久々のTOHOシネマズなんば
実話の映画化であのドウェイン・ジョンソンが本人役でザ・ロックとして登場
WWEのスーパースターも出てくるプロレスムービーです
実際にWWEのディーバとし活躍したペイジの伝記的な物語
幼い頃から父からの熱血指導でレスラーとして家族でプロレス興行打つ試合にでる兄妹がWWEのトライアウトを受ける事から家族の環境が一変していく
自信満々の兄は不合格で妹の方が合格しWWEとの契約を取り付け次なる段階に進む
コーチとなるビンス・ボーンが練習生レスラー達を並ばせて挑発するような質問するのまるでアメリカ軍の士官学校の教官の如く練習生を追い込むようにかましていく…愛と青春のルイスゴセットJr.のように(笑)
この映画ファイトシーンは思った程無くてペイジの家族とビンスボーンにしごかれるペイジはじめ練習達のトレーニングシーンに時間を費やしてる
よくあるスポ根ものではあるんだが、結果見えてるストーリーでもやはり安定した満足感を感じられる作品です
またペイジと一緒にトライアウト受けた兄が落選した後のイジケ振りが凄い人間味があって良かったですな
何かあんたの気持ちわかるよーと思わせてくれる
ペイジがロウのリングでデビューが決まった知らせを聞いてもスッキリしない態度で余程悔しいんやろね
しかもデビュー決まった知らせがあのザ・ロック自ら家族の自宅に電話かけて知らせると言うサプライズで二重のショック!歓喜に沸く家庭をよそに兄はますますスネる
この兄にちょっと感情移入してまいそです
単にスポ根だけでなく生々しい家族の姿を見せてくれる部分がちょっと面白いドラマになってました
またペイジと一緒に練習に励むナイスバディなブロンド美女練習生達との葛藤からの友情へと発展するエピソードなど実話ベースながらドラマチックで小さな感動のツボがポツポツあり楽しませてくれました
意外な拾い物の1作です
元々は家族がビデオで残してたドキュメントフィルムが製作のきっかけらしくエンドロールにはそのフィルムが流され、劇中のシーンと同じ展開な場面が次々出てきます
これも必見です
★★★★ 2019.12.6(金) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン8 21:05 D-2