と制限してきた。この隙に核戦力を . . . 本文を読む

『時代を見抜く力-渡部昇一的思考で現代を斬る』渡部昇一著(育鵬社)「歴史のパターンは絶えず繰り返される」『腐敗の時代』『文化の時代』『正義の時代』のエッセンスを編集し直した

2020-09-03 | 日本の歴史
本書は渡部教授が熱意を込めて書かれた、生前の力作エッセイ『腐敗の時代』『文化の時代』『正義の時代』の三部作から、エッセンスを編集し直した編著である。 肯綮にある格言とは「歴史が繰り返すことはない。しかし歴史のパターンは絶えず繰り返される」ということだろう。ちなみに副題は「渡部昇一的思考で現代を斬る」となっていて、納得がしやすい。 評者(宮崎)の氏との想い出は別の機会に書いたので省略するが、いつ . . . 本文を読む

大学が、日本が危ない(加瀬英明のコラム)

2020-09-03 | 日本をダメにする勢力
いま、大学の将来が大きく揺らいでいる。 私は教育問題に、深い関心を寄せてきた。これまで拓殖大学、鈴鹿国際大学客員教授、東京国際大学特命教授をつとめてきた。 アメリカでは、コロナウイルスの感染拡大がとまらないなかで、5月から「ブラック・ライブス・マター」(黒人の生命を守れ)を求める抗議デモがひろがっているわきで、大学制度の存続が問われるようになっている。 もっとも、コロナによるパンデミックに襲 . . . 本文を読む

チェコ上院議長ら90名が台湾訪問、蔡英文総統と会見、国会で演説 その陰に隠れたがオランドで起きている中国排斥の激烈(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-09-02 | 中国の歴史・中国情勢
ヴァーツラフ・ハヴェブは詩人だった。 実家は名家だったが、共産党に全財産を没収され、工員の苦労をしながら文学、演劇に親しみ、88憲章を起草した。ソ連崩壊の端緒となったチェコのビロード革命の震源地である。 ヴィーツラフが獄中から釈放され、広場を埋めた数万の群衆の前に現れたとき、チェコ国民は歓呼の声で迎えた。1968年夏、プラハは突然のソ連戦車の出現で自由が圧殺されて以来、チェコは全体主義の無謀な . . . 本文を読む

「任大砲」「中国のトランプ」こと任志強に懲役十八年 僅かな言論空間も閉鎖され、次は王岐山の政治生命がどうなるか?(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-09-02 | 中国の歴史・中国情勢
9月22日、中国の裁判所は任志強に対して懲役十八年を言い渡した。 これで近未来に政変でもなければ、現在69歳の彼は87歳まで刑務所のなかで暮らすことになる。嘗て政治的迫害をモロともせずに好き勝手な発言ができたのは、うしろに王岐山がいたからだ。 ということは、今度の任志強への重い判決の意味は、北京奥の院の権力闘争が、次の標的を王岐山に絞り込んだのかも知れない。天安門事件直後にトウ小平が趙紫陽を解 . . . 本文を読む

あのマイケル・ムーアがまた予測した 「民主党よ、トランプ再選にそなえよ」(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-09-02 | アメリカ情勢
マイケル・ムーアを言えば、極左の映画監督。ジャーナリストとしても多くの作品があるが、社会活動にも熱心で、反トランプの旗手でもある。若者に人気があり、彼のツィッターは数十万の拡がりをもつ。 かつてはブッシュvsゴアの一騎打ちで、辛勝したブッシュに対して「ブッシュよ、アメリカを還せ」と叫んだ。 映画製作では日本映画に相当な影響を受けており、ゴジラが好きだとか。またヒロシマを訪問し、記念館を四時間か . . . 本文を読む

石破氏、自民党内でこれだけ嫌われるワケ 「後ろから鉄砲を撃つ」「裏切り者」「言行不一致」

2020-09-01 | 日本の政治・経済
2020.9.1 世論調査では人気が高い石破氏だが… 安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選で、石破茂元幹事長(63、石破派19人)が劣勢に立たされている。報道各社の世論調査では、「ポスト安倍」に期待する人物としてトップに名前が挙がるが、党内の評判・評判は違うようだ。どうやら、「自民党離党の過去」「派閥結成の経緯」「後ろから鉄砲を撃つような言動」が影響しているようだ。 石破氏は4 . . . 本文を読む

中国で深刻な食糧不足の予測 都市化と高齢化に加え貧困化も

2020-09-01 | 中国の歴史・中国情勢
2020.8.30 食料不足が深刻になるか 中国政府のシンクタンク、中国社会科学院農村開発研究所は中国政府の第14次5カ年計画(2021-2025年)に関する報告書を公表した。報告書によると、同計画の終わりまでに中国で1億3000万トンの食糧不足が発生し、そのうち約2500万トンの穀物不足に陥るとの予測を明らかにした。報告書は、中国では農村人口の高齢化が深刻化し、農民の穀物生産のインセンティブ . . . 本文を読む

“安倍後継”抗争突入!国難を乗り切れるのは誰なのか… 「9月解散」説も急浮上 識者「岸田、石破、菅の3氏には十分に資格」(ポスト安倍、熾烈後継争い)

2020-09-01 | 日本の政治・経済
2020.8.30 記者会見で辞任の意向を語る安倍首相=官邸(代表撮影) 安倍晋三首相が28日に電撃辞任を表明したことで、自民党は後継総裁をめぐる抗争状態に突入した。現時点で「ポスト安倍」には、菅義偉官房長官と、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長らを推す声が出ている。総裁選はかつて、「武器を持たない戦争」といわれ、党内各派閥が今後の人事や党資金を見据えて、激しい攻防を繰り広げてきた。次期首相には . . . 本文を読む