東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

深刻な食糧不足に陥っている中国 「子豚、日本から輸出できないか」と貿易商社に問い合わせ殺到(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-04-30 | 中国の歴史・中国情勢
2020年の中国は自然災害に悩まされた。 豪雨、洪水、農地被災。工場の被害もたいへんだった。農地の冠水は農業生産を数年は停滞させる。被災者はおそらく数千万人だろう。 未曽有の豪雨は三峡ダムの崩壊が危険視された。昨秋には蝗虫、南西部から北東部まで穀倉地帯を蝗害が襲った。じつは食糧備蓄を取り崩しても足りず、米国などから食糧を緊急輸入した。穀物輸入は1億1500万トン。2020年10月だけでもトウモ . . . 本文を読む

安倍前首相「情報機関の設置必要」と提言 国内外の情報入手や分析は国家の存続・発展に不可欠 黒井氏「MI6級の規模必要」

2021-04-30 | 日本の安全保障
2021.4.28情報機関設置の重要性を訴えた安倍前首相 安倍晋三前首相は27日夜、インターネット番組に出演し、「情報機関の設置が必要である」という認識を示した。国内外の情報を的確に入手・分析することは、国家の存続と発展にとっての不可欠といえる。日本は「スパイ天国」ともいわれるが、具体的にどんな機関を設置すべきなのか。 安倍氏は首相在任中の2013年に成立した特定秘密保護法で、米国やオーストラ . . . 本文を読む

「従軍慰安婦」「強制連行」は不適切表現、政府答弁書で決定 識者「教科書の訂正勧告を出すべき」

2021-04-29 | 日韓関係
2021.4.28ソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦の被害を象徴する少女像(共同) 政府は27日の閣議で、慰安婦問題について、「従軍慰安婦」との表現は適切でなく、単に「慰安婦」という用語を用いるのが適切だとする答弁書を決定した。先の大戦中に行われた朝鮮半島から日本本土への労働者動員について「強制連行」との表現が不適切だとする答弁書も決めた。今年4月から使われる中学校歴史教科書に「従軍慰安 . . . 本文を読む

【「慰安婦」問題の現在】韓国の「慰安婦被害者法」該当者は一人もいないことが判明 韓国の研究者まで公然主張、不当な慰安婦への税金支給の調査要求や刑事告発も

2021-04-29 | 韓国の歴史・韓国情勢
2021.4.4ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像。「撤去」を訴え続ける韓国の識者も出てきた(共同) 韓国の国史教科書研究所の金柄憲(キム・ビョンホン)所長と仲間の人々は、昨年からソウルの日本大使館前にある慰安婦像前で、その撤去を訴える「記者会見」を毎週続けている。「そんなことをやったら、どんな目に遭うか知れない」と心配になる人もいるだろうが、堂々とその運動を続けているのである。 韓国に . . . 本文を読む

台湾の防空識別圏を中国の戦術偵察機AY8が侵犯 低空飛行で台湾のレーダー探知能力とスクランブルの対応能力をテスト(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-04-28 | 台湾情勢
4月26日午前、台湾海峡に中国空軍の「戦術偵察機」AY8型機が、台湾の防空識別圏に侵入した。「これは台湾の防空能力を試す試みであり、かえって台湾海峡の緊張をたかめるものだ」と台湾国防部は発表した。 台湾の領海、領空侵犯は日常茶飯だが、戦術偵察機は初めてとされる。  AY8は「陝西AY8」とも言われ、プロペラ、時速550キロ(推定)。26日の侵犯では、海面から30メートルの低空飛行で、台湾のレー . . . 本文を読む

米国は「大きな政府」を目指す方向へ転換 日本経済の再生にこの基本政策は参考になるのか 「大きな政府の時代」が再来するとは!(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-04-28 | アメリカ情勢
ニューディールは、FDR(ルーズベルト)を囲んだ妖しげな利権屋が群がり、予算をむさぼった。じつはニューディールは大失敗だった。 コロナ対策では患者ひとりあたり13000ドル、人工呼吸器使用患者には39000ドルの補助金がついた。医者、医院が何をしたかは想像におまかせ。 バイデン政権は「コロナ以後」を睨んで大仰な経済活性化を進めると公言している。 イエーレン財務長官は「大胆な政策を採る」と議会 . . . 本文を読む

第163回東アジア歴史文化研究会のご案内(国際金融資本と日米の命運)

2021-04-28 | 研究会の案内
今年最初の研究会は、5月19日午後6時半より近現代史研究家の林千勝氏に講演していただきます。『近衛文麿 野望と挫折 』(ワック)に続いて、『日米開戦を策謀したのは誰だ!』(ワック)などの出版により、コミンテルンなどの国際共産主義の謀略という視点だけではなく、国際金融資本家という今までにない視点も交えて日米開戦へ至った要因を学んでまいりました。目からウロコが落ちるほどの新しい歴史の見方であったように . . . 本文を読む

【日本を守る】尖閣諸島が自衛隊の初陣か…中国の台湾侵攻危機は“泰平の眠りを覚ます”衝撃 支配されれば日本の独立維持は厳しい 

2021-04-27 | 日本の安全保障
2021.4.27蔡総統率いる台湾も尖閣諸島も中国が狙っている このままいくと、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島が、自衛隊の初陣となるだろうか。 今月、米ワシントンで行われた、菅義偉首相とジョー・バイデン大統領との日米首脳会談の目玉は、日米にとって「台湾海峡の平和と安定が重要」と強調した点だった。 これまで、日本政府も国民も、台湾が日本のすぐわきにあるのに、存在しないように振る舞ってきた。まさに、か . . . 本文を読む

日米首脳会談から見えてきた道(「台湾の声」) 台湾独立建国聯盟日本本部委員長 王明理

2021-04-27 | 台湾情勢
4月16日に行われた日米首脳会談後の共同声明で、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調する」と明記されたことは実に画期的なことであり、台湾はもちろんのことアジアの将来に希望の光を与える力強いメッセージとなった。 日米が中国の理不尽な覇権主義を看過せず、台湾への侵略を許さないという方針を示したことは、台湾人の立場からすれば、やっと正論が発せられたという思いである。 思い返せば1945年以来、台湾人 . . . 本文を読む

中国海軍、新鋭艦船=強襲揚陸艦「海南」を台湾海峡へ投入 ヘリ30機、兵隊1600名を運べる「075型」が海南島で就航した(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-04-26 | 中国の歴史・中国情勢
米国は2012年に議会調査局報告書で、中国人民解放軍が新型の強襲揚陸艦の建造に踏み切ったと報告していた。忘れかけていたところ、2019年に新鋭艦を建造する造船船所で二回、電気配線工事のミスによる火災が発生し、就航が更に遅れた。 海南島三亜の海軍基地で、4月23日に就航記念式典が開催され、その全容を表した。全長245メートル、22ノット、襲撃用ヘリコプター搭載30機。甲板にはバルカンファランクス、 . . . 本文を読む

菅首相は「憲法改正」を視野に入れたか 日米共同声明に「台湾」「防衛力強化」明記 もはや敗戦国の甘えは許されない(ケント・ギルバート ニッポンの新常識)

2021-04-25 | 日本の安全保障
2021.4.23両首脳は会談前に拳を合わせない「グータッチ」をした(首相官邸のツイッターより) 菅義偉首相と、ジョー・バイデン大統領による日米首脳会談が16日(日本時間17日)、米ワシントンのホワイトハウスで対面で行われた。会談後に発表された共同声明には「台湾」が明記された。1969年の佐藤栄作首相と、リチャード・ニクソン大統領の会談以来だという。 中国軍機が頻繁に台湾の防空識別圏(ADIZ . . . 本文を読む

バイデン政権、株安容認か 増税案は暗号資産も直撃

2021-04-24 | アメリカ情勢
2021.04.23 日本時間23日の午前2時すぎ、突然、ダウ平均が急落した。バイデン政権が株式などの売却益にかかるキャピタルゲイン(投資収益)の課税強化に動く、との報道に市場が反応したのだ。 既に大統領選挙のときから富裕層の投資収益課税を20%から39%以上に引き上げる案を明示していたので、マーケットも覚悟はしていた。とはいえ、いよいよ現実の問題となれば、警戒感は強まる。 特に市場が気にす . . . 本文を読む

中国のサイバー攻撃が巧妙化…背景に潜む約5万人の共産党員 専門家は「すでに日本国内の標的リスト化完了」と指摘

2021-04-23 | 日本の安全保障
中国人民解放軍の指揮下で実施されたとみられる宇宙航空研究開発機構(JAXA)など国内約200の研究機関や企業に対するサイバー攻撃に、日本に滞在していた中国共産党員の男らが関与していたことが分かった。専門家は「中国のサイバー攻撃は国家主体の下、より巧妙化している」と警鐘を鳴らす。 警視庁公安部は20日、私電磁的記録不正作出・同供用容疑で、中国国営の大手情報通信企業に勤務するシステムエンジニアで中国 . . . 本文を読む

駐台湾日本代表の泉裕泰氏の名刺肩書きは「大使」となった 駐米台湾代表の粛美琴女史もトランプ時代から「大使」だが(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-04-22 | 台湾情勢
台湾と日本とは国交がないため、大使館にあたるのは日台交流協会という「財団法人」である。その台湾事務所代表が、これまでの肩書きだった。ちなみに駐日台湾大使も肩書きは「駐日台北経済文化代表処」で、事実上の大使である謝長挺(京都大学留学)は「代表」を名乗る。   トランプ前政権から、アメリカは台湾への姿勢をガラリと変えて、台湾関係法のほかに台湾旅行法、TAIPEI法、台湾防衛法 . . . 本文を読む

『韓国「反日民族主義」の奈落』呉善花著(文春新書) あの民族の体質は千五百年、まったく変わらない 反日がなぜ生き甲斐になってしまったのか、民族性と歴史改竄

2021-04-22 | 韓国の歴史・韓国情勢
「韓国がファシズム化している」と呉善花女史は強い警告を発する。 直近の選挙(ソウル市長選、釜山市長選)では与党が惨敗し、来年の政権交代が視野に入ってきた。だが野党が政権を奪回したところで、あの民族のもつ「反日」というDNAに染みこんだ病理は治癒不能だろう。 文在寅政権は「従北、侮日、反米、親中」という感情的ヒステリー症状をかかえている。いや、文政権は北朝鮮の工作で誕生した共産主義的全体主義を目 . . . 本文を読む