― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

年末のご挨拶

2011-12-31 | ごあいさつ 等
 
今年の最終日は
歌・種・記・文 始まって以来、
初めて 日に2回の投稿となりました。
  (初めに投稿 した分ついては こちら で ご覧ください。)
年の瀬に慌ただしかった~!



  



  

今年も また NHK 紅白歌合戦 が 終わり、
2011平成 23
兎年
あと 2分を切ってしまいました。

井上真央さん、赤組のみなさん、おめでとうございます。
<嵐> の みなさん、そして 白組のみなさん お疲れ様でした。
今年は 若者のための紅白のように感 じました。

今年は7年ぶりで 赤組の勝ちでしたね!
これで 紅組 29勝、白組 33勝になったようです。


     紅白もいろいろ云われるようになり、
     出場を辞退する方が出たり、う~ん!? と思わされることがあったり、
     裏番組も力を入れるようになった関係もあり、
     国民のほとんどが釘付けになるというほどの視聴率には達 しないようですが、
     出場されるみなさんは やはり一様に異様なほどの緊張感を持つとおっしゃいます。
     それだけ一生懸命になる紅白です。
     本当は 簡単に歌の比較なんて出来ないものだと思うけれど
     好きな歌手の応援を している方は その歌手がいるほうに投票 してしまったりするわけだから
     本当に公平というわけにはいかない!
     それでも 勝敗だけがすべてというわけではないのだから
     今年最後の<お祭り> といった目で 恒例のイベントを楽 しめばいいのでしょう。
        ちなみに、
        視聴率を計測 し始めた1962(S.37)年以降、関東地方で翌年記録 した平均視聴率 81.4% が
        日本放送史上最高の記録だとか! 日本が一体化 していたんですね~! 凄すぎる!
        今年は 「家政婦のミタ」の最終回が 平均視聴率で21世紀初、驚異の40%を記録 したそう
        ですから、王者であった紅白も危うし!?



     紅白は 1951(S.26)年のラジオ放送から始まって 今年で62回目。
     続けて行くことは大変です。


    



― 歌・種・記・文 ― を 覗きにいら してくださいました みなさま。
本年も この <なが~いブログ> に お付き合いくださいましたこと。
本当に 感謝 しております。



一年は早い!
歳を重ねる度に感 じるとは聞いていたものの、
本当に早いと感 じます。

飛んで行くような日々の中、
この のんびり長文ブログがどこまで付いて行けるのか 心配になりますが、
行けるところまで行こう!
さらにゆっくりでも 歩けるだけ歩こう!
時間たちに 飛ばされないように しがみつきながら …

紅白歌合戦に追い付け、追い越せ!
… な~んて、そんなに生きてはいられないけれど、
 〔 そんな風にいれたらいいな~! 〕 という想いだけを胸に …!


― 歌・種・記・文 ― は
これからも きっと こんな調子で続いてゆくのだろうと思います が、
よろ しければ
来年も また 覗きにいら していただけたなら 嬉 しいと思います。



ご挨拶だけになって しまいますが
取り急ぎ お礼 まで …

ありがとうございました。








                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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皆勤賞などいただいてしまって 改めて思うこと  ― 歌路遥かに ―

2011-12-31 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

 
もっと早く出 したかったのに、もう今年最後の日!
来年には回 したくないという思いで、急ぎ 投稿 しちゃいました。
(これからまた もうちょっとやらなくっちゃ!)



 先日、思いがけなく、
戸惑うような出来事がありました。

なんと
私が週に一度通っているカラオケ喫茶で、
皆勤賞> を いただいてしまったんです。

「えっ!」  「 … ホントに!?」
自分自身では まったく意識がありません。
 〔 1月 は? 〕 と思ったり、
さらに、〔 震災直後は来てないと思うんだけど 〕 と思ったり …

でも 自分ではチェックを入れていないので はっきりとはわかりません。
だけど確かに、
 〔 唯一の楽 しみのようになっているこの時間だって いつまで通い続けられるかわからない。
   だから 行ける限りは … 〕 って そんな思いで 頑張って通っていたのは事実です。
風邪をひいて声が出ない時もありました。
それでも行こうと思ったのは
みなさんの歌が聴きたいから …
自分にとっての 癒 しタイム を みなさんと一緒に楽 しみたいから …


ここに通い始めるもっと以前には 他にも行くお店はありました。
でも 今は ここ以外に 自分から行きたいと思うお店がありません。

最初のきかっけを作ってくださったのは
いろんな人の歌が聞きたいと思って見つけたお店で まだ通い始めたばかりの頃に知り合った I氏でした。
   「よこはま」 と付く歌をすべて知っていると思うくらい、
   ご自分でもお店をやりたいと思ったことがあるとおっしゃるくらい、 歌好きの方です。

途中、<純粋に> 歌に向き合うことが出来ず、人が怖い、信じられないと思うあまり、
歌からも人からも遠退こうとしていた時期がありましたから、
そんな私を引っ張り出 してくださったI氏には感謝 しています。

   初めて行った時、
   広くて すべての人がステージのほうを向いているという このお店の雰囲気は
   聞いている分には最高なれど 歌うには … 極度の緊張を有 しました。
   ましてや かなり歌から遠ざかっていた私は いつもにも増 して硬直状態!
   どっぷり疲れたのを覚えています。
   それでも 久しぶりに歌を聞いて、歌詞に触れて、心がジーンとなりました。
    〔 やっぱり、 歌は 良いな~! 〕

それから1週間。
以前からずっと誘ってくださっていたR氏が 曜日違いの夜、
なぜか同 じこのお店を紹介 してくださいました。
   I氏もR氏も お店はたくさん知っている人達なのに、そんな不思議なことがあるのね~!
   その時も そう思いましたが、今は 引き合わせ があったのかな~ と感 じています。


   同じお店でも 昼と夜とでは雰囲気の違いがあり、夜のほうが 気楽に楽 しんでいるように見えました。
   そして 淀んでいた気持ちの中にスーッと新鮮な風が通ったような気が しました。
    〔 やっぱり 歌が聴きたい! 〕

その後、友人と2度ほど行きましたが、
その人の <聞く姿勢> が好きではなかったので すぐに一緒に行くのをやめました。
   私は 単独では行動できない人間で、ひとりでは喫茶店に入るのも苦手です。
   本来の私なら これで 行かなくなるところなんですが、なぜか ここには行きたいと思いました。
   たぶん、歌の心地よさと 雰囲気の良さが 感 じられたからでしょうね。

それでも初めは月に1~2度程度のものでした。                 
まだ人が怖いと思う部分が消えたわけではなかったので
周りに人がいない目立たない場所で ひっそりと みなさんの歌を聞いていました。
歌うのは、やはり 怖い気が しました。
   唯一 少し離れた斜め前方辺りにSO氏がいらっしゃいました。
   彼は 歌う人に合わせてボンゴを叩いてくださっていて、
   彼とステージだけが見える場所は 他からは見えないため 楽にいられました。

その後、                                      
私が歌うと声をかけてくださる方(NI氏)が出来ました。
独特な雰囲気が ちょっと怖くさえ見えるようで したが、実際には優 しい方でした。
   歌い終わると 必ずといっていいほど 声をかけに来てくださって 歌の評価を してくださるんです。
   誉めていただくことも もちろん嬉 しいことでしたが、毎回わざわざ声をかけに来てくださる気持ちが
   嬉 しく思えました。 だから、このことが お店に行こうと思う大きな力になっていたとも思います。

残念なことに、お知り合いになってから数ヵ月後、彼は天国に行ってしまわれましたが、
このお店の常連さんに 私の応援を してあげて などと言ってくださっていたそうで、
そんな風に言っていただけていたことが とても幸せだと思えました。

   この方がいつも座っていらした ステージ対面 一番後ろの一列 には
   <お偉いさん> か <審査員> かと思うような方々ばかりがいらして、強烈な印象が残っています。
      怖い方や 偉そうに している方がいらしたわけではないんですが、私が行く頃には
      みなさんが勢ぞろい していら して、壮観なほどのオーラを放っているように見えたので、
      その前を通って奥に行く際には かなりの緊張感がありました。


その後 「ひとりでいないで こっちにいらっしゃい!」 と 何度となくお誘いいただき、
今では <審査員席!?> 辺りに席を確保 しておいてくださる方まで出来て、
正面から みなさんの歌を聞き、お店の雰囲気を丸ごと味わえるようになりました。
   別に 昇格 したわけではありません。 気持ちは行き始めた頃のままです。

   そこにいらした方々が威圧感を与えていたというわけではないんですが、
   私が <勝手に>、その席は <別格> と思っていたように
   他の方たちからも そう思われることのないよう、<拍手> は もちろん、
   出来るだけ <声掛け> を して みなさんと楽 しい時間を共有 したいなと思っています。
      それが 亡くなられたNI氏が 私に してくださって 嬉 しかったことでもありますから …。


そこに座られていらした このお店の <主> とお聞きしていた S氏。
温和な言動と安定感のある歌いかたや声質が大好きで、
帰りには みなさんに声をかけてくださるなど、気遣いに とても感謝 しています。

みなさんのためにボンゴを叩いてくださっているSO氏。
このお店に来るようになって 初めに安心感を与えてくださった方だと思っていますし、
今ではお会いする度に 再会の握手をしに来てくださることが とても嬉 しく思えます。

心地いい演歌を聞かせてくださる K氏。
AB型だと もろにわかる性格は少々面倒な時もありますが、演歌の心地よさは 別格。
選曲や歯切れの良さのせいなのでしょうか、
演歌が苦手という方でも 彼の歌は スーッと受け入れられるものがあり、癖になります。

この後、
デュエットにお誘いいただいて仲良くなった マメなN氏や
歌を始めた頃行っていたお店で知り合い、数年ぶりに再会 した SI氏。
一生懸命に歌う姿が 可愛らしくさえ見える 年配だけど若い ご姉妹。
仲の良い Uさんご夫婦。
特に奥様は 詩に感 じる気持ちにとても近いものが感 じられて、最近 とても親 しくさせて
いただいています。
会社帰りに立ち寄る A氏。 彼が歌われる野口五郎さんの歌は 声質がピッタリで心地良い。
私の好きな歌を歌ってくださったことを伝えたら、その後 毎回歌ってくださっているうちに歌に目覚め、
今では 頑張っていろいろ歌い始めたY氏 などなど …。
いろいろなお店を回遊 して 時々いらっしゃる方々を含めたら
顔見知りになった方はずいぶんと増えました。
ママのサバサバとした性格が小気味良いということも大きいからでしょう。  
音響が良いということもあるのでしょう。
お店の ゆったりとした雰囲気も良いし、
時々いただくことの出来る マスターの手料理も 美味 しい!
そして お客さんが 良くて、歌ってくださる歌が 良い!

私と同じように
このお店に通うことが楽 しみだとおっしゃる声を聞くたびに
嬉 しくなります。


人と人とは 繋がりがあってこそ こうやってまた繋がって行きます。
そして いくつもの ありがとうを感 じながら 今があります。

歌に ありがとう
関わってくださった方々に ありがとう


だから このお店にも 自分が行きたいと思う意思と 状況が許す限りは通いたい。
そう思っている私です。


ちなみに、
皆勤賞の中身は いろいろな日用品たちでしたが、
私はいつも野菜を買って行くので 重量も大きさも もの凄いことになって
マメなN氏に 途中まで持っていただいたものの、満員の電車やバスが大変なことになりました。
   なにしろ 手を伸ばして持てないほど巨大な紙袋と 野菜や卵が入ったエコバッグと 自分のバッグ!
   自分でも サンタクロースになったような気分でしたが、N氏は その姿に ひとり笑っていたようでした!


                   みなさん ありがとう! 来年もよろしくお願いしま~す。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

私にとって歌とは … ということで
2011(平成23)年 1月26日発売、
      島津亜矢 さん の  『歌路遥かに』
                 (作詞/作曲 = 小椋 佳 さん)

「歌なんて 無くてもいいもの 無くても人は 病んだりしない
                      けれども歌は 悲 しみを慰め あるいは歌で 喜びが膨らむ」
   「歌の一つで 心 洗われたりも しませんか  歌の一つで 命 救われたりも しませんか」
   「歌の一つに まこと 尽くす想いで いるのです  歌の一つに わたし 真心込めて いるのです」

   歌をやめようと思った時 強引に思い込もうとしたのも、こんなことでした。
     再び歌を聴いた時に感 じたのも、こんなこと。
     そして 歌について考え また歌い始めた時の気持ちも、以前とは変わらない、
     いいえ、以前にも増して、こんな風に思えていた。 だから この曲を聴いた時にはドキッとしました。
     自分に重なるものがある曲は 心にズシンと来るものです。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

島津亜矢さんと云えば 演歌 という認識がありました。
この方の 迫力のある演歌は 別格とも思えるようで、
昔でいう 北島三郎さんに似ているのかもしれないな~ と思えました。

亜矢さんは 幼い頃から 大会荒らし として有名だったようで、
わずか6歳にして グランプリが100を超えた!?
最後には 出る大会が無くなっていた!? と ……!

1985(S.60)年、14歳の時 熊本の実家を出て 星野哲郎氏の弟子となり、翌年には デビュー。
その際 専門家の方々をも うならせたといいますから ひばりさんのようでもあるな と思いました。

以前、家族で行ったカラオケボックスで
昔 民謡が趣味だった父が 彼女の歌を続けざまに歌っていたことから
今 一番気に入っている歌手であることを知り、
母とふたりに コンサートをプレゼントをしたことがありました。

私が彼女を知ったのは 『都会の雀』(1999(H.11)) の時。
この歌は 東映映画 「極道の妻たち~赤い殺意~」 の主題歌だったのだそうですが、
そんなことも知らず、演歌歌手とは思わず、デビュー14年目とも知らず、
その後 聴く機会も無く …、
父がファンだと知ってから 〔 そういえばあの時の … 〕 という感 じで意識するようになったような
気が します。
父にしても たぶん カラオケに行く機会が出来てから 改めて歌を聴くようになり、
その上手さに惚れ込んだ、近年になってからのファンなのではないかと思います。

ただ、聴くのは良くても 自分で歌うのは …
私にはそんな風に思えていた彼女の歌でした。

歌手の方は よくカバー曲を歌われます。
私の場合は 本人より上手くても <元歌> のほうが好きだな~ と思うことのほうが多いんですが、
彼女の場合 一般的に その評価は高いようでした。
もちろん私にも いいな~ と思えた曲はありますし、
彼女の <才能> という面を見てみれば、
カバー曲によって 更なる領域の開花に繋がったのではないかと思う点もあり、
昨年、25周年を迎えられたのを機に発売されたオリジナル曲や この歌などを聴くと、
私でも歌いたくなる ドラマが見えてくるポップス系という気がして親近感を覚え、
こんな感 じの歌も どんどん歌っていただきたいと思うようになりました。

彼女の歌には 艶があり、低音から高音までを自由に操って、
迫力も、優 しさも、伸びも、人の心に響かせる力量も …
歌に関するあらゆるものをお持ちな上に
いろんなギャップも見えてくる方だな~と思います。

彼女は まだ40歳。
大御所といわれる歌手の方々の声が出なくなって
なんだか寂 しくなってしまうことの多くなってきた中で、
まだまだこれから どんな領域にも挑戦できそうな、
進化 しそうな彼女に、大いなる期待を持ちたいところです。

                ひとつの領域に囚われない、 心に響く歌を歌われる歌手になってください!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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二股の木 一本の剪定料金は いくらが相場?  ― たとえばたとえば ―

2011-12-25 | 植物 に関するお話
 

ある日 玄関のチャイムが鳴ったので出て行くと、お隣の奥様が立っていら して、
 「あの~、お宅の椿の木が伸びて来ていて、枝が屋根にかかって困っているので
  どうにか していただけませんか!?」 と言われてしまいました。
そんなことになっているなんてまったく知らなかったので
 「すみません! まったく気づかなくて …  ご迷惑をおかけしました。」 と謝ると、
 「今日明日ということでなくて構いませんので、よろしくお願いします。」 と言われました。
 「近々何とかします。」
そうお返事 して 帰られた後 見に行って見ると、
確かに、
二本ある大きな木の一本が 曲がって生えているため
お隣の屋根の上にかかっていて 葉を茂らせていました。
家のほうからでは見えにくくて 高さも あまりわかりませんで したが、
あれでは 言われても しかたありません。
   ただし、お隣にかかっていたのは椿の木のほうではありませんでした。
   でも 何の木なのかは不明!



次の日、
休みだった娘と一緒に のこぎりで枝を切ろうと思いましたが、生木なので切り難く、
やっと切れたのが 直径 5cm、長さ 2m ほどの枝!
お隣にかかっているのは もっと高く伸びた 二股に分かれた木の上部で、
家にある 2m に満たない脚立では届かないし
足場も悪いため 素人ではどう しようも ありません。

  〔 こういうのって どうすればいいんだろう!? 〕
どこかに頼む しかないと思い、専門業者を探 しました。
   必要に迫られないと ネットで調べものをするなんてことは しないので 迷います。
   昔でいう 植木屋さん。 職種としては 造園業。 <剪定> に <地域> を入れて検索。
   でも … どこが良いかなんて わからない。


いくつか覗いてみましたが 提示 してある金額に差はなさそうなので
とりあえず 上部にあった1件に電話 して 事情を説明 し、剪定の見積もりを お願い しました。
   一番初めに記載されていたお店は個人経営のようでしたが 電話 しても出なかったため、
   目安が書かれていた その時 2番目に載っていた 大きそうな業者に電話 してみたんです。

対応された女性は 慣れた方のようでした。
 「今すぐ いつ行けるとは言えないので、近々行けそうな人間を探 して 後ほど連絡いたしますが、
  どうしてもご都合の悪い日はありますでしょうか?」 と聞かれたので
 「出来る限り 何とかします」 と答えて電話を切ると その日の午後、
 「明後日のお昼前に伺えますが、ご都合はいかがで しょうか?」 と連絡が入りました。
とにかく見ていただかなければわからない。 お願いすることに しました。

   業者や企業 というものを <信用 しない> というわけではありませんが、
   今は あらゆる職種で同業者が増え、生き残ろう、競争に勝とう、儲けよう とするあまり、
   <うたい文句 (キャッチフレーズ)> とはまったく違う、 正当とは とても思えないような
   <ぼったくり> のごとき請求額を提示するところも多くなっていて、被害者の数が年々急増!
   という話をよく耳にするようになりました。
      企業として大きくなると、従業員の給料など 経費を捻出 しながら儲けを考えるため …、
      小さくて依頼数が少ないと、来たところから儲けを算出 しようとするため …、
      そんな理由から そういったことが起こりやすくなってしまうようです。

   実際、我が家でも 以前 トイレ修理で 嫌な思いを していますので
   人を頼むことに対 しては どう しても 警戒心 が働いてしまいます。
(その時の詳細については こちら で ご覧ください。)
   だからなおさらに、<出来ることなら自分で何とか したい!> と思ってしまうんですが、
   そんな思いだけで木を切っても 相手のお宅に迷惑をかけないという自信がありません。
   〔 ここは 業者さんを信 じてお願いする しかないな! 〕 と思いました。


来てくださった若い方は とても親切な方でした。
それでも いくつかの見積もりを出 していただくと、どれも けっこうな額になっていました。
   剪定方法が2種類、伐採方法が2種類書かれていましたが …、
   1本の木が二股に分かれているというだけで 2本分になるというのが納得できない上に
   作業員の保安料が 1万2千円、ゴミ処理代が 1万2千円~3万円 もかかると言われて びっくり!
   これでも、 「うちは今 お金がかけられないので 出来るだけ安く …!」 とお願い しての額ですから、
   〔 何も言わなかったら どうだったのかしら!? 〕 という疑問も湧いてきてしまいました。


   ネットで調べた時、
   鮮明な価格設定と書いてありました。
   我が家の庭の木は 月桂樹 で、7メートルあるそうなので、目安では
      剪定 なら  15,000円  ゴミ処理   4,500円
      伐採 なら  23,000円  ゴミ処理 11,500円
   確かに、剪定は 15,000円、伐採は 23,000円 と書いてありました。
   でもそれは 二股に分かれた片方のみの料金だというんです。
   二股に分かれているとはいっても 根っこはひとつの 1本の木です。
   <1本いくら> と提示 してあるのに 2本分になるというのは どうにも納得がいきません。
   その上、ゴミ処理代も最低料金が 12,000円。
     剪定時の 4,500円 は どこから出てきた金額なんでしょう!?
     伐採の 30,000円 って、どんだけ~! (思わず I KKO さんになっちゃいます!)
   見積もりより高い金額は請求 しないと書いてありましたが、見積もりの金額が高くありませんか!?
   我が家の木は 決 して <大木> なんか じゃありません。
     〔 やっぱりなんか変 じゃない!? 〕
   今 頼んでも 年明けになるというので 検討 してみるということに しました。

     結局、二股の片方だけの剪定料金が    40,950円
         全部の剪定だと サービスで      52,500円
         二股の片方だけの途中伐採料金が 55,650円
         全部伐採すると サービスで      86,100円 となっていました。



   たとえば …
   ホームページなどに記載する時に もっと詳 しく、
    <1本の木であっても 二股 になっている場合には 2本分の料金を いただくことがあります> とか、
    <作業員の 保安料 が 別途に 12000円 かかります。>
     あるいは <場所によって いくら~いくらまで かかることがあります。> とか、
    ゴミ処理 においても <一律> と勘違いするような書き方ではなく、
    <○リットル入るゴミ袋 1袋、または 10袋単位で いくら> とか <1キロ いくら>、
    あるいは、<1本の木(大きさ別)で いくら~いくらくらい かかります。> とか、
    目安を もっと細かくわかりやすく書いてくださっていれば 問題はないと思うんですが …
    どうなんでしょう!?
       ホームページをもっているなら いくらでも書けると思います し、それが誠意だと思うんですが、
       今の世の中は <良いことは過剰なほど、損になるようなことは書かない> というのが主流
       になっているんでしょうか!?



それに しても この業界の 相場 というものが わからない。
もしかして これが 相場 … なんてことも あるかも しれません。
そこで、都内に住む 知り合いの植木屋さんに電話 して見ました。

   事情を説明すると
   ちょうど 同業者が4人ほど集まっていたようで
    「そりゃ~ 高いな~!」
    「足場が悪いから 安全のためもあって別料金を取られるみたいなんだけど …」 と話 しても
    「安全のためって こっちはプロだよ!  足場が悪いったって 木に登って作業すればいいんだから
     そんなの必要ないだろ~!  俺なんかだったら 3万あれば出来るけどな~!」
   私が
    「ゴミ処理も入れて?」 と聞くと
    「当たり前だよ。 全部やってだよ。
     あのさ~、もう 2~3軒 突き合わせてみな! 比較 してみたらいいよ。
     地元にもあるだろうから調べてみな!」 
   同業者さん達の 同意する声も 毎回 電話の向こうから聞こえてきます。
    「わかったわ。 探 してみる。 ありがとうね!」
   電話を切ってから もう一度 見積書を見てみました。
     〔 やっぱり 高いわよね~! 〕

私はもう一度調べ直 して 近くにあるらしい造園業者さんに電話 しました。

   事情を説明 しながら 同業者である友人から言われた話をすると
   なんだかちょっと引いている感 じも漂ってくるような …
      これは儲からない客だと思われたのかも しれません。 思い過ごしかな!?
   そして しきりに 「そっちには頼まないつもりなんですか?」 と聞くんです。
   その後 先の見積もりの額を聞かれ、答えると 「あ~ぁ!」 とだけおっしゃいました。
     〔 それって もしかして 自分の所でもその程度は取っていたっていうことなのかな~!? 〕
   そんな想像を呼んで、なんだかまた不安になってきました。

いずれにしても 年内にやっていただくのは無理のようなので
来週 見に来ていただいて どうするかを決めることになりそうです。


テレビには 悪徳業者 の話 が 山ほど出てきます。
だけど 良心的 な業者さんの話題 だって たくさんあります。
この業者さんが 悪徳 というわけではありませんが、
納得できること良心的だと思えること というのは
現実的には 少ないんで しょうかね~!

                    なんだか 世知辛くて 暮らしにくい世の中ね~!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

たとえば こんな業者さんだったらいいのにな~ なんて思ってしまう … ということで
1979(昭和54)年 1月21日発売、
    渡辺真知子 さん の  『たとえばたとえば』
            (作詞 = 伊藤アキラ さん/作曲 = 渡辺真知子 さん)

「教えてよ 理由(わけ)  気になるの 影  どうすれば 罪」
   「たとえ たとえで たとえても  たとえきれない やるせなさ」
「どこまでが 嘘  どこからが 愛  どうすればいいの」

   たとえば … 立場が違ったら どう感 じるの?
     いつも、あるいは出来る限り、そんな風に考えて お仕事やお付き合いが出来たら いいですね。
     こういうことが続くと やるせない気持ちになります。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
真知子さんは 声楽出身のシンガーソングライター。
1975(S.50)年、高校生の時、
新人の登竜門と云われる ヤマハポピュラーソングコンテストに出場 して
『オルゴールの恋唄』 で 審査員特別賞(川上賞)を受賞。
『迷い道』 で デビュー したのは 1977(S.52)年 11月、21歳の時。
前世代のフォーク・ニューミュージック系のアーティストと異なり、
積極的にテレビやラジオに出演 して歌われたことが功を奏 して
松任谷由実さん、中島みゆきさんなどの
次の世代のニューミュージックシンガーとして人気を博 しました。
パワフルで豊かな歌唱力も 魅力なら
歌謡曲的な要素をふんだんに取り入れたという曲調も また
多くの世代に親 しみを感 じさせ、数々のヒット曲を生み出 しました。
2曲目に発売 した 『かもめが翔んだ日』 は
売り上げ的には デビュー曲には及ばなかったそうですが、
今でも歌われることの多い歌としては 代表格。
この年 第20回(1978年度)日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞 しています。

この曲、『たとえばたとえば』 は 4枚目のシングルになります。

NHK紅白歌合戦には
デビューの翌年(1978年)に デビュー曲の 『迷い道』 で 初登場。(第29回)
翌年(1979年)出場 した2回目(第30回)の時も この曲での出場でしたので、
意外にも 『かもめが翔んだ日』 は 一度も歌われなかったことになります。

天真爛漫な人柄が魅力と云われている彼女ですから、
これからもその明るさで、ますます活躍されることを期待 しています。

              歪んだ 暗い時代にならないよう、 その明るさで 笑顔を蘇らせてくださいね~!


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長生き してね、マーブル!  ― 君を守りたい ―

2011-12-18 | ラビ・マーブル、モグ・モモのお話
  


我が家の マーブルじいちゃん
私がずっと愛 し続けている彼氏です。
                             (マーブルについての詳細記事は 古い順に、
                                こちらこちらこちらこちらこちら で ご覧ください。)


1994〈H. 6〉年 11月初め、            
生後 2ヶ月に満たない辺りで我が家に来て、早 17年 を 越えました。
人の年齢に換算すると、推定で 84歳 にも なるようです。
   2010年に発表された日本人の平均寿命は、男性 79.64歳(世界 4位)、女性 86.39歳(世界 1位)。
   すでに男性の平均を超え、女性の平均に迫る勢いです。
   猫の平均寿命は15~16歳(人年齢で 76~80歳) くらいといわれているようですが、
   近年では 20歳(人年齢で 96歳)以上も 珍 しくなくなってきているようです。
   ただし、高齢猫の80%は メスなんだそうですから やっぱり女性は強 し!?
   あんなに小さかったのに、いつの間にか 私の歳を大きく越え、それでも なお 若々しい マーブル!
   「私も見習わなきゃね~!」  そう思わせてくれる大事な大事な彼氏です。


   高齢猫は
   被毛のつやがなくなる、 歯が抜ける、 動きがゆっくりになる、 寝ている時間が多い、
   目が見えにくくなる、 耳が遠くなる、 嗅覚が鈍くなる などの老化現象が出てくるようですが、
   マーブルは 寝ている時間が多くなった ことくらい しか 感 じられない!
   ただし、ちょっと したことで ケホケホ (気管に水が入った時みたいな感 じ) が始まって しまうのは
   とても気になる老化現象です。


そんなマーブルが
今年の3月 (月が替わったばかりの頃だから 震災前になります。)
具合が悪くなり、吐いてばかりで 食事を摂らなくなってしまったため、病院に連れて行きました。

   ラビのことがあったので 連れて行く時のドキドキ感は 半端なものではありませんでした。
   もし ラビと同 じようなことが起きたら …… ! (その時の詳細については こちら で ご覧ください。)
   考えないように しようと思っても 連れて行ったことに対 しての後悔は
   一生消えるものではありませんから、迷う気持ちもありました。
   それでも 連れて行かないことで 何かあったら どうするの!?
   葛藤は苦痛を伴います。
   それに、具合が悪そうな姿は痛々 しくて 見るに絶えない!
   極力 外気に触れないよう万全の用意を して 病院へと向かいました。

 「吐いてばかりいて 餌を まったく食べなくなっちゃったんです!」
私がそう言うと、見てくださった 院内で一番偉い先生は
 「いろいろ検査 してみましょう。」 とおっしゃいました。
ただし、検査には時間がかかるというので 夕方まで預けることになってしまい、
この間 家で 心配で落ち着かない時間を過ごすことになりました。

居ても立っても居られず 指定の時間より早く迎えに行くと、しばらく待たされた後 先生から
 「お腹に何かあるんですよ。 それが良性か悪性かは 検査 しないとわからないんです。
  でも ここでは出来ないので ご希望があれば、午前中に連れて来ていただいて
  昼休みに本院のほうへ連れて行って検査 してみますが、どう します?」 と
とても不安になるような言葉を聞かされて しまいました。

心臓が急にドクドク言い出 しました。
だけど、病気を知ること だけは しないと どう対処 していいのかわからない!
 「よろしくお願い します。」 と お願いは したけれど
出来るだけ 離れている時間を短くしてやりたいと思い、
次の日は 病院が休憩に入るギリギリの時間に連れて行きました。
この時、調子が悪いはずのマーブルが ゲージに入ることに大抵抗!
病院に行くことの負担重く圧し掛かっている のが よくわかりました。
またしても預けて帰って来なければいけないことに対する こちらの心の痛み!    
本人(マーブル)の負担の大きさ!

戻って来たらすぐに連れて帰れるよう 最短時間の目安を聞いて帰り、
その時間よりさらに早い時間に行って待っていました。
戻ってきたのは 予定時間より1時間ほど遅くなってのこと。
もう夕方になっていました。

ドキドキ しながら結果を聞くと、
 「お腹のところにできていたのは やっぱり 悪性リンパ癌 でした。」

        ......    言葉が出ません!  思わず ツバを飲み込んで しまいました。

先生は続けて
 「かなり大きくなっていて、いつ頃できたのかわかりませんし、あとどのくらい生きられるかも
  わかりません。 1週間 もつかも しれないですし、うまくすれば もっと生きるかも しれませんけど、
  このままでは難 しいと思います。 抗がん剤を投与するという治療法がありますから 出来れば
  しばらくは毎日、無理なら週に一度でも通ったら いかがですか?」
そう おっしゃいました。
  〔 えっ! 今日来るだけでも負担になっているのに、さらにそんな重圧を掛け続けるっていうの!? 〕
再びラビの時のことが甦って来ました。
  〔 無理やり連れて来て 命を縮めることだってあるのよ! 〕
  〔 それに 毎日そんな思いをさせてまで生き延びさせて 幸せだと云えるのかしら!? 〕

目を閉 じて考えました。 迷いはありませんでした。
 「先生! 延命治療は しません。
  結果を受け止めて 今自分に出来る最大のことを してやりたいと思います。」
迷いはないとはいっても 心の動揺は 嵐の中の小舟 の如 し!
目はウルウルしてしまって 今にもマーブルが逝ってしまうような錯覚を覚え、
身体が震えて 恐怖心がマックス状態になりました。
  〔 まず今この時点で出来ることは いったい何 ?  それを して 一刻も早く連れて帰ってあげよう! 〕
前日に していただいた栄養点滴を もう一度 していただいて帰って来ました。

   この二日で掛かった費用 は 5万円 でした。
   それに加えて 延命治療に掛かる費用って いったい いくら!?
   命は 何としても助けたい! でも命の値段は高い!
   その価値は もっともっと高いものだから、それが してやれないのは 悔 しい ! …… ?
   でもね、その治療で延命させることが本当にいいのかどうかは考えるところがあります。
   大家さんのように <生きたい!> と強く思い、辛い治療に耐えていたのに
   助からなかった人も たくさんいらっしゃいます。
     必ず助かり 元のように元気になるというなら …、
     本人が強く希望するなら …、
     それを家族が負担と思わなくて済むなら …、
   あらゆる手を尽 しても救ってやりたいと思うのだろうけれど
   こんな小さな命を 保証もないのに心病ませて いいの?
   それは 大事なものを失いたくないという こちらのエゴではないと云い切れるの!?
   それなら 本人(マーブル)の負担を少なくしてやるほうが いいんじゃないの?   
     〔 生きている間、楽にいられるよう 好きなことをさせてあげよう! 〕
   強く、そう思いました。
   同時に、
    「簡単には諦めないよ! 一緒に頑張ろうね!」
   マーブルに言いながら 自分でも 何を したら 彼が楽に過ごせるかについて
   いつも以上に考えるようになりました。

栄養点滴 が 効いたのか、
マーブルは その後 食欲が徐々に回復 し、
少 しずつ 元気になってゆきました。
私は この日から マーブルが私の膝に乗って来る度に
今までは可愛くてしていた 何度も撫でるという行為の 手の力を少~しだけ強めて
血行がよくなるようにという思いの マッサージ と して もっともっとするようになりました。
患部を温め 邪気を吸い取る!
そんな思いを込めて 腰の辺りに手を当てているようにもなりました。

毎日、
起きると まず最初に マーブルの様子を見ます。
気づかない間に 天国へ行って しまったら どう しよう!
そんな不安が 常に脳裏にあるからです。
せめて、ラビの時のように 最後は一緒にいて しっかりと看取ってやりたい!
同時に、
ラビ にも お願い しました。
 「もう少し …、ううん、もっと 一緒にいて いいで しょ!?  お願いだから連れて行かないでね!」

優 しいラビ は 私のお願いを ちゃんと聞いてくれました。

マーブルは
4ヶ月ほど前にも具合が悪くなって、病院に行きました。
その日 担当となった先生に 延命治療は しないと告げて 点滴だけを お願いすると
本当に親切に、優 しく対応 してくださいました。
 「すみません。 先生のお名前を聞かせていただけますか?」 と伺うと、
その方は
 「私はラビちゃんの時に担当 していたものです。」 と …!
私の口から 思わず
 「やっぱり~!」 と声が出てしまいました。
娘は違うと言いましたが、私には一瞬の対応で <この人だ!> と直感するものがありました。

   あの時はまだ入ったばかりのようでした。
   診察中にラビが倒れ意識不明になった時、責任を感 じたのか、12時間以上にも及ぶ時間、
   ただひとり ずっと一緒に付き添ってくださった方です。
   家族なら当たり前ですが、お腹が鳴っても食事も摂らずに ず~っと付き添ってくださいました。
   ラビを看取った後 お骨にして持ち帰り、それからお支払いに行った際
    「ここに来る子達は 飼い主にとっては子供と同 じですから、これからも その家族の気持ちに
     なって 対応 してあげてくださいね!  良い先生になってくださいね~!」
   そういって帰ってきました。
   こちらはパニックになっていて 先生の顔なんて ほとんど覚えてなどいませんでしたし、
   それからお会いすることもありませんでしたが、
   若いその方は 私の願い通り 良い先生になっていら して …
   その感動と いろんな想いが入り混じって、思わず涙が流れてしまいました。
   餌のサンプルをお願いすると 普段はいただけないような液体までくださって、それも とても嬉 しい
   ことでした。 もっともっと 心ある対応の出来る先生になられますことを期待 しています。


1ヶ月前にも、マーブルは具合が悪くなりました。
以前と同 じような状況でした。
病院へ連れて行くと また違う先生でしたので またまた
 「病名はわかっていて 延命治療は しないことにしていますので 栄養点滴だけお願いします。」
そう伝えました。
先生は カルテを見て何か言いたそうでしたが
 「わかりました。」 とおっしゃって、
私がマーブルを押さえ、片時も離れることなく注射を していただいて帰ってきました。

今回は 餌を食べ出すまでに 2日かかり とても心配 しましたが、
サンプル餌をいただいた中のひとつが気に入ったようなので注文 し
現在は けっこう元気に過ごしています。

   それでも 高齢なため、またいつどうなるかは わからない!
   その不安は いつも付き纏っています。
   それでも 楽 に、安らか に …!



        
                 
最近のマーブルは …
私が出かけるのが嫌で さらに邪魔するようになっています。
常に側で監視 しているので 化粧道具を手にすると すぐにわかりますし、
出かける日の雰囲気は 早めに察するようで、無理やりでも膝の上に乗って来る!
普段でも椅子に座れば 乗りたいのが ありありとわかるように ずっと足の辺りを見ていて
すぐにテーブルの上から移動 してきます。
おかげで私は
テーブルを挟んで対面にある椅子の上に足を乗せ、
足がしびれてきても ずっと 足首を組んだ状態に していなくてはなりません!
その上に乗って来たマーブルは
お尻を私のほうに向け、顔をテーブルの下に潜らせて
徐々徐々に長くなり、足いっぱいに伸びて くつろぐ!
その姿が 可愛くて たまらない!
そしてこの時が 欠かせない最良の マッサージタイム にもなっているんです。
   首のマッサージの後、首からお尻までの 撫で撫でマッサージ。
   とにかく 「可愛い、可愛い!  いい子、いい子!  元気になれ、元気になれ!」
   「大好きだよ~!  一緒に頑張ろうね~!」 などと マーブルに聞こえるように言いながら 撫でる!
   気分が悪くて触られたくない時以外は おとなしくしているので きっと気持ちが良いのでしょう。

その後は、足から首がこぼれ落ちて 一瞬心配になるほど 熟睡!
これがまた 笑っちゃうほど可愛くてしかたない!

   マッサージは他にも 顔を合わせながらの顔面。 肉球や指の間。 前足後ろ足の付け根のリンパ線。
   あごの辺りを手で包んで立つくらいまでそーっと持ち上げ、ゆっくりと少~し揺する 首伸ばし など、
   強化 した 全身撫で撫で を含めて 昔からずっと続けているものが たくさんあります。
   とにかく どこかに そっと手を置いておいてやること。
   触れてきた時には 出来るだけスキンシップに努めること。



             
マーブルは 時々 外にも行くようになっています。 (この時の想いは ひと言だけ、 こちら に書きました。)
寒くなる前は ガラス戸を少しだけ開けてあったんですが、さすがに今は寒いので
行きたそうな時、アピールして来た時に開けてやるように しています。
   開いているガラス戸から おチビ達が遊びに来たりも していて、時々 鉢合わせし、
   お互いに 「シャ――!」 とやっていますが、全員が臆病だから 喧嘩にはなりません。


    

                        今は安定 しているけど 安心は出来ない!
                    とにかく ゆったり のんびり … まだ まだ 一緒に 長生き しようね!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

こんな気持ちで … ということで
2008(平成20)年 7月16日発売、
   John-Hoon さん の  『君を守りたい』
           (作詞 = 藤林聖子 さん/作曲 = 中崎英也 さん)

「君がソファーで眠ってる 木漏れ陽を 風が揺ら してく
             起こさないようかけたBlanket どんな夢を今 君は見てる?」
  「何気ない事が 特別だと 君と出逢って 解ったんだ」
    「愛 してる、なんて ありきたりな言葉 じゃもう 足りなくなる...どう しよう
             君が笑う日も 涙落とす真夜中も Forever 僕が君を守るから」

   こんなこと言われたら、幾つになったって きっと嬉 しいと思うけど、
     今は、私がマーブルを 守りたい!
     そういえば 少し前に 「何かあった時は …」 って言ってもらったな~!
     話のなりゆきでだったし 意外だったけど、そんな男らしい言葉なんて 近年聞いたこともないから
     凄く恥ずかしくて とっても嬉 しかったっけ!
     ということは、マーブルも喜んでくれてるかしら!?  頼り甲斐はあるかしら!?
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

John-Hoon さんは キム・ジョンフンという名の韓国出身の 歌手 兼 俳優さん。
年齢は31歳。1月がくれば32歳になられるようです。
ソウル大学校の歯学科から、演技に関心を持って中央大学校演劇学科に編入。
とても頭の良い方のようです。

2000(H.20)年、K-POPアイドルデュオ 「UN」 としてデビュー し、大変な人気者に …。
 (UN とは United N-Generation の略で、ネット世代ユニットという意味だとか。)
2002(H.22)年には 歌手兼業を宣言 して 俳優としても デビュー しましたが、
学業に専念するためという理由で途中降板! (72話中 42話まで)
2005(H.25)年9月、カラーの違いや 音楽的な方向性の違いなどを理由に 「UN」を 解散。
この年には日本のドラマ 『ヤ・ク・ソ・ク』 に出演されています。
苦労 したこともあったようですが、
翌年には韓国ドラマ 『宮』 の大ヒットにより、俳優としての立場も安定。
10月には ミニアルバムを発売 して、日本で ソロデビューも果たされています。
女の子のように可愛くて優 しい顔立ちと 甘くきれいな声!
この曲は、シングルの5枚目。
日本でのものは すべて 日本語歌詞で収録 しているそうです。

2009(H.21)年4月28日に入隊し、約2年後の今年 2月28日に除隊。
入隊前には 日韓合作映画に主演 し、
入隊中に 3枚のCDを リリース し、
除隊後の 6月には韓国ドラマに出演。
これからが期待される方 ということになるのでしょう。

         若い子だけでなく、きっと 韓国 ドラマ 好きの おばさま達の心も 魅了 しているのかもね!


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お墓参り と お好み焼き再び  ― 飛鳥 ―

2011-12-11 | 想い・思い・体験 話
先日、
娘達と一緒に、
我が家を貸 してくださっていた大家さん(M氏)のお墓参りに 行って来ました。

M氏が亡くなられたのは今年の 6月だったそうで、死因は 大腸がんで した。
   2ヵ月ほど経った頃に弟さんから伺いました。

  M氏と初めて会ったのは 学校を卒業後に就職 した会社。
  年齢差は7歳近くありましたが、同期という間柄でした。
     私は新卒で M氏は中途採用。 入社 した順でいくと 私のほうが先輩ということになりました。
     同期は会報を作るほどまとまりがよく、その会報制作に一緒に関わり、同好会まで一緒だった
     こともあって、M氏は当時 私を <姉貴> と呼んでいたことがありました。


  面倒見がいい性格なので 娘達も小さい頃にはずいぶん遊んでもらいました。
  実家から出る時、ウサギ(モモ)と猫(ラビ)がいたため なかなか家が見つからずにいたら、
  家賃収入を得るために持っていた家を 相場より安く貸 してくれました。

M氏の大腸がんが発見され、
 「手遅れだと言われた!」 と 本人の口から聞いたのは 今から 3年ほど前。
その時 告げられた余命は 2年だったそうですが、
それでも
 「今の医療は目覚 しく進化 しているから 絶対に治ると信 じている!」 と言っていましたし、
実際、亡くなる半年前くらいまでは けっこう元気で、
抗がん剤投与や放射線治療を しながら 動いていたようでした。

具合が悪く見えるようになったのは 余命といわれた時期を過ぎたあたりから …。
抗がん剤投与の量が増えていくにつれ 吐き気が酷くなって 食事が摂れなくなり、
だんだんと ベッドから起き上がれなくなっていったようでしたが、
それでも、メールでは
 「強がりではなく 絶対に復活する!」 と …!

残念ながら、
それは叶わぬ願いになってしまいましたが、
それでも 良かったな~と思うのは
弟さんとお話 しを している時の急変だったため 看取ってもらうことが出来たこと。
最後は 意識がなかったので ほとんど苦 しまなかったら しいこと でした。

命は儚いものです。

<死> は 誰にでも訪れるものだけど、
だからこそ、
人との繋がりは大事に …
そして 誰とでも仲良く …
自分から荒波を立てないように …
人への気遣いも忘れず …
残りの人生を 楽 しく送りたいなと思います。

M氏には
 「会いに来たよ~!」
そう言ってから、今までのお礼を含め いろいろ報告を して帰って来ました。
一緒に行ったマー君も、良い子にちゃんと 手を合わせていました。
   マー君は お稲荷さんを見るとひとりでもお参りをするそうなので、手を合わせるのも上手!
   実際 この日も 後に ひとりでお稲荷さん参りを していました! 以前は怖がっていたのに、
   何のきっかけがあったのか 変われば変わるものです。 これが成長かな!?


                          Mさん、ゆっくり休んでくださいね。
             そして 天国で ラビやモグ、モモに会ったら 忘れないで待ってってね って伝えてね~!


  
お墓に行く途中で見た 水車小屋と綿の花が咲いていた畑。
ここのベンチに座ってお弁当を食べている人がいたりした 不思議な癒 し空間。




お墓参りの帰り、
10月にS会で行った お好み焼き屋さんにランチを食べに行きました。 
   あの時の感動を娘達にも味わわせてやりたいと思っていたので、出たついでに …!
(前回のお話については こちら で ご覧ください。)

  前回はお隣の駅からタクシーだったので、歩いて行くのは私も初めて!
  当時は夜で 外が真っ暗だったため 周りの風景もまったく解らない!
  駅から歩いて8分と書いてあったけれど、
  大通りを曲がってからかなり歩いたと思うのに それらしきお店は見つからない!
  雨が降った後で寒かったため 人通りもなく、聞きたいのに聞けない!
  やっと見つけた人に尋ねると
   「その先の こんもりと木が生い茂っている所がそうですよ。
    あそこは美味しいわよ~! いっぱい食べていらっしゃい。」
  と とても親切に教えてくださいました。

目の前まで行くと
やっと 前回見た のれんが目に飛び込んで来ました。
   やっと着いた~!
のれんをくぐると やっぱり素敵な景色が …。
   夜のほうがもっと感動すると思うけれど、昼間でも充分いい感 じ!
  
   途中にあった ポンプ。    目の前に行くまで見えづらい入り口。   奥が ログハウス作りのお店。
    寒空の下で水遊び!


この日は お天気の関係なのか 昼間だからなのか けっこう空いていました。
マー君がいるため 一度は 畳の席にしてもらったものの、
せっかく来たのに ちょっと閉鎖的に思えたので
景色を見ながら開放的に食べられる 窓際の席に変えてもらいました。
   2階からの眺めのほうがいいのではないかと思うのだけれど、1階には人が多かったものの
   2階には ほとんど人がいなかったので なおさら優々といい感 じ!


   
ガラス張りのお店からは 外の木立や お隣のケーキ屋さん(ログハウス作り)が見えて
都会じゃないみたい!
マー君も ホントによく食べたし、広々した店内を歩き回ったりも して楽 しそうでした。


お手頃価格のランチコース(1850円)に決め、
みんなで食べればいいと 好きなお好み焼きともんじゃを選んで注文 しました。

  1.本日のサラダ。
      この日は大根サラダでした。
  2.日替わりの鉄板焼きは 3種類から選べたため、全種類を選択。
      肉・海鮮・野菜。
  3.お好み焼き・もんじゃ焼き・焼きそばは 9種類の中から選べたため 娘達の好みで選択。
      イカタコ天・ねぎ豚天、明太子もんじゃには 別料金で お餅とチーズを トッピング。
  4.本日のデザート。
      季節によって異なるそうで、この日は マンゴープリン。
  5.コーヒー 又は 紅茶。

     初めに出てきたサラダは ランチなのに たっぷりとあって感激!
     鉄板焼きも 美味 しくいただきました。
     お好み焼きも もんじゃ焼きも 粉から違うのか ホントに美味 しくて、あっという間に完食!
     マンゴープリンも 私の頼んだホットコーヒーも …。
     それらすべての美味 しさは、いつもは食べさせるのが大変なマー君が バクバク食べたことでも
     証明されたと思います。
        豚肉は 何気に4枚入っていましたし、マンゴープリンはマー君の分も持ってきてくれるという
        心配りもあって、娘達も大満足! 連れて来た甲斐がありました。


  
お庭に置かれた布袋様の顔真似 と カッコいいポーズ!    この後、お稲荷さんを見つけて ひとり参り!
           丸っこいのは お庭の片隅のタヌキさん。
           女の子のほう(左)の頭には 舞い落ちた紅葉のかんざしが …!


人を連れて行きたくなるお店 というのは いいものですね。
マー君が自分から食べたくなるお店なら 味も保証!
趣きが感じられるお庭も ログハウスも、室内の明かりの暖かな色も バッチリ!
こういうお店を いくつか知っていたら、出かけるのが楽 しくなりそうです。

本当は 父や母を連れて来たかったのだけれど、
父は年内食事制限中、母は膝が痛くて歩くのが しんどい!
そう言われて しまったため 今回は お墓参りのついでに、
偵察隊と して娘達を連れて来たという意味合いも あったので
来年は さらに自信を持って 父や母など 大家族を引き連れて来たいな~!
改めて そう思いました。

                       美味 しいものを食べると 心も満たされます。
                でも そんなものばかり 食べていたら 成人病になっちゃうから
                                たまにが ちょうど良いのよね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

安らかに瞑られますように … ということで
1994(平成 6)年 1月 1日発売、
      永井龍雲 さん の 『飛鳥』
              (作詞 ・作曲/永井龍雲 さん)

「何処までも続く 青空はない  森羅万象(すべてのもの)に 限りある 生命(いのち)
   「夢を 抱(いだ)き続けて 愛を そのまま生きて  そして 永遠(とわ)へ 生まれ変わる」
       「飛鳥 遥かな 旅立ちに  あなたの魂よ 安らかに 瞑(ねむ)れ」

   限りある命!
     飛ぶ鳥も いつか 命を終えて 空へと帰って行く。
     そしてまた 再び 生まれ変わることができるなら
     その日まで …、安らかに眠れ!
     夢が途中なら その夢は天国でも持ち続けて、
     再び 生まれ変わった時に 実らせられますよう …!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

龍雲さんと 彼の歌については 過去に2回 紹介させていただいています。
(その時の詳細については こちらこちら で ご覧ください。)
『飛鳥』は、
17枚目のシングル曲になります。

飛鳥とは!?
語源については まだはっきりとしたことはわかっていないようですが、
外来語由来説や 地形名称由来説などがあるようです。
また、『万葉集』 にも いくつの 「飛ぶ鳥の」 歌があるそうです。

この曲が発売された 1994(平成 6)年 1月 1日。
TBS系列で 大型時代劇スペシャル 『大忠臣蔵』 が放映されました。
そして、その時のエンディングが この曲だったようでした。
   今、まさに そんな時期!
赤穂浪士の討ち入り話は、暮れの定番のようで、
元禄14年3月14日(西暦1701年4月21日)、江戸城内の松の廊下にて
浅野長矩(赤穂藩藩主)が 吉良義央(幕末の高家肝煎)に切りつけた刃傷沙汰から
元禄15年12月14日(西暦1702年1月30日)の本所・吉良邸への討ち入りまで。
毎年 どこかのチャンネルでドラマ放映が行われているように錯覚するほどです。

この時は エンドロールと共に この曲が流れ、感動された方も多かったと伺っています。
時代劇とは かけ離れたように思える歌なのに、ぴったりと嵌まったように感 じられる。
そんな思いで この曲を聴くと、放映同日発売ということもあって
ドラマのために作られた曲なのかとも思えてくるようです。

優 しく、温かく、切なく、美 しい!
壮大なドラマのようであり、
ひとりひとりに感 じられるもののようであり、
涙が流れるようであり、
癒されるようである!
そんな歌です。


ちょうど、この12月は
カラオケのお店に通うきかっけを作ってくださった恩人のひとりの命日でも あります。
未だに生死のわからない友人がいたりも して、
Mさんと同様に、「癌宣告を受け、手遅れだと言われた。」 という言葉が蘇ってきます。
(その時の詳細は こちら の歌の部分に記載 しています。)
<死> については いろいろと考えさせられるところです。

                       Mさんを初め、天国へ旅立たれた みなさま、
               再び この地に戻られるための準備!?かもしれない時間を、心安らかに過ごされますように …!



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頭、固くはないですか?  ― まーるく生きてみませんか ―

2011-12-03 | 人・言動 に関するお話
 
近頃、<頭が固い人だな~> と思うことが多くて ちょっと気になっています。

頭が固い というと 頑固 と同 じ意味だと思われる方も多いと思いますが、
このふたつは 似ているようでいて ちょっと、
あるいは 時には 大きく違う場合があるのではないかと思っています。

その違いって 何で しょう!?
それは 柔軟性 があるかどうか の問題のような気が します。

それならその <柔軟性> とは 何ぞや!?
柔軟性 とは、 ひとつの考え方に こだわらずに、その場に応 じた判断や対処ができること。

頑固 な人> という場合、
  自分の考えや態度に自信や方向性を持っているから、それを最後まで押 し通そうとする人 という
  意味で使うのだと思うけれど、自分中心で物事を考えているとは限らないような気が します。
頭が固い人> という場合、
  自分サイドで ものを見聞きし、自分が こう と思ったら、もう そう と しか思えない人。
  相手の立場に立って考えることや いろいろな場合を 想定できずら く、
  思い込みという 単純発想 になりがちな人 のような気が します。
      これは 私の個人的見解ということになるのかも しれません。
よく 歳を重ねると 角が取れて 丸くなる と云いますが、  
                     (□)       (○)
こんな風に云われるのは、
もしかしたら <頑固> といわれる性格のほうだけに当て嵌まることなのかも しれないな~!
そんなことを思う 今日この頃です。
頑固> といったら … うちの父!  
会社に勤めていた頃の父は 頑固堅物人間 そのものといった感 じで、
私は ほとんど逆らったことが ありませんで した。
何故なら、そんな勇気がなかったから … というのが大きな理由のひとつ かも しれません。
   厳 しかったから、理不尽だと思うこともありましたが、怖くて言えなかった!
   でも 可愛がっても くれましたし 尊敬も していましたから、これは別に悪口というわけでは
   ありません。

小さい頃からずっと見てきてわかるのは、
会社ではかなり上のポストで、トップからの信頼も厚く、
たぶん 専門知識などを含めて 自分でも自信があった人だと推測されます。
こんな時、ぶれないことは とても良いことであるとも思います。
   社長からの信頼の厚さは、当時 日本ではまだ数頭 しかいないといわれていた
   アフガンハウンド(犬)を 託 してくださったことでもわかりました。
   (先に飼っていたシェパード達がいじめるからという理由で …。)
   部下達が 本当にやり易かったのかどうかはわかりませんが、 それでも 私が小さい頃には
   上の方だったり下の方だったり と 何度か 海や食事に行ったことがありましたから、
   人間関係が悪かったということはなかったと思われます。

私に対 しては、                                               
ああいう危険もある、こういう危険もある、
心配 しすぎた結果、ほぼ結婚するまで 門限9時というガチガチ固め!
 「だから ひとりでは出かけられない方向音痴になっちゃったのよ!」 などと 恨み事? を 少々!

それでも 歳を重ねたら丸くなり、
たまに片鱗(これが頭が固いと思われる部分になるみたい!)を覗かせることはあるものの
 「丸くなったな~!」 と思うことのほうが多くなりました。
だから、 そんな 堅物人間 でも 歳を重ねれば 丸くなる!
それが 普通のように思っていました。


ところが 近頃、  
  頭は 固くなってしまうものなのかしら!?
  固い頭は 変わらないのかしら!?
そんなことが気になって しかたがないような出来事が多いように思われます。

  確かに 歳を重ねるうちに 自分が確立されてくるわけだから、
  徐々に固くなってしまうのかな~!? とも思えますし、
  たぶん 性格は変わらない ってことなのかな~!
  やっぱり 基本は こういう人なんだろうな~! と思ったり …。

  自分を押 し出すばかりじゃなくて もう少しだけ人のことを考えられればいいのに …!
  わかったと云いながら 本当はわかってないの? と思うくらい 同 じことを繰り返 しちゃうのは 何故!?
  もう少し発想を変えればいいのに、今見える方向、同じ向きから しか見ないの!?
  と思ってしまったり …。
自分の目線で ものを考え、  
相手がどう思っているかなんて まったく考えないまま 発言 してしまう ので しょうか!?
   自分とは違う視点だってあるはずなのに、「この人(みんな)なら、どんな風に考えるんだろう?」 とか
   「こんな風に言ったら 相手を傷つけてしまうことはないのだろうか!?」 とか
   「こんな場合だって あるのかも しれないな~!」 とかは 考えないのかな!?

自分が思ったとおりに したいという気持ちが強く出てしまう ので しょうか!?

いろいろな場面を考え、いろいろな性格の人を見て、  
その人に合った言いかたや見かたで対応が出来れば一番良いので しょうが、
自分がそう思ったら 突き進んで しまうように見えるあたりは
やっぱり 頭が固いのかな と思ってしまいます。

そう考えると、
堅物人間> というのも きまじめ な反面 融通が利かない ということになるわけで、
頑固> は 丸くなれるけれど、融通が利かない性格は 治らないのかな~
なんて 思えてきても しまいます。
そして そんな割合も 人によって、時によって、違う のかな と …!


ただ     
頭が柔らかければいい というものでも ありません。

考えすぎて決まらない とか 優柔不断 になってしまうのも 困ることは多いもの!
軟弱すぎる のも、軽すぎる のも、見ていてあまり良い気分にはならない時があります。

それに、  
   ただの  <女好き>、 <男好き>!?
   頭が柔らかいんだか 性格が柔らかいんだか ・・・!
そんな風に思われて、それで片付けられてしまうのも 哀 しいんじゃないかと思います。
   「あぁ あの人(あいつ)は 女好き(男好き) だからね!」 なんて 吐き捨てられた時、
   まったく違うとは言い切れず、否定や フォローが出来なくなって固まって しまうことがあります。
   そういうことって 当人を前にしては言わないものだから、哀しいかな 本人だけが知らない という
   ことも多いものです。 だけど、こういったことは 言って治る部類に入るものでもないような …!



自分の周りの人を見回 した時、
いろいろと見えてくる面 が あります。
     だけど それは 必ずしも
ひとり一面しかない というわけでも ありません。
私だって、
<新 しい考え方を受け入れることが出来ない人は 頭の固い人> と考えれば、
今の時代に取り残されそうで、大丈夫かと思う時があります。
特に機械には弱いから、哀 しいかな 新機種には付いていけない気が …。
それに、勝手に踏み込まれたくない部分や 自分なりに信念のある 頑なな部分があったりも しますもの!

さらに云うなら、
誰でも、その時々で
自分では気づけない面 が 他人によって見い出されている
なんてことが あるやも知れぬ
頭が柔らかい> と 人の意見に流される 時が ある。  
頭が固い> と 自分自身が確立されすぎて 見かたが狭くなる 時が ある。
こういった<時>の違い って、紙一重 と思われるほど 微妙なことも あるのかも しれないなとも思います。

   精神的に満たされていれば もう少し柔軟 だったかも しれない なんてことも ないとは云えません。


           少なくとも …
自分を見つめられる人 は 頭が柔らかい!

時々は 振り返って  
自分が人に与えている影響 などについて 考えてみるのも いいのではないかと思います。

体と共に、<脳> も よく動かして、
いつまでも 適度に柔らかい頭 で いられますように …!
                                        (これって 首 かな!)
         自分なりの ポリシーがあるのはいいけれど、 頭は 柔軟で ありた いものですね~!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

頭の固い人も こんな気分で生きませんか? … ということで
2007(平成19) 1月 7日発売、
    西田敏行 さん の  『まーるく生きてみませんか』
               (作詞 = 松井五郎 さん/作曲 = 馬飼野康二 さん)

「角ばった言葉をまともに受けて 柔らかい心は傷だらけ
             いきがってみるほど後がないのに 惚れっぽいばかりに泣き通 し」
    「それで誰かが幸せに なれればそれも本望で ………
             まーるく まーるく まんまるに 笑って生きれば 福も来る」
    「人の痛みがわかるほど 人に優 しくなりたくて」

   まーるく生きることも大変! そんな時も あるわよね!
     傷ついたり 自分らしく生きられない時も あるけれど、
     そんなことを経験 していればこその 人を思いやる心 も あるはず!
     人を傷つけないように丸く優 しく生きること、 大事なんじゃないのかな!?
     そんな風に生きていたら、幸せな気持ちになれる出来事が きっと … やって来るんじゃない!?
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

この曲は、西田さん主演のTBS系連続テレビドラマ(ナショナル劇場) 「浅草ふくまる旅館」 の主題歌。
  主人公は 旅館の三代目で 名前が 福丸大吉!  義理人情に篤い、還暦前の男やもめで、
  苦 しい経営状態の中、<お客も従業員も家族>をモットーに、周辺で巻き起こる身近な問題に
  奮闘する姿を、笑いあり 涙ありで描いた下町情緒溢れるハートフル・コメディのようでした。

第1シリーズが放送されたのは 2007(H.19)年 1月8日~3月19日まで。(11話)
この時の主題歌は、夏川りみさんの 「フルサト」 だったようです。
第2シリーズの放送は 同年10月 8日~12月17日までの 同 じく11話で、
この時 この歌が登場 したようです。

第1シリーズの 「フルサト」 は 作詞作曲がマッキー(槇原 敬之さん)。
とても良い曲なんですが、古い人間には たぶん難しいのかな~と思います。

ところが この曲になると、
サビの部分が耳に残って 気づけば 口ずさんでいそう!
聞いていても 歌っても なんだか ホンワカ気分になってきます。
<昭和の人情を説く> なら こういう歌でなくっちゃ!

ちょっとコミカル系が入ってはいますが、
歌詞も良くて、頭も固くならず 構えずにいられそうで いい!
西田さんの雰囲気(役かな!?) にも ピッタリです。

12月に入ると、
<年末ジャンボ宝くじ> のコマーシャルでも よくお見かけするようになる 西田さん。
この歌を知っていれば、こんな気持ちでいれば、
何だか 当たりそう … って そんな気分にもなってきます。
     福よ来い!  福も来る!  …  福が来れば いいな~!

  なお、
  カップリングの 「今度 生まれて来るとしたなら」 は 永井龍雲さんが作られた歌。
  こちらも 同ドラマの挿入歌 になっていたそうです。
  龍雲さんら しいな~と思う良い歌だから
  カラオケ喫茶で歌うのが好きな方には こちらのほうがおススメ なのかも しれませんが、
  声質の問題も あるので しょうね~
  龍雲さんが歌われていると 心に染み入ってくるような感 じ!
  西田さんが歌われていると 心が温か~くなる感 じ!

  DAMには龍雲さんのバージョン しか入っていませんが、
  聞くなら どちらも 良いな~と思います。

          固い頭も 「♪まーるく まーるく …!」 人に 対 しても 「♪まーるく まーるく …!」


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