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松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。
74歳が綴るブログ。

益田市まで550kmを往復しました ①

2017年03月07日 20時43分15秒 | Weblog

父 つづります。

10日ほど前の2月24日(金)に、島根県の益田市まで日帰りで往復運転に頑張りました。

 

インターネットで検索して1月から気になってた”4条刈りの50馬力コンバイン”を直接見てからじゃないとって、、、。

正直いって”4条刈りコンバイン”は、いくら中古でっていっても100万円前後ではインターネットで検索してもまずありません!。×

でも、770時間程使われているというものの、写真写りはマズマズであって・・。

価格がなんとも魅力的な40万円弱!。 ウオッチリストに入れて考えて考えて、、。

 

インタネットの宿命で、何処かの誰かが’落札ピッ’っとすれば即刻”売約済み”になって、オシマイ!。

やがて2月も終わろうとする頃になってしまって、、。アセッ

でも家内協議の結果、現物を実際に見て、作動状況を確認しなければ”安物買いの銭失い”、いや”捨て金”になっちゃうって。

 

そこで、売り主さんに電話連絡を入れて了解を貰って「益田市」まで急遽行く事にしました。

なんやかやで、出発したのは午前10時50分でした。 

(私の来客対応と、妻の’確定申告’の税理士さん依頼帰りを待って)

 


今年も「認定農業会の視察」に参加しました ④

2017年03月01日 21時03分58秒 | Weblog

父 綴ります。

二日目の二番目の視察先は、10年位前にも行ったことのある「内子フレッシュパークからり」でした。

敷地の周りも変わってなく、建物の位置も姿も以前と同じだなぁって思いました。

前に行った時には、屋上遊歩道を屋根にした建物の’葡萄の木の下のバーべキュウルーム’ってとこで説明を受けたっけ。

今回、外観はそのままなれど、総務事務室と、プロジェクターが設置された講習スペースになってました。 

 

そこで映像と資料パンフを見ながら、代表取締役社長さんから直々に説明を受けました。 

つい近年に、栽培を推奨しながら加工試作を重ねた”柑橘の「じゃばらドリンク」”を戴きながら、、。

参加した会員たち、次から次ぎへと手を挙げて質問をしました。

全国の’産直市場の草分け的存在!’である「”内子からり”」は、町外からの産品を受け入れない「”内子産”」を守り通して!!。

出荷生産者一人当たり平均100万円越えで、その売上げは4億円弱になってるんだとか。

その内訳は、ブドウ・柿・なし・もも・くり・ゆず・栗などの果樹類が33%分を占めていて、野菜類の27%を上回っているんだって!。

もちろん、敷地内にあるパン工房・ハム、ソーセージ工房・シャーベット工房と、レストランの売上げ嵩も、同等に近い年間売上げなんだって!。

 

しっかりと研修を受けた我々は、昼食を施設内にあるそのレストランで、内子産食材を使った’ランチバイキング’を食することができました。

晴天の日の昼食時ということもあったかもしれないけれど、平日にもかかわらない列待ちのお客さんの多さ、その賑やかさにびっくりしました。

もちろん、料理の品の豊富さにも感嘆しました。

会員数人は、トレーに自分で盛っておきながらテーブル席にいざ向かうと、思わず『このごとくに食べれーだーか?』だって。

味付けについては、田舎風味なのか「ちょっと薄味」って私は感じましたが、完食させていただきました。

 

食後には、限定販売の「焼きたてブレッド」や、種々の農産加工品を会員たちは、こぞって買い求めました。

私は、”柑橘じゃばらとべにふうき茶”のティーパックと、”柑橘じゃばらの果汁濃縮飲料”を買い求めました。

樹高1mほどの”白椿”や”枝垂れ梅”の樹を買い求めて、バスに載せこんだ会員たちもあったりしました。

 

その後、’しまなみ海道’の「来島海峡SA」で、四国最後の土産買いを皆がして。(おばちゃん達のツアー?)

郭いう私も、指折り数えながら’親戚や近所分と自家の6個’、’内孫3人分’を確保しました。

最後のトイレ休憩「たかのPA」でも、売り場のお兄さんに勧められるままに”りんごジュレパック”を、

孫の喜ぶ顔を思い浮かべて追加購入しました。

 

夕闇の松江には午後6時半に帰着できました。

今回も一泊二日ながら、しっかりと見聞を広め、自分の経営のこれからの参考になることの多い研修になったと思います。

企画運営のお世話いただいた方々や、一人乗務で頑張ってもらった一畑バスの運転手さんに感謝です。

 

 

                 


今年も「認定農業会の視察」に参加しました ③

2017年02月28日 21時29分06秒 | Weblog

父 綴ります。

研修の二日目は、道後温泉を出てからバスで20分程走った東温市の「ジェイ・ウイングファーム」へと。

出迎えてくださった「牧社長」は、’白あご鼻ひげ’が特徴の人でした。

 (一目見たとたん、私の知人である’白あご鼻ひげ安部克己くん’に瓜二つって感じました。)

身振り手振りのジェスチャーで、「経営状況の説明」・「長年の経営経緯」・「行政やJAとの関係」などなど、、、。

熱く語ってくださいましたョ。 (話し上手にかけては’安部克己くん’も劣ることはありませんけど。)

さすが、水稲40ha、麦50ha、露地野菜5ha、アワ・ヒエ・キビの雑穀生産15haと本格規模の製粉加工工場。

役員3名、従業員7名、臨時雇用7名で従事して、海外からの研修生をも受け入れてやっておられる人だけあって話が着きません。

1時間の訪問予定時間はあっという間でした。

 

私は、・・・・、・・・・、・・・・、・・・・、同感出来ることがたくさんありましたが、、、。

「牧社長」の話の広範囲さと、パワーに圧倒されて、”何を取り入れてどう自分の経営に活かすか”掴み絞れないまま、、。

集中して耳そばだてると疲れを感じるくらいに、お腹いっぱいに話を聞きました。

 

でも、製粉加工場を立ち上げる折に、地元の製粉業者からの’横槍り’を、知恵働かせて乗り越えたいきさつ話や、

製粉依頼の、大手が受け付けない’少ロット数量’にも、面倒がらずに対応してる姿勢や、

他県の農業法人と共に、広域的連携による商品販売や、消費地業者との直接契約を行っていることなどが参考になりました。

 (ミーハー的に、居並ぶ作業トラックに「ジェイ・ウイングファームのシンボルマーク」が貼られてて、『いいなぁ!真似しよって。』)

 

 

 

 

 


今年も「認定農業会の視察」に参加しました ②

2017年02月24日 21時04分45秒 | Weblog

父 綴ります。

研修初日の宿は、松山市の”道後温泉”でした。てっきり、格安ビジネスホテルの個室だろうって考えてました。

でも観光バスが入ってたのは、老舗旅館”葛城”。しかもあの有名な”坊ちゃん風呂の館”のすぐ上に位置。

こうなったらもう絶対、’旅の思いで作り’のためにも行くしかないでしょう。

相部屋になった「堀尾先輩」に導かれてイザ!。

 (今回を含めると、生涯で3回目の”道後温泉泊まり”でしたが、道後温泉のシンボル”道後温泉本館”は初。)

 

「堀尾先輩」は、以前に入湯した折には一階の400円風呂だったので、今回は2階の部屋でって希望。

そこで、手回し良く旅館”葛城”のフロントで’1250円の入浴券’を購入して、浴衣姿でぶらぶらしながらGO!。

履物を下駄棚15番に入れて、番台案内所にチケットを差し出して。

そかからは、建物の2階に案内してくれるスタッフさんに導かれて、「風呂待ち部屋」に上がりました。

そこで待ち受けていたスタッフ女性に、うながされるままに畳部屋に並べられた座布団に座って、。

 

準備万端の我々二人は、時を置かずに木造会館の木造階段を下って”明治・大正時代に築された風呂”に。

そこの脱衣場の空いていた15番棚に脱いだ衣類を入れて、いざ戸をあ開けて浴室へ。

おお~これがかの有名な”重要文化財の道後温泉本館”の風呂!!。

そこは、結構シンプルな作りで風呂は、コンクリ張り?の10畳くらいの長四角ぽい構造。

でも、愛媛石を使った二つ彫像から零れ出す湯は、少し熱めながらも豊富で、やや深めの浴槽に『これぞ温泉!』。

金を払って入った戒があった!。

 

でも、少し先に来て入ってた’原会長’・’竹谷副会長’・’Kさん’・’K君’・’S君’・’F君’とも一緒に入りましたが。

『わしらは、1500円払ってるので、風呂上りには三階の部屋で、”ぼっちゃん団子”をお茶請けにくつろぎます。

 

結局、ほぼ皆一緒に風呂を満喫して出ました。 体を拭いて身づくろいをして其々に、、、。

私と「堀尾先輩」は、2階にある部屋に戻って、お茶を戴きながら座布団に座って風呂上りの余韻に、、

でも、お茶請けは”道後温泉の焼き印の入った煎餅2枚”。 まあぁいっか!。

 (今頃、1500円払った3階部屋の彼らは”坊ちゃん団子”をお茶請けにくつろいでいるだろうなって、、)

 

でもその後、館内の案内をお願いしたところ、木造3階建てのあちこちを見せていただくことができました。

’皇室方専用の入り口門!・’皇族のくつろぎの部屋’・’皇族だけの風呂’・’専用のはばかり’。

そして、3階の”夏目漱石利用の部屋”。

(4畳半ほどの個室が廊下の両側に並ぶ’1500円のBIP部屋’に、外景色を見ようと立ち入った時。ダメです!って)

まあ、旅の話には十分できる体験が出来ました。

 

豪華な夕食を戴きながらの’交流会’も盛り上がりました。

ビールや酒・焼酎を注がれ注ぎながらの話や、カラオケの熱唱した時間はあっという間。

「堀尾先輩」の’3本締め’で散会しました。

(締め儀式の後、豪華料理の’お頭鯛の煮付け・愛媛牛の鍋・しょけご飯・汁・オレンジのデザートをパクパク。。)

最後の宴会場の一人になってしまった状況で、完食を断念して退席、、、。

 

続いてある部屋で開催された2次会会場へ参加しました。

でも、「酒はたくさんあるけど、つまみ類が無い」ってことで、夜寝る相部屋の’Nくん’と買出しに。

旅館を出て、’道後温泉本館’の横を歩いて「道後ハイカラ道り」方面に向かってると。

『もしもし、’咥えタバコ’は止めてください』って、’道後温泉本館’の横に並べられてる”人力車の車夫さん”。

投げかけられた突然の言葉に、タバコを吸ってた’Nくん’もあっけに。 そばの私も何何?

すると声掛けした若い車夫さんでは効き目薄いと感じたのか、一見強面のお兄さんが後ろから現れて、

『ここは、喫煙禁止になってますので!。』

煙草を吸ってて注意された’Nくん’も、横にいる私も。 心内がアタフタアタフタ。。。

「あのう、何処で煙草の火を消したらいいんでしょう?」って私。

『足で揉消してもらったら良いです』って、強面のお兄さんの言葉に、すぐさま反応した’N君’でした。 

(結局’Nくん’はその吸殻を、つまみを買いに入った’ローソン’の女店員さんにゴミ委ねしました。)

ドッキリドッキリしたけど、それはそれで”印象に残る旅思い出”になりました。

 

 

 

 


今年も「認定農業会の視察」に参加しました ①

2017年02月23日 20時14分03秒 | Weblog

父 綴ります。

先週の15日(水)16日(木)に、毎年恒例の一泊二日の「松江市認定農業者会」の先進地視察研修参加しました。

今回は、四国の愛媛県。

松江~尾道間の自動車道が全線開通してるので、朝7時半に’JAくにびき’を出発しました。

 

午前11時過ぎには、瀬戸内海の島々を繋ぐ七つの橋の’しまなみ海道を通って、四国小松で昼食。

メニューには、’瀬戸内魚の寿司盛り合わせ’・’定番のさぬきうどん’・’キビナゴ魚の甘酢漬け’などなど。

デザートには、’伊予かん’と’甘平みかん’。

売店には、今が旬の「かんきつ類」が10品種ほども並べられてました。

皆さんが、試食しながら早速買い求めておられました。

 

午後1時には、最初の視察先の松山市の「OCファーム暖〃の里」に行きました。

経営者の長野(兄)と、長野(弟)から説明を受けました。

長野(兄)は、’東京農大’を出て、’派米研修生’で2年の経歴の後、親父さんの経営に参加。

愛媛県の普及センターからのアドバイスもあって、自園プラス周辺農家のみかん園の栽培。

そして、恵まれた四国の天候と、排水性の良い砂質穣土の田んぼで、「稲」・「玉ねぎ」・「きゃべつ」などを栽培。

何よりも、長野(弟)も協力なパートナーとして、その知能を十分に発揮しながら経営と栽培に参画!。

さらには、両親と兄・弟の嫁さんも、其々の担当部門でアシスト体制!。

勿論、27haの経営規模なので、若者の雇用もして!。 理想的な、、、。

 (でも若者たちには、35歳を目途に”自立農業者”となるように、技術と意識付けとを指導してるって、、。)

 

山陰の’雪模様と曇天の地’からきた皆には、その’青空天気’と’35歳と32歳の若い心意気’がうらやましかった。

 

続いて、(株)井関農機本社の「植物栽培のモデル工場プラント」を見学しました。

”植物にとって最適な温湿度・光と炭酸ガス濃度を機械で制御しながらのドリップ水耕栽培工場”。

パソコンやスマホでデーターを確認しながら、理想な生育環境を遠隔操作して、指示どうりに環境をシステム制御。

 

 その設備への投資額’億単位’との説明に、、、、。

 

一階の説明ホールに並べられた”昭和の機械”と、”平成29年の田と畑の作業機械”が興味!。

 (結構参加者には、’井関党’が私も含めて結構いたのに。

  カタログ配布も、見学記念粗品も、まして飲み物一杯も無かった。

  オカシイ!?。我が家の見学会でもお茶の一杯くらいは当たり前に出してるのに。ケチッ!。)


想いを新たにする葬儀でした

2017年02月21日 22時36分26秒 | Weblog

父 綴ります。

今日(21日)の午後2時から、急に亡くなわれた”恩義一杯ある先輩”の葬儀に出かけました。

多分たくさんの弔問の人たちで込み合うだろから、家を早めに出ようって考えていましたが。

葬儀会場の葬祭会館の駐車場に着いたのは、20分前でした。

 

ホールの玄関を入って遺族さんの出迎えを受け、「この度は急なことで、誠にご愁傷さまでございます。」ってご挨拶を、、、。

会場ではすでに大ホール席は満席。 しばらく立ってると次々に補助椅子が運び出され、、、。

後ろから3列目くらいの席に座ることが出来て、ゆっくり’〇〇先輩’へのお別れ儀式に集中出来ました。

 (並べられた椅子席をざっと数えたらば、約250~300でした。)

菩提寺の”迎接寺”の和尚さんが、葬儀を執り始められ、、、、。

 (祭壇には、昨日拝見した’赤いスエットのイカス姿の遺影’。 お供えの’生花と供物かご’は右左に20数個。)

さらに”弔辞”を、「〇〇先輩に45年に渡って指導いただきました」って、私も知友の「安部かつくん」が、、、。

『〇〇さん!。武っさん!。えっとお世話をしてごしなった。 一緒にやりたいことがもっともっとあったのに,、、。』

思わず私の気持ちそのままの”弔辞の言葉”に、涙腺が、、、。

 

先輩は、たくさんの’縁あった人々’に見送られて、”愛しい奥さんや、リッパであられた両親のおられる天国”に旅立って行きました。

今夜は、〇〇先輩の結婚式に招かれてもらった折の、「祝 武・益美の文字の入った花瓶」に、’水仙の花’を活けてみました。

運よく残った「形見」を見ながら、、、、


恩多き先輩の突然の訃報

2017年02月20日 19時40分40秒 | Weblog

父 綴ります。

先週は、色々と用事の多かったです。

(パソコン室のコンパネ板交換・亡き親父の同級生さんの葬儀。

 一泊二日の研修旅行・地元土地改良区の4地区合同の交流会・JAの機械展示会・我が家の分家の一周忌法要。)

 

今朝、過ぎし日の新聞を、拾い読みしながら整理。

すると、昨日19日付けの”お悔やみ欄”をチェックしたところ、「2月17日夜11時死亡、〇〇 〇。松江市八幡町の69歳。」

ええぇ!。 まさかまさかぁ!。 あの”恩多い先輩”かァ?。 気が動転!。 

デモもしかしたら、、、。 とっさに頭の中のファイルを、パラパラパラッ。

結局、先輩と家が近くにある私の農高時代の同級生の’修君家’に電話して確認しました。

 

すると、やっぱり”私にとって恩が一杯ある先輩”の訃報でした。

『夜、風呂に入ってて”急な心筋梗塞”が命取りだったみたいだよ。つい先日も一緒に飲んだりしてたんだけど、、、。』

 

去年暮れに、お世話になってるお礼に’お歳暮のお茶’を持ってた折にも。

『公ちゃん、このお茶を飲んでみて勉強してみな。』って、

静岡市から安倍川を30km上がった山間いで造られた”有東木産の手摘み高級茶”をくれました。

又、『松江市内で唯一、”有機野菜セット”を全国に発送してるけど、品揃えがなかなかに大変だよ。』って話してくれました。

「〇〇さん、第一次生産もですけど、農産加工もしっかり工夫しなければって考えるこの頃です。知恵を貸してくださいよっ!。」ってお願いしました。

 

想い起こせば、20歳過ぎからもう45年もの間付き合わしてもらってました。

初め頃は、農業青年組織「NAC」、(ニュウ アグリカルチャア クリエイション コントラクション)の立ち上げから鍛えてもらいました。

今では全国で大流行の”ゆず栽培”も、40年前に着眼して”徳島県の山の中の上勝町”の、

”種無しゆず「多田錦」”の生みの親を訪ねて、直接の話し聴きを段取りしてくださいました。

 (マイクロバス2台に分乗して、高速道路も出来てないので「ルート11」を走って、、。私もクネッタ山道を交代で運転しましたっけ。)

結果、”種無しゆず”は、NAC会員で1000本以上の苗を植えつけたでしょう。

京都市北村の明治時代に海外輸出してた”ゆずの村”の現地視察も企画してもらいました。

 (京都の夏の風物である「川床での精進定食」も味わうことが出来ました。)

”ゆず”の青果を出荷するための独自シールや、「原徳ホック」への直販の段取りも、先輩がつけてくださいました。

 (冬至頃には、「冬至のゆず風呂」用の、’ネット詰めゆず’を店内でお客さんにサービス配布の体験もしました)

”ゆず”のジャムや果汁加工をする業者の、愛媛県の「えひめ果汁(株)」への、共同出荷の段取りもしてくださいました。

  

歳が3歳下の私を、個人的にも随分可愛がってくださいました。

松江の産品を使った『松江づくし』の、第3弾商品として声掛けをしてもらった『煎茶』。

開発メンバーによる”お茶摘風景”や、松江市役所記者室での”製品発表”も段取りしてもらって、、”写真付き記事”が新聞に掲載!。

『松江づくし』の題字揮毫者の「小泉 凡」さんの、県立女子短期大学生を引率しての’錦峰園工場’の見学もセットしてもらいましたっけ。

何よりも感謝しなければならないのは、”島根県物産館”(市内の城山前、東京の三越前)への、「出展者の資格」をお世話して貰った事です。

 既に「出展資格」をお持ちの、2業者さん以上の推薦がなければ’物産館’への商品ならべが出来ないというハードルを。

「〇〇先輩」の尽力で、「米田酒造さん」・「袖師窯さん」の後ろ盾推挙を頂いて、会員仲間にして頂くことができました。

 

その後も、「服部珈琲さん」に、”松江づくし煎茶セット”の提案をして頂いたり、、、。

厳寒の2月に行われるようになった「松江食まつり」への参加を促してもらったり、、。(伯太町のわたなべ牧場さんの隣ブースで)

八束町の「由志園さん」に、紹介をして下さったり、、、。(お茶も米も)

数年前には自宅で、雲南市から講師を招いての”本格的などぶろくつくり”にも呼んでもらいました。

 (その当時知り合ったばかりの、オランダ人シェフにも私がTeLして一緒にレクチャーを受けましたョ)

 

今日の午後、「せめて’棺の中のお顔”だけでも見させてもらって」と、自宅にお伺いしました。

祭壇前の線香に火をつけ、鐘を打ち、、、。

棺の中の〇〇先輩を拝顔すると、、、、。

年末に会った時よりも艶顔で、髪も黒くて、数年前の”〇〇さん”でした、、、。

ご遺族にお声掛けしながら、私の顔見知りの弔問客さんと一緒に話をしてると、

『’ご遺影写真’が出来ましたので、持ってまいりました。』の声が玄関で。

 

居合わせた私たちが目にしたのは、この間まで付き合ってた〇〇先輩そのままの写真でした。

しっかりと正面を向いて、ちょっとお洒落な赤いシャツ。でも顔と額には数本のしわがあって、『わしもがんばっちょうで!』って言ってた姿そのまま。

思わず、「〇〇さん、あんたあんたでしょ。何がどげしたかね。」って、声を出しそうになりました。

『亡くなった日も、皆さんを集めて我が家で”味噌仕込み”をやって。夕方から営農グループでの飲み会に参加して。』って、ご遺族さんが。

 

はぁ~っ。 

明日の葬儀会場で、改めて感謝の数々と、〇〇先輩の意思を少し実現できるようにという意思とともに、冥福を祈ろうと思います。

 


懐かしがられる”おじじ”になろう!

2017年02月14日 18時26分37秒 | Weblog

父 綴ります。

今日の午後2時から、黒礼服に着替えて、葬儀に行ってきました。

亡くなられた方は、平成20年に亡くなった私の親父の、小中の同級生だった’Mさん’90歳でした。

親父が亡くなった時に、葬儀に駆けつけてくださり、’香典’を戴いていたので出かけました。

 

病院に、去年の11月に入院されてて、満90歳の誕生日を12月に病院で迎えられて、、、。

(ここの近年特に感じるのは、病院の外の気候が入院されてる身には関係ないように思えても。・・・・)

葬儀会場の’遺影写真’は、20年前に「元気な男前」の”自分写真”とか。 (覚悟の心にエぇ~)

(本家から’初代分家’としての”意地”が、大正15年生まれの”意地が”、戦中に生き延びた”経験”?。)

 

去年の6月・8月・11月には、私の同級生の親さんが”旅立ち”をされ、見送り葬儀に参列しました。

改めて親父世代の人には、’親父の付き合い方”やら’親父のことば’から、結構な”人生訓”を学んだ気がします。

亡くなられた葬儀会場でも、”これからの自分の生き様” の参考を戴いた気がしました。

 

夕方、ポストに配達されてた”京都の月間誌「のうけん」”のページをめくっていたら。

’三上和志氏’の、『懐かしがられる親になれ!』の一文が載ってました。

 

雪ノ下で仕事できない今。

年齢をもらった今。

寝付かれない夜時間に、、、。 (よ~くよ~く、じっくりじっくり、考えてみようって思いました。)


勉強シーズンです

2017年01月14日 20時57分58秒 | Weblog

父 綴ります。

今日午後は、今年の稲作で挑戦しようと決めている、「密苗」技術の勉強会がありました。

午後1時すぎに自宅を出た時は、☼。 

でも大橋川を横断してる’だんだん道路橋’は、強風!!。 

箱形バンで走ってると、横風に煽られて車体がフラフラ~~。(横転はヤダッー。)

 

会場は、丘の上にある’ヤンマー農機の松江支店’です。

1階の農機ショールームには、半分に切ったドラム缶に入った’真っ赤に焼けた豆炭の山がお出迎え。

初めて会った人達と、草刈り機やチェーンソーの小農具を前に小談義。 (結構、勉強になりました)

講義は、社屋の2階の会議研修室で、30数名の人数で始まりました。

 

プロジェクターやDVDを使いながらの説明で、

「密苗」の利点や、「密苗」の作り方とポイントや、田植え後の栽培の注意などを習いました。

 (私は、去年12月の’くにびきメッセ’でJA島根の’アグリ研修’の折に、クボタ農機コーナーで関心を持ったので、

  質問したり、パンフレットをもらったりしてたので、真面目にききいりました。)

 

なにせ、天皇陛下と同じような気持ちで、『生前退位』を希望している身なので、

止むことのない機械投資・設備投資を抑えて、”経営効率アップ”を目標に掲げて『経営継承』を目指します。

まさに「密播苗技術」は、苗の箱数を減すことによる、資材費・作業労力・作業時間のコスト減が即出来る技術だって!ピーン

 

勿論のこと、留意しなければならない点も、幾つかありそうです。 

肥料や除草剤のことについても、生産メーカーの人から、一時間の講義がありました。

頭の中にドーパミンやアドレナリンをいっぱい放出して、頑張ってみましょう。

 (私も、除草剤の品種別の留意点や、健苗育苗への有効資材の使用法の質問をしました。) ( ゚д゚) ハイ!質問します!

 

講習会が終わった後、顔見知りの人と’豆炭ストーブ’に手を翳しながら少し談笑。

でも、いつの間にか社屋の外の駐車場には、白く雪が積もってビックリ。

’箱バン’の、ヒーターをマックスonにしてフロントガラスの雪を溶かして、

圧雪状態の路面にヒヤヒヤしながら。 (心臓に悪い~って)

曲がった坂道もそれなりに、自動車道も70km位で走らなければ後続車との流れが、、。 (オメさんもお互い、事故るのはヤダーでしょ?)

4wd駆動にして、スピード控えめの、車間距離を空け~の、ハンドル操作をやわやわ~ので、午後5時無事帰宅しました。

 (貰った冊子やらカタログを、雪模様の週間予報の中、しっかりと見直して勉強します。)

 

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徳島県人て人が良い⑤

2016年03月10日 20時34分29秒 | Weblog

父 綴ります。

今年の「認定農業者研修」の報告が、長くなってしまいました。

 

27年度の大井町内会の会計係を受けていたので、総会に向けての年度報告書や監査等に

(だって、微妙に数字が合わなくって、、。結局手間かけて検証し直すと転記ミスだったりして、、。) 

随分の時間を費やしてしまいました。

(結局は、家族の”別の目チェック☑✔を依頼して。 無事御名算) 

 

認定者研修一日目の最後に、懇親会後の「二人二次会」は、行き当たりばったりに飛び込みましたが、

結果、けっこう”異時空間的居酒屋風”で良かったです。

 

和泉君は、瀬戸淡路沖産の『活きアワビの網焼き』。 

熱せられていく網の上で、身悶えしながら焼かれていく『アワビ』の動きに、興味と食を堪能!。

私は、徳島県特産の『レンコンのクリーム和え』。

和風味と思って食してみると、濃厚な味が、、。ウエイトレスさんを呼び止めて聞いてみると。

『厨房で、シェフに確かめて来ます』。 案の定、『チーズを3種類使ってます』。

『ナチュラルチーズと、カルボナールチーズと、・・・・チーズです』。

(2回ほど繰り返してもらって、頭に覚えようおっっとしたけど。ダメッ、、)

(支払いのキャッシュレジの前でも、厨房のシェフに声かけて聞いたけど。覚えきれませんでした。)

でも、徳島をしっかりと感じられたグッドな食を楽しみました。

 

結局は、歩いて来た道の反対側歩道を二人であれこれ喋りながら、”眉山麓”の宿泊ホテルまで歩いて帰りました。

 

勿論、私は午後11時になったとはいえ、ホテル内の大浴場に一人で入湯!。

入浴後に、仲間と更に懇親の時をってドアーをトントン〃〃。 (部屋の内からの反応は!・・・・・。)

既に、疲れを感じてた私も、自室(何故だかツイン部屋)に帰って。  (明日の研修に備えました。)

 

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