東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

【有本香の以読制毒】 岸田首相、6月16日に「勘違い」解散か 〝百田新党〟への激励は望外の喜び 背景に「LGBT法案」に対する怒りも

2023-06-15 | 日本の政治・経済
2023/6/15 与野党ともに緊張が高まっている。14日、「岸田文雄首相が16日に衆院を解散する。投開票日は、安倍晋三元首相の1周忌の翌日、7月9日」という噂が永田町に広がったためだ。 「会期末(21日)に解散があるのではないか」という憶測はかねてからあったが、現実味を帯びた噂が広がったワケは、岸田首相が13日夕の記者会見で、解散・総選挙について、「国会の情勢を見極め . . . 本文を読む

日本の例外的「元気印」、ソフトバンクGも息切れか フォートレス売却あたりから暗雲が去っていない(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-06-02 | 日本の政治・経済
ひたすら奇跡的快進撃をつづけてきた孫正義。ソフトバンクグループ(以下SBG)は、アリババの馬雲や鴻海精密工業の郭台銘らと並んで米国での新事業の鍬入れ式にトランプ大統領を招待し、大々的な米国投資を平行させていた。 孫正義の大成功の切っ掛けはアリババへの出資だった。以後、ヤフー、LINE、PAYPAYを傘下に、野球のプロ球団まで買収し、サクセスストーリーの主人公となった。 誰も銀行からカネを借りな . . . 本文を読む

田村秀男『現代日本経済史 現場記者50年の証言』(ワニ・プラス) 過去半世紀、なぜ日本経済は連戦連敗だったのか。 ニクソンショックから日米構造協議、半導体戦争、プラザ合意へ

2023-04-30 | 日本の政治・経済
国際金融の現場は凄まじい国益と国益のぶつかりあい、戦場である。 だが、つねに日本はアメリカの圧力に根負けし、国益を損ねる結果を重ねた。 繊維交渉からニクソンショック、石油危機から日米構造協議、スーパー301条、半導体戦争へ。プラザ合意、香港返還、アジア通貨危機、AMF(アジア通貨基金)の構想瓦解など数々の現場を目撃した著者が、この半世紀の歴史を「経済記者の視点」で回想し、日本経済がなぜ連戦連敗 . . . 本文を読む

参政党の理念・綱領を日本の国柄から読み解く 参政党の理念・綱領は、わが国の国柄から読み説けば、その目指すところが明らかになる。(国際派日本人養成講座)

2023-03-14 | 日本の政治・経済
■1.国民に「主人公」意識が必要 この次の土曜日、3月18日に神奈川県藤沢市での参政党神奈川西支部主催の講演会にてお話をさせていただくので、そのさわりをご紹介します。私は参政党の党員ではありませんが、外部の勝手な応援団員として、お話しさせていただきます。(ただし、私が応援しているのは、参政党だけではありませんが) 私が参政党を知ったのは、数年前、大阪で開催していた輪読会の二人のメンバーからでし . . . 本文を読む

2023.01.20【ゲスト:国際金融アナリスト・大井幸子氏】日本国債格下げ⁈ 2023年どうなる日本経済⁈ 物価高・増税・財政赤字拡大 及川幸久The Wisdom LIVE#69

2023-01-24 | 日本の政治・経済
  2023.01.20【ゲスト:国際金融アナリスト・大井幸子氏】日本国債格下げ⁈ 2023年どうなる日本経済⁈ 物価高・増税・財政赤字拡大 及川幸久The Wisdom LIVE#69   . . . 本文を読む

【お金は知っている】 お金を刷れば景気は良くなるか ノーベル経済学賞受賞「バーナンキ型政策」を〝不発〟に追い込んだ緊縮日本

2022-10-22 | 日本の政治・経済
2022.10/21   米連邦準備制度理事会(FRB)の元議長、ベン・バーナンキ氏にノーベル経済学賞が授与される。 思い出したのが、20年ほど前、東京・西武池袋線の電車内での親子の会話で、当時の産経新聞の拙コラムで紹介した。内容は、いかにも賢そうな中学生の男の子が父親に向かい、「ねえ、お父さん、景 . . . 本文を読む

「批判よりも安倍晋三元総理に学べ」(『週刊新潮』 2022年10月6日号 櫻井よしこ)

2022-10-08 | 日本の政治・経済
2022.10.06 (木) 安倍晋三元総理の国葬儀には多くの日本国民に加えて海外から多数の要人が来日し、安倍氏の死を深く悼んだ。安倍氏は私たち国民を、日本の未来を切り開けと勇気づけ、国際社会に対しては世界が目指すべき方向と新しい戦略を示してきた。 とりわけ重要なのは国際社会に中国の真の姿を説明し、国際社会が抱いてきた幻想を修正したことだ。2000年以上の交流を有するわが国であればこそ、そ . . . 本文を読む

【突破する日本】安倍晋三元首相のいない時代がやってきた 世界はいっそう不安定化 「政治の巨人」が設定した政策課題は現在進行形のものばかり

2022-10-06 | 日本の政治・経済
2022.10/4 安倍元首相の国葬で追悼の辞を述べる岸田首相 安倍晋三元首相の「国葬(国葬儀)」(9月27日)が終わった。会場となった東京・北の丸公園の日本武道館の近くの献花台には、安倍氏を悼む人たちが長蛇の列をつくった。若い人たちが多かった。 一方、一部野党の国会議員も加わって、当日にも国葬反対のデモも行われた。ちょうど7年前の9月、集団的自衛権の限定行使を可能にする安全保障関連法案を「 . . . 本文を読む

「安倍総理国葬儀、感謝で見送りたい」(『週刊新潮』 2022年9月27日号 櫻井よしこ)

2022-10-04 | 日本の政治・経済
2022.09.29 (木) 安倍晋三元総理の国葬儀が近づいている。安倍総理の足跡を振り返ると、残した業績の大きさに改めて深い敬意を払わずにいられない。 安倍氏は「日本を取り戻す」と言った。何を取り戻すのか。日本にとって大事なものである。38歳で衆議院議員となった晋三氏はその決意をすぐに実行してみせた。 氏が政界入りしたとき、自民党は野党だった。1年後、日本社会党と結び政権を奪取したが総 . . . 本文を読む

高市氏「捨て身告発」の波紋 政府内に中国配慮?経済安保に後ろ向き 岸田首相は沈黙 「明日クビになったらすいません。ごきげんよう」

2022-10-01 | 日本の政治・経済
2022.9/30 親中派の暗躍を明らかにした高市氏 高市早苗経済安全保障担当相の「捨て身の告発」が波紋を呼んでいる。経済安全保障の核となる機密情報の取り扱い資格「セキュリティー・クリアランス(適格性評価)」の制度化をめぐり、テレビ番組で、政府内の〝抵抗勢力の存在〟や〝親中派との闘争〟を示唆したのだ。岸田文雄首相は30日朝時点で、この件に沈黙して . . . 本文を読む

『日本経済は再生出来るか』田村秀男著(ワニブックスPLUS新書) ベスト&ブライテストの財務省&日銀が泥沼の経済戦争に敗れた プライマリ−・バランスと低金利政策。国益無視の呪縛に取り付かれ

2022-09-29 | 日本の政治・経済
世に「田村グラフ」と言われる、分かりやすい比較図解チャートは、著者の田村氏自身が、データを体系的に拾い集めて丹念に作図したものである。タイミングと適格な内容に定評があり、転用されることが多い。この図表づくりには相当な時間を要するに違いないが、田村さんに聞くと「趣味でもある」とか。 本書に掲載された図表、グラフは41点。これらがヴィジュアルで、なぜ日本経済がここまで落ちぶれたかが、一目瞭然、それを . . . 本文を読む

安倍氏暗殺は「日本有事」の狼煙 「安倍たたき」に狂奔する一部マスコミ、旧統一教会に耳目を集中させる露骨な情報操作 盟友・小川榮太郎氏が特別寄稿

2022-09-28 | 日本の政治・経済
2022.9/28 安倍晋三元首相を、第1次政権直後から支え、2012年12月の政権奪還による復活につなげ、第2次政権中も叱咤(しった)激励を続けた文芸評論家の小川榮太郎氏が、安倍氏の「国葬(国葬儀)」に合わせて特別寄稿した。激動する世界情勢のなか、安倍氏は世界の民主主義の危機や、日本の安全保障環境の過酷さを訴え続けていた。そして、民主主義の根幹たる選挙中にテロリストによって暗殺された。その事件 . . . 本文を読む

「円安は全然怖くない。むしろ、日本にとってチャンスだ」(国際政治学者:藤井厳喜)

2022-09-15 | 日本の政治・経済
■製造業大国・日本の復活 私は、以前から1ドル150円が必ずつくと申し上げてきました。今、その流れにあることは確実です。1ドル140円の相場がついた瞬間から、テレビのニュースは147円までいくだろうなどと何の根拠もなく言い始めました。 そして、「円安が怖い」という声が同時に出ていて、「円安を止めないといけない」と言った、パニック的な雰囲気が一部にあります。 しかし、円安は全然怖いことではあり . . . 本文を読む

【日本の解き方】 好調な企業収益が証明した「悪い円安」論調の大間違い 円安ならGDPは伸びる 法人税収増分は中小企業に使え(元内閣参事官・嘉悦大教授 高橋洋一)

2022-09-13 | 日本の政治・経済
2022.9/8 財務省国税庁財務省が発表した2021年度の法人企業統計で、全産業の経常利益が前年度比33・5%増の83兆9247億円と過去最大だった。企業の「内部留保」に当たる利益剰余金は6・6%増の516兆4750億円と初めて500兆円を超え、10年連続で最大を更新したという。 統計をさらにみると、全産業の営業利益は30・2%増の54兆2156億円、設備 . . . 本文を読む

安倍元首相暗殺にいまだ残る謎 きょう「四十九日」 一部メディアで「宗教と政治」が強調され…動機や背後関係は置き去り 「消えた弾丸」問題も捜査難航

2022-08-25 | 日本の政治・経済
2022.8/25   安倍元首相暗殺事件には、さまざまな疑問が指摘されている 安倍晋三元首相の「四十九日」を25日、迎えた。世界的政治家が凶弾に倒れた事件は、山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検、鑑定留置中=の動機や背景も含め、極めて不可解だ。各国要人らも参列する「国葬(国葬儀)」は来月27日、東京・北の丸公園の日本武 . . . 本文を読む