松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

我が家の初代の妻さんの300回忌をしました

2018年11月05日 20時32分24秒 | Weblog

父 綴ります。

先月の10月27日(土)に、我が家の初代の嫁さんである故人が亡くなってから300年だって。

ええ~。今年は、「松江藩主’松平不昧公’」の没後200年の、記念事業が大々的に模様されていますよ。

それよりも100年前に亡くなってる仏さんの供養?、、。

 

そんな不遜な考えもしてましたが、、。

菩提寺には、法要忌の’札’が張ってあって、、。

(それはそれなりにプレッシャー。だって檀家の皆が、寺法要の度にチェックしてますもん!。)

私の親父である10代目”茂登”が記していた、『前東家過去帳』を改めて見直ししたりする中で、、。

やっぱり我が家の、連綿と続いてきた歴史を”大切”って思わなきぁちゃ。

私の以降の代に繋げていくためにも大事な事業かなって、、。

 

結局、言い訳がましくなりましたが、

故人の逝去日の9月23日を、旧暦的にわって捉える中で、、。

新暦的には10月31日が逝去の日。

法要はその頃でも充分許されるって、都合よく考えさせてもらいました。

(だって、故人を偲び、今ある自分達を感謝しながら、これからの子等らの長久を願うのが大事!)

 

そういうことで、法要当日は妻と二人で菩提寺の参詣し。

本堂の本尊前に、”お花”・”果物”・”粗菓”・”お米1升”をお供えし。

”永平寺”を源とする曹洞宗なので、『修証儀第一しょう・観世音教・十  』を唱えて。

本尊さん前にて焼香。位牌堂にて我が家の先祖位牌に線香を立てて、、。

戒名『妙仙禪定尼』と記された”塔婆”をいただいて帰りました。

 

帰宅後には、手桶の水・線香・お米・ロウソク・仏花を持ってお墓参り。

よだって(出雲弁で億劫がって)た儀式。終えました!。


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