東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

73万人が亡命希望。習近平の独裁国家から逃げ出す大量の中国市民(『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』)

2022-07-31 | 中国の歴史・中国情勢
【中国】中国からの中国人大逃亡が過去最大になっているヤバさ ● 中国市民の亡命希望者が急増 2012年は年間1万2000人、2021年は14万人 中国では習近平政権になってからの10年間で、亡命を求める中国国民の数が10倍になったことが明らかになりました。 国連難民期間UNHCRの報告によると、習近平が最高指導者に就任した2012年には1万2,000人の中国人が海外へ亡命しましたが . . . 本文を読む

日本の基地周辺ばかりではなかった 中国企業、アメリカの軍事基地周辺の土地を静かに購入していた(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-07-31 | 日本の安全保障
日本では自衛隊のレーダー基地のまわりなど「安全保障上、マージナル」な土地を中国が買いあさっていて問題化している。 水源地など戦略的な土地を、日本人ダミーを経由して購入し、とりわけ北海道では大規模な土地の購入が政治問題化した。みているだけで有効な手を打ったわけでもなく日本政府は無策である。 アメリカでも同様な危惧が表面化した。 2019年に米農務省は、農地192000エーカーが19億ドルで中国 . . . 本文を読む

韓国で「日本は謝罪しろ」「屈辱外交はやめろ」…! 日韓“徴用工会談”のウラで「騒ぎ出した面々」のヤバすぎる現実(現代ビジネス)武藤正敏 元駐韓国特命全権大使

2022-07-30 | 日韓関係
7/27(水)  7月に入って、韓国の朴振外交部長官が訪日し、林外務大臣と会談、岸田総理大臣を表敬した。前編記事『韓国「徴用工」に新展開で、ついに日本が“対抗措置”へ…! “茶番”日韓会談のウラで浮かび上がる「危なすぎるシナリオ」』では、そんな日韓会談のウラで、日本の外務省が、韓国で日本企業に対する資産売却など現金化措置が . . . 本文を読む

タリバンがアフガニスタンを支配してから一年 ひそかにETIMの軍事基地ができていた(宮崎正弘国際解題)

2022-07-30 | 中東情勢
タリバンが支配するアフガニスタンにウイグル独立を目指す「東トルキスタンイスラム運動(ETIM )」の拠点が復活した形跡があるとサウスチャイナモーニングポスト(7月28日)が伝えた。 タリバン政府は外国人の基地を提供しないと豪語していたが、となると統治できた地域が限られているということでもある。 中国はタリバン幹部を招待して、真っ先に復興援助を申し出たが、交換条件としてETIMの取り締まり強化を . . . 本文を読む

世界の神話の中でも最も重要な記紀神話(田中英道)

2022-07-29 | 日本の歴史
和銅五(七一二)年に『古事記』が、養老四(七二〇)年に『日本書紀』が完成します。戦後、この二書は『古事記』は天武天皇が天皇家の権力を、『日本書紀』は藤原家が摂政の権力を肯定するためにつくらせた偽書あるいは捏造された歴史書だと批判され、無視されてきました。 二書を否定する人たちは、代わりに中国で四世紀に書かれた『魏志倭人伝』を使って日本の古代を論じようとしました。ところが、今日では『古事記』の編者 . . . 本文を読む

日本人のお金4500億円が紙切れに?(国際政治学者 藤井厳喜)

2022-07-29 | ロシア・ウクライナ情勢
■日本はどれくらいロシアに投資してきたのか ロシアと共同開発を進め、日本企業も投資していた石油・ガス複合開発事業、サハリン2。そのサハリン2の運営会社「サハリンエネルギー」は、以下の4社が出資しています。 ・ロシア国営会社のガスプロム・イギリスのシェル社・三井物産・三菱商事 しかし、設立してからどれくらいお金を投資してきたのか、という話はあまり出てきていません。 今年のロイターの3月4日の . . . 本文を読む

ゼレンスキー大統領夫人が米国議会で演説 80年前の宋美齢のアジテーション演説を彷彿させた(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-07-29 | ロシア・ウクライナ情勢
1943年2月18日、宋美齢が米国議会で演説するというチャンスを与えられた。宋美齢は日本軍を「侵略者」と見立て、支援を要請した。 宋美齢は政治宣伝戦争で、米国議会をいかにたらし込むかを心得ていた。蒋介石も、宋美齢にしたがってキリスト教に改宗したと偽っていた。 宋美齢は「1937年に日本が中国に全面戦争を仕掛けたとき、各国の軍事専門家は中国にチャンスの幽霊すら与えなかった」と歴史をねじ曲げた見解 . . . 本文を読む

『新聞が伝えた通州事件 1937〜1945』(集広舎)藤岡信勝・三浦小太郎他編集 日本人はなぜかくも大事なことを見ないふりをしてきたのか 通州事件が日本の怒りを招き、やがて泥沼にはまり込んだ

2022-07-28 | 歴史の真実
戦後長らく秘匿された「通州事件」を当時の新聞記事を時系列でたどることで追体験する貴重な一冊。通州に関する記事を網羅する圧倒的な第一級資料である。 昭和12年7月29日、中国で日本人が虐殺された。 本書の前書きは次のように問う。 あなたは「通州事件」をご存じですか? この問いかけに、ほとんどの人は「ノー」としか答えられないと思います。なぜならば、戦後の日本人は近代日本の歴史をすべてアジア諸民 . . . 本文を読む

似て非なるもの?「天皇」と「皇帝」の違い(著作家・宇山卓栄)

2022-07-28 | 日本の歴史
天皇は英語で「エンペラーEmperor」、つまり、皇帝です。現在、世界で王(King)はいるものの、「エンペラー」と呼ばれる人物は天皇ただ一人です。そして、日本は天皇を戴く世界唯一の「帝国」です。 聖徳太子が煬帝に送った国書(608年)で「天皇」の称号が使われていたと『日本書紀』(720年完成)に記されています。これは後追いで創作されたものとする説があります。 この説では、日本で「天皇」が使わ . . . 本文を読む

次期英国首相最強候補のスナク前財務相は親中派か、反中派か 在英『孔子学院』30校はただちに廃校とすると反中路線を鮮明に(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-07-28 | ヨーロッパ情勢・歴史
ジョンソン首相の辞意表明に伴い、英国保守党は、熾烈な候補者選定レースの最中。 党内選挙で二人に絞り込まれ、スナク財務相とトラス国防相の一騎打ちの様相である。争点はロシアへの強硬路線継続と中国への評価となった。 トラスはジョンソン首相の外交路線に近い。トラス政権誕生となればサッチャー、メイに続き三人目の女性宰相となる。 英国の大衆紙はスナク財務相がプラダの高級靴や高価な服を着用、『庶民感覚から . . . 本文を読む

「孫」に焦点 安倍氏死去、衆院山口4区の補選擁立

2022-07-27 | 日本の政治・経済
安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙は、来年4月になる公算が大きい。安倍氏の地盤を誰が引き継ぐのか。党県連の幹部は「安倍家、安倍洋子さん (安倍氏の母) の意向が一番。それがないと県連は動けない」と静観する。 安倍氏に近い党関係者によると、通夜があった11日に動きがあった。「洋子さんが『私は孫を出す』と安倍派の議員の前で言った」と明かす。有力視されるのは大手商社に勤める安倍氏の実兄の . . . 本文を読む

「追悼安倍晋三元首相 世界に晒された日本の平和ボケ 改憲に命を懸けた『憂国の宰相』の遺志を継げ」(『週刊新潮』 2022年7月21日号 櫻井よしこ)

2022-07-27 | 日本の安全保障
2022.07.21 (木) 本誌連載「日本ルネッサンス」の特別対談で、最も多くご登場いただいた政治家こそが、安倍元首相その人だった。志をひとつにしながら実は“緊張関係”にあったという二人。憂国の熱弁を揮った宰相の素顔を、ジャーナリスト・櫻井よしこさんの緊急寄稿で振り返る。 安倍晋三元首相が暗殺された。暗殺犯よ、なぜ殺したのだ。現場にいた警護のプロフェッショナル達よ . . . 本文を読む

カリスマ性ゼロ、教養の浅薄さ。嘘の情報しか入らない孤独 習近平はいずれ中国現代化の成果をすべて破壊するだろう(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-07-27 | 中国の歴史・中国情勢
重慶にはよく行った。山あり谷あり。奇岩、高い崖の間に深い谷間、天然の要害都市だ。古代の「巴」という王朝は、この谷間のような空間に成立した。 現代では、孫悟空が空を飛ぶように崖と台地を高い鉄塔を組んだ道路が立体的につなぎ、未来都市のような空中回廊のごとき建築構造物の塊となった。メトロよりモノレールが発達し、橋が交通渋滞の原因。高速道路が無数に交錯する。 四川省の名物は麻婆豆腐。猛暑で湿気が強く、 . . . 本文を読む

【国家の流儀】「斜陽国家」日本の汚名そそいだ安倍元首相 「国葬」は絶好の機会、世界の指導者たちの評価とズレが明るみに…恐れる一部マスコミ(江崎道朗)

2022-07-26 | 日本の事情
2022.7/26   米上院は20日、安倍元首相の功績をたたえる追悼決議案を全会一致で採択した(ロイター) 凶弾に倒れた安倍晋三元首相に対して、世界各国の指導者がその業績をたたえている。だが、日本の一部マスコミは、安倍氏の「国葬」に猛烈に反対している。 それはなぜか。国葬になったら来日した世界中 . . . 本文を読む

ペロシ下院議長の台湾訪問。「もしあれば、軍事的行動に出る」と北京 サリバン補佐官、問題がややこしくなるので訪台中止を呼びかけ(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-07-26 | アメリカ情勢
ポンペオ元国務長官や米国議員団が台湾を訪問しても、北京政府は「不快感」を表明するだけで、「一つの中国」の原則を踏みにじったなどと批判するにとどめた。この風潮のなかで、ペロシ下院議長の台湾訪問(8月)が打ち上げられた。 五月にもペロシは台湾訪問を予定し数名の議員団を組織していたが、直前にペロシが武漢肺炎の感染がわかり、訪問団から抜けおちていた。 中国は「もしペロシ議長の訪問があれば、軍事的行動に . . . 本文を読む