今年2本目は邦画
堺の商店街でやたらポスターが目に付いた作品
それもそのはず舞台は堺市
それも南海沿線エリア?
私は堺市民ではないがお隣の街が舞台って事で見てきました
中井貴一と佐々木蔵之介の2人がかつてハメられた古美術店店主と大御所鑑定士に一泡吹かせようとする堺市版スティングのようなリベンジムービー
でも大掛かりなトリッキーなどんでん返しとかを期待するとちょっと違う感じを受ける
むしろ口八丁で嘘八百な会話術とハッタリで見せる喜劇ドラマ
ただいかんせん地味な印象は拭えない
騙し騙され裏切り裏切られてと登場人物たちの間に起こる二転三転は最後まで地味ながらも微笑みながら見れてしまう
何となく作品の雰囲気が関西ローカル制作の単発ドラマ(それも夕方辺りにしてそうな)見たいで親しみやすく見てたけどね(笑)
佐々木蔵之介は関西人だけに大阪弁は自然だし、中井貴一は普通に標準語ながらも胡散臭い雰囲気を出し、なかなか主役の2人は良い味だしてて良かったです
また前野朋哉扮する佐々木蔵之介の息子はジオラマを淡々と作るミリタリージオラママニアでアルデンヌの戦いを再現中て言う部分は個人的にツボでした
★★★ 2018.1.12(金) アポロシネマ スクリーン4 21:00 I-21
舞台が大阪やし、生ぬるく応援したい気持ちで鑑賞しているのに、地味でテレビドラマみたいなんですよね。
もう少しシネマを感じさせてほしかったと・・・。
ほんと地味でしたねー
友近や坂田利夫、桂雀々など関西芸人がまた自然に作品にハマってるのを見て関西キー局のテレビ番組見たいでした