泣ける映画ナンバーワンとか言われる感動作
確かに劇場公開時の南街劇場でラストシーンで多くの大人たちが鼻をすすってました
父と息子との絆が見るものに感動を与えます
まるで親友の様に仲の良い親子に、今はデザイナーとして成功し、再婚してセレブとなった別れた母親アニーが現れてから2人の環境に変化が起こる
実の母と知らずにアニーの住むクルーザーに招かれた息子は大喜び
父と母との生活の違いを対比させて、この少年に取ってどちらと暮らす方が良いのか考えさせられる
しかし父親子が場末の射的場で景品ど取った縫いぐるみをそっと車から捨てるカットで、この映画の方向性を示されてるように思う
クライマックスのボクシングシーンはまさに父親が命懸けで息子に送るラストメッセージ
でもやはりこの映画は子役です
泣き顔はもちろんやその仕草の一つ一つに健気なさが伝わる名演技
ジョン・ボイド、フェイ・ダナウェイとアカデミー俳優を向こうに回し
動物と子役にはどんな名優も敵わないと言う言い伝えを実績してくれます
福くんだろうが神ノ木隆之介、芦田愛菜がどんなに上手でもリッキーシュローダー坊やには敵わないのである
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