MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.058 「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」 (2008年 85分 シネスコ)

2009-05-31 00:08:54 | 2009年劇場鑑賞
監督 ブライアン・ベルティノ
出演 リヴ・タイラー
   スコット・スピードマン
   ジェマ・ウォード



この日の2本目の映画を見るためになんばパークスシネマからすぐ近くの千日前敷島シネポップへ移動。
途中時間があったのでペッパーランチステーキで980円ステーキ食べて腹ごしらえ・・・この後まだ2本見るのでね~
これまたいつ上映が終わっても不思議でない「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」の鑑賞です。
結構期待しての鑑賞でございます

(あらすじ)

ジェームズ(スコット・スピードマン)は友人の結婚式の後、恋人のクリスティン(リヴ・タイラー)とともに過ごす。
二人は車で別荘まで戻り、シャンパンやバラの花びらの用意された部屋で一夜を明かすことに。
暖炉に火を入れ、ようやく一息ついた朝の4時ごろ、唐突に何者かが玄関のドアをノックする・・・



別荘と言う限定された空間と夜明け前と言う短い時間の中で起こる一組のカップルと謎の不法侵入者の三人組との攻防戦を描いたシチューエーションムービー・・・でもこれ実話だそうです。
「悪魔のいけにえ」のような異常犯罪を扱った物語ですが、短じかに起こりそうな所が怖いですね。
特に目的がさっぱり分らない侵入者たちが不気味です。
特に変な仮面を被ってるのがかえって恐怖感が出ています。

シネマスコープの画面を一杯に使った部屋の中のシーンのアングルなど秀逸なとこもあり、さりげなく主人公の後ろの方にヌ~と立ってる侵入者の姿など、ガバッと突然出てくる以上に怖いですね。



でも・・・期待ハズレでしたこの映画。
どこまで実話ベースなのか分からないけど、多少なりとも映画的のアレンジがあるとするんなら話を引っ張りすぎ!
そのくせ終わってみればイマイチ盛り上げにかけた印象は否めないね。
これが実話に忠実な映画なら仕方ないけど・・・
とにかく侵入者たちの執拗な怪行動も最初は不気味に感じるけど、話が進むにつれだんだんイライラしてきます。
同じイライラでも「ファニーゲームUSA」のイライラ感とは全然違いますがね・・・

侵入者たちの目的の無い犯罪はある意味恐ろしいですね。
どこから現われて、何故このカップルに狙いを付けたとか一切不明。
侵入者たちにいいようにいたぶられ、反撃すら出来ない2人のカップルたちの悲壮なこと・・・ある意味リアルな映画かも知れないけど、映画としては山場のない単調なものになってしまった。
長い85分だったよ・・・短く感じた「チョコレート・ファイター」と大違いだ。



★★ 20098.5.28(木) 敷島シネポップ3 19:00 F-5

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