MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

2009年度ベストテン発表

2010-01-01 22:58:28 | ベストテン
新年明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします。

昨年度は劇場鑑賞本数が132本とブログ開設してからは最高鑑賞本数となりました(歴代では2位)
昨年は3D映画が台頭してまいりまして何本かは3Dバージョンで鑑賞したりしましたが今年はますます増えてくるでしょうね。
それでは新年1発目は恒例のベストテン&ワースト5を発表しますが、案外いざノミネートすると候補になったのは10数本とやや少ない目であっさりベストテンが決まってしまいました。
では2009年132分の10本はこちら!




第10位 「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」



巨匠マーティン・スコセッシ監督が作ったザ・ローリング・ストーンズのライブ映画。
超一流同士のぶつかり合いの末、完成したのはスクリーンの向こうの観客までがライブ会場に居るような臨場感溢れるハイパーライブ映画。
客席目線のカメラアングルやステージの色んな角度から撮影された映像は微妙に音質までも変わる凝ったもの。
そして年齢を感じさせないミック・ジャガーのパフォーマンスに驚かされる!



第9位 「ファニーゲーム U.S.A.」



ミヒャエル・ハネケ監督自らハリウッドでリメイクした陰湿度200%のサイコスリラー。
オリジナル「ファニーゲーム」同様のストーリーにカメラアングルまでもほぼ同じという完全なそのまんまリメイク。
よってハリウッドだからって容赦しないオリジナル同様のイヤ~な映画になってます。
とにかく最高に嫌な映画!



第8位 「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」



昨年最後に見た映画が滑り込みベストテン入り!
数々の勝ち組のビッグなメタルバンドから尊敬される負け組バンドのドキュメンタリー。
それでも夢を追い続ける前向きな姿勢は見る者に力を与えてくれる。
それだけにラストの幕張メッセ満員のオーディエンスたちのメタルサインの乱れ咲きに男泣き!



第7位 「沈まぬ太陽」



何かと話題になった10分間インターミッション付きの3時間25分の超大作。
長ければ良い訳ではないけどテーマの重さと壮大な男の半生記としては必然の3時間25分に見応え充分!
そうそうたる役者たちの名演もよかった。



第6位 「グラン・トリノ」

 

クリント・イーストウッドの映画出演引退作?なんて言われてるけど、渋い名演はまだまだ見てみたい・・・そう感じさせてくれるイーストウッドが全世界の男どもに贈るラストメッセージ!



第5位 「チョコレート・ファイター」



そんなイーストウッドを抑えて5位に躍進したのがタイ発のカンフー映画
特殊なキャラの主人公を演じたジージャー嬢が見せる超絶リアルアクションは気の抜けた同系列のハリウッドアクションを凌駕する!
平成の女活殺拳ここに誕生す!今後が楽しみです。



第4位 「エスター」



昨年はリメイク版「13日の金曜日」やダリオ・アルジェント監督待望の新作「サスペリア・テルザ 最後の魔女」サム・ライミのホラー帰還作「スペル」などホラー映画でも話題作が多かったけど、ほぼノーマークのこの映画こそ2009年最恐ホラー映画!
結末知った後にもう一度思い返してゾッとさせられる久々に怖い、怖い恐怖映画!
子供と思って甘く見てははいけない・・・お~こわっ!



第3位 「ヤッターマン」



あの懐かしいアニメの実写版・・・そうそう新版がTVでしてるんですね。
でもオリジナル版のリアルタイム世代に取っては山本正之の主題歌や深キョン、ケンコバ、生瀬らの天才ドロンボーの歌、負けたらチャリンコで逃走するなど忠実に実写化してくれた三池監督にただ感謝。
2号演じる福田沙紀ちゃんの大股開きの股間にこん棒がスリスリなどのお下劣ネタもグーよ!



第2位 「スラムドッグ$ミリオネア」



アカデミー作品賞受賞のダニー・ボイル監督奇跡の1本!?
日本でもおなじみクイズミリオネアが題材になってるのが分かりやすいし(流れる音楽まで世界共通)みのさん以上に陰険な司会者に追いつめられる主人公の苦難の生い立ちとクイズのシーンをクロスオーバーさせながら、最後は見事なマサラダンスで締めくくる後味スッキリの爽快ムービー



第1位 「レスラー」



ミッキー・ローク完全復活の作品。
この映画の主人公ランディ・ザ・ラムと演じるロークの人生がオーバーラップしてしまう「ビヨンド・ザ・マット」のドラマ版のような映画。
かつての栄光だけで生きてるプロレスラーの光と影の影の部分のドラマが見事でした。
体がボロボロでリングを降りるも恋するストリッパーにも去られ、娘との関係も修復出来ず、スーパーの仕事も投げだし、結局はリングの上しか居場所が無かったという主人公の姿はまさにミッキー・ロークに打ってつけでした。
命を投げ打ってでも必殺技ランディジャムにこだわる姿勢はまさに”プロ”レスラーの鑑!ここで男泣き!



2009年度ベストテン

1位. レスラー
2位. スラムドッグ$ミリオネア
3位. ヤッターマン
4位. エスター
5位. チョコレートファイター
6位. グラン・トリノ
7位. 沈まぬ太陽
8位. アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
9位. ファニーゲーム U.S.A.
10位. ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト

次点 アドレナリン:ハイ・ボルテージ

相変わらず好みが入ったベストテンですが、なかなか満足いく順位ではないでしょうかね~
ベスト3は数か月前かだいたい決めてましたね~
ちなみにマイケル・ジャクソンの「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」がベストテンに入れてもいいようなもんなんですが、正直映画としていいのか?、劇中のマイケルがいいのか?微妙なとこだったんで敢えて外しました。
まぁ特別賞ってことで・・・
続いてこれまた2009年のトンでも5の発表です。



第5位 「バビロン A.D.」



ヴィン・ディーゼルの映画はあまり外さないんだが、外れる時もあるんですね。
ヴィン・ディーゼル主演なんだからもっと単純にしてくれたら良かったけど、チョイ話がややこししたのが致命的でした。
単にオモロナイ・・・



第4位 「Blood ブラッド」



まったく見るべきところがない杉本彩の女バンパイア映画。
唯一の見せ場である杉本彩のお色気シーンもアップになるとやや年齢を感じてしまいゲンナリ・・・



第3位 「DRAGONBALL EVOLUTION」



私はアニメの「ドラゴンボール」はよく知らないので第3位です。
多分知ってたら1位でしょうね~
知らない私ですら「これは違うやろ~?」と感じづにはいられない!
全世界のドラゴンボールファンを敵に回したであろうハリウッドなんちゃってリメイク。
「ほんとハリウッドって奴ぁ・・・」とドラゴンボールファンのため息が聞こえてきそう。



第2位 「ピンクパンサー2」



相変わらずのベタギャグ連発の新生ピンクパンサーシリーズの第2弾。
ベタギャグはいいんだが、ほとんどピーター・セラーズの初代クルーゾー警部のネタの焼き直しってとこが笑うに笑えない・・・スティーブ・マーチンのオリジナル部分を出してはいかが・・・



第1位 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」



ポッタリアンのみんなスマン!
オジさんとうとう付いていけないや~!
前作及び過去のシリーズを予習しておけばまた違うんだろうけど・・・
2年前に見た展開なんてほとんど憶えてないので、まるで途中から見てるような感じで話に入れず・・・
ま、ここまで来たら完結編は見ますけどね。



ワースト5

1位. ハリー・ポッターと謎のプリンス
2位. ピンクパンサー2
3位. DRAGONBALL EVOLUTION
4位. Blood ブラッド
5位. バビロン A.D.



案外ワースト選出は苦戦したりしました・・・基本天六シネ5ビル作品は出来るだけ外してますので・・・
さて2010年がいよいよ始まりましたね~
あの「2010」の時代に追いついてきました。
今年も150本目指してがんばります。




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2 コメント

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明けましておめでとうございます♪ (由香)
2010-01-03 12:06:03
今年も宜しくお願いします!

1位のレスラーは未見です。評判がいいですね~観てみたいな。
他にもエスター、チョコレートファイターも観たいです。

今年もいい映画に沢山出会えるといいですね!
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由香さん (キング)
2010-01-04 00:22:17
あけましておめどとうございます
今年もよろしくお願いします

是非、未見の作品はDVDなどでご覧ください
個人的にはレスラー、エスターあたりはホントおすすめです。
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