松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

急遽!、遠方に・・・お悔やみの一人旅④

2012年11月27日 21時21分40秒 | Weblog

父 綴ります。

結局、近くの葬祭会館まで送ってもらって着替えをしました。

12時から、浄土宗のお坊さん達による”出棺の儀”の後、斎場へ、

帰館して4時頃から”七日法事”のお経を唱え、”精進落としの宴”を終えて、私は帰路に、、、。

 

印象に残ったのは、喪主さん(弟の義父)の、参列者へのお礼の言葉。

 『本日これからは、私が名実共に家の8代目になります。故人同様よろしく願います。』

そして、”精進落としの宴”では、親戚縁者の皆さんに、

 『98歳で、亡くなった父の後を、婿さん、孫へと家を繋げていきますので、変わらぬ付き合いを、、。』

 

そこで、私も一言、皆さんにお願いを、

 『私は遠く離れて撫沙汰ばかりですが、海外出張中の弟は真面目な奴ですので、末永く宜しく、、』と。

 

”処変われば、作法、流儀も違う” の伝えの通り、”香典返しの品”に (゜д゜)!。

松江近辺では、タオルかハンカチかお茶か金封セットか入浴剤等〃仏事仕様の箱一つ。

ところが、 ”派手どころ・名古屋”?は、3品(干椎茸・海苔・お菓子)も入った手提げバック!。

 

松江近辺では、49日法事の返しには、”法事パン”が欠かせない品(全国的には、希少らしいけど)。

今回の七日法事の返しに、洗剤セット・生菓子の入ってる紙バックを戴きました。

 (霊前にお供えされた果物類も用意されてましたけど、私は気持ちの心だけ戴いて遠慮しました。)

 

快速電車で、名古屋まで帰って、駅近くのホテルで一泊してから帰ることにしました。

 (帰りの夜行バスは、名古屋発はもとより、京都発も大阪発も、満席で切符が取れなくって。)

 (夜の新幹線はあっても、岡山駅から先の列車が動いてない。)

 

着いた時の名古屋駅構内は、人・人・人でごった返してました。(朝と比べたら想像できない位に)

前方に出した右手に四つの手提げバック。 後方の左手にキャリーバッグ。 黒い礼服姿で。

(黒のネクタイは、外してましたけど)、

向こうから歩いてくる人やら、立ちどまってる人やらにぶつからないよう、早足で歩く大変さ、、、。

人の流れる方向に一緒に歩いてたら、、。 

知らないまま、新幹線乗り換え用口の、自動検札機に切符を入れてしまって、、、 (゜゜;)エエーッ!。

 

駅構内から外に出る手段は、どうしようも無く。 (@Д@; アセアセ・・・)

 (目の前の柵の向こうは、泊まる予約をしたホテルに繫がり、自由に行動出来る領域だというのに、、。)

田舎の松江駅では絶対に起こりえない状況に。 (;´д`)トホホ

そこに、若い駅員さんを発見!。 (v゜ー゜)ハ(゜▽゜v)

事情を話すと他の先輩駅員さんにアドバイス・了解を求めた末。 

”特別切符”を手渡してくれました。 v(o ̄∇ ̄o) ヤリィ♪

 

お礼を言って、”太閤通り口”の”無人検札機”にその切符を入れると、、、。

無事にゲートが開いて、両手荷物の私を通過させてくれました。 v(o ̄∇ ̄o) ヤリィ♪

 

でもこの後も、松江の駅に帰りつくまでには、なかなかの知恵と判断力が必要でした。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿