東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

韓国経済「冬の時代」突入か ウォン安でも主要企業が大幅減益、主要産業の半導体不振で輸出伸び悩み 中国経済の低迷も痛手に

2022-10-31 | 韓国の歴史・韓国情勢
2022.10/31   韓国・平沢市にあるサムスンの半導体工場(ロイター)。 韓国経済に異変が生じている。主力産業の半導体が不振で、最大手のサムスン電子やSKハイニックスが大幅減益に見舞われた。輸出に有利なはずのウォン安を生かせず、国内総生産(GDP)の成長率も低調で、中国経済とともに「冬の時代」に突入するの . . . 本文を読む

政治局員は合計6名が軍人ならびに軍需産業の出身 軍人事と並んで「台湾シフト」は明らか(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-10-31 | 中国の歴史・中国情勢
政治局員は24名に減員(1名が女性枠だったが、習近平体制で女性ゼロとなった)。 軍事委員会副主任の2人は「指定席」であり、張又侠は留任、何衛東がはいった。明らかに「台湾シフト」である。 さらに軍関係が四人も昇格していることに注目である。 「軍人」ではないが、軍需産業出身、とりわけハイテク武器、宇宙航空産業からの抜擢である点も「戦争」準備の姿勢が明らかである。 張国清は北方工業集団から中国兵 . . . 本文を読む

完全に裏切られた中国への「期待」、なぜアメリカは対中政策を間違ったのか(古森 義久)

2022-10-30 | 米中関係
10/29(土) Yahoo!ニュース (古森 義久:日本戦略研究フォーラム顧問、産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授) 中国共産党が5年に一度の党大会を終えて、習近平氏が党の総書記、国家の主席という独裁的地位に再び就任した。習主席はこれまでの世界覇権を目指す志向を改めて強調し、「中国式で民族復興」などというグローバルな野望を明示する政治標語を掲げた。アメリカとの対決はさらに激し . . . 本文を読む

【日本の解き方】 スナク氏の首相就任、英国経済は立て直せるのか TPP加入が当面の対策に 日本は安全保障面で連携を

2022-10-30 | ヨーロッパ情勢・歴史
2022.10/29   スナク新首相(ロイター) 英国でリズ・トラス首相が辞任し、後任にリシ・スナク氏が就任した。対中政策や日本との連携に影響はあるのか。 英国経済の現状はどうかといえば、かなり苦しい。そもそも英国は欧州連合(EU)から離脱して、安価な労働力や資本が調達しにくくなっている。という . . . 本文を読む

三島由紀夫氏追悼「憂国忌」のご案内

2022-10-29 | 各種講演会
本年も御命日に三島由紀夫氏追悼会「第五十二回憂国忌」を左記の要領で開催いたします。 地方在住の皆様、コロナ禍の影響で出かけるのを控えたい皆様には、ことしも実況中継を行います(日本文化チャンネル桜)。記 とき  令和4年11月25日 午後2時(1時半開場)ところ  星陵会館大ホール(千代田区永田町)参加費  資料代(冊子)としてお一人二千円(賛助会員は御招待)(プログラム)総合司会 佐波優子講演①  . . . 本文を読む

【大前研一のニュース時評】 意外とスゴい台湾の「攻撃&防衛」能力 甘く見ると墓穴は確実、中国が〝簡単に制圧できない〟理由

2022-10-29 | 台湾情勢
2022.10/29 台湾・宜蘭県沖の海上で、駆逐艦「基隆」から軍事演習を視察する蔡英文総統(中央)=7月(総統府提供・共同) 台湾海峡に位置する離島の澎湖(ほうこ)諸島に駐屯する台湾軍の部隊が19日、実弾を使った軍事演習を実施した。主力戦車「M60A3」などが海上に向けて実弾を次々に発射、機関銃などによる近距離の対空射撃も含め、約1万発の実弾が使われたという。 上陸作戦を仕掛けてきた中国軍 . . . 本文を読む

スナク英国新政権、外相をインドへ急派 BREXIT以後の代替市場最大は14億人のインド(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-10-29 | ヨーロッパ情勢・歴史
インドが英国から独立して75年。嘗ての宗主国と植民地の位置関係が大きく変化した。そもそも新首相のリシ・スナクはインド人。しかも事業で成功した大金持ち、夫人はインド最大ハイテク企業インフォシスの創業者の娘だ。 トラス前首相は就任からわずか2ケ月で退陣を余儀なくされたのは経済無策だった。 英国はハイパーインフレに襲われ、労働組合がスト。経済的な混沌状態にあるのに、過剰なまでのウクライナ支援。いまや . . . 本文を読む

習近平、3選で逆に「失脚」が近づいた…不動産バブル「崩壊」で中国経済は大ダメージ!

2022-10-28 | 中国の歴史・中国情勢
「転落の始まり」になる可能性 photo by gettyimages 中国の習近平総書記(国家主席)が、国の最高指導者として3選を果たした。「権力の座」は安泰なように見えるが、逆だ。むしろ、失脚への道を開いたのではないか。「台湾奪取」をはじめとする重要課題は、どれも自らの墓穴を掘る可能性が高いからだ。 【写真】中国で、まさか「長江が干上った」…! 習近平が焦る「ヤバすぎる . . . 本文を読む

『陸軍中将 樋口季一郎回想録』啓文社書房)書評

2022-10-28 | 日本の歴史
 http://miyazaki.xii.jp/column/index80.html 以下は産経新聞の記事です。 「終戦時、旧日本陸軍の第五方面軍司令官として、ソ連の北海道侵攻を阻止したことで知られる樋口季一郎中将(1888〜1970年)の功績を後世に伝える銅像が、出身地の淡路島にある伊弉諾(いざなぎ)神宮(兵庫県淡路市)に建立される。孫で明治学院大名誉教授の隆一氏(76)が会長を . . . 本文を読む

習近平の「完全な」独裁はならず。党規約全文が公表 個人崇拝条項の銘記は見送られた(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-10-28 | 中国の歴史・中国情勢
静かなシャンシャン大会は胡錦濤の抵抗劇によって党内亀裂の一端を表した。共青団からは誰も選ばれず、経済専門家、金融専門家がきれいさっぱり排除された。 政治局常務委員は全員がイエスマン、政治局は1名減で24名だが、女性がゼロ。そして改革派が期待してきあ胡春華は第一副首相どころか、政治局員から排除された。 李克強と王洋の名前は中央委員リストからは外され、なによりも習一強体制を象徴する。 金融方面で . . . 本文を読む

胡錦濤氏の退席めぐる謎、新たな映像で深まる 中国

2022-10-27 | 中国の歴史・中国情勢
BBC News 2022年10月26日 ファン・ワン、BBCニュース、シンガポール 中国・北京で先週開催された共産党大会で、胡錦濤・前国家主席(79)が途中退席を促された件をめぐり、劇的な一幕の前に何が起きていたのかを示す新たな映像が浮上した。 映像では、胡氏の左側に座る栗戦書氏が胡氏からファイルを取り上げ、胡氏に話しかける様子がはっきりとわかる。栗氏は最高指導部 . . . 本文を読む

独裁を強める習近平、「低成長・格差拡大」に苦しむ中国をコントロールできるのか?

2022-10-27 | 中国の歴史・中国情勢
10/26(水) 7:03 Yahoo!ニュース 〔PHOTO〕Gettyimages 中国共産党の第20回大会が閉幕し、習近平政権の3期目がスタートした。習氏は独裁体制を強めており、今後、中国は毛沢東時代を彷彿とさせる、社会主義的色彩の濃い経済政策にシフトする可能性が高い。日本も中国との関係について再検討を迫られるかもしれない。 社会主義的な色彩が濃くなる 党大会閉幕翌日に開催された第2 . . . 本文を読む

台湾軍、賃金も値上げし軍人の士気を高める 徴兵制の最低賃金も上昇させ待遇を改善(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-10-27 | 台湾情勢
軍隊の基盤となるのは(1)士気(2)装備(3)報酬である。栄誉を補完するのは昇級と勲章である。信賞必罰は徹底しなければならない。 士気は愛国精神、使命感、守るべき価値の高さであり、軍の強さを支えるのは高性能の武器、装備ならびにシステムである。また軍人と雖も生活があり、快適な日常を得るにはそれなりの報酬が必要である。 外国人傭兵はと言えば、士気は疑わしく、装備を使いこなせても報酬が少なければ簡単 . . . 本文を読む

[共産党大会2022]指導部人事、「習氏に忠誠」が条件の一つ…李克強氏ら「自発的引退」か

2022-10-27 | 中国の歴史・中国情勢
【北京=比嘉清太】中国国営新華社通信は24日、 習近平シージンピン 共産党総書記(国家主席)の3期目政権発足を受けて、指導部人事の決定過程を伝える記事を配信した。   「党中央と全党の核心の長期的安定を維持せねばならない」と強調し、習氏の長期政権を正当化しつつ、「一部の指導者は自発的に身を引くことを表明した」と伝えた。習氏と距離がある 李克強リークォーチャン  . . . 本文を読む

『日米戦争の起点をつくった外交官』ポール・S・ラインシュ著、田中秀雄訳(扶桑書房出版)「50年、中国に欺されていた」と悔やんだ 1922年、日本を不当に批判した本書が日米開戦の伏線となった

2022-10-26 | 歴史の真実
本書の原版は1922年、ちょうど百年前の本である。 ピルスベリーは「50年、中国に欺されていた」と言ったが、半世紀ではない。「百年」に亘ったアメリカの間違いである 日本を不当にけなす本書が日米開戦の伏線の一つとなった。 著者のラインシュは植民学の学者だったが、ウィルソン大統領の指名によって初代中華民国駐在公使となった。六年間、当時の中華民国に滞在し、袁世凱など歴史上の人物を交流し、外交の舞台 . . . 本文を読む