東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

2023.9.27【ウクライナ】ゼレンスキーが中止したウクライナ大統領選があるかもしれない(及川幸久)

2023-09-30 | ロシア・ウクライナ情勢
  2023.9.27【ウクライナ】ゼレンスキーが中止したウクライナ大統領選があるかもしれない(及川幸久)   ゼレンスキーが中止したウクライナ大統領選挙があるかもしれない, についてYouTubeで解説しました: ゼレンスキーは戦争中を理由に来年3月の大統領選挙を中止。ところが、ウクライナ支援の西側諸国から選挙をやるべきとの声がある。 ゼレンスキーは国民に人気 . . . 本文を読む

中国金融責任者がまた交代。藍仏安ってWHO? 米国なら財務長官とFRB議長、日本なら日銀総裁と財務大臣の交代だが(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-09-30 | 中国の歴史・中国情勢
中国の次期財務部長に藍仏安(山西省書記)がつく。当面は財務部党書記のポストに就任すると発表された。藍は海南省書記、党監査委員会書記などを経て異例の抜擢を受けた。現在の劉昆財務部長は退任となる。 さきにも中国人民銀行総裁がベテランの易鋼から、無名の潘功勝・副総裁の昇格が発表されたばかりで、こうみると中国が金融財政、とりわけ通貨・金利・外貨の三つの問題で深刻な状況にあることを、どうやら習近平が認識で . . . 本文を読む

萩生田光一政調会長は「現代の新井白石」になれるか 安定的な皇位継承策議論をすすめると明言(宮崎正弘国際情勢)

2023-09-30 | 日本の事情
萩生田光一政調会長は「安定的な皇位継承策議論をめぐって自ら責任者として党内議論を進める」と産経新聞のインタビューに答えた。 岸田首相は令和3年9月の党総裁選で「旧宮家の男系男子が皇籍に復帰する案も含め、女系天皇以外の方法を検討すべきだ」としていた。 政府は令和4年1月に、皇族数の確保策として、旧宮家の男系男子が養子縁組などで皇籍復帰する案、女性皇族が婚姻後も皇室に残る案などを盛り込んだ有識者会 . . . 本文を読む

【室谷克実「新・悪韓論」】 依然として〝海外養子縁組大国〟の韓国 欧米の富豪に引き渡す「赤ん坊輸出」の実態、ヤミ取引の内需活性化

2023-09-29 | 韓国の歴史・韓国情勢
2023.9/28   米紙ニューヨーク・タイムズの本社ビル。同紙は韓国の驚くべき一面に迫った(共同) 韓国とは、「世界のマスコミが韓国をどう見ているか」を、異様なほど気にしている国だ。だから、「畏敬すべき新聞」である米紙ニューヨーク・タイムズが、世界の「海外養子縁組」問題を取り上げ、「韓国は世界3位」と報じるや、韓国 . . . 本文を読む

西村幸祐『安倍晋三黙示録』(MdN) 安倍元総理暗殺が啓示する日本の危機『安倍晋三 回想録』をどう読むべきか

2023-09-29 | 日本の事情
本書に大書して掲げられる文言は三島由紀夫の遺言的な次の文章なのである。 「このまま行ったら日本はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代わりに、無機質な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう」 日本は、その「経済大国」ですらなくなった。「失われた三十年」は、もはや取り返しがつかない地点にあっ . . . 本文を読む

RKJ(ロバート・ケネディ・ジュニア)が「リバタリアン党」からの出馬も検討 民主党内で直近の内部調査は3分の一がRKJを支持しているとか(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-09-29 | アメリカ情勢
リバタリアン党は「小さな政府党」とでも意訳すべきか。 徹底して政府の介入を嫌い、個人の自由で生きていくのが正しいとする政治原則は、ややもすれば無政府主義に近似する。党のシンボルは「自由の女神」だ。リバタリアン党は、中国語では「自由意志党」と翻訳されている。 正式な成立は1971年だが、思想的源流はゴールドウォーターとされ、現上院議員のロン・ポールも嘗ては所属したことがある。 連邦議会下院で共 . . . 本文を読む

米国、クック諸島とニウエを国家承認 中国の南太平洋島嶼国家への大規模で大胆な進出に対応(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-09-28 | アメリカ情勢
クック諸島とニウエって、聴いたことありますか? かろうじてニュージーランドで買った「南太平洋ガイドブック」にそれぞれ1ページの紹介があった。 南太平洋の東端、タヒチから南へ、あるいはニュージーランドから二千キロ。クック諸島はトーマス・クックが発見したので名前を冠した。クックはニウエには上陸できなかった。現在はいずれもニュージーランド保護領、外交と安全保障はNZが担い、したがって君主はチャールズ . . . 本文を読む

『泣く男 古典に見る男泣きの系譜』寺田英視著(文芸春秋)

2023-09-28 | おもしろいコラム
底流にわが国の古典の名場面がBGMのように流れる。リズム感が文体に横溢している。 読み終えて、評者(宮崎)は書棚に三島由紀夫の檄文を探した。思い当たる一節があった筈だ。 昭和四十五年十一月二十五日、三島は市ヶ谷台のバルコニーに自衛隊員を集めて最後の演説とともに檄文を撒いた。 こう書かれていた。 「一片の打算もない教育を(自衛隊体験入隊を通じて)受け又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の . . . 本文を読む

ラオス北部ポーテンは既に中国の植民地化している ラオスが陥った債務の罠、つぎの中共の狙いは何か?(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-09-28 | 中国の歴史・中国情勢
ラオスが債務危機に陥った。通貨の暴落が始まった。 中老高速鉄道が開通したのは2021年12月3日だった。雲南省昆明からラオスの首都ビエンチャンまで400キロ。総工費60億ドルのうち、70%を中国が貸し付けた。ラオスのGDPの65%が中国からの借金となった。この中国一辺倒の比率は異常である。 開通直前に筆者は、この工事現場の拠点、ラオス北方のポーテンを取材したが、中国全土から長距離トラックが建設 . . . 本文を読む

2023.9.25【米国】ゼレンスキー訪米でわかったこと、米国はもうウクライナを支援したくない (及川幸久)※多言語字幕付き

2023-09-27 | アメリカ情勢
  2023.9.25【米国】ゼレンスキー訪米でわかったこと、米国はもうウクライナを支援したくない (及川幸久) ※多言語字幕付き   米国はもうウクライナを支援したくない!についてYouTubeで解説しました: 今や米国を含む多くの国がウクライナへの支援に疑問を持っている。さらに、ウクライナ支援一色だった主流メディアまでも。 9月19日、ゼレンスキーは国連総会で . . . 本文を読む

【スクープ最前線】 習氏vs抵抗勢力1000人、台湾侵攻なら軍壊滅か アジア大会開会式では「中国台北」と強調、軍幹部ら動静不明はスパイ狩り

2023-09-27 | 中国の歴史・中国情勢
2023.9/25   アジア大会の開会式に臨んだ習国家主席(共同) 中国の習近平国家主席は23日、浙江省杭州で杭州アジア大会の開会式に出席し、開幕を宣言した。習氏の相次ぐ国際会議欠席や、人民解放軍や外務省の幹部の突然の動静不明や腐敗捜査、台湾への軍事的圧力の高まりなど「中国の異変」が伝えられるなか、自身の健在ぶりをア . . . 本文を読む

『国史烈々』連載(51) 物部氏のその後

2023-09-27 | 日本の歴史
仏教反対派の物部守屋の一族は、彼らが奉じた皇子とともに滅ばされた。物部氏の残党は斬られたか下僕にされ、生きのびた人々は古志や備中へ逃れた。全国に物部を祀る神社が多い事実がそのことを雄弁に物語る。 悲劇の皇子として法隆寺のそばの藤ノ木古墳に祀られる穴穂部皇子は欽明天皇の子。母は蘇我稲目の娘・小姉君。異母兄に敏達天皇と用明天皇。聖徳太子の叔父にあたり、同母弟が馬子に暗殺される崇峻天皇である。 法隆 . . . 本文を読む

もし明日が投票日だとすると、トランプ圧勝は42州vs8州 極左のWP・ABCの世論調査でトランプが10%、バイデンをリード(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-09-27 | アメリカ情勢
保守系とされるがトランプ批判派に転じたFOXニュースが9月四週に行った世論調査は48>46でトランプが僅差のりードだった。伝説化したメディア王のルパート・マードックは第一線から身を引き、息子たちがFOXならびにワシントンポストなどを傘下に置く「ニューズ社」の経営にあたる。 さて極左のワシントンポストとABCニュースの合同世論調査が9月24日に発表された。なんと52%>42%となってトランプがバイ . . . 本文を読む

2023.9.24【ウクライナ】ウクライナ戦争のターニングポイント: ポーランドはウクライナに武器供与をやめる

2023-09-26 | ロシア・ウクライナ情勢
  2023.9.24【ウクライナ】ウクライナ戦争のターニングポイント: ポーランドはウクライナに武器供与をやめる ウクライナ戦争終結です。NHKと及川幸久さんが詳しく解説してくれてます。 親切にしてもらってたポーランド人をゼレンスキーは侮辱し、ポーランドは凄い怒ってます。 表メディアでは、ポーランドが、火消しにとか言ってますが終わりです。 酷いですね支援あれだけしてくれて . . . 本文を読む

『国史烈々』連載(50) 物部vs蘇我「丁末の乱」は廃仏毀釈戦争

2023-09-26 | 日本の歴史
仏教伝来は百済王による教典と仏像の献上からで538年説が有力である。 当初、大和朝廷は外来宗教を忌み嫌い、強く排撃した。仏像難波の河に捨てた。古来からの日本の自然信仰にはそぐわない邪教のたぐいという認識だった。 それが百年もせずに仏教が大和朝廷を席巻し、聖武天皇は東大寺に空前の大仏建立という大事業をはじめ、また各地に国分寺の建設を急がせた。朝廷が主導し、畿内で普及し、各地に波及して急発展を遂げ . . . 本文を読む