父 綴ります。
ここ山陰地方は、随分前に「梅雨入り宣言」がなされたものの、、、。
少しの雨がたまに降るくらいで、本当に「梅雨?」って天候が続いていました。
(今年は、太平洋高気圧が弱くって、梅雨前線が九州・四国・山陽からなかなか上がって来ない?)
なので、最終段階の田んぼ作業が’雨不足’で捗りませんでした。
結局、水汲み上げのガソリンポンプを、2台・3台・4台って回して”代掻き作業”。
適切な水位での”田植え作業”や、適度の水位による”植付け後の成育”に気を使いました。
(例えば、乾いた30aの圃場に適切な水位を得るために、ポンプにガソリンを満タンにして始動し、
ガス欠で止まって給油。 満タンで始動してガス欠で停止。 三度目の満タンでガス欠停止。
ようやく田面に水がいき渡って、、。 ポンプに入れたガソリン代金は訳900円。
それの掛け算で、、、。 トホッツ )
勿論、本来の用水路からの水取り入れにも気を使いましたが、「水が欲しい」なのは誰も一緒。
”水の取り合い”状況になってました。
なので、3日前の雷雨に続く、昨夜からの纏まった雨は、一気に田んぼの状況を一変してくれました。
どの田んぼを見て回っても、充分な水位が溜まってます。
エンジンポンプを回す為のガソリン代金も当分要らなくなりました。
’田んぼの稲’だけでなく、’畑の野菜達’にとっても「恵みの雨」になりましたね。
私にも、家族達にも「良い雨」でした。
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