すでに「南京大虐殺」なる嘘は作り話、政治宣伝のためのフィクションだったことは120%証明された。
この虚報が如何にして誰によって、でっち上げられたか、周知の事実と思いきや産経をのぞく大手メディアが一切書かないので、日本人の殆どが知らない。いや、興味も無いというのが実態だろう。
本書は南京事件がなかったことを生涯かけて、左翼ジャーナリズムの怠慢や、中国系の圧力、日本の第五列とたたかいながら、嘘だ . . . 本文を読む
いきなり知らないタームが本書の冒頭に出現する。「リッツキドニー文書」って何だろう。
世界各地のアーカーブや戦争記念館を訪ね歩き、機密文書の公開をまって、真実を掌握し、これまでの通説や歴史解釈がいかに間違っていたかを抉り出した快著。全編、これ歴史の見直しである。
ここ十年ほど、近現代史の評価がおおきく入れ替わって、修正が相次いでいる。
発端はソ連の崩壊と英米の機密文書の公開である。
たとえば . . . 本文を読む
8/16(日) 1945年7月に行われたポツダム会談でソ連参戦が確定した(左から、スターリン、トルーマン、チャーチル)〔PHOTO〕Gettyimagesアメリカに起きている変化なぜ、アメリカは原爆を投下したのか? そう問われたら、アメリカ人の多くはこう答えるだろう。「ハリー・トルーマンが原爆を投下したのは、できるだけ早く戦争を終わらせ、日本本土侵攻により、100万人もの米兵の命を犠牲に . . . 本文を読む
世界史、とりわけ戦後史はいまだ解明されないミステリーに包まれている。ヤルタ密約、ポツダム密約はルーズベルトの不覚、チャーチルの阻害、そしてスターリンの高笑いで済ませられるのか?誰がソ連帝国の膨張を許し、誰が中共を作ったのか?この本の第一テーマはマルクス主義歴史観による戦後史解釈を根底から糺すことにある。日本のみならず欧米でも主流だった歴史家たちの、戦後世界史を裁断した所謂「進歩史観」が間違いだった . . . 本文を読む
二次感染の元凶が韓国とイタリアになった。
韓国の怪しげなキリスト教団(新天地教会)は、武漢で信者の集まりを開催し、その帰国者が感染していたため、またたくまに罹患者を拡げた。日本のクルーズ船感染をのぞけば日本の罹患者は174名。韓国はいきなり数百。
またイランでも保険省高官が罹患して大騒ぎになった。イランと北京間には直行便があり、軍人の行き来がさかんである。イランの場合は、太陽光発電所に派遣され . . . 本文を読む
中国軍の人事に大異動があった。
まず解放軍だが、12月12日に、7人が新しく大将に任命され、中央軍事委員会のある八一大楼で軍事委員トップ全員出席の下、辞令交付式が行われた。許基亮・中央軍事委員会副主任、張又峡(同)、魏鳳和(国防相)、李作成、苗華、張弁民らがみまもり、習近平からひとりひとりに辞令が手渡された。
新任の大将は次の七名。
何衛東(前任は上海常任委。以下同)、何平(東部戦区主任)、 . . . 本文を読む
2019.7.27
安倍晋三首相
日本政府が8月2日にも、安全保障上の友好国として輸出上の手続きを簡素化する「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を閣議決定する方向で調整していることが分かった。わが国は今月初め、大量破壊兵器にも転用可能な韓国向け半導体素材3品目の輸出管理を厳格化したが、韓国は輸出管理体制を見直すこともなく、世界貿易機関(WTO)などで異常な「日本批判」を繰り出している。政令改 . . . 本文を読む
アメリカ鷲と中国龍が、アジア太平洋の未来を賭けて争っている。かつての米ソ間の冷戦になぞらえて、「第2の冷戦」といわれている。といって、自由主義対共産主義の抗争ではない。
今日の中国は毛沢東時代と違って、共産主義と呼べない。中国共産党による専制下にあるが、習近平主席の中国は「5000年の偉大な中華文明の復興」を呼号しており、独裁制とナショナリズムである中華主義が結びついている。
習主席の中国は、 . . . 本文を読む
ロシア革命、第二次大戦、シナ国共内戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争と、国際共産主義を生み育て、争いの種を蒔いてきた勢力の正体。
■1.「ロシア革命はユダヤ革命」
世界でおよそ1億人を殺害したと言われる共産主義の幕開けは、今からちょうど100年前、1917年に始まったロシア革命だった。その末裔であるシナや北朝鮮が今もわが国の安全を脅かし、国内でも日本共産党が存在感を示していることを考えると、過ぎ去った . . . 本文を読む
同時にこの本を詳細に解説する渡邊惣樹『誰が第2次世界大戦を起こしたのか』(同)も出版され、戦後の歴史解釈が根底的にひっくりかえる。ガリレオが、コペルニクスが、あるいはダーウィンがそうであったように、世の中の通説を転覆させ、真実をのべることは勇気を必要とする。アメリカ人が単純に信じ込む「米国=正義」に対して、そのタブーに正面から挑戦したのが、フーバー大統領の回想録だからである。
真珠湾攻撃は事前に . . . 本文を読む
(中西輝政氏の内容を参照にしました)
戦後GHQの占領統治下で、進歩主義という美名のもとに進歩的改革の看板を掲げて日本をさんざん荒し回って引き上げていったニューディーラーの罪状について、さらに詳しく調べてみたいと思います。
コミンテルンの謀略によって日本の近代史が大きな歪曲をうけたのは4回あったということです。
第一に、張作霖爆殺事件(と「田中上奏文」)のとき、つまり昭和3年(1928年) . . . 本文を読む
日本人に決定的に欠けているのは、インテリジェンスである。特に第三番目の「影響力工作」であるという。独立国家として当然あるべき「情報史(インテリジェンス・ヒストリー)」という学問がない。「中国やロシア、北朝鮮などとインテリジェンスの戦いで対抗するということは、中国などを敵視することではない。敵視するのではなく、中国やロシア、北朝鮮の動向を懸命に調査し、分析し、できるだけ正確に理解しようとすること。機 . . . 本文を読む
ルーズベルト大統領と言えば、唯一四選された大統領としてニューディール政策で大恐慌に対抗しそれを成功させ、第二次大戦では連合国の指導者として勝利に導いたというものである。
ところで、ルーズベルトの思想がどんなものであったのか、歴史家の中でも定説をみないが、ルーズベルトは社会主義者であったということである。スターリンを「共産主義者として考えるのは馬鹿げている。彼はただロシアの愛国主義者であるだけだ」 . . . 本文を読む
「グローバリズムは日本の敵である」と、元ウクライナ大使馬渕睦夫氏はこのように主張しておられる。そもそもグローバリズムの本質とは何かが、われわれ日本人には理解できない。国際主義、国際強調という言葉だけを考えば別に悪いものではないように思える。しかし、グローバリズムを標榜するグローバル資本家が国際共産主義を産み育ててきたといえば別である。今までの歴史認識でもっとも難解なところであり、隠されていた事実が . . . 本文を読む
昨年7月に掲載した宮崎正弘氏の記事を再掲載します。この度の研究会(4月26日、近現代史研究家江崎道朗氏)のテーマ「日本はいったい誰と戦ったのかー真の敵は米国だったのか、ソ連・コミンテルンだったのか」の参考となるものです。
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待望のフーバー大統領回想録『裏切られた自由』(草思社)の邦訳板刊行が始まった。
同時にこの本を詳細に解説する渡邊惣樹『誰が第2次世 . . . 本文を読む