父 綴ります。
いよいよ、当日(18日)は、幸いに雨降らずの模様でした。
妻は、安全作業の為の、「お神酒」・「盃」・「かつお節」と「梅干し」。
休憩時のお茶・お湯・湯呑み・お茶口・お菓子などなどの準備に大忙し。
なんとか、集合予定の午前8時5分前に、共同墓地下に、二人揃って到着出来ました。
3段に分かれている共同墓地の、上段に各々の先祖のお墓が位置している内の9人が参加!。
まずは、今日の作業での「身の安全」を期して、「お神酒」を戴いてもらいました。
そして、伐採をする土地へも、「お神酒」を注いで、「安全作業」へのご挨拶とお願い、、、の儀礼。
そのあとは、世話人代表のT君の挨拶があった後、
早速、各々が用意して来た道具を使って、”陰手刈り”作業に取り掛かりました。
各人は、最大・細心に注意を払って、本日の作業を万事うまくやり遂げるべく、心引き締めながら、、、。
~うっかり、切り倒した木などが、墓石や灯篭の笠にでも当たってしまいでもした節には、、、。
何万円~100万円以上の弁償が生じるやもしれないことを・・・頭にシッカと入れて (  ̄▽)爻(▽ ̄ )。
私は、皆さんが、下面から作業を始められたのを見届けながら、
あえて、斜面の上面に回って、生い茂ってた”竹笹”を、草刈機の回転を高速にして征伐開始!。
2~3cm太さの雑木も、チューンチューン切り払って!。 切り払って!。・・・・
急な角度の斜面なので、足元の確保と、”竹笹・小径雑木”のなぎ倒し方向に気を配して、、、。
エライ(辛い)。 息使いが(〃゜ o ゜〃) ハッハッ!!。
コリャア~、ドエリャア~難儀なもんで、とても続けられんで・・・(;´д`)トホホ…って。
思わず弱音を口にしそうになりました。
でも本来ならば、共同墓地の上に畑を所有している、
”我が家”が管理上するべき、しなくてはならない場所!?、、、。
ここは、 ”皆さんに出掛けてもらって、ご協力戴いているんだ” と言う認識に立って、
予定されてる半日を、『なんとしても頑張るっきゃないぞ!』と、我が身に気合を入れ頑張りました。
次々に切り倒される雑木(椎の木・山桜・樫の木・はぜ・等など)を、
調子が整った小型チェンソーで、1mちょっとに切って、山崖の斜面に平行に並べ置いていきます。
山崖の斜面に立てかける方向に置くと、足場の踏ん張りにならない状態で、
重なっていく木々を、始末しきれなくなるんです、、、。
小径木の始末後は、直径10センチ以上になっている木の切り倒し!。
墓石のある方向には絶対倒れないように、、、、。
木によじ登っては、ロープ掛けをして、、、。
皆んなが力を合わせてロープを引きながら、、、、。
チェン ソーで、切り口を開けて、息を合わせつつ切り倒し、、、、。☆(*^o^)乂(^-^*)☆ ヤッタネ!!
背の高い木では、天辺に近い位置と、切り口の少し上の位置に、二本のロープを掛けて慎重に、、、、。
何せ、ちょっとの油断!で。 墓石やら灯篭の笠の角が扱げたり、倒れて傷つけたりしたら、、、。
『 想定外の方向でしたので、スイマセン (。-人-。) ゴメーンデシタ 』やら、
『 想定外の飛び出しでしたので、スイマセン (。-人-。) ゴメーンナサイ 』。
などの言い訳は済まされない!!、。
当日、チェンソーを使った「益っさん」、「近さん」も緊張の連続だったと思います。
もちろんロープを引き、作業を共にやってた皆んなも、心内は同じだったでしょう。
何はともあれ、途中二度、三度の休憩。 段取り相談をしながら、、、。
無事に、作業を終えることが出来ました!。 (´ー`) バンザーイ!。
(北崖の孟宗竹の10数本やら、枝を張り出して困ってた杉の木の元切りも・・・)
今回のメンバーだからこそ、成し遂げることができたのかも知れません。
今回のお世話焼きさんの”声だし”があったればこそ、キッカケが出来ました。
今回の”陰刈り(のうてごり)作業”で、眠っている各家の先祖さん達も、きっと喜んでくれたでしょう。
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