昨今、中国のネット空間で「中国衰退」と打ち込むと厳重に検閲され、書き込みは消去され、繰り返すと公安がやってくる。「衰退」はタブーである。
「64」(天安門事件)と記号で打ち込んでもダメ、言論統制は以前にも増して凄まじいことになっている。『趙紫陽』『胡耀邦』もダメ、『プーさん』もダメである。換言すれば、それほど習近平は経済運営に自信がないのである。
周りを見れば経済がわかるブレーンは殆ど不在、イ . . . 本文を読む
ヤンゴンの中心部、湖をのぞむ景勝地に立つ豪邸は、アウンサンスーチーの所有する不動産である。この前の道路でよく集会が開催されたため国際的にも有名な場所だった。筆者も、付近の仏教寺院を見学したあとに長い坂道をおりたら、この豪邸の正面にでた。
敷地面積8000平方メートル。庶民から観れば王様の邸宅である。3月20日に、この物件は競売となる。入札価格は221億円から始まるという。きっと中国の金持ちが落札 . . . 本文を読む
振り返ってみると、20世紀は「全体主義と世界大戦の時代」でした。一党独裁、人権抑圧の官僚国家はソヴィエト・ロシア(ソ連)に生まれ、イタリアやドイツに広まり、日本もそれらの強い影響を受けました。
第二次世界大戦では日独伊が敗れましたが、連合国側に立ったソ連が生き残り、中国と北朝鮮、東欧諸国に全体主義を広めました。
冷戦終結とソ連崩壊で、人類は全体主義から解放された…… . . . 本文を読む
■1.「文の時代」の幕開け
徳川の世となって最初に行われたのが、武家諸法度(ぶけ・しょはっと)や禁中並公家(きんちゅう・ならびに・くげ)諸法度により、国家統治の基本ルールを確立したことだった。「武家諸法度」については、東京書籍(東書)版、育鵬社版ともに、その一部を引用しているが、その選択に違いがある。
「城の修理許可制・新設禁止」「大名間婚姻許可制」は両教科書で共通しているが、東書版は「学問・ . . . 本文を読む
台湾の半導体はアップルやNVIDIA(エヌビディア)のスマホ、ゲーム機、チャットGPT機器などへ供給されている。『台湾の半導体四天王』とはTSMC(台湾積体電路製造)、UMC、世界先進積体電路(バンガード)、そして力晶半導体で、これら四社の世界シェアは70%に及ぶ。
ハイテク半導体の7ナノと5ナノでは92%、そして5ナノ以下の半導体を量産しているのはTSMCと韓国のサムスンの2社だけ。
業界の . . . 本文を読む
古墳時代は六世紀でほぼブームがおわり、以後は寺院建築が主流となった。いうなれば「季節外れ」の古墳がキトラと高松塚である。
高松塚古墳は7世紀末から8世紀初頭に築造された。持統天皇は仏教に傾斜して神道が基軸だった皇室儀式の一部を仏教風に改めた。殯から火葬にした天皇で、しかも天武天皇と持統天皇の御陵は合同陵墓、飛鳥の小高い丘に鎮座し、環濠の簡素な造りである。
近くの石舞台は蘇我馬子の陵墓と推定され . . . 本文を読む
はい、中国では賄賂を取りしまる警察が、じつは賄賂漬けなのです。
大連、旅順、瀋陽(奉天)など日本に馴染みの深い遼寧省(人口4200万人)。その遼寧省警察トップが地元業者の不法行為を黙認し、巨額の賄賂を受け取っていた。
李文喜・元庁長は在任中に凡そ111億円の賄賂を受け取っていた。23年に執行猶予付きの死刑判決。手口は鉱山企業が違法採掘の捜査を逃れるため李庁長を買収した。
こうした体質はまるで . . . 本文を読む
1月25日(木)20時配信開始のYouTube×ニコニコch同時配信ライブは、「図説!中東のパワーバランス!」複雑怪奇な中東諸国の関連性を見る」 というテーマでお届けします。
【本日のアジェンダ】
「図説!中東のパワーバランス!」「複雑怪奇な中東諸国の約関連性を見る」
①イランとイスラエルの対立 ②湾岸諸国とイランとイスラエル ③西部・ロシア・中国と中東 ④ . . . 本文を読む
【アメリカ崩壊】”米国は消える”タッカーカールソンが"X"で強い警告! テキサス州で内戦の危機迫る(マックス×石田和靖)
日本も同じです。同じ方向に向かっています。是非コメント欄も参考にしてください。@MaxvSchuler
【アメリカ崩壊】”米国は消える”タッカーカールソンが"X"で強い警告! テキサス州で内戦 . . . 本文を読む
ミャンマーで「本当は」何が起きているのか?
大手メディアは投票箱民主主義至上史観だから、本質的なことが見えてこない。
2021年2月、ミャンマー国軍はクーデターに打って出た。ところが、ミャンマーの民衆が想定外に強く反発し、「民主主義を蹂躙した」として大規模な抗議集会が開かれた。抗議デモに軍が出動、多くの死傷者がでたため国際社会から批判に晒された。
欧米の傀儡といわれたアウン・サン・スー・チー . . . 本文を読む
【アメリカ崩壊】米大統領選挙最大のポイントは“暗殺か戦争か? “ トランプ絶好調の影に潜むディープステート(及川幸久×石田和靖)
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ライブを全編ご視聴頂ける方は是非会員登録で応援よろしくお願いします (月額550円/全ア . . . 本文を読む
【Front Japan 桜】ウクライナ(米国)VS.ロシア戦争とは何だったのか?-その現在と未来-ゲスト:及川幸久[桜R6/1/25]
気鋭のキャスター陣が、ますます混迷を深める日本の現状や国際情勢を読み解くべく、日本最前線(Front Japan)の気概で、日々のニュースや時事のほか、様々なテーマについて...
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1月25日、ホワイトハウスは「岸田文雄首相が4月10日に訪米する」と発表した。
「?」。レイムダック入りして落選確実の耄碌爺さんに何をしに行くのかと多くの国民は不思議に思ったであろう。
ウクライナ支援予算が議会で通過せず、またイスラエル支援が民主党支援者からもブーイングされ、若者のボランティアが大量に民主党選対を去った。
いま、こんな体たらくのワシントンに、のこのこ出かける馬●は日本の首相く . . . 本文を読む
1月24日放映の「フロント JAPAN」は宮崎正弘さんと高清水有子さんでした。宮崎さんのテーマは「安部派解散、どうなる皇統後継問題」。
下記サイトでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=rQoLYhFKK-Y http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1651
(新日本文化 . . . 本文を読む
羽田空港の衝突事故はJALの乗客乗員全員が奇跡的に助かったが、海上保安庁の飛行機は五人の痛ましい犠牲者をだす惨事となった。
この不慮の飛行機事故で不思議に思ったのは、海保がなぜ羽田空港を利用しているのか、海保専用の飛行場はないのかという初歩的な疑問だった。
海上保安庁って、何故、海上自衛隊と共同して中国の不法船排撃作戦を展開しないのかと不満を抱く国民が多い。というよりは、このお役所に対して、国 . . . 本文を読む