久々のワニ映画です!
監督がアレクサンドラ・アジャと言う事で期待しての鑑賞
主人公は競泳選手って事で冒頭に女子の競泳のシーンが出てきますが、カメラワークなんか何処かエロく見えるのはこの監督作「ピラニア3D」の名残りか(笑)または単に私がエロ言う見方してただけなのか…(笑)
台風による大雨により堤防は決壊し、町は濁流に飲まれる
主人公のヒロインが疎遠になった父親の身を案じて洪水が迫る実家に父を尋ねたら、地下室に重傷を負った父と濁流に流された巨大ワニが居た…
こんなストーリー展開ですが、状況設定が整ってから実家の地下室で父娘とワニ軍団との至近距離のせめぎ合いが始まるんですが、なかなかスリリングで面白い!
しかもワニに噛まれたりして、父娘も決して無傷ではない手負いの状況での戦い
ここで娘が競泳選手と言うのが生きてくるんですね
水没する地下室の中をワニの追撃をかわしながら得意の泳ぎで立ち回る展開へ発展していきます
バリーペッパー扮する父親も重傷負いながらも傷口を縛り上げ執念で娘共々生きようとする
至近距離でのワニに目潰し攻撃や犠牲になった警官の持ってたピストルを握ったまま腕を噛まれ、そのまま口の中でピストル乱射して倒したり(しかし1発や2発ではワニは死なないのがびっくり!)
と、ここまでワニと接近戦で渡り歩くのも珍しいアクションパニック映画でありました
しかし時節柄よくこの台風、濁流のキーワードの作品なのに公開中止にならなかったねー
★★★★ 2019 .10.17(木) なんばパークスシネマ シアター5 9:40 I-16
近年のアジャ監督は良い仕事してます。
そうそう、ウチも今回の台風被害の日に一発目の記事がコレで恐縮した(爆汗)・・・。
この監督さんはわたしはハズレが無くて今回も期待以上でしたね
題材と公開時期がタイムリー過ぎて…よく中止ならなかったもんです