― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

パパに届け、写真集 (0~2ヶ月目まで)  ― 遠くはなれて子守唄 ―

2008-05-30 | 孫・家族 に関するお話
生まれた時は… チビ猿 でした
     
3月14日/1時7分/2472g/男児   まだ 湯気が出てるくらいの 生まれ立て!

         
  泣かないで ~!  マーブルのおもちゃの残骸で モヒカン風!  入浴シーン
                 ボクシングの 亀田 似!?  かなり 悪そう!    <考える人>


少し早目の <お宮参り>    ずっと良い子で… グー
     

         
蝶ネクタイ と メ ガネ! フジTV の 軽部アナを 意識!?     コリ ラッ クマ と おそろい!

約 1ヶ月経って…
        
10日目と約1ヶ月目。同じ服が もうピッタリ!      20日くらいじゃ 何も変わらない!

     
       大人顔!                     お風呂上りで お 疲れ!

     
「デレ~とした 顔して   10ヶ月お 姉ちゃんのアーちゃんに 蹴られて      この顔も
  見てられないぜ!」     ニャ~ッ! 将来が心配になりそう!       相当 怪しい!


           こういうスタイルが 赤ちゃんらしい!

初節句
    
 百均の鯉のぼりだけど… 立派に見えるね!     即席 新聞カブト! 期間限定カステラ

        
ヒイばあちゃん 手作りの 木目込み人形     その 「兜」 を ちょっと 拝借!
     
 マー君 と 「鯉のぼりパイ」 の 大きさ が     「僕が大きいの!?」     ヒイばあちゃん
          あんまり 変わらないみた い!                      手作り

       パパは 寂しいでしょうけど、もう少し の 我慢…です。  待っててネ!



  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



イギリスにいるパパに、パパの生まれる前の歌 …

1971(昭和46)年 8月発売、
白川奈美さん『遠くはなれて子守唄』
           (作詞 = 神坂薫さん。作曲 = 野々卓也さん)。

「あいにゆけないママだけど まくらぬらした見る夢は
                     抱いて寝かせる 夢ばかり」
  「だんだん にてくる面影は 今はあえない 遠いパパ」
    「約束しましょう 頑張るわ 喜ぶ その顔 見たいから」
                   「一緒に住みたい 暮らしたい」

     私の大事な坊や。 あなたに会いたくて、ママは毎日 抱いて寝かせ
     る夢ばかり見るわ。だんだんとパパに似てくる あなた。今のママに
     は 働いて 喜んでくれそうな物を買ってあげることぐらいしかできない
     けど、ママの望みは あなたと一緒に暮すことだけよ。

   思い出は捨てても、夢は捨てないで!

パパと別れ(!?)、坊やとも一緒には住めない辛さ!

可愛い盛りに一緒にいれないなんて…、自分に置き換えたら 泣けてきます。

一生懸命働いて、一緒に住むことだけが望み だなんて 切ないな~!

いつか会えるか 会いに来てくれる。 そう 信じて頑張ってほしいです。

           願って努力すれば、  望みは 必ず叶う…と 信じさせて!

それにしても、パパが責任を放棄したなら 無責任すぎるから、
                                  せめて、亡くなったのだと思いた いです!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「レイのホームページ」 「GTA」 「顔文字を動かそう!」

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トイレでの出会い!?  ― 古都逍遥 ―

2008-05-15 | 想い・思い・体験 話
パスポート を 作るため、先日 スピード写真 を 撮りに 出かけました。

娘からは、「説明の通りにすれば良いんだからね」 と言われましたが、

仕上がってみたら 髪がボサボサ だったとか、顔がテカテカ だったなんて

悲惨な出来映えは 嫌だな~ という思いが よぎり、

事前チェック を しておこうと トイレを 探しました。

そして それ  は、 案外すぐに 見つかりました。

隣接した 駅ビル2階 の 驚くほど目立たない場所で … !


入ってみると …、  だ――れも いない!

駅ビル なんだし、外には ATM機 に 並んでいる人が 何人もいるというのに

「珍しいな~!」。

そんなことを思いながらも まったく気にすることなく 鏡の前へと 直行し、

髪を直した後、肌のテカリを押さえようと パフを 出して顔に当てた。

その時、 目をやった 正面の鏡に 何かが … 動いたのが 映りました!

左後方の、飛び出た壁 の辺りから 黒いものが ふっと 出て 引っ込んだ
「あれ!?」     トイレには 誰も いないはず!

6つほどあるトイレが 開いた状態なのは 入って来た時に 確認済み。

「虫 かな!?」 とは思いつつも なんだか気になって
                     そんなに 大きな虫 は いない! 
見に行ってみたのだけれど … 何も ない。

個室(!?)も 見直してみたけれど、やっぱり 誰も いない。
ちょっと 嫌な予感 が しました。

それでも 修正 (!)の途中だったので 戻って続けようとしたところ、

今度は 鏡の上に設置された 蛍光灯 が 急に点滅 しはじめた。

初めは 蛍光灯の切れる時期 なのかと 気にしなかったのですが、

点滅は どんどん激しくなってきて ビリビリと 音まで たてだした!

それはまるで、電撃殺虫機 に 虫が触れた時 みたいな音でした。
        電撃殺虫器 : 誘虫ランプで 虫を誘引し、高電圧で 瞬間時に 殺虫する 機器。

ここまでくると、さすがに怖くなってきた!
これって 超常現象 と 言われているもの

急に 全身に 鳥肌が 立ちました!

すぐに 逃げ出そう かと 思ったのですが、

「考え過ぎかもしれないよ!」

「もしも … そうでも 悪い奴とは 限らないじゃない!」

そんな考えが 頭を かすめる。

思い過ごしなら 何も起こらない。 もし 何かがいるなら …
逃げ出さずに、脅かさずに、普通 に …  

だって こちらは 何も 悪いことは していないんだもの!

なぜか 落ち着いているような そんな考えばかりが 浮かんで、

気持ちの半分では 震えているのに そのまま 続ける自分が いる。

その間中、蛍光灯は 異常とも思える激しさで ビリビリいいながら 点滅!
身の毛がよだつ という言葉がありますが、

本当に 毛が逆立つ 感じ!

血が どんどん抜けていって 身体が 冷たくなっていくような感覚 でした。

昔、 横になっている時に 夢か現実か わからない状態で 金縛りに合い、

急に押入れの戸が 開いて、強烈な光の中に 引き込まれそうになって

思わず 「キャー!」 と叫んだら 目が覚めた(?) なんてことが ありました。

だけど そういうことで 怖い! と 思ったのは その時くらい。
                 今も 解明出来ないままの 怖くて不思議な体験でした。
信じないわけではないけれど

実際に 霊みたいなものが 見えたことはない と 思うし、

霊感は まったくない!? と 思っている。

アクセサリーの石が すぐに 飛んでしまうことや、

電気製品が 壊れやすいように思う ことは よくあるけれど

それは たぶん 身体に 磁気 が 溜まっている というだけで、

あまり関係はないと思う。

だから 今回のようなケースは 初めて でした。

「誰か いるんですか?」 「何か 御用ですか?」 って

小声で 問いかけてみても 返事は なし! 
                返事なんて、そうそうあるもんじゃないのかな!?
ただ 蛍光灯だけが いつまでも ビリビリいいながら 激しく点滅を続けている。

つまりは 「早く出ていけ!…って ことなの!?」 と思ったら、

私の精神状態も かなりなところまできている 気がしたので

「ひとりが好きなのね!」 とつぶやきながら、すぐに道具を片付けた。

それでも、なにか危害を加えられた というわけではないので、

「それじゃぁ 行きますね。 ありがとう!」 と言って 出て来たのだけれど、
トイレの外に出た時は 普通の世界に戻ったような安心感でした!

それでも 鳥肌はしばらく消えず、何度か身震いが出ました。

もしかしたら ついて(憑いて)来てるかも !? … なんて考えながら、

普段から 肩や首の凝り方が物凄いのは、

いっぱい背負っているもの があるのかもしれないな なんて思うこともあり、
悪い子でないなら 1人も 2人も、5人も 6人も、10匹も 20匹も 同じ!

ちょうど ボランティア みたいなことも したいな って思っている時だから

これも ひとつの ボランティアか!?  … な~んて!! 
        みんなが良い影響を与え合って 仲良くいられるなら、それでも良いかな~!
「寂しいなら しばらくは 良いよ!」 って 思ったりしながら、

出かけた目的を果たして 帰宅したのだけれど、

スピード写真の撮影BOX に入った時 に感じた、カーテンの閉まり方。
磁石の力って あんなにはない はず … だよな~!  
  半分も閉めたか閉めないかのうちに バシッ! そんな納得のいかないこともすぐに 起きて…!
アピールしていたのか ただの考え過ぎなのか、それは わからないけれど、

その後も、時々 「あれ!?」 と 思うようなことは 起きている。

それでも、それは たまには 思い出してほしいためのアピール なのか!?

あいかわらず 何も見えないし、それほど悪いことは起きないから

思い過ごしか、同居人が増えたのかは まったく わからずじまい!!

あれはいったい何だったのか …

昔 よく ラビが じーっと空中の一点を 気にして 見つめていることが あった。

そんな時は、モグやモモが来ているのかな~ なんて思ったものでしたが、

最近 マーブルがよくやるようになったのが 気になるところ。

そして マー君まで … ! 移動させても 同じ一点を じ――っ!!
          で も、二人とも まったく怖がったり している様子も ないから 大丈夫!
私の想像が 現実にあることなら、人間よりは 寂しがり屋のペットとか …

出来ることなら、我が家に昔いた子達なら 嬉しいんだけどな~!!

いつも マイナス思考の私だけど、

最近 良い人達との出会いも あるし、底辺は過ぎたように思える。

だから きっと 神様からの使者 だったんだ! … と思うことにしましょう。

    考えすぎると ろくなことはないから そのくらいに思っておくのが一番!
                     ご心配には及びませ―ん!




  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



今回 は <御霊(みたま)> …

2003(平成15)年 10月発売、

都はるみさん『古都逍遥』
           (作詞 = たかたかしさん。作曲 = 弦哲也さん)。

「ああ 花も 夢もかえらず 逢いたい 逢いたい 今の君に逢いたい」
  「旅にしあれば 京洛に 君の眸ぞ 偲ばるる 」
    「ゆきて還らぬ 紅唇よ 熱き心よ 今何処 」   

     雪のように、散って 大地を覆いつくす 桜の花びら。 
     夢幻のような 祇園会。
     穢れた世に赤々と燃えて 御霊を送る 大文字焼き。
     銀河の清き流れが見えそうな寒空。
     古都はしみじみと懐かしくあなたを思い出させます。
     別れはこの世の常。 想いのままにならないのが 浮世だけれど、
     あの頃愛してくれたままの 今のあなたに、とても逢いたい!

   時が過ぎても 逝ってしまった人を思い続ける。
     “昔の君” ではなく、“今の君” に逢いたい と思うのは、
     また一緒に生きて行きたい という思いが強いから なのでしょう。

話は少し違いますが、

人は 死ぬと 魂が霊となって肉体を離れる と考えられています。

「魂」 とか 「御霊」 とかという言葉は 怖さを感じないのに

「霊」 と聞くと なんとなく怖い感じがしてしまう。
「幽霊」「怨霊」「亡霊」。                 

恨みを持ってしまう状況は たくさんあると思うけれど、

成仏して、いつか再び 生まれ変わってほしいと 心から思います。

だから 私達も 悲しんで 引き止めてはいけないと …。

せめて 、歌で 「思いよ届け!」 と語る くらいに しておきたいものです。

                歌で気持ちを 伝えた い!

祇園会(ぎおんえ) :
 祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)の略称。 怨みを持って亡くなり、天災や 
 疫病の発生を生んだ「怨霊」を鎮めて「御霊」 にするための祭礼の御霊会
 が起源とされる。 京都三大祭り、日本三大祭りのひとつでもある 京都八
 坂神社の祭礼で、7月に行われる祇園祭のこと。




千年の古都/古都逍遥
都はるみ,吉岡治,たかたかし,桜庭伸幸
コロムビアミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「きまま素材」 「GTA」 「ぱたアニ分室」

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泳げ 鯉のぼり君!  ― 鯉のぼり ―

2008-05-04 | 限定・イベント・記念 の日のお話
あっという間 に 5月に 突入! (早くも …!)

もう 1年の3分の1が 過ぎてしまった なんて信じられない気分 です。

早瀬に 引き込まれて 流されているような速さで 時が 過ぎて行き、

気づいたら ゴールデンウィークが 岸の向こうに見え …、 過ぎていく~!
                                      ありゃ~!
そう、 5月と言えば、ゴールデンウィーク。  

そして 5日は、 『端午の節句』 こどもの日

桜 の頃の “花冷え” なんて 嘘 みたいに

若葉が萌え、緑が映え、花が咲き、華やかな季節。

遠出の予定も、混雑した場所に行く予定も ない 私は、
ゴールデンウィーク だって 「あんまり 関係ないな~! 」 という 感覚!
                    今年は しかたがないけど、ちょっと 淋しい!
お出かけした といったら、
 
ベビーカー を レンタルしての マー君の 初散歩!
     イギリスの方には、シンガポールに いるパパの弟さんから
      “最高級車” が 送られて来る予定なので、こちらでは 3ヶ月レンタル に しました!

お宮参りの写真 を 取りに行きがてら の お買い物 でした。
           出来上がった写真 を 見た ら、主役 は 目をつぶってて ちっちゃくて、 
              大人は みんな 良い お 顔!!

振動が気持ち良いのか、マー君は ずーっと良い子 でしたけど、

運転(!?)する方は、まだ 慣れないから か

タイヤ が 思った方向に動かなくて 苦戦!

なぜか 塀に くっついちゃって 動かなくなったり、

ちょっと狭くなっている所 を 通るのは かなり 高度な技術を要する 感じ!

それにしても …、 ベビーカー って 重い んですね! 

5.5Kg も あって、ちょっとした段差 でも 乗せるのに 四苦八苦! 
              昔、こんなに 重かったかな~!?
                    娘も 「重い~!」 って言ってたから、歳で感じたわけじゃない!

ベビーカーがある分 荷物が 持てず、けっきょくは 買い物も セーブして、

寒くなって来たのと 疲れたのとで、帰りは タクシーにて 帰宅!
     最近 特に 体力がなくて 疲れが溜まってきちゃってる 私が 一番へばったみた い!
       若い人は、自分達と同じと見てるみた いだけど、それは嬉しくもあり、辛くもあり!
       頭で思っているほどには 動けないのが 哀しい なり ~!



この時期、 あちこちの空で 大活躍 している … はずの 鯉のぼり君。

その 雄大さ が 見たかったのに 道すがら に 見た姿は、

ダラ~ッと だらしなく ぶら下がっていて

まるで 大活躍 した後 の 放心状態 みたい!!

鯉は滝をも登る> と 言われているくらいに

元気で 勢いのある魚 ということで

男の子の お節句の象徴 になっているんだから、

もっと 尾ヒレを たなびかせて 泳いでおくれよ!!

今の この “時代の流れの速さ” に 乗って だったら、

天までだって昇って行けそう なのに 、

風がなくて 泳げない !?
           <自分の身体の重さのせい> なら、<メタボ気味 > ってこと!?
「人生 いろいろあってね~!」 なんて お父さんも 悩みを抱いてるの!?

おとうさんが泳いでくれないと みんな泳げない!

少々疲れ気味の 私みたいだな~ って ちよっぴり 同情しつつ も、
              
子ども達の人生 これから なんだから 頑張って しっかり 導いて!

泳げ たい焼き君 じゃなくて、

           泳げ、 鯉のぼり 君   頑張れ~!
       鯉は 根性のあるお魚 のはず。 子ども達に その “勇姿” を 見せなくっちゃ! 
          明日が本番!? その後は また 来年まで お休みなんだから 頑張って!



余談ですが 疑問が ひとつ。

お雛様は、「早く片付けないと お嫁に 行きそびれる」 って 言うけれど、

鯉のぼり や お節句の飾り も しまうのが 遅くなると、

<花嫁さん を もらいそびれる> とか

<お婿さん に 行きそびれる> って 言うのでしょうか!?

                   年齢的 なものより、
     行きた い時! もらいた い時! そういう時が “旬” に なる!
                マー君には、ず――っと先の お話だけど…!


                    
                  
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



今回は、懐かしき 童謡 & 唱歌 を …

まずは 1913(大正 2)年 5月、

「尋常小学校唱歌 第5学年用」 として 発表された
文部省唱歌 『鯉のぼり』            
           (作詞 = 不詳。作曲 = 弘田龍太郎さん)。

「 一、甍の波と 雲の波 登りなば
      重なる波の 中空を
      橘 かおる 朝風に
      高く 泳ぐや 鯉のぼり

   二、開ける広き 其の口に
      舟をも呑まん 様見えて
      ゆたかに振るう 尾鰭には
      に動ぜぬ 姿あり

   三、百瀬の滝を 登りなば
      忽ち竜に なりぬべき
      わが身に似よや 男子(おのこご)と
      空に躍(おど)るや 鯉のぼり 」   

     <甍(いらか)> とは、瓦(かわら)屋根のこと。
     雄大で、凛々しく、物に動じない根性を持ち、黄河の急流、
     “龍門” を 登る ほどの試練 にも 負けず、健康な男の子に
     育ってほしい と願う家族の気持ちが 込められた歌 です。

   親はいつでも 子どもの健やかな成長を 祈っている!
     男の子なら けっきょくは “立身出世” が 幸せに繋がる と …。
     そうとばかりは言えないと思うけれど、それも然り … でしょうか!?


     ………


1931(昭和 6)年 12月、

「日本唱歌 春の巻」 として 発表された

同じタイトルで 童謡 『こいのぼり』。 こちらは ひらがな 。
            (作詞 = 近藤宮子さん。作曲 = 不詳)。
   歌ってみたら、一番から三番まで、同じ歌詞で ちょっと びっくり!

「 一~三、やねより たかい  こいのぼり
          おおきい まごいは  おとうさん
        ちいさい ひごいは  こどもたち
          おもしろそうに  およいでる 」

   大きくなったら、家庭を持ち、しっかりと その家族を守り、
     みんな 仲良く 一丸 となって、楽しく生きて行く。
     大空を 泳ぐ 鯉のぼり のように … !!


     ………

ついでに もうひとつ。

1923(大正12)年、

「子供達の歌 第3集」 として 発表された、
童謡 『せいくらべ』。              
           (作詞 = 海野 厚さん。作曲 = 中山晋平さん)。

「 一、柱のきずは おととしの
      五月五日の 背くらべ
      粽(ちまき)たべたべ 兄さんが
      計(はか)ってくれた 背のたけ
      きのうくらべりゃ 何(なん)のこと
      やっと羽織の 紐のたけ
     
   二、柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える
      遠いお山も 背くらべ
      雲の上まで 顔だして
      てんでに背伸(せのび) していても
      雪の帽子を ぬいでさえ
      一はやっぱり 富士の山 」
   
     背の高さを測ってみたら、一昨年に測ったものは、
     今の 羽織の結び紐の丈 までしかなかった! 
     お山達も せいくらべしてるみたいに見えるけど、
     一番高いのは やっぱり 富士山 さ。

   この歌詞を書いた海野氏と一番下の弟とは17歳も年齢差があった
     とか!(男4、女3の7人兄弟)
     兄が 弟の立場になって書いたものだそうですが、歌詞から 兄弟愛、
     さりげない日常が 伝わってきます。 二番の 男の子っぽい発想の
     歌詞も好きです。

               童謡 や 唱歌 は 大好きです。     
     学校で 教えなくなっちゃったから  歌い継いで いかないと 消えちゃう !
                   大切な 日本の財産 なのに … !!




※ ゴールデンウィーク : 
 一年中で一番祝日が多い この時期を 「ゴールデンウィーク」 と 呼ぶよう
 になったのは、1951(昭和26)年の この時期に上映された映画が お正
 月や お盆休み よりもヒットしたことから、当時の 大映専務が 多くの人に
 映画を 見てもらいたいと思って作った という 和製英語の造語。
 ラジオで 最も聴取率の高い時間帯を 「ゴールデンタイム」 と言っていたこと
 に習い、当初は 「黄金週間」 と言ったそうですが、インパクトが薄かったこと
 から『ゴールデンウィーク』 に 直したらしい!


※ 端午の節句 :
 『桃の節句』 と同様に、江戸時代に定められた 五つの節供(節句) のうち
 のひとつで、節句とは、特に 中国大陸から伝わった 暦上の風習のものを
 言い、伝統的な 年中行事を行う 季節の節目となる日のこと。 意外にも、
 奈良時代には 菖蒲を髪に飾り、天皇から 薬玉を賜る 女性の節句 だった
 という お話。 それを 『男の子の節句』 としたのは 江戸時代以降 で、武
 家で 甲冑(かっちゅう)や 幟(のぼり)を 飾ったことに習って、町人も武者
 人形や 刀を飾り、鯉幟(こいのぼり)を 立てるようになったのだそうです。
 邪気を祓うため、菖蒲や ヨモギを さした風習が、後に 粽(ちまき)や 柏餅
 を食べ、菖蒲湯に入るという風習に変化 してきても いるそうです。 法律
 上の正式呼称 は、『こどもの日』 で、この日が 祝日 になったのは、1948
 (昭和23)年に 祝 日法 が公布・施行 された時 から だそうです。 鎧兜
 や刀は 身を守る意、金太郎は 強い子に育つよう、鯉のぼりは 「鯉は激流
 を登り、竜になる」 という 中国の言い伝えから、立身出世祈願。 健やか
 なる成長と 健康を祈る 行事です。




~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選
童謡・唱歌,川田正子,赤い鳥,夏川りみ,東京アルカディア・コール,坂本九,森みゆき,NHK東京放送児童合唱団,小村美記,山口百恵,橋幸夫
コロムビアミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


5歳までの童謡~こいのぼり・ピ

バンダイ・ミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「GTA」 「顔文字を動かそう!」

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする