父 綴ります。
結局、近くの葬祭会館まで送ってもらって着替えをしました。
12時から、浄土宗のお坊さん達による”出棺の儀”の後、斎場へ、
帰館して4時頃から”七日法事”のお経を唱え、”精進落としの宴”を終えて、私は帰路に、、、。
印象に残ったのは、喪主さん(弟の義父)の、参列者へのお礼の言葉。
『本日これからは、私が名実共に家の8代目になります。故人同様よろしく願います。』
そして、”精進落としの宴”では、親戚縁者の皆さんに、
『98歳で、亡くなった父の後を、婿さん、孫へと家を繋げていきますので、変わらぬ付き合いを、、。』
そこで、私も一言、皆さんにお願いを、
『私は遠く離れて撫沙汰ばかりですが、海外出張中の弟は真面目な奴ですので、末永く宜しく、、』と。
”処変われば、作法、流儀も違う” の伝えの通り、”香典返しの品”に (゜д゜)!。
松江近辺では、タオルかハンカチかお茶か金封セットか入浴剤等〃仏事仕様の箱一つ。
ところが、 ”派手どころ・名古屋”?は、3品(干椎茸・海苔・お菓子)も入った手提げバック!。
松江近辺では、49日法事の返しには、”法事パン”が欠かせない品(全国的には、希少らしいけど)。
今回の七日法事の返しに、洗剤セット・生菓子の入ってる紙バックを戴きました。
(霊前にお供えされた果物類も用意されてましたけど、私は気持ちの心だけ戴いて遠慮しました。)
快速電車で、名古屋まで帰って、駅近くのホテルで一泊してから帰ることにしました。
(帰りの夜行バスは、名古屋発はもとより、京都発も大阪発も、満席で切符が取れなくって。)
(夜の新幹線はあっても、岡山駅から先の列車が動いてない。)
着いた時の名古屋駅構内は、人・人・人でごった返してました。(朝と比べたら想像できない位に)
前方に出した右手に四つの手提げバック。 後方の左手にキャリーバッグ。 黒い礼服姿で。
(黒のネクタイは、外してましたけど)、
向こうから歩いてくる人やら、立ちどまってる人やらにぶつからないよう、早足で歩く大変さ、、、。
人の流れる方向に一緒に歩いてたら、、。
知らないまま、新幹線乗り換え用口の、自動検札機に切符を入れてしまって、、、 (゜゜;)エエーッ!。
駅構内から外に出る手段は、どうしようも無く。 (@Д@; アセアセ・・・)
(目の前の柵の向こうは、泊まる予約をしたホテルに繫がり、自由に行動出来る領域だというのに、、。)
田舎の松江駅では絶対に起こりえない状況に。 (;´д`)トホホ
そこに、若い駅員さんを発見!。 (v゜ー゜)ハ(゜▽゜v)
事情を話すと他の先輩駅員さんにアドバイス・了解を求めた末。
”特別切符”を手渡してくれました。 v(o ̄∇ ̄o) ヤリィ♪
お礼を言って、”太閤通り口”の”無人検札機”にその切符を入れると、、、。
無事にゲートが開いて、両手荷物の私を通過させてくれました。 v(o ̄∇ ̄o) ヤリィ♪
でもこの後も、松江の駅に帰りつくまでには、なかなかの知恵と判断力が必要でした。
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