東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

『吉田松陰が復活する!』(宮崎正弘著)

2014-11-28 | おすすめの本・映画
宮崎正弘著『吉田松陰が復活する!』(並木書房) 著者の宮崎氏は本書の冒頭において松陰の生涯を、「旅に生きた詩人」というロマンチックな表現で形容している。その松陰が歩いた道のりとは一体どんなものだったのか、読者の理解を助けるために目次の前にその短い一生の中で駆け抜けた遊学の足跡が年譜と共に載っている。驚くべきことに、二十一歳で初めて旅した九州遊学からわずか十年に満たない間におけるその足跡は、九州熊 . . . 本文を読む

ミャンマーでスーチー人気が急落?!

2014-11-26 | アジア情勢
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」11月26日 あのスーチー贔屓だったTIMEが同女史批判に転じた 少数民族への顧慮が薄いうえ、最近は人権問題も強く言及せず ********************************************************** アウンサン・スーチーはミャンマーで一番有名な女性政治家。なにしろ建国の父としていまも尊敬されるアウンサン将軍の娘。しかもノ . . . 本文を読む

トルコのイスラム回帰が本格化している

2014-11-26 | 国際情勢
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」11月24日(月曜日) エルドアン以後、トルコのイスラム回帰が本格化している 全土80以上の大学にモスクを新設、イスラム教育を制度化へ ********************************** トルコの「脱西欧、入イスラム」が進んでいる。全土80以上の大学構内にモスクを建設し、イスラム教育を制度化すると発表したのだ。 「ゆえに」と書けば、たいそう . . . 本文を読む

日清戦争から120年の歳月が流れた(宮崎正弘コラム)

2014-11-21 | 中国の歴史・中国情勢
日清戦争から120年の歳月が流れた(宮崎正弘コラム) 2015年は中国、韓国が主体となり、ロシアを巻き込んだ「反日キャンペーン」がさらに拡大しそうである。まず韓国では2015年3月1日を「独立運動記念日」として、政府主催の記念式典を開催する。朴大統領は「加害者と被害者の立場は千年経っても変わらない」と演説している。ついで韓国は3月26日は「テロリスト」の安重根を愛国烈士として祭り上げ、中国ハルビ . . . 本文を読む

山村明義氏講演レジュメ「取り戻すべき日本-日本人がGHQから奪われたもの」

2014-11-12 | 研究会の案内
第111回東アジア歴史文化研究会(2014年11月12日) 山村明義氏講演レジュメ「取り戻すべき日本-日本人がGHQから奪われたもの」 来年日本は戦後70年を迎える。この本のサブタイトルは、「70年続いたGHQの『支配システム』の呪縛から日本を解放せよ!」。戦後70年経ってアメリカでは占領史に関わる新資料が続々と発見されている。にもかかわらず、いまだに日本は「占領システム」からは解放されていな . . . 本文を読む