東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

【宮崎正弘 隠蔽中国】「借金の罠」に世界が不信感 「一帯一路」は大赤字 中国が外国に知られたくない7つの〝不都合な真実〟

2023-11-30 | 中国の歴史・中国情勢
中国は「大事な情報」を隠蔽することが大好きだ。外国に知られたくない「不都合な真実」が7つほどある。 【画像】中国が発表した新たな地図に非難が広がっている (1)巨大経済圏構想「一帯一路」は大赤字。ほぼ不良債権化して失敗した。 (2)李克強前首相(今年10月死去)への想定外の人気。 (3)共産党高層部の権力闘争の不透明。 (4)党中央に金融行政を取り仕切る「中央金融委員会」と、規律強化や腐 . . . 本文を読む

『暴走老人、南へ』全アジアを回ってみた(連載第19回)インドネシアの夕焼け(その3)

2023-11-30 | アジア旅行記
(承前) ▼インドネシア独立は日本のおかげだった インドネシアの政治学博士、アリフィン・ベイ(ナショナル大学日本研究センター所長)はこう言った。 「日本軍に占領された国々にとって、第二次世界大戦とは、ある面では日本の軍事的南進という形をとり、他面では近代化した日本の精神的、技術的面との出会いであった。日本が戦争に負けて日本の軍隊が引き揚げた後、アジア諸国に残っていたのは他ならぬ日本の精神的、 . . . 本文を読む

「1100万人の不法移民を強制送還する」(トランプ前大統領) ドイツにおいて外国人の凶悪犯罪は37%の激増(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-11-30 | アメリカ情勢
トランプ前大統領はバイデン政権の不法移民「奨励」(?)により、治安悪化、地域住民の不満爆発に対して「1100万人とみつもられる『不法移民』を取り調べ、検挙を強化し、強制送還する」と言い放った。 テキサス洲、ニュー・メキシコ州などは、『移民に寛容』なニューヨークへバスを仕立てておくりこんだ。その数6・5万、かれらへの宿舎提供、三食供与などでNYは膨大は費用が必要となったうえ治安が悪化、およそ50万 . . . 本文を読む

2023.11.26【イスラエル】ガザ戦闘休止と人質解放; この後はどうなるか?【及川幸久−BREAKING−】

2023-11-29 | 中東情勢
  2023.11.26【イスラエル】ガザ戦闘休止と人質解放; この後はどうなるか?【及川幸久−BREAKING−】   ガザ戦闘休止と人質解放: この後はどうなるか? 【詳しくは動画参照】 ネズミとネタニヤフは10/7の3週間前、ホワイトハウスで何かを解決していた。 イスラエル大使の追放、イスラエルとの国交断絶を踏まえ、BRICS11がこ . . . 本文を読む

『暴走老人、南へ』全アジアを回ってみた(連載第18回)インドネシアの夕焼け(その2)

2023-11-29 | アジア旅行記
(承前) ▼石油コンビナート基地はバリッパパン バンジャルマシンから、さらに北のバリッパパンへガルーダ航空の国内線で飛んだ。 バリッパパンは人口56万。筆者にはこの街を見ることに或る思い入れがあった。石油コンビナートの街、たいそう景気の良い大都会。人口は同じくらいでもコンビナートは四日市の数倍の規模である。 新首都は、このバリッパパン空港を拠点にバスで四時間ほど北側の東カリマンタン州の州都 . . . 本文を読む

AI規制論、オープンAI社のもたつき、AIと精神世界の関連は? 意外や意外。プーチン大統領がAI社会の本質を衝いた演説をしていた(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-11-29 | 世界の潮流
2023年11月24日、モスクワで開催された「AI会議」(「人工知能の旅 2023フォーラム」)で、プーチン大統領は演壇に立った。 プーチンは生成AIの発展を展望し、傾聴に値するスピーチをしている。 「科学、教育、医療などの分野で人工知能を活用することで、人類はその実存の新たなチャップターに足を踏み入れた。生成AI技術の出現は明らかな発展である。新技術が国の経済と社会領域のあらゆる分野にますま . . . 本文を読む

2023.11.24【緊急】WHOパンデミック条約11月末の期限とは【及川幸久−BREAKING−】

2023-11-28 | 国際情勢
  2023.11.24【緊急】WHOパンデミック条約11月末の期限とは【及川幸久−BREAKING−】 【緊急】WHOパンデミック条約: 11月末の期限とは 【詳しくは動画参照】 IHR 第59条改正承認の回答期限が今月末 日本はIHR改正会合の副議長:改正を進める側 WCH議連 原口一博代表は「自分の選挙区の議員に国際保健規則の改正について聞いて . . . 本文を読む

EVの日本におけるシェアは2・1%、テスラは6000台を販売 リチウム争奪戦を中国が暴走したが、需給関係が均衡を欠き、暴落(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-11-28 | アメリカ情勢
EVのバッテリーに使われるリチウムの価格が暴落している。 EVの販売不振が原因である。中国の電池用炭酸リチウムの平均価格は過去一年で1トン当たり8万4500ドルから1万8630ドルに、およそ78%の暴落を示した。 GM、ホンダなど自動車バッテリーのメーカーはEV拡大計画を縮小している。バッテリー用金属の世界的な供給過剰が生じたためである。 ブルームバーグの予測では、「2024年にリチウム供給 . . . 本文を読む

<速報> 台湾総統選、野党統一候補ならず。分裂選挙に突入 何文哲vs候友宜で与党・民進党が有利(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-11-28 | 台湾情勢
情勢が元の状態に戻った。オープンAIのCEOサム・アルトマンが、一度解任され、五日後に元の鞘に収まったような喜劇? 台湾国民党は馬英九(元総統)が仲介し、民衆党と候補の一本化を図れば、「勝てる」と踏んだ。 「それなら統一候補でいこう」といったんは合意に達したが、どちらが総統候補、どちらが副総統かで揉めて、お互いに突っ張り合って決まらず、とくに何文哲陣営では「国民党と一緒にやるくらいなら民進党に . . . 本文を読む

『暴走老人、南へ』全アジアを回ってみた(連載第17回)インドネシアの夕焼け(その1)

2023-11-28 | アジア旅行記
▲遷都という穏健な政変 過去半世紀の世界史を眺めると、諸外国でも遷都はしばしば実行されている。典型はブラジルの新首都ブラジリアの建設がある。 そしてミャンマーは森のなかに新首都ネピドーを造成した。カザフスタンはアスタナに首都移転しヌルスルタンと改称した。 直近の遷都話はインドネシアである。 2019年にジョコ政権はボルネオ島の東カリマンタン。石油コンビナート基地=バリッパパンと木材輸出港の . . . 本文を読む

米国でEVカーの市場シェアが1・2%しかないことを知っていますか? 環境にうるさいカリフォルニアでも普及率は3・5%。まったくEVは普及していない(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-11-28 | アメリカ情勢
デトロイトなどで自動車労組のストライキは45日にも及んだ。「賃金引き上げ」が彼らの要求だったとメディアは伝えたが、大事なことを言いそびれた。じつは全米自動車労組は雇用が失われる懼れありと、「EV導入」に反対したのである。 全米の自動車市場シェアでEVは僅かに1・2%、ディーゼルが0・9%、すなわちガソリン車が全体の98%である。まったくEVは普及していない。 メディアは『EV、イケイケどんどん . . . 本文を読む

【アメリカ崩壊】米国のベネズエラ化が進行! 略奪,強盗,暴行,恐ろしいアメリカの集団犯罪がかなりヤバい…(マックス×石田和靖対談)

2023-11-27 | アメリカ情勢
  米国が本当にヤバイ状態になっています。ぜひご覧ください。 ★12/19(火) マックス×石田和靖オンラインセミナー「第三次世界大戦は始まっている??」https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2... Twitterフォローお願いします→  【講演会の詳細と参加申込は以下から】 ★11/26(日)佐賀「原口一 . . . 本文を読む

今度はオランダで保守党が第一党に躍り出た アルゼンチン、NZ、スロバキア、ポーランドと政治状況の激変が続いている(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-11-27 | ヨーロッパ情勢・歴史
オランダと言えば、ゴッホやフェルメール、レンブラントなど世界有数の芸術家が誕生した国である。日本との関連でいえば鎖国の江戸時代に唯一の貿易相手国として長崎の出島に暮らしていた。シーボルトもオランダ人だった。 そのオランダでも「不法移民排斥」を訴えた「まともな政党」のPVV(自由党)が11月22日に投開票の下院選挙で、第一党となった。 極左メディアは「オランダの極右」などとレッテル貼りに余念が無 . . . 本文を読む

『暴走老人、南へ』全アジアを回ってみた(連載第16回)タイは魅力の微笑の裏に凶暴な一面(その2)

2023-11-27 | アジア旅行記
▼経済を牛耳るのは華僑だが。。。 ほかのアジアの国々と同様にタイ経済の金融と物流・小売りは華僑が支配している。 人口の14%が中国系という統計があるのだが、もともと13世紀に華南からタイへ入り込んできたのが華僑であり、タイ人に同化した。歴代首相のタクシンもアシビットもインラックも華僑の末裔である。 タイの先住民族は山岳地帯から農村に住み、かれらはいまでは少数民族(原住民はクメール、カチン、カ . . . 本文を読む

中国、倒産したデベロッパーの再建に1380億ドル投入を検討 再生すべきデベロッパー50社を選定中(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-11-27 | 中国の歴史・中国情勢
中国の不動産不況が伝えられて久しいが、中国国内のこと、どれほどゴーストタウンができようが、世界経済を直撃しないだろうと考えられてきた。 世界的な金融ドミノがおこりうると、懸念が拡がったのはコロナ禍でロックダウンが続いているときに恒大集団が起債したドル建て社債の利払いができない実態がわかって、世界の金融界は身構えた。 ドル建て社債の元金どころか利息も支払えないということは事実上の倒産である。 . . . 本文を読む