文明開化、西欧化という福沢諭吉像を根底から逆転
福沢は武士の魂魄を最も重んじ西郷を敬愛し勝海舟と榎本武楊を侮蔑していた
***************************************************************************
日本人の福沢諭吉像は、とくに戦後、左翼思想の蔓延によって、歴史観がたっぷりとおかされたため、福沢は歪んで評価されてきた。
. . . 本文を読む
〜誰よりも中国を知る男が、日本人のために伝える中国人考〜
石平(せきへい)のチャイナウォッチ http://www.seki-hei.com
■「九段線」とは中国が地図上に引いた線にすぎない
「世界は中華帝国の所有物」は妄想というしかない
今月12日、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は南シナ海領有権問題に関する裁定を下した。最大のポイントは、中国が南シナ海の広い範囲に独自に設定した「九段線」なるも . . . 本文を読む
産経ニュース
2016.07.28
後はどうなろうと「全て韓国側の問題」だ
昨年12月の日韓合意に基づき、韓国政府が28日に設立する元慰安婦の支援財団に対し、日本政府が近く10億円を拠出する運びとなっていることに、主に保守派から異論や批判が噴出している。いわく「お人よしすぎる」「また韓国にただ取りされる」「善意は通用しない」…などの意見である。そうした懸念が表明されるのも当然だろう。
自民党 . . . 本文を読む
7月29日発売
欧州壊滅 世界急変: 「英EU離脱」で始まる金融大破局の連鎖
6月23日英国で欧州連合離脱の是非を問う国民投票が開かれた。その結果、欧州離脱派が勝利し、英国が欧州連合を離脱することが確定した。そして、市場は大混乱に陥った。これは欧州連合と戦後の枠組みとここ数十年のグローバリズムの崩壊を意味するものでもある。「すべての物事には原因があり過程があって結果が生じる。」今、世界で何が起 . . . 本文を読む
渡邉哲也氏が今年6月出版された著書『パナマ文書 タックスヘイブン狩りの衝撃が世界と日本を襲う』を販売することになりました。販売10日で6万部を超えたということです。国際情勢から見てたいへん有益であり、たいへんわかりやすい著書です。
第1章「パナマ文書の衝撃」では、そもそもパナマ文書とは何かに始まり、オフショアやタックスヘイブンといった、今さら聞けないような基本的な言葉の説明など、2章以降を読む前 . . . 本文を読む
2016.07.21
トルコの強権政治化に欧米が懸念、ロシアは別な意味で警戒
3万3000名の公務員を追放とは「異常な事態」が進行している
****************************************
結局、トルコの「独裁者」となりつつあるエルドアンの目的は何か?
オスマントルコ帝国を復活させ、自らがカリフになろうとしているとすれば、ライバルのギュラン師とその関係者すべての . . . 本文を読む
2016.07.19
衆院本会議で内閣不信任決議案が否決された=31日午後、国会(斎藤良雄撮影)
参院選は野党共闘、とりわけ民進党と共産党の共闘で「安保法廃止」を掲げて選挙戦を進めている。ただし、共闘できるのは安保法廃止までで、廃止後については意見が分かれている。
共産党は、自衛隊違憲、日米安保破棄という立場だ。さすがに民進党はこの非現実・丸腰路線にのれない。例えば、2015年と2016年の . . . 本文を読む
天皇陛下「生前退位意向」報道の怪
天皇陛下「生前退位の意向」のニュースが流れた。宮内庁幹部を情報源としながら、内容が自棄に確定的なのだ。陛下御自身の意向だと前置きし、その為には皇室典範改訂が唯一の対策だと断定的な怪訝なニュースである。反皇室派勢力の蠢動が再発したとしか思えない。
NHKは、天皇のお言葉として「象徴としての務め」を十分に果たせないなら、代役を立てず「生前退位」したいとのご意向だと . . . 本文を読む
接続水域に侵入した中国艦艇と同型のジャンカイI級フリゲート艦(防衛省提供)
参議院選挙の結果、憲法改正発議に必要な3分の2勢力を衆参両院で得た。現実的論議をおし進め、専守防衛をめぐる度を超した自虐・自縛的解釈を転換する好機としたい。民進党は政策に《専守防衛》と《抑止力》を掲げる。《他国に脅威》を与えないとも。しかし、脅威の質にもよるが「他国に脅威を与えない」専守防衛では、抑止力が機能しない。それ . . . 本文を読む
2016.07.17
都知事選に出馬した鳥越俊太郎氏への評価がネットとテレビで真逆のようだ。
****************
東京都くらいの人口規模になると、有名人でなければ知事選に勝つのは難しいとよく言われる。そして今回の都知事選では、顔と名前が知られている鳥越俊太郎氏が立候補し、民進、共産、社民、生活の野党4党が統一候補として推薦。鳥越氏に脚光が当たっていることは確かだ。
だが、その . . . 本文を読む
誰よりも中国を知る男が、日本人のために伝える中国人考
石平(せきへい)のチャイナウォッチより転載
先月17日配信の琉球新報ネット記事によると、「第2回琉球・沖縄最先端問題国際学術会議」が同16日までに中国・北京で開かれたという。主催者は中国戦略・管理研究会、北京大学歴史学部などである。
日本の沖縄をテーマとした「国際会議」が、那覇でもなければ東京でもなく、中国首都の北京にて開催されたのはいかに . . . 本文を読む
パナマの法律事務所モサック・フォンセカから大量の文書や電子メールが流出した。タックスヘイブンの利用実態が明らかになり、世界の要人や富裕層が震撼した(写真:朝日新聞社/時事通信フォト)
5月10日、ソフトバンクグループの孫正義社長は、決算会見で記者に問われ、コメントした。同日公表された「パナマ文書」に、ソフトバンクのグループ会社の名前が載っていたからだ。
課税逃れの実態に迫る
パナマ文書とは、 . . . 本文を読む
2016.07.11
アメリカの政治の地殻変動は、アメリカ社会の劇的な体質の変化と言える側面がある。
孤立主義、社会主義的福祉社会への変貌を遂げているのに高額所得者が肥るという所得格差の広がりに対しての不満、人種差別撤廃を基幹とする「アファーマティブ・アクション」以後の少数民族優遇は、ブラックを「アフリカンアメリカン」と呼び換えるようになって、いよいよLGBT(性少数者)保護から過保護へと進み . . . 本文を読む
この度の研究会は、経済評論家の渡邉哲也氏に「パナマ文書漏洩、本当の狙いは何か-世界でタックスヘイブン狩りが始まる」のテーマで語っていただきます。2016年4月、パナマ文書と呼ばれる機密文書が漏洩し、世界は大きな衝撃と混乱に陥りました。パナマ文書流出は、大企業、富裕層による租税回避ばかり注目されがちですが、実は影響はそれだけにとどまらず、世界の闇を照らすものになる可能性も高いと渡邉哲也氏は主張して . . . 本文を読む
第126回東アジア歴史文化研究会レジュメ
2016年6月30日
1.伊勢志摩サミットの成果
①G7首脳伊勢神宮参拝の意義→日本文化の真髄の発信
②オバマ大統領の広島訪問と日米の和解→訪問自体が事実上の謝罪→被爆者の方々の高い道義性が真の主役→世界は戦争の20世紀(グローバリストが主導)からモラルの21世紀へ転換点
2.世界は最終戦争の瀬戸際
①ブレジンスキーが予言する世界大戦争(ハルマゲド . . . 本文を読む