病院仲間 ② 談話室

父　綴ります。

１年前、俺と同じ”足乗せ台仕様”の車椅子での姿を、談話室で見かけて

”同病相哀れむ”の気持ちから、声を掛けたのがきっかけで話すようになった”高木さん”、

（滑って転んだ拍子に、左膝下を骨折しまって、私と同じ金具固定手術を受けてました。）

 

見舞いに出かけてくれました。　

実は、私のメル友１号です。

（その時のメールアドレス交換操作は、居合わせた三女がしてくれました、、）

それまで携帯を、電話の機能しか利用してなかったので、

メール打ちを始めるきっかけと、学習をすることが出来た恩人？です。

彼女も術後１年経ったので、抜釘手術をしようかしまいか迷っているとのことだったので、

慣れ親しんだ「談話室」で、カップコーヒーを飲みながら、

抜釘手術の先輩？として、ああでした・こうでしたと長話をしてしまいました。

 

でもよく聞くと、彼女は粉砕骨折気味だったようで、

俺より長いプレ－ト板が足の表裏２枚、止め釘も沢山使ってあるようです。

（　手術時間も５時間を要したとのこと　）

～それなら、抜釘手術に対する痛さと、術後の病院生活を想像しての躊躇が理解できる～

 

そこに丁度折り良く、俺の隣部屋に入院している　ｉ　君が談話室に現れました。

１年前の俺たちのように、足乗せ台付の車椅子姿の　ｉ　君です。

前の晩に彼から、１０年前の交通事故の時の「複雑骨折治療の大変さ」とか、

少し前に滑って転んだ拍子に骨折！。今回の「２度目の骨折治療」のことを聞いていたので、

高木さんにとって、俺以上に参考になる話しが聞けるだろうと考えたので、呼び止めました。

 

『　俺との長話しと、　i　君の体験談を参考に、主治医の検診を受けて考えます。サンキュウ！』

というメールが後から入ってました。

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