今年最後の劇場鑑賞
年内に鑑賞間に合ったアリー スター誕生
バーブラストライサンドの前回の作品は見てないのでTUTAYAで探したが近所にはどこも置いてなかった
時代が変わると雰囲気がどうなのか見て見たかったんですがね
で、今回の作品ですがロックスターがクラブで歌う女性を見出し、やがてスターへと駆け上がっていき、女性シンガーが売れれば売れるほど2人の関係がギクシャクしていく
ある種鉄板のパターンの作品です
ドラマ的には予想付く展開なんですが、役者がみんな熱演してるし、何よりレディーガガの歌唱力と表現力はこの作品に大きな息吹を与えてます
特にラストのオーケストラをバックに歌い上げる場面はなかなかジーンとさせられる
またロックスターがだんだん堕落していく姿の汚れ具合をブラッドリークーパーが見事な良い芝居で見せてくれます
彼が扮するロックスターのジャックがコンビニのレジのおばちゃんにさりげなく写メ撮られるシーンがあるようにかなりな大物である事が伺えます
アリーが成功するにしたがい、妬みだすのはありそうな事だが、2人は破局せずそれを乗り越えていこうとする
それだけにラストのアリーの熱唱はグッと来るんですねー
ステージで熱唱する場面から途中でピアノ挟んでジャックがアリーにこの曲を聴かせてる場面にフラッシュバックする
ここらへん上手いですねー
ステージだけのシーンだけでなく、このインサートカットが私は効いてると思います
ブラッドリークーパー監督お見事です
ライブのシーンはカッコよくていいですね
「ボヘミアンラプソディー」といいこの作品といい今年末は音楽映画が熱いですね
★★★★ 2018.12.28(金) なんばパークスシネマ シアター6 11:30 E-13