「君よ憤怒の河を渉れ」のリメイク「マンハント」いち早く見てきた
アポロシネマのわ1番大きいスクリーンだが意外と空いてで拍子抜け
オープニングからジョンウー印全開でスタート!
居酒屋の大銃撃戦!しかもバックに流れるのは健さん版の「君よ憤怒の河を渉れ」のテーマ曲!
これはなかなか良いでないか!
リスペクトの仕方がタランティーノ見たいやなーと画面に引き込まれ、私の地元あべのハルカスでのパーティシーンへとノリノリで話は進行していきます
しかしこの辺りからやけにストーリーが駆け足気味に進んでいくような、場面場面に唐突感のようなものを感じました
上映時間が110分の中に色々見せ場を入れるには編集が大変なようですね(笑)
また製薬会社が興奮剤のような不死身の薬を開発して軍事ビジネスに参入しようとする展開はアメリカ映画見たいで、日本の企業にしてはしっくり来ないですね
また「君よ憤怒の河を渉れ」と言えば高倉健と中野良子が2ケツで馬にまたがって疾走する場面がお馴染みですが、この作品でも牧場が一時舞台で馬が何度か出てきたから、てっきりマンハントでも再現されるかと思ったが、結局馬をちょこちょこ見せながら、結局馬使わへんのかい!とツッコミ(笑)
大阪人的に大阪が舞台てのは興味惹かれるますが、ま、地理的に追跡シーンなどの不自然な繋ぎは地元民ならではの不自然さを感じるけど、これは致し方なしですね
でもジョンウーらしいアクションは健在で無理矢理の白鳩の登場とか、さりげなくセリフの中に男たちの挽歌の原題が出てきたりとまさにジョンウー映画ならではの楽しみ方が出来ました
★★★ 2018.2.8(金) アポロシネマ スクリーン1 21:05 G-3