東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

北朝鮮〜飢餓の中でミサイルを撃ちまくる理由 北朝鮮は国民を飢餓にさらしてまで、なぜミサイル乱射を続けるのか(国際派日本人養成講座)

2023-12-10 | 北朝鮮関係
■1.今年だけで40発以上のミサイルを乱射している北朝鮮 11月22日、北朝鮮が衛星を打ち上げると称して、ミサイルを発射しました。今年になってから、短距離ミサイルなども含めれば、すでに40発以上になります。昨年は1年間で68発でした。一昨年は4発、その前は8発でしたので、昨年から急激に増やしたことになります。 昨年12月、拉致問題がテーマの国際セミナーで、基調講演をした金聖○(キンソンミン・○ . . . 本文を読む

金正恩、ロシアへ汽車で訪問、プーチンと会談へ ニューヨーク・タイムズが米政府高官の予測として報道(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-09-09 | 北朝鮮関係
金正恩が近くロシアを訪問し、プーチンと会談する計画があると「ニューヨーク・タイムズ」(9月4日、電子版)が米政府高官の予測として報道した。 北朝鮮の指導者が訪ロ、訪中の場合、航空機より特別列車であり、父親もモスクワ訪問では往復弐週間の予定が組まれた。金正恩とトランプ会談では、長距離を飛べる飛行機がないため中国機の提供を受けた。 目的はロシアへの武器供与にあるとし、金正恩は特別列車を仕立てて、ロ . . . 本文を読む

『囚われの楽園 脱北医師が見たありのままの北朝鮮』李泰晃著・荒木和博解説(ハート出版)地上の楽園から逃亡に成功した医師が語る 西側が援助すれば90%が軍へ流れ、独裁を延命させている深刻な矛盾

2023-07-19 | 北朝鮮関係
北は無償医療だという。でも薬がない。医師たる者、薬もなくて呪術で患者を治せるか? 地上の楽園と喧伝され、欺されて北へ渡ったのは93000人。日本の左翼メディアと進歩的ブンカジンが絶賛した帰国事業は巨大な監獄への移動だった。地上の楽園は虚構だった。日本のメディアと進歩的ブンカジンは犯罪に加担したのである。 北朝鮮は、国家も国民は100%が嘘の社会だ。密告と監視、収賄の蔓延、腐りきった国と独裁者の . . . 本文を読む

『よそのくに』三浦小太郎著(晩聲社) 忘れるな、北朝鮮が拉致した我らが同胞の悲劇を この不幸な人生は他人事ではなく私たち自身の問題ではないのか

2023-07-08 | 北朝鮮関係
7月5日、岸田首相は官邸に曽我ひとみさんと迎え面談した。現職の首相が拉致被害者の曽我さんと首相官邸であうのは18年ぶりである。 私たちが第一に考えるべきは「もし、生きる場所を選ぶ自由が奪われてしまったら?」。どうするのかという問題である。 神戸市のラーメン店で一緒に働いていた「16人目の拉致被害者」の田中実さんと「拉致の可能性を排除できない」金田龍光さんの2人は、現在も尚「よそのくに」で生きる . . . 本文を読む

北朝鮮ハッカー集団ラザルスには中国人の協力者がいた 2022年だけでも17億ドルを盗み、核ミサイル開発資金に遣われた(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-04-27 | 北朝鮮関係
悪名高いハッッカー集団は北朝鮮の「ラザルス」。 4月24日、米国財務省はラザルスのマネーロンダリングに協力したとして中国人のウー・フイフイとチャン・ハンマン(いずれも音訳不明)のふたりを制裁リストに加えたと発表した。 ふたりの中国人は主に香港を拠点に米国の銀行を含む国際金融システムを通じてラザルスが盗んだビットコインなど暗号通貨の戦場に協力していた。 ラザルスの悪名がとどろいたのはソニー・ピ . . . 本文を読む

金正恩氏の娘、公の場に初登場 手をつなぎミサイル実験を視察

2022-11-21 | 北朝鮮関係
愛娘を同行させ、ICBM発射現場を視察する北朝鮮の金正恩総書記(右2から李雪主夫人と娘、=朝鮮通信・共同 総書記が公の場に初めて幼い娘を連れて登場した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が19日に写真付きで伝えた。金氏には長年、娘がいると噂されてきたが、今回その存在が確認された。 娘の名前は「ジュエ」だとされる。18日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の視察に . . . 本文を読む

軍事地政学からいえば北朝鮮のミサイルは中国にも照準 北京は金王朝の暴走をいかなる歴史感覚で認識しているのか?(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-10-18 | 北朝鮮関係
北朝鮮の核ミサイル、数十発が日本海へ、日本のEEZへ、そして本土を越えて太平洋まで飛翔し、つまりは日本列島全体を蔽う攻撃能力を誇示する。 日本の議論は、北朝鮮がいずれ韓国を従えて、日本攻撃を狙うという軍事脅威論が主流である。 はたと考えた。ミサイルの射程地図を『あちら側』に伸びしてみよう。 すると樺太(サハリン)、沿海州、旧満州国の殆ど(現在の中国遼寧省、吉林省、黒竜江省、内蒙古、河北省から山 . . . 本文を読む

“日本側が白紙に戻した”北朝鮮・宋日昊大使 日朝平壌宣言から20年で談話

2022-09-20 | 北朝鮮関係
9/16(金) 日朝首脳会談 北朝鮮・平壌 2002年9月17日 北朝鮮で日朝交渉を担当する宋日昊大使は、小泉元首相の訪朝から17日で20年になるのを前に談話を発表し、日本側が日朝平壌宣言を「白紙に戻し両国関係を最悪の局面に追い込んだ」と主張しました。 【画像】金総書記「絶対に核放棄できない」 北朝鮮“核使用”法 . . . 本文を読む

北朝鮮労働党中央軍事委が軍に戦略物資の点検指示 戦闘準備態勢へ

2022-04-13 | 北朝鮮関係
2022.4.11 一度に11人が亡命したのは珍しいことだという 北朝鮮の朝鮮労働党中央軍事委員会は3月中旬、陸海空軍部隊と道(日本の県に相当)や市など民間防衛部門に対して、「いかなる状況にも迅速に対応でき、本格的な戦闘準備態勢を整えるため、戦略物資の点検を行わなければならない」と指示し、軍部隊には弾薬、装備品、食糧の備蓄を、各地域の民間防衛部には保管している食糧、医薬品、タイヤなどの緊急物資 . . . 本文を読む

北朝鮮が巡航ミサイル? 加えて潜水艦発射にも成功した? 韓国海軍は潜水艦から初のミサイル発射実験に成功(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-09-23 | 北朝鮮関係
巡航ミサイルというのはジェットエンジンで飛ぶ。AIが記憶する地図を元に位置を自己測定しながら、海面すれすれを高度50メートル前後で飛翔し、相手のレーダーに補足されないシロモノ。米軍のトマホークが有名だろう。1000キロ離れた洋上の空母から、アフガニスタンの山奥のアルカイーダ基地を爆撃して、世界が注目した。不発弾を中国はアフガニタンから購入し、分解し、部品をひとつひとつ研究した。 というわけで、巡 . . . 本文を読む

篠原常一郎『北朝鮮と拉致問題を理解するためのチュチェ思想入門』(育鵬社) 北朝鮮と拉致問題を理解するために初歩的な知識が必要だ  面妖な思想をなぜ、人々は崇拝するのだろう?

2021-08-01 | 北朝鮮関係
主体思想を面妖で狂信的と決めつけるのは容易である。しかし、それでは何故、北の人々ばかりか、民主主義国家であるはずの韓国の人々があれほど熱狂的に崇拝するのだろうか?という謎を解明できない。 ましてや、この妖しげな思想が日本で拡がっている。在日朝鮮人の間だけならまだしも、沖縄で、そして近年はアイヌ団体に浸透しているから危険なのである。 なぜ金三代の独裁政権は転覆しないのか、なぜ外国人を拉致するのか . . . 本文を読む

降格された金与正氏がさっそく韓国非難、北党大会閉幕(暴走!?“爆破女”金与正氏)

2021-01-15 | 北朝鮮関係
2021.1.13北朝鮮の朝鮮労働党大会に臨む金正恩総書記(壇上)=12日、平壌(朝鮮中央通信=共同) 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の平壌で5日から開かれていた第8回朝鮮労働党大会は12日に閉幕した。朝鮮中央通信が13日に報じた。新たに総書記に就任した金正恩(キム・ジョンウン)氏は「結論」として「核戦争抑止力をさらに強化し、最強の軍事力を育てることに全力を尽くすべきだ」と強調した。 一方、正恩氏 . . . 本文を読む

苦境の中、正恩氏がすがったのは伝統の党の権威(産経新聞)

2021-01-12 | 北朝鮮関係
1/11(月)    北朝鮮の朝鮮労働党大会で採択された決定書は最高指導者の金正恩(キム・ジョンウン)氏について北朝鮮の「国力と地位を短期間に最上の境地に引き上げた」と称賛した。だが、現実は対米交渉の頓挫や国際社会からの制裁、新型コロナウイルス対応で苦境に直面。そこで活路を見いだそうとしたのが、父や祖父が用いた「総書記」という権威ある肩書を引き継ぎ、 . . . 本文を読む

死者数は6000人超…北朝鮮、新型コロナ「感染爆発」のヤバすぎる現実

2021-01-06 | 北朝鮮関係
1/6(水)  感染者は10万人を超えた 日本はコロナ禍の「第3波」に苦しんでいるが、WHO(世界保健機関)の発表によれば、感染者が一人も出ていない「地上の楽園」が、アジアに1ヵ国だけある。金正恩委員長の統治が10年目に入った北朝鮮だ。 だが実態は、WHOへの報告とはかけ離れているという。平壌駐在経験もある中国の北朝鮮ウォッチャーが証言する。「中国はこの一年、大 . . . 本文を読む

北朝鮮の軍事パレードに新型ICBM登場。米国は「静観」模様 日本は鈍感、しかしイスラエルの反応は異なった(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-10-13 | 北朝鮮関係
10月10日の真夜中、朝鮮労働党75周年を記念して、平壌では軍事パレードが開始され、新型兵器がつぎつぎとお披露目された。 喜色満面の金正恩の表情、北の動員された「国民」はマスゲームで呼応した。 とくに注目されたのが新型ICBMで、「火星15」の改良型、液体燃料注入型だが、発射台が9輪から11輪に増えていた。 ほかにもSLBM「北極星4」、飛行距離300−400キロの中距離ロケット . . . 本文を読む