MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

やはりあった!ロッキートレイン ボクシンググローブ吊革

2007-05-03 00:10:39 | 映画の話題
この間記事に書いた大阪の路面電車の阪堺線に登場した映画「ロッキー・ザ・ファイナル」とのタイアップ電車「ロッキートレイン」ですが、やっと発見したけど噂に聞いたボクシンググローブ型吊革ではなく普通のんだったので、「何や~これやったら新聞で騒ぐほどやないやんけ~」と思ってたら・・・何と!!!やはりグローブ型吊革があったんですね~

本当は4月20日までの運行だったらしいので、私が見たのはそれ以降だから臨時便だったのか?、看板外すの忘れたか?、めんどくさいからそのままなのか・・・?
それは不明ですが、一応偶然乗り合わせて撮ったと言う証拠画像を某ルートからGETしました!
一度乗って間近で見てみたいもんだけど、1日1本ぐらいの運行だったような気が・・・

この電車は80年間走り続ける車両を使ってるようなので、「ネバーギブアップ」ていう部分が共通しているところからの企画のようですね。

その辺の詳しいことはこちらで↓

http://www.foxjapan.com/movies/whatsnew/main.html#rocky_4

No.041 「愛の流刑地」 (2006年 日本 125分 ビスタ)

2007-05-01 01:09:14 | 2007年劇場鑑賞
監督 鶴橋康夫
出演 豊川悦司
    寺島しのぶ
    長谷川京子



今月(4月)も後僅か・・・金券ショップで買ったある映画館の今月分の株主券が1枚残ってるんでこの券の使える劇場でせっかくだから何か見ようと思ってたところタナベキネマという街の映画館で「ありがとう」と「愛の流刑地」の2本立てが上映されてるので、時間的に都合がいい「愛の流刑地」を見に行くことにしました。

深夜の遅い回だけど、自宅からも車で10分ぐらいのところなんで風呂に入ってから家を出てストレートに行けば早く着いてしまうんで、道中レンタル店によりDVDを返却して劇場へ。
まだ少し時間あるんで劇場横のコンビニで缶コーヒーを買い、夜食でも・・・と思ったけどコーヒーだけにして上映10分前に劇場に入りました。
深夜0時40分の上映だけど私の前に若い女性2人連れが入って行った・・・「こんな時間に珍しいね~」と思い、館内のドアを開けると・・・休憩で明るいハズの場内が暗い!
しかもスクリーンでは抱き合いながら喘ぐ男女の姿が!
「これ少なくとも赤井英和の「ありがとう」ではなさそうやね」と心で呟いた。
嫌な予感・・・どう見てもトヨエツさんと寺島しのぶさんですな~
「おいおい!上映10分前やのにもう始っとるやんけ!天六みたいな事しょんな~」
それもトヨエツと寺島しのぶのベットシーンて言う事は始ってだいぶん経ってるんちゃうん!?
ガックリしながら席に着くと数分後「愛の流刑地」のタイトルが・・・「あっ何とか始った所やったようやな」
少し一安心したけど、でも10分前に上映が始ったの事実やね(ちなみにここは天六シネ5ビルと系列劇場です・・・でも時間にルーズなのも系列なのか?)

(あらすじ)

かつて恋愛小説の旗手として注目され、今では世間から忘れられた存在である中年作家の村尾菊治(豊川悦司)は、ある朝、情事の果てに入江冬香(寺島しのぶ)を絞殺し逮捕される。事件を担当した女性検事の織部美雪(長谷川京子)は、菊治の漏らす言葉に困惑しながらも真相を追い、疑問を抱えたままやがて裁判の日を迎えるが……。

究極の純愛とよくこの映画は言われるけど、愛するがゆえに女を殺してしまうトヨエツ扮する村尾菊治の行為は行き着くところまで行ってしまったまさにある種の恋愛の到達点ですね。
それは冬香にも言えるけど、しょせんは叶う事がない不倫と言う名の破滅的な恋愛の一つの形のように思えます。

さすが主役2人の芝居は実に上手いと思うし、特にトヨエツは素晴らしかったですね。
しかもヒロインの寺島しのぶ以上の色気がトヨエツから出てたと思います。

でも検事役の長谷川京子はいけません!
何故彼女がキャスティングされたのかわからないな~ホント
セリフ回しも下手だし、検事というよりただの嫌な女にしか見えない!
妙に露出度のある服の着こなしも何か違うしな・・・彼女はこの映画をある意味ぶち壊ししてますな。

妙にニヤケ顔の弁護士の陣内孝則もイマイチやったな・・・このニヤケ弁護士と嫌な女(検事)が2人が対立する法廷シーンは(ちなみに裁判長が原人こと本田博太郎!)迫力に欠けますね。
勿論、法廷劇ではないけど一応盛り上がる場面だと思うしね・・・

ただこの場面で一番輝いていたのは珍検事と弁護士でもなければトヨエツでもない・・・そう冬香の母親役だった富司純子!さすがの貫禄がありましたね~
それと平井堅の主題歌はこの映画のイメージに合ってたと思いましたよ。

映画終ったのが深夜2時35分・・・まぁ上映開始早かったから少しでも早く帰って早く寝れるわ(苦笑い)



★★★ 2007.4.29(日) タナベキネマ 0:40 3列目