MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.009 「J・エドガー」 (2011年 137分 シネスコ)

2012-02-07 00:24:46 | 2012年劇場鑑賞
監督 クリント・イーストウッド
出演 レオナルド・ディカプリオ
   ナオミ・ワッツ
   アーミー・ハマー
  

引き続きすぐさまスクリーンを移動しての鑑賞
チケット切ってもらうのに一旦ロビーに行きすぐまた引き返す・・・今度のスクリーンは先程のスクリーンのすぐ前なのにめんどくさいな~
先程より観客の入りは少ないですね 

(あらすじ)

1924年にFBI初代長官に任命されたジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、歴代の大統領に仕え、数々の戦争をくぐり抜け、半世紀にわたって法の番人としてアメリカをコントロールしてきた。
しかし、フーバーには絶対に人に知られてはならない秘密があった……



ジョン・エドガー・フーパーさんは名前だけは聞いた事はあるし FBI初代長官って事も知ってました
でもこんな人だったんですね ヘェ~とまるで懐かしい番組「知ってるつもり」を見てるような感じでした
同性愛者と言うのも知らなかったので途中この展開はなんなんだ!?と思ってしまいました

レオナルド・ディカプリオが若い頃とハゲ面の晩年とを演じ分けていて中々の熱演でしたが、相変わらずアカデミー賞には嫌われてるんかして縁がないですね ~他の役者なら候補に上ったでしょうね
時系列が飛びまくる展開は変化があって面白いけど私はちょっとややこしく混乱しましたね
リンドバーグ誘拐事件やウォーターゲートなどの実際の事件が出てきて 事件の舞台裏を見てるようで面白いです



そんな事件の裏で屈折した人格を隠しアメリカの正義のために職務をまっとうする姿をクリント・イーストウッドじっくりと描く。
そしてジョン・エドガー・フーバーという一人の男を単にアメリカンヒーローのように描くのでなく、人間としての弱い部分も
あますところなく非情なまでに見せてくれる
そこに居るのはFBI初代長官、大統領が恐れた男と言われるような強い男でな、く一人の寂しくも弱い人間としての姿がある
それがこの作品の非凡な味わいとなっていると思った



★★★ 2012.2.2(木) TOHOシネマズなんば 別館シアター10 18:15 D-17


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