欧州諸国へ再三の“脅し”救済へ誘導 (経済評論家 渡邉哲也氏)
2015.3.30
ギリシャ債務問題は、同国が具体的な改革案を出すことを条件に、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)が4カ月間支援を延長することで合意した。しかし、その後の交渉はうまくいっておらず、ギリシャとドイツなど他国との溝は深まるばかりだ。
実はギリシャは過去200年のうち半分近くが破綻状態にあった。過去にも何度も破綻を繰 . . . 本文を読む
本当の中国の狙いを誤解していないか
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日本の国際情勢分析や論調はいつもおかしいが、今回の中国共産党主導の「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)に参加表明しない日本は選択を間違えているという、恐ろしくも正反対 . . . 本文を読む
第115回東アジア歴史文化研究会
テーマ「不安定化する世界の政治、経済 -アベノミクスのリベンジが始まる」
講師 渡邉哲也氏(経済評論家)
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第一章 増税延期の背景と総選挙
解散総選挙も無事に終わり、安 . . . 本文を読む
経済評論家の渡邉哲也氏の講演は明日(3月26日)となりました。新宿・常円寺のしだれ桜も開花が始まっています。夜6時から9時までライトアップされていますので、お越しいただければ幸いです。
講演レジュメはA4で5ページ分ありますが、以下要旨を掲載致します。
今回の内容はたいへん興味深いものです。
不安定化する世界の政治、経済-アベノミクスのリベンジが始まる
第一章 増税延期の背景と総選挙
第二章 . . . 本文を読む
中国人観光客、爆買いの実態(宮崎正弘の国際ニュース・早読み)
日本買いもの旅行の中国人の裏側
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人民元高、円安を背景にあれほど嫌いな筈の日本に中国人の観光ブーム。一部に歓迎論もあるようだが、大方は冷ややかに或いは迷惑顔でみている。そのマナーの悪さは日本人の顰蹙を買っている。買い物の中味は炊飯器、クスリ、粉ミルクが定番。 . . . 本文を読む
「公」を食い散らす「家族中心主義」中国の病巣
2月19日から約1週間、中国は伝統の「春節=旧正月」を迎えた。期間中、全国で延べ約28億人が移動する計算となったが、その大半は家族と会うための帰省である。とにかく春節となると、どんなことがあっても家族の元へ帰っていくのが中国人の不動の習性である。
「年に1度の民族大移動」とも呼ばれるこの奇観は、中国人にとって「家族」がどれほど大事なものであるかを物 . . . 本文を読む
自国の外交汚点をメルケル発言で相対化する韓国(黄文雄)
◎米大使テロ:「襲撃犯=安重根」 北の主張を韓国政府が非難
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/09/2015030900609.html
3月5日、マーク・リッパート駐韓アメリカ大使がキム・ギジョン(金基宗)に切りつけられた事件は、衝撃をもって世界に報じられました . . . 本文を読む
新宿駅から徒歩6分、青梅街道沿いにある静かなお寺で日本の未来をともに考えてみませんか!皆様方のご参加をお待ちしております。
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第115回東アジア歴史文化研究会のご案内
この度の研究会は、経済評論家として活躍されている渡邉哲也氏に「不安定化する世界の政治 . . . 本文を読む
教育改革や農協改革で見え始めた日本再生への道(桜井よしこ氏コラム)
2015.02.26
「あたかも、明治維新のあの大改革の嵐、日本開国の命懸けの戦いの中を駆け抜けたような感慨を抱いています」。中央教育審議会会長の安西祐一郎氏は2月9日の第7期中教審の締めくくりの会でこう語った。戦後教育の大改革といってよい成果を挙げ得たことへの安堵の気持ちが込められていた。私も末席に連なった中教審の議論は、必 . . . 本文を読む
歴史の真実を世に出そうとすると必ずバッシングされる。とりわけ戦後まもなく1948年、戦勝国家米国にとって以下のことを暴露されると困るのである。米国は正義の戦いをして、侵略国家日本を懲らしめたというイメージ戦に成功したばかりだからだ。しかし、ルーズベルトがやったことはいったい何であったのか。いまこそ真実を検証する時がきている。インテリジェンスが重要であると言われ続けてきたが、外交も戦争も全て情報戦に . . . 本文を読む