東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

米国は財政赤字を議会が認めずデフォルト危機 GPIFは「中国国債買わない」 米国で三つの重要報告書が迫りつつあり中国の金融危機を物語る(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-09-30 | アメリカ情勢
ザンビアの対中債務が過去に公表してきた34億ドルではなく、じつは66億ドルだとしたのはジョン・ホプキンス大学の「中国アフリカ研究所」。原因は情報の非公開と透明性の欠如にあると分析した。 ウィルアム&メリア大学の「エイドデータ」チームは、中国の一帯一路の細部に亘るプロジェクト13247件を調べ、2013年の開始以来、854億ドルを投下してきたことが分かったとした。 また過去5年間は毎年370億ド . . . 本文を読む

「『情報と国家』、日本への警告の書」『週刊新潮』 2021年9月16日号 櫻井よしこ

2021-09-30 | インテリジェンス
昔から日本はスパイ天国だと見做されてきた。少しずつ改善されてはいるが、現在もそうではないか。 同盟国の米国は長年、日本に情報を渡せば必ず中国やロシアに筒抜けになると警戒し続けた。そして中国を筆頭に諸国のスパイや工作員は働き易く与(くみ)し易い日本が、今でも大好きだ。 南モンゴル出身で天安門事件勃発の年に来日、21年前に日本国籍を取得した楊海英氏は、南モンゴルの亡命団体が北京五輪開催の200 . . . 本文を読む

習近平氏が鄧小平氏の「先富論」を否定...「共同富裕」で進む“文化大革命2.0”

2021-09-29 | 中国の歴史・中国情勢
FNNプライムオンライン 中国の習近平政権は「文化大革命2.0」とも評される改革の手を緩めず、今度は巨大産業集団のトップ2人の身柄を拘束した。 大手企業トップの相次ぐ“摘発” 中国の複合企業「海航集団」は9月24日、陳峰会長と譚向東 最高経営責任者(CEO)が犯罪の疑いで公安当局の強制措置を受けたと発表した。 同社は航空、不動産、観光、金融サービスなどに関わるコング . . . 本文を読む

世界諸国を骨抜きにした中国(アンディ・チャンのアメリカ通信)

2021-09-29 | アメリカ情勢
ミリー参謀長が敵である中国の李作成参謀長と繋がっていた事件で、アメリカの軍隊は世界最強の軍備を持っていながら軍隊は戦えないことがわかった。しかも無能なバイデン大統領はミリーを裁くことも辞職させることもできない。 今の状態ではアメリカの軍隊は戦えないし信用できない。アメリカのバイデン大統領はこれまで度重なる失策と危機を作ったのに一度も責任を負わない恥知らずである。 バイデン政権はミリーの責任を調 . . . 本文を読む

「慰安婦被害者はいない」という“慰安婦問題のタブーを破る本”『赤い水曜日』

2021-09-29 | 歴史の真実
  「慰安婦被害者はいない」という“慰安婦問題のタブーを破る本”『赤い水曜日』驚きの内容とは?(9/22文春オンライン)   韓国における慰安婦反日運動はこのところ支援団体の資金不正疑惑が表面化することで勢いは大きくダウンしているが、それに追い打ちをかけるように最近、韓国で「ウ . . . 本文を読む

恒大、明日(29日)ついにデフォルトか、前回分の利払いは誰が用立てたのか? 株価が32%恢復って、数字のトリック。恒大NEVは94%の暴落ぶり(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-09-28 | 中国の歴史・中国情勢
恒大集団は事実上倒産状態にあると言えるが、9月23日のデフォルト危機を一時的に回避した。 9月23日償還の91億円分は、支払ったと報道されたため、株価が32%の急騰ぶりだった。ただしウォールストリートジャーナルは、一部の大手投資家には支払いがなかったと報じた。 恒大を中国政府は倒産させない方針とされ「住宅の健全は市場」をと喧伝しているが、救済する思惑もない。恒大危機は長引くだろうなどと外野席は . . . 本文を読む

【続・「脱炭素」は嘘だらけ】「脱炭素は世界の潮流」は大嘘 “有言不実行”が世界の標準 米はCO2ほとんど減らさず…中国、石炭火力発電所は日本の20倍保有

2021-09-28 | 世界の潮流
2021.9.27 日本の大新聞とテレビを見ていると、「『脱炭素』は世界の潮流」で、日本は大変遅れていることになっている。それで「脱炭素」政策を説く政治家がいる。 いわく、「日本は太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入が遅れている」「ハイブリッド自動車は時代遅れで、もう世界は電気自動車だ」「海外はみんなCO2(二酸化炭素)を排出する火力発電など止めようとしているのに、日本だけが続けている」「 . . . 本文を読む

ファーウェイCFO孟晩舟釈放、カナダ人との人質交換で凱旋帰国 深セン空港では「歓迎行事」。中国は「外交勝利」を喧伝(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-09-28 | 中国の歴史・中国情勢
2018年12月1日だった。南米へ向かう途次、バンクーバーで身柄を拘束された孟晩舟(ファーウェイEFO)は、以後、イランへの不正送金の廉で裁判が行われ、監視下に置かれた。 バークーバーの豪邸には連日、テレビカメラが殺到する騒ぎとなった。強力な弁護団も組織された。 孟晩舟の足にはGPSがつけられ、外出時にも物々しいガードマン。中国は在中カナダ人ふたりをスパイ容疑とかのでっちあげで身柄を拘束し、カ . . . 本文を読む

恒大問題で揺れる中国経済、電力不足が次の危機に発展も-生産抑制で

2021-09-27 | 中国の歴史・中国情勢
9/27(月)  (ブルームバーグ): 深刻な資金難に陥っている不動産開発大手の中国恒大集団の経営危機で揺れる中国経済だが、今度は電力供給面のショックが直撃する恐れがある。 中国政府による電力消費の取り締まりは、電力需要の高騰や石炭・天然ガス価格の高騰、温暖化ガス排出抑制に向けた厳しい政府目標が背景にある。その影響はまず同国の巨大製造業界に及ん . . . 本文を読む

習政権が招く“世界経済崩壊” 民間企業叩きと突然のTPP申請 「中国繁栄の貢献者」江沢民派の徹底的粛正 世界全体が貧しければ政権基盤は安泰「抱きつき自爆テロ」

2021-09-27 | 中国の歴史・中国情勢
2021.9.252018年3月、TPP署名式に集まった各国閣僚(共同) 中国が世界経済を大きく揺るがしている。民間企業へのバッシングや巨額債務問題について、国際投資アナリストの大原浩氏は習近平政権が半ば意図的に危機を招いているとみる。寄稿の中で大原氏は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加盟申請も、世界経済「窮乏化」の意図が垣間見えると指摘する。 中国の不動産開発大手、中国恒大集団は、 . . . 本文を読む

日本から中国が横取りしたインドネシア新幹線 工事はまた終わらず、完成はほぼ絶望、借金だけが残ることに(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-09-26 | 中国の歴史・中国情勢
インドネシア政府の要請により、JICAがフィージビリティスタディ(商業可能性調査)に乗り出したのは2012年だった。ジャカルタからバンドンまで143キロの新幹線は、バンドンの標高が700メートルのため、区間の40%を高架として、トンネル箇所が13ヶ所。日本が見積もった工事費は61億ドルで、2015年起工、18年完成、ADBが金利1%の優遇策で融資する付帯条件も付いた。 途中からこのインドネシア新 . . . 本文を読む

『台湾vs中国 謀略の100年史 なぜ中国共産党は台湾をしはいしたがるのか?』近藤大介著(ビジネス社) 孫文はいかさま師だったが、毛沢東は逆張りで成功した強運の持ち主

2021-09-26 | 中国の歴史・中国情勢
一気呵成に読めるほど迫力がある。引き込まれるほど「面白く」読めたのも、「です。ます」調で書かれているからだ。 歴史が旋回した現場にいるような臨場感があるのは、近藤さんが、必ず現地に飛んで、本人や側近、当時を知る人たちに執拗にインタビューしているからだ。 なかでも李登輝、馬英九、陳水篇、蔡英文への直撃インタビューは、へぇ、こういうことも、聞き出したんだという「聞く力」である。インタビューは最初か . . . 本文を読む

TPP、中国と台湾が同時に加盟申請。日本が議長国 米国が言い出して、米国が加盟しないTPPは窯変している(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-09-25 | 中国の歴史・中国情勢
2021年9月23日、リトアニア国防省は「中国製品の携帯電話を購入しないよう」に呼び掛け、「保有者もすぐに処分しなさい」と勧告した。理由は明快で、検閲機能が内蔵されていたのだ。 とくに小米科技(シャオミ)のスマホは、「Free Tibet(自由チベット)」、「Long live Taiwan Independence(台湾独立万歳)」、「democracy movement(民主運動)」といった . . . 本文を読む

『祖国の英雄を売国奴と断罪する哀れな韓国人』金文学著(ビジネス社) 韓国の近代化、漢江の奇跡は日本の支援で成り立った 朴正煕ら、韓国が糾弾して止まない「親日分子」こそ救国の英雄である

2021-09-25 | 韓国の歴史・韓国情勢
近代史の見方がひっくり返る。 奉天(瀋陽)生まれで在中韓国人だった著者の金文学氏(日本に帰化)は勇気を持って、近代史の真実を語ってくれる。韓国の一方的な歴史観の裏返し、韓国の反日プロパガンダへの挑戦状でもある。 しかしこのような、貴重な歴史証言を綴った重要な本が、すっかり左傾化した日本でどれだけ受け入れられるか。或いは韓国で翻訳がなされることはあるのだろうか。 朴正煕は、韓国を救った英雄であ . . . 本文を読む

中国の普通語を少数民族に普及教育を強化 消えて行く少数民族の言語。幼稚園から洗脳せよ(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-09-24 | 中国の歴史・中国情勢
中国は少数民族の言語を徐々に消してしまう方針で、実際にチベットでは、地元の住民でさえチベット語を喋らない若者が増えている。 両親は当然、自分たちの言葉を喋るが、子供はチベットが出来ないというチベット人が大量に出てきた。 南モンゴル(内蒙古自治区)では90年代までは「バイリンガル」の言語教育を実施していた。21世紀に入ると、モンゴル語のキリル文字表記をやめさせ、また高等教育では「第二外国語」とし . . . 本文を読む