東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

皇族と皇位継承権

2012-01-28 | 皇室関係
第22回東アジア歴史文化研究会で講演してくださった(故)高橋紘氏(元共同通信社取締役)の著書『天皇家の仕事』のなかに、「皇族」、「皇位継承権」とは何かを簡潔に説明しておられ、ちょっと興味をもちましたので、以下簡単に紹介します。ちなみに高橋氏は女系天皇容認論者でした。講演は今から10年前のことです。はっきり言って男系継承のもつ意味もまだわからなかったときでした。2月2日の研究会(第85回東アジア歴史 . . . 本文を読む

ペマ・ギャルポ著『最終目標は天皇の処刑 中国「日本解放工作」の恐るべき全貌』

2012-01-24 | おすすめの本・映画
ペマ・ギャルポ氏(桐蔭横浜大学法学部教授)が、著書『最終目標は天皇の処刑 中国「日本解放工作」の恐るべき全貌』を出版されました。タイトルは非常に刺激的なものになっておりますが、中国に侵略されたチベットの亡命難民として40年間日本で過ごされただけに、中国の謀略が手に取るようにわかるからこそ、この本を執筆されたのではないかと思います。驚くべきは、中国「日本解放工作要綱」のとおり日本社会が変容していると . . . 本文を読む

皇位継承問題-旧皇族の復帰も検討すべきでは

2012-01-12 | 皇室関係
昭和22年10月、秩父、高松、三笠の3直宮家をのぞく伏見、山階、久邇、賀陽、朝香、東久邇、北白川、竹田、閑院、東伏見、梨本の11宮家が皇籍を離脱した。というのも、GHQ(連合国軍総司令部)が皇室を財閥の一種とみなし、皇室財産を国庫に帰属させるなど徹底的な封じ込めを図ったからだ。皇族の共倒れを防ぐため、やむを得ず行われた臣籍降下であった。 昭和23年に作成された「皇室に関する諸制度の民主化」と題す . . . 本文を読む

政府の一代限りの女性宮家創設案でよいのか

2012-01-11 | 皇室関係
政府は、2月から本格的に「女性宮家」創設だけに限定して、それも一代限りとする皇室典範改正に向けて検討を始めるらしい。政府が皇室典範改正に関し、「女性宮家」創設に絞ったのは、男系による皇位継承という大原則をひとまず尊重したかのようにみえる。しかし、「女性宮家」創設は将来的に「女系皇族」を生みかねず、皇室伝統の大転換となる「女系天皇」実現への布石になる懸念はぬぐいきれない。 女性宮家は一代限りとし、 . . . 本文を読む