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安定的な皇位継承のあり方をめぐり、先月開かれた衆参両院の議長・副議長と各党の代表者らによる会合の議事録が公開され、自民党は旧皇族の男系男子を養子に迎える案について、15歳以上の男子を対象とすべきだという考えを示しました。
議事録によりますと会合で自民党は、旧皇族の男系男子を養子に迎える案をめぐり、戦後に皇籍を離脱した11の旧宮家の15歳以上の男子を対象とすべきだという考えを示しました . . . 本文を読む
4月26日、自民党は衆参両議長に対して「安定的な皇位継承のための皇族数確保策」に関連した「有識者会議報告書」の2案を「必要」とした見解を提出した。
(1)「旧宮家の男系男子を養子縁組で皇籍に復帰させる。養子縁組後に生まれた男子は皇位継承資格を有する」(2)「皇族女子が結婚後も身分を保持」の二案だ。
このうち(1)は当然の方針であるものの、(2)は女系天皇に繋がりかねない懸念が残る。
有識者会 . . . 本文を読む
皇統後継問題の皇室典範改正をめぐって有識者会議が開かれ、これを踏まえて岸田首相は令和六年(二〇二四年)一月三十日の所信表明演説後の質門に答え、かく述べている。
「有識者会議において悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないとの結論に至った」。
つまり「女系天皇論」という俗論をたしなめたのだ。だがメディアは意図的に、この一歩踏み込んだ発言を殆ど伝えなかった。岸田首相は「悠仁親王殿 . . . 本文を読む
4月17日放映「Front Japan 桜」
宮崎正弘さん「女性宮家創設は女系天皇を認めるのか」(22分から43分あたりまで)
高清水有子さん「小林製薬『紅麹』騒動の余波... 麹・発酵食品まで悪役に!?」(43分〜最後)
下記サイトでご覧になれます。 https://www.youtube.com/watch?v=llG5Um3w-M8
(新日本文化チャンネル桜) . . . 本文を読む
斉藤 勝久
11宮家51人が戦後に皇籍離脱してから今年で75年。敗戦の混乱の中で一般国民となった旧宮家の人々と、その子孫は、戦後も皇室の親族らが集まって「菊栄(きくえい)親睦会」を開いたり、皇室行事や宮中祭祀(さいし)などに参列したりして、皇室とのつながりを保っている。現皇族が減り続ける中で、「旧宮家の男系男子の皇族復帰」の日は来るのか――。
終戦直後に初の皇族内閣
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2022.04.18
男系男子による皇位継承の維持を選択した政府の有識者会議。「旧宮家の男系男子の皇族復帰」案が、皇族数の確保策として初めて明記されたことで、旧宮家が注目されている。かつて天皇家に跡継ぎがない時には宮家から天皇を出し、明治維新以降も、天皇の皇女(内親王)の嫁ぎ先になり、皇后の生家にもなった。戦後に11宮家51人が皇籍離脱して一般国民となったが、「もう一つの . . . 本文を読む
2022.04.18
昨年12月、安定的な皇位継承のあり方などを議論してきた政府の有識者会議は最終的な報告書をまとめた。これは今年1月、国会に提出された。報告書が示した皇位継承策は、次の3案だ。
(1)女性皇族(内親王・女王)が婚姻後も皇族の身分を保持する。
(2)皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする。 . . . 本文を読む
2022.01.13 (木)
令和4年の今年、国際情勢はまた一段と険しくなる。中国では習近平国家主席が終身皇帝としての地位を固め、米国ではバイデン大統領が中間選挙で上下両院での多数を失うだろう。ロシアは事実上中国のジュニアパートナーとなる一方で、プーチン大統領は内外共に強硬姿勢を取るだろう。
中国やロシアの強圧を受けるにしても、米国の後退によって影響を受けるにしても、わが国は波乱含みの国際 . . . 本文を読む
もはや、「国民を敵に回した10分間」としか言いようがない。小室眞子・圭夫妻の記者会見だ。一方的に声明を読み上げて退席。質疑応答の代わりの回答文には、殺伐とした返答が並ぶ。生放送で、民放のスタジオには困惑が広がっていた。「こんなものは記者会見でも何でもない」と。今後、女性週刊誌を中心に井戸端会議が繰り広げられるだろう。暗澹たる気持ちになる。あえて小室圭氏を褒めよう。神経が縄文杉のように図太い。また、 . . . 本文を読む
いまさら小誌読者に父系男系の皇統の重要な意味を説く必要はないだろう。
ところが、世の中を見渡すと軽佻浮薄、テレビ論調の受け売り、女性週刊誌の出鱈目な皇室論に振り回され、「男系」、「女帝」、「女系」の区別が分からないで、男女同権だから、女性天皇は国際的センスだとか、無知をさらけ出す議論が横行している。
いったい何時から日本人はものを考えなくなったのか?
もし女系天皇となったら、日本の終わりとい . . . 本文を読む
左翼メディアと、GHQが残した洗脳装置=WGIP(ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム)を奉ずる「敗戦利得派」の残党たち、そしてグローバリズム集団が仕掛けているのが「認知戦争」(COGNITIVE WARFARE)と言われるもので、突拍子もない非論理を駆使して、正統な議論の前提を壊し、概念を構成する基盤を交換する策謀(中国のいう「超限戦」)である。
相手の脳幹を取り替える陰謀とも言える . . . 本文を読む
2021.6.14「立皇嗣宣明の儀」で、天皇、皇后両陛下の前で決意の言葉を述べられる皇嗣秋篠宮さま(共同)
日本は対外的には立憲君主国とみなされている。
現行憲法第7条には、天皇の国事行為として、「八、批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること」「九、外国の大使及び公使を接受すること」が明記されている。この条文に基づいて天皇陛下は、国家元首の役割である「条約への署名や外交文書の認証と . . . 本文を読む
門田隆将氏
秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまのご婚約をめぐる最近のメディア報道の過熱ぶりを見ると、改めて、「日本国民の誰にとっても皇室は、敬愛すべき存在であってほしいと願う気高きものなのだ」と気付かされる。これまで「男系」だけで世界に類を見ない長い歴史を紡いできた中で、「女系天皇」を認めてしまえば皇室はどうなるのか。人気作家でジャーナリストの門田隆将氏が、女系天皇の危うさについて緊急寄稿、警鐘を鳴ら . . . 本文を読む
私にとって昭和天皇の存在は巨大なものだった。皇太子として摂政宮となられてから68年にわたる、日本にとってもっとも困難な時代に国民と苦楽を倶にされたからだった。
陛下はあの時代の大多数の日本国民と同じように、愚直なほど真面目であられた。最良の日本人を一身に体現されておられたから、慕われた。
天皇皇后両陛下が、昭和46年にヨーロッパを行幸啓された。その時にお召機がアラスカに給油のために降りると、ニ . . . 本文を読む