― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

安らぎフレーバー  ― 君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね ―

2010-03-27 | 飲食 に関するお話
前々回載せた SMAP の歌のように、「お茶でも しませんか?」 と言われたら、コーヒー紅茶
<お茶> という言葉だけを聞いて すぐに思い浮かべるのは 、緑茶
日本で飲まれている量としては まだまだ <緑茶> が断トツで、  
                         続いて <烏龍茶><紅茶><コーヒー> の順のようです。
   高齢者になるほど緑茶が好まれますし、烏龍茶を含めて、ペットボトルの影響も 大きいので しょうね。
   それでも近年、日本での緑茶の消費量は 伸び悩んでいるようです。



それなら いったい、地球規模で一番飲まれているのは 何かしら!?

           答えは 紅茶  でした!
                     しかも、全体の 7割 を占めるほど 愛飲されているのだそうです。

紅茶には 普通に ミルクや 砂糖や レモンを 入れて 味の違いを楽 しみます。
お酒やジャムを入れるなんて飲み方も ありますし、フレーバーティーの豊富さ は 計り知れないほどです!
自分なりの飲み方、楽しみ方が出来るから、紅茶はこんなにも愛飲されているということなのでしょうか!?
   寒い時期や風邪をひいた時などには おろし生姜と ハチミツや黒砂糖を 入れた <ジンジャーティー>。
   リンゴやオレンジは もちろんですが、友人から いただいて庭に植えた ペパーミントの葉を摘んで
   浮かべてみるなど、何を入れようかと考えるのも楽 しいものです。


紅茶 と云えば、イギリス が有名です。  
                     世界で最も紅茶を飲む国 !
ずっと そう言われてきました。
<朝昼晩の食事時> だけでなく、<起床時>、<午前午後の休憩> など、
日に何度となく お茶を楽 しむ習慣 があるため、茶器洋菓子 なども発達 し、洗練されていった国です。
しかし 2008(平成20)年、
国民一人当たりの消費量では アイルランド が イギリスを抜いて、世界一 となったそうです。   


私は、 緑茶 も コーヒー も かなり飲みますが、紅茶 も 大好き! 
長女が イギリス土産に買ってきてくれてからは 今まで以上に その美味 しさにハマっています。

今 飲んでいるのは TEA PALACE《MIDSUMMER MANGO》
とても良い香りで、味も自然な美味しさの フレーバーティーです。 
TEA PALACE の創業は 2005(平成17)と かなり新しいんですが、 ロンドンでは 人気の紅茶専門店。
人口着色料、香料を いっさい使用 していないので安心 と評判のようです。
日本茶や中国茶まで幅広く扱っているそうで、
専門店だけに 少し お高めのようですが、味も香りも とっても気に入っています。
   日に何杯も飲んでは もったいないので、一杯を大事に、香りと味に癒されながら飲んでいます。

もうひとつは ティーパック。  WILLIAMSON & MAGOR《Earl Grey》
こちらは 手軽な感 じで 普通に飲んじゃいましたが、         
WILLIAMSON & MAGOR は 1869(昭和44)年創業 で、 61の茶園から産出 したお茶を世界に提供 して
いるブランドです。 1999(平成11)年から独自ブランドによる 一般消費者向けに直接販売する小売用の
紅茶を発売。 栽培から、パック、販売までを一貫して行う 世界でも数少ない紅茶の専門メーカーです。
象のマークが印象的なパッケージにはいろいろなバリエーションがあるようで、象を型取ったリーフ缶などは
珍しいので お土産には喜ばれるそうです。
このアールグレイは、中国茶とセイロン茶のブレンドにベルガモット油を加えているそうで、いつも飲んでいる
一般的なアールグレイとは 香りも味わいも 全く違い、特に ベルガモットの香りが 病みつきになります。
社名、今は 『WILLIAMSON』 に 変更されたのでしょうか!?
ベルガモットは ミカンと同 じ柑橘系の果物です。                
紅茶の代表のような アールグレイは、かつて、イギリスのグレイ伯爵が、中国産のお茶を飲んで、
その美味しさに感動 し、同 じものを作るように 茶商に命 じて作らせたのが 始まりと言われ、初期原料の
ネロリという果物が高いため、現在では ほとんど それに似たベルガモットが使用されているようです。
   アールグレイ の <アール> とは、英語で <伯爵> を意味 するのだそうです。
   つまり、アールグレイ とは 「グレイ伯爵」 という意味 だったんですね~! 知 りませんで した。


フレーバー (Flavor)> とは、
食品を口に入れた際に、舌の奥から喉にかけて感じられる味と香り の総称で、
日本語では<風味>と表現され、あくまで果実など天然のもの、<食品香料> であることが基本です。
お茶やワインの場合、
フレーバーが強いものほど品質が高く、ミネラル分が多くなるにつれて フレーバー強度が増すと言われ、
これに対して 口に入れなくとも 香りとして感 じる事が出来る嗅覚 を <アロマ (Aroma)> といい、
アロマが強いものほど品質的には低く、ミネラル分が少ないものほど アロマが強く感じられるのだそうです。
また、食品添加物でアロマを作り出すことは出来ますが
フレーバーは作ることが困難なため、フレーバーの強い食品は高級品として珍重されるようです。

フレーバーティーは            
紅茶や緑茶などをベースに その茶葉に香料などで香りを付加 した飲料で
基本は 果実や花びら などから抽出 した自然の香り(天然香料)、
もしくは 天然オイルを使用 しているものを 言いますが、
人工的な香料で作られた安価なものも多く市販されています。
ハーブティーも フレーバーティーの一種になりますが、
ハーブティーには 香料としてハーブを加えたものと、
茶葉の代わりにハーブのみを抽出 したもの(自然の草花を乾燥させて作ったもの)とがあります。

ライチやアップルなどの果実の香り。 チョコレートやキャラメルなどの甘い香り。
種類による好き嫌いや、フレーバーティー自体を好まない方など、好みもさまざまなことと思いますが、
種類が多様なため 私などは ほとんど試 したことがないという感 じ!
それでも、ほっと一息つきたい時に、お気に入りの香りに包まれる 癒 し感 は たまりませ~ん!
   <キャラメルティー>が砂糖から出るカラメル成分を使用 しているように、
   中には 天然というわけではない物でも フレーバーティーと呼ばれている物はあるようです。


そういえば、昔 横浜元町で フォション(FAUCHON)のアップルティーを買って 感動 したこと  
があり、それ以来 この缶を見ると買いたくなります。

以前、友人から 桜の紅茶 を いただいたことがあります。                    
八重桜とスリランカ産の茶葉をブレンドした紅茶だそうです。                  (三國屋善五郎)
お湯を注ぐと ふわ~っと 桜が(…というより 桜餅の香りが)香る、春の便りが詰まったフレーバーティー。
「もう そんなものが出回る季節になったんだな~!」 なんて感 じさせてくれる <季節限定商品> です。
思い出 して飲みたいな~と思っていたら ちょうどチョコのお返 しにいただき、早速 春を満喫!
こういう品も なかなか良いものです。
お茶というわけではありませんが、桜で思い出した お祝いの席でよく見かける 桜湯 。  
桜の花の塩漬け に 白湯を注いだだけのものですが、時々とても飲みたくなることがあります。
(がくを除いた五分咲き程度の八重桜を 茎付きのまま 梅酢と塩で漬け込んだもの。)
中国茶で一番印象に残っているのは 加工茶(工芸茶) です。                
背の高い耐熱グラスの中で、お花が咲いてゆくのを 初めて見た時は、かなり感動 してしまいました。
<鼻から香る> といったフレーバー感も しっかりしていて
熱いお湯で2~3回は楽 しむこともでき、話も弾みました。
お茶の 安らぎ効果は大きいですね。
今、一番飲んでみたいのは 玫瑰(メイクイ)のつぼみを乾燥させて作られたという
中国特製のローズティー 薔薇花茶(チャンウェイファーチャ)。
目と香りでバラを楽 しむって、どんな感 じなんでしょう!?
想像 しただけでも なんだか すご~く癒されそう!
そのうち 是非 試 してみたいと思います。
お茶ではないのに、<お茶をする>という時に欠かせないのは コーヒー です。      
<香り>で 誘われる といったら、一番なのも コーヒー で しょう。
街を歩いていても 誘惑は鼻に来て、お店に入る時も そのまま鼻から引き込まれていくような感 じです。
   絵に描いたら アニメチックになっちゃいそうですね!
時々 歌仲間がくださるコーヒーも、種類を変えて いつも ご自分が楽 しまれている専門店のもの。
入れている時に漂ってくる香りから して もう その場が 癒しの空間になっています。
私が家で楽 しむ時は 薄め にしたり、濃 く入れたり、 気分によって変えることも楽 しみのひとつです。

コーヒーの香りで アルファ波が増加することが実証されたように、香りは リラックス効果を生みます。
お茶類やコーヒーには その他にも たくさんの効能や効果があります。
リラックスしながら美味しく飲めて 健康に役立てば それこそ 一石二鳥 にも 三鳥 にも なりますね。



けっきょく、こういったものを 毎日 何杯か飲むおかげで、
家でお酒を飲む機会は ほとんどなくて済んでいます。
だから、時々 誰かと 歌をツマミに飲むお酒 が よけいに美味 しく感 じられるので しょうね。
   家でのお茶のお相手は マーブル! 外でのお酒のお相手は 気心の知れた仲間達!
   どちらも お相手が良いから 美味 しいこと! … などとゴマを擂ってみても
   マーブルは字が読めないし、知人はほとんど見ていない!
   擂る前の炒りゴマは 香りは不足気味なれど、味と効果は立証済みだから … 気にしな~い!


                  香り を 楽 しむものは、 花粉症 や 鼻づまり だ と 勿体ないわね!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

フルーツの香りがしてきそう … ということで
1984(昭和59)年 3月 7日発売、
      中原めいこ さん の  『君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね』
                  (作詞 = 中原めいこ/森雪之丞 さん。作曲 = 中原めいこ さん)

「ドライなチェリー ちょっと誘われて 灼けつく恋の食前酒(アペリティフ)」
    「まどろみの夢で逢えたら されってもいいわ 気分は2秒ごとに 浪漫か愛人(アマン)なの」
  「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね 咲かせましょうか 果実大恋愛(フルーツ・スキャンダル)」

   詩を読んでしまうと 意味不明な気がしてしまうけれど、
     リズミカルな曲は雰囲気だけでも勝負できます。
     春だけど、 フレーバーティーで ゆったりと癒されたいけど …
     ウキウキしてきそうな こんな曲も いいかな!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
彼女のデビューは 1982(昭和57)年。
私が彼女を知ったのは カネボウ化粧品の84年 夏のファンデーションのキャンペーンソングの この曲でした。
果物をいっぱい盛った籠を 頭に乗せて踊る少女の 可愛らしさと、リズムの良さ。
水着の際どさに一瞬ハッとしながらも、まさに <夏!>だから爽やか って気分。
男性のナレーション、「君は南国の宝石! 捥ぎたてのフルーツよりもフレッシュだ!」 も良い感 じ!
夏のイメージはバッチリですし、サビ部分の繰り返しが耳について つい歌いたくなっちゃう というのは
カネボウ側も めいこさんも まさに 宣伝効果抜群! 曲の売上は 約24万枚にもなりました。

この曲を手がけるにあたっては タイトルだけが決まった状態での依頼だったようで、
真冬に部屋の中をトロピカルムードにして考えたというご苦労も あったようです。
トロピカルフルーツとしてはちょっと違和感のあった キウイ。 
やっぱり熱帯植物ではないようですが、ライチやバナナより語呂が良かったということなのでしょうか!?

            キウイ、パパイア、マンゴー。 フレーバーティーで 試してみた いな!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「みさきのイラスト素材」 「(株)タカミコーポレーション」 「素材屋きらり」


   にほんブログ村 日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重箱の隅もきれいなほうが …!  ― 想い ―

2010-03-20 | 想い・思い・体験 話
公開 しているのに 変 かも しれませんが、     
実は 私、自分のブログのことを ほとんど 人にお話 していません。
だから 知り合いで
私がブログをやっていることを知っている方、見てくださっている方は ほんの数人 しか いないと思います。

ブログを書いていらっしゃる方は ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと思って投稿する。
たぶん それが普通なのだろうと思います。
私も、
自分がその時感 じた思いを、読んでいただけたら 嬉 しいなとは 思っているんです。
それが同感 していただけることでも、違うなと感 じることでも、
どこかで 何かの <思い>や<想い> が生まれたら、 とても嬉 しいと思います。
でも、何だか 知っている方に読まれるのって、とっても恥ずかしい!        
自分からアピールするのが苦手だということも ありますが、
はない>代わりに、胸を張って 「読んでください!」 なんて言える<自信もない>!
   誰ですか <張る胸さえもない> なんて言うのは !?                     
                                  あっ、 だから自信がないのかな~!?

                      お話をする前から 脱線!

そんな私が、何かの折に あまり自覚なく ちょっと口に出 した話を しっかり聞いて
心に留めていてくださったのが <まめなN氏> でした。
「ブログ 書いてるなら 良かったら 教えてください!」
何度か言ってくださっていましたが、知り合いに見られるのは恥ずかしくて 何となく お茶を濁す感 じに …!
   お気持ちは 嬉しくても、なんか こそばゆくて 恥ずかしいんですよね! 
   馬鹿みたいで 変な例えですが、呑んだりしてテンションが上がって 何かがブチって切れた時でもないと
   恥ずかしくて歌えない歌 があるみたいに、何かないと なかなか言えない!

   (怪しげ気な歌という意味ではありませんから~!)
それが先日、                                     
私のみたいに 長ーくて 写真だの イラストだのが入ったものでも 携帯から ちゃんと見れるのかしら!?」
という話の流れから 確認を お願いすることになったんです。

N氏は さっそくお家で検索 してくださって、すぐにメールで
「携帯でも覗けるようですよ。 i モードで一発検索できました!」
そしてそのあとで、
「<私のブログは長いの!>と言っていた通り、 長い ・ 長い ・ 長かった~!」 と …!
   そうで しょうねぇ~! 書いていても、パソコンで見ても、長いんですから …! 
   後で伺ったら 9ページ にもなっちゃったそうでした。  ごめんなさ~い!

でも、本当にびっくりしたのは その後です。      
一日分でさえ長~いと言っていら したのに、今までのものの中から
すぐに、しっかりと ご自分のことが書かれたページを 見つけてしまわれた!
   私だって 迷うのに 凄いな~! 何故!?? 
理由は、
「順番に見るのを止めて ページをめくっていたら、<永井龍雲>の 『道標ない旅』 の文字が目に入り、
 そ~っと覗いてみたら、懐かしい出来事が 事細かに 書かれていました。」
「何度も登場する <マメ なN氏> って 身に覚えがあるような …!」
「何か照れ臭い感 じですが、ありがとうございます。」
   さすがに 目ざといです! でも、内容は 正直に 感 じたままですから! 

そしてその後で、
「間違いに気づきました。 <長井龍雲>ではなく <永井龍雲>ですよ~。」 と …!
   えっ! そんなことになってました!?   
   字はわかっているのに、<打ち間違いに気づかないでの投稿> って あるんだな~! と すぐに訂正!


ところが、1ヶ所だと思っていた間違いは 実は 2ヶ所だったのだそうで
「誤記は2ヶ所。 作詞・作曲が まだ 直っていませんよ!」
   エ~ッ! もっとしっかり見ればよかった!  恐縮です! 

次の日、
「訂正 おつかれさま。 ごめんね。  重箱の隅 を つつくような余計なこと を言って …!」
N氏から またメールをいただきました。
   とんでもないです。 <余計なこと>なんかじゃ ありません。 
   <汚れが付きっぱなしのまま気づかないでいる重箱> のほうが 不衛生で よっぽど嫌 ですよ~!

こちらのほうから ありがとうございます を言わなくてはいけません。  
気づいては いても 言ってあげ難いこと、多いのではないかと思います。
そんなに 気にして見ていないことも 多いことでしょう。
そんな中で、 しっかり見ていてくださること。 言ってくださること。
   それって 嬉 しいものですよ~!
親 しいから といって、自分が気になったことを言ってくださる方 ばっかりでは ありません。
言っても、必ず しも それを 良いと思ってくださる方ばかりでも ありません。
言い難いことを言う時などは かなり気も遣うもので、
それを理解 してもらえないと 悲 しくもなり、度重なれば 沈黙 に …!
                 このいう場合の 沈黙は、 ではなく です!
      鉛は 心にも重く、 スーパーマンをも弱らせてしまう ほどの マイナス を持っています。
   言ったことで自分が弱るなんて嫌だから、だんだん言わないほうが良いと思うようになってしまう! 
   それは どちらにとっても マイナスな気が します。


                   気にかけていただいている という 証明!
                       <言われるうちが
                  言ってほしい 私には …  いつでも お願い します!
 これが 家族だと、                                                
    口調がきつく感 じられて 素直にはなれない時があったりすることも … あるんですけれどね!


               良い肥料をいただ いて、素敵な 大人の花を 咲かせましょ ~! 


      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

N氏と言ったら やっぱり 龍雲さん!
1978(昭和51)年 3月 25日発売、
        永井龍雲 さん の  『想い』
               (作詞 ・作曲 = 永井龍雲 さん) ← しっかり確認、間違いなし!

「どうしたなら この苦しみを 逃れることが出来るのか
                          なんと唄えば 僕の想いが 君に伝わるのだろうか」
     「灯かりに 集う虫達にさえ 優 しくなるのは何故だろう」
  「愛を綴る言葉は あまりに少な過ぎて 僕は手紙の中の 小さな文字になり
                                  君の心の中に 溶けこんで行きたい」

   人を好きになると、「どうしたらいいんだろう!?」 というような悩みが増えます。 
     だけど、想いが溢れて いろんなものに優 しくも なります。
     誰もが経験する そんな内容ですが、詩の優 しさが 共感と共に そよ風のように
     心の中に吹き込んできて、癒 し感となって 沁みこんでゆく気がします。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                              
以前、友人の中に 龍雲さんが好きだとおっしゃっている方がいらっしゃいました。
その時は まだ 本人を知りませんでしたし、歌から受ける印象はそれほど強いものではありませんでした。
それが 何度か聴くうちに 良い歌だな~と思うようになり、
<いっぱい歌って広めてほしい> と N氏が くださったアルバムを聴き、コンサートに行ったら、
龍雲ワールドにハマりました。
懐かしいフォークの匂いがし、過ぎ去った時代を懐かしむような哀愁が感 じられ、
情緒とか 繊細さとか、詩にも 歌にも 味わいがありました。

あまり器用そうには見えない真面目な人柄。
そこから発する 素直な心の声。
細工を感 じない 安心感。
自分も器用 な生き方を していないから よけいに感 じるのかな~なんて思わせる
気持ちの機微の共鳴感 みたいなものも良いので しょうか!?

N氏は 「あんまり<いい男>じゃないけどね! 」 って 言っていらっしゃいましたけど、私から見たら
いい男でしたヨ!  美男子 の意)
   いい男とか いい女 とかの定義って 人によっても違うと思いますが、何か輝いているものを
   持っている人。 異性からだけでなく 同性からも いいなと思われる人 … なんじゃないのかな!?

人は 五感 (見る・聞く・味わう・嗅ぐ・触れる) で感 じる生き物 です。
龍雲さんを 見て、聞いて、歌を味わい、良き時代の匂いを嗅ぎ、人柄に触れたら、
男性だって 「いい男だな~!」 って思うんじゃないで しょうか!?
   お笑いコンビ、Wエンジンのギャグじゃないですが、 「惚れてまうやろ~!」 って思うのは、
   なにも異性に対 してだけじゃないですよね。 現に Nさんも、龍雲さんに惚れ込んでいるでしょ!

飾り気がなく、シャイな面と 茶目っ気のある面を持ち合わせた、浅黒く四角い顔。
人柄の良さからは 時々 少年っぽさも漂い、唇を尖らせて歌う姿が印象的な 龍雲さんは
下手な <イケメン> より よっぽど カッコよく見えました。
   雛人形みたいに <顔が命> とは思わないけれど、いいと思えば何だって、けっこう良く見えてくるもの
   なんじゃないのかな!? 何より、同性から好かれる人は やっぱりいい気がします。


この曲は 彼のデビュー曲。
こんな風に思う気持ちっていいな~!
こんな風に思われたら 嬉しいだろうな~!
そんなことを想像しながら、 目を閉じて聴いていたい、大好きな歌です。

       いつか機会があった ら またコンサートに 行って 目を瞑って 心で聴いてみた い曲だわね!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「ソザイヤPOMO」 「らぶらぼ」


   にほんブログ村 日記@BlogRanking



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お茶の話  ― お茶でも どうかな? ―

2010-03-13 | 飲食 に関するお話
前回、<茶飲み友達 のお話が出ましたので、今回 は <お茶> のお話を …

                               

日本では、食事の後に お茶を いただくのが 普通でした。
昔は 夏でも 食後には 熱いお茶を 飲んでいました。

          玉露、煎茶、番茶、玄米茶、ほうじ茶 etc

外食を しても、和食のお店などでは 普通に お茶のサービス がありました。 
   おそば屋さんで出 してくださる そば茶 にも 感激 !
中華料理のお店でも ジャスミン茶 を出 してくれる所が あります。

現代は 食生活の多様化によって、食後のお茶も 日本茶とは限らなくなってきましたが、
最近では <お水だけ>のお店も多くなり、ちょっと がっかりしてしまうことがあります。
   和食のお店でも 言わないと お茶を出 してくれないお店が増えてきている気がします。
ドリンクバー>なるものができ、有料で 幾種類もの飲み物を 好きなだけ飲めるお店が増えて来た
せいもあるのかも しれませんが、そういった場に しても 和食以外のお店であることが多いので、
日本のお茶を見かけることは少ないような気がします。
     お茶も コストが かかるから 今の世の中では大変なのでしょうか!? 

洋食の場合、 
ランチサービスなど セットになっているか ドリンクバーを付ける以外、コーヒーや紅茶は 別料金 となります。
     お茶も だんだんそうなってしまうのかしら!?   寂 しいな~! 

そんな風に思って よく考えたら 
近年、日本茶専門の喫茶店 も 出来て来ているんですよね。
中国茶の専門店 も あります。
普通の喫茶店 とは また ちょっと違う雰囲気がする空間です。
   そういうのも あって良いわよね。
確かに、飲みたいものを選びたい時は 選択肢が多いほうが嬉しいことも多いです。
だけど、お茶のサービス は、出来るだけお願い したいです。

コーヒー や 紅茶 は 
<お砂糖>だの <ミルク>だの って 聞いたり 用意したり しなければいけないけれど、
日本茶や中国茶は 入れ方で濃い薄いはあっても 「どうぞ 」 だけで済んでしまう手軽さがあります。
ひとつの物で何種類かの楽 しみ方は出来ないけれど、種類で楽 しむことも出来ます。
   種類で云っても コーヒー、紅茶には負けますが、種類が多ければ良い というものでもないでしょう。

さすがに おすし屋さんなら 回転 しているお店でも 粉茶などのサービスはありますが、
それ以外の和食のお店でも 座ったら まずお茶、食後にもお茶、そんな提供を お願い したいと思います。
   食前には 口の中をさっぱりさせ、食後には抗菌作用。 長年の習慣満足感
   若者達は 平気なのかも しれませんが、食後にお水 では … なんか 味気ない!


でも … お水だけは タダよねぇ~。 
いえいえ 最近ではそうとばかりは言えませんよね。
昔は、「横浜のお水は美味しいから 船は立ち寄ると必ず補給する」 って言われてたものでしたが
そんな横浜に住んでいても
今では コンビニやスーパーで お水を買うことが 不思議とは思わない世の中になってきています。
酸素バー> があり、<ウォーターバー> ってお店まで あるなんて聞くと、なんだか
                       地球の危機 を 感 じます!
   そのうち<お通し>みたいに、勝手に持って来て 請求されたりするようになったりして …!?! 

なんだか 気楽な気分で お茶が飲みたくなってきました。    「お湯を沸かそ~ っと!」
   抹茶が入った煎茶や玄米茶は 色もきれいで 目からも癒 しをもらえます。
   熱いお茶を飲むと、身体と心が ホッ!


最近 あまり見かけなくなって しまった <コタツ>。   
その中に入って 座椅子に寄りかかり、 みかん、お煎餅、おまんじゅう などを食べながら お茶を飲む。
   もう暖かくなっちゃいましたが、冬場には そんな 憩いの時間、良いですよね~!
   先日の旅行で久しぶりに入った時も、落ち着いちゃったら もう動きたくなくなっちゃいましたもの!


                               
日本人でありながら、お茶が好きだと言いながら、
細かいことまでは知らなくて、 <違いがわかる女> になり切れない私!
そこで 自分のために 少し調べてみました。
言われてみればわかることもあるんだけど、 お茶も 奥が深い です!


                              

栽培方法による種類

 ≪露地栽培≫
    ・自然光下で栽培する一般的な栽培方法。

 ≪被覆栽培≫
   「かぶせ茶」 「冠茶」
    ・ワラや寒冷紗で1週間前後 茶園を覆い、日光をさえぎって育てた茶葉を荒茶加工したもの。
    ・陽の光をあてずに新芽を育てるため、茶葉の緑色が濃くなり、渋みが少なく旨みを多く含む。
   「玉露」
    ・新芽が2~3枚開き始めたころ、茶園をヨシズやワラで20日間ほど覆い、日光をさえぎって育てた
     茶葉を荒茶加工したもの。
    ・光を制限して新芽を育てることで、アミノ酸(テアニン)からカテキンへの生成が抑えられ、渋みが
     少なく、旨みが豊富で海苔に似た「覆い香」が特徴的。
   「てん茶(碾茶)」
    ・ヨシズやワラで玉露より長い期間 被覆栽培 し、生葉(一番茶)を蒸 した後、揉まずにそのまま
     乾燥 し、茎や葉脈などを除いて 5mm角程度の扁平な形と したもの。
    ・主に抹茶の原料となり、出荷直前に石臼で挽いたものを抹茶と して出荷。



摘採時期による分類
 
   「新茶」
    ・1年で最初に摘まれるお茶のことで、「初物」 「旬のもの」 と呼ばれます。
    ・立春(2月4日頃)から数えて88日目を 「八十八夜」 といい、この日に摘み採られたお茶を飲むと、
     一年間無病息災で元気に過ごせると言い伝えられている。
   「一番茶」 「二番茶」 「三番茶」 「秋冬番茶」
    ・「一番茶」 は、新茶のことですが、摘み取った順番で <1番><2番><3番>と呼ばれます。
    ・「秋冬番茶」 は 三番茶を摘み採らずに、秋口に摘んだお茶のこと。



荒茶製造工程による種類

 ≪蒸し製緑茶≫
   「煎茶」
    ・緑茶の中で、もっとも一般的な製法でつくられた よく飲まれている代表的なお茶。
    ・手摘み煎茶の場合は1芯2~3葉、機械摘みの場合は1芯4~5葉。
    ・蒸して揉むという もっともポピュラーな荒茶製法でつくられたお茶。
   「玉緑茶」 「ムシグリ」 「ぐり茶」
    ・煎茶と同様の荒茶製造工程の途中、精揉(最後に形を細長くまっすぐに整える)工程がなく、
     回転するドラムに茶葉を入れ熱風を通して乾燥させるため、撚れない丸い形状に仕上がったお茶。 
    ・主に九州北・中部でつくられ、「嬉野茶」などに代表される 渋みが少なく、まろやかな味わい。
   「深蒸し緑茶」 「深蒸し煎茶」
    ・普通のお茶より 約2倍長い時間をかけて茶葉を蒸してつくったお茶。
    ・茶葉の中まで十分に蒸気熱が伝わるため、お茶の味や緑の水色(すいしょく)が濃く出る。
    ・長時間蒸されることで茶葉が細かくなり、青臭みや渋みがなくなる。
    ・お茶をいれる際、たくさんの茶葉を使用するため、茶葉そのものの有効成分も摂取できる。

 ≪釜炒り緑茶≫
   「釜伸び茶」
    ・荒茶製造工程で生葉を蒸さずに 高温の釜で炒って熱処理し、精揉機を使って<細より>に整えて
     製造したお茶。
   「釜炒り玉緑茶」 「カマグリ」
    ・荒茶製造工程で、釜で炒って製造しただけでなく、玉緑茶と同様に精揉工程がなく、回転するドラム
     に 茶葉を入れ、熱風を通して乾燥させ、丸い形状に仕上げたお茶。



仕上げ加工工程による種類

   「粉茶」
    ・玉露や煎茶の仕上げ加工工程で、廻しふるいなどで選別された細かい粉だけを抽出したお茶。
    ・お茶をいれた時に細かい茶葉そのものも入りやすく、有効成分を摂取しやすい。
    ・色合いは鮮やかな緑色で、味も濃く出ます。
   「頭」 「頭柳(あたまやなぎ)」
    ・仕上げ加工工程で、選別された扁平なお茶。
    ・やや硬化して柳の葉のように扁平に揉まれた茶葉を選別したもの。
   「茎茶」 「かりがね」 「棒茶(ぼうちゃ)」
    ・玉露や煎茶の仕上げ加工工程で、選別機によって新芽の茎だけを選別したお茶。
    ・独特のさわやかな香りと甘みが特徴で、、艶のある鮮やかな緑の茎茶ほど、甘みがある。
    ・中でも 「かりがね」 と呼ばれる玉露や高級な煎茶の茎は珍重されている。
    ・機械刈りした硬くて赤褐色の太い茎の部分は、地域によっては「棒茶(ぼうちゃ)」として販売。
   「芽茶」
    ・玉露や煎茶の仕上げ加工工程で、芽の先の細い部分を選別したお茶。
    ・高級茶の原料となる一番茶または二番茶から選別するため、お茶の旨みを多く含み、見た目は
     コロコロとしていて、味が濃く出るのが特徴。



摘採時期による分類

   「番茶」
    ・摘採期、品質、地域などで日本茶の基本的な主流から外れたお茶の総称。
    ・「番外茶」、遅く摘み採った「晩茶」、番小屋で待機中に飲んだ安いお茶「番茶」などの意味がある。
    ・煎茶を摘採した後の硬い茶葉を摘採・加工したもの。
    ・番茶は、「番外茶」からきているといわれており、大きく5種類に分類される。
   「抹茶」
    ・てん茶を、出荷する直前に石臼で挽いたもの。
    ・お点前(おてまえ)における濃茶(こいちゃ)用の抹茶は、以前は樹齢100年以上という古木から
     摘採した茶葉が使われましたが、近年は濃茶に適した品種(さみどり・ごこう・あさひ・やぶきたなど)
     の選定や、肥培管理・被覆期間などの検討を行い、良質なものが濃茶用とされています。
    ・また、薄茶(うすちゃ)用の抹茶は濃茶に対して粗茶とされていましたが、現代ではお茶といえば
     薄茶のことで、濃茶は茶事以外のときは特に濃茶というのが一般的です。
    ・お茶として飲む以外にも、お菓子や料理などで利用されます。
   「ほうじ茶」 「焙茶」
    ・煎茶、番茶、茎茶などをキツネ色になるまで強火で炒って(ほうじて)、香ばしさを引き出したお茶。
    ・煎茶や番茶の仕上げ加工工程で選別した形の大きい葉や茎を混ぜ合わせ、炒った(ほうじた)もの
     も含まれる。
    ・ほうじ機でほうじ香が生じるまで約200度で加熱し、すぐに冷却されます。
     炒る(ほうじる)ことによってカフェインが昇華(固体から気体に直接変化する現象)して少なくなり、
    ・苦みが抑えられ 子どもやお年寄りの方にも飲みやすいお茶。
    ・香ばしさとすっきりとした軽い味が楽しめます。
    ・キツネ色になるまで強火で炒って(ほうじて)、香ばしさを引き出したお茶。
   「玄米茶」
    ・水に浸して蒸した玄米を炒り、これに番茶や煎茶などを、ほぼ同量の割合で加えたお茶。
    ・炒り玄米の香ばしさと、番茶や煎茶のさっぱりとした味わいが楽しめる。
    ・玄米が混入していることで、煎茶や番茶の使用量が少なくなることから、カフェインが少なく、
     子どもやお年寄りの方にもお勧めできるお茶。

                 渋み、甘み、香ばしさ、色。 お米と同じで 飽きることのない味わい。
                              日本人で良かったな~と思う 瞬間です!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

お茶のお話 … ということで
1996(平成8)年 3月 3日発売、アルバム収録曲
                     SMAP の  『お茶でもどうかな?』
                         (作詞 = 森 浩美 さん / 作曲 = 寺田一郎 さん)

「偶然こんな風に 出会ったりするんだ ちょっと 照れてしまうけど …」
      「手放 してから大事なことに 人は気づくんだね」
    「厭 じゃなければもう一度 お茶でもどうかな? 二人で …」

     人は後になって大切なものに気づく。 喧嘩別れして2年後の偶然の再会。
     別れたのは誰のせいでもなく、そういう時期だっただけさ。
     僕も少し成長したし、君はまたきれいになったよね。 
     もう一度 二人で お茶でも しないかい!?
   若い二人だから、<お茶>って緑茶のことなんかじゃないでしょうけれど、
     お茶が二人の心 まで暖め、癒 してくれそうな気がします。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
SMAPが今の5人になる前に 森且行君というメンバーがいたのを覚えていますか?
オートレーサーになりたいと言ってやめていった子です。
昨年 開局50周年を迎えたテレビ朝日で、1月31日に生放送された 「SmaSTATION !! presents SMAP
がんばりますっ !!」 中で、その存在を隠すようにしてきたジャニーズ事務所が やっと映像を公開 しました。
この歌は 彼にとっての最後のアルバム 『SMAP 008』 の中に入っている 彼のソロ曲。
SMAPとしては8枚目のアルバムで、彼はこのアルバムが発売された2ヵ月後に脱退 してしまいました。
でも 紆余曲折がありながら、結婚も し、オートレーサーとしては最上位のS級にランクされ、
生放送3日前には デビュー13年目にして念願の初G1優勝を飾り、平成21年度前期適用ランク(平成20年
7月 ~ 12月の結果を基に算出)で全国 5位 になるなど その活躍は素晴ら しい!
世界は違えども、大人なら こんなに頑張っている人を もっと応援 してあげればいいのに …!
ジャニーズ事務所は たくさんの若者達を預かっていて 人をまとめる立場にあるわけなんですから
器を大きく持って、自分も含め、<思いやりの心>を伸ばすなど、良い指導をお願いしたいと思います。
尚、このアルバム、通常版は もちろん森君も入ったメンバーの写真ですが、初回版のジャケットには
タコが描かれていたのだそうです。
SMAPの大ファンというわけではありませんが、歌が上手かった印象の強い 森君の歌と 軽快なリズム。
もう一度聴いてみたい気分です。
              お酒は 誰かと飲みた いもの! お茶は、ひとりで も、誰かとで も良い時間!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「素材屋ひなとん」 「ソザイヤPOMO」 「みさきのイラスト素材」 「こねこのあくび」



   にほんブログ村 日記@BlogRanking


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年配者の婚活  ― Ta-lila ~僕を見つけて~ ―

2010-03-06 | ちょっと考えさせられたお話
先日 知人が
    「先行き不安なので ただいま 婚活中!」 というメールを送ってきました。
奥さん いたはず なのに! (孫も …!)
  彼女も いたはず なのに!
どうやら 両方と 別れてしまった … ような !!?!??    

え―――――――――――― っ! ってくらいの衝撃を受けましたが、
心の内を 軽々しく聞くなんてことは出来ません!
返信の際には、驚いたことと 頑張ってくださいね という内容を送りました。
気も若く すこぶる元気とはいえ、彼は確か 60を過ぎていたはず!
   傷心で、これから 婚活ですか!?   「凄いな~!」 「大変だな~!」
だけど 本人はいつも ケロケロ っとした感 じで、悩みなんてまったくないように見えるので、
もしかしたら 私の方が複雑な思いを抱いているのかな~なんて 錯覚 しそうな気分になりました。 

                               

最近 やたらと聞くことのある <婚活> という言葉。
それって 若い人だけがするものじゃなかったんですね~!

そんなことを思っていた時 ちょうど
<最近では 高齢者の婚活 も流行っている> という話を聞きました。
やっぱりそんなことになっているんだな~ と思ったら
その年齢が なんと 30~40歳 だと聞いて これまたびっくり!
「そんな年齢から 高齢者 とは 言わないでしょう!」 と かなりの反発を感 じましたが、
高齢出産> という言葉があることからすると、 そうなってしまうんでしょうか!?? 

そうなると 60過ぎの人は なんて云うの!?? 
何だか気になってしまいました。


近年、パソコンが普及した関係で ネットで婚活> なんてパターンが 急増中 だとか!
気に してみていると、
<70代、80代、 シニア の オンラインでの 恋人探 しも 急増中!> という記事を 目撃!
   シニアか~!  <年配者> っていう言い方なのね。

いくつになっても 好きになる という気持ちは大切 に したいから、
<年甲斐 も なく> なんて 思うことは ないけれど、
きっかけがあって 出逢う というのでなく、 探す というパワーには 驚くものが あります。
   最近は 何に対 しても <積極的な人が増えた> ということなんでしょうか!?
確かに、                                 
歳をとってからの <ひとりっきり > には 寂 しさ だけでなく 不安怖さ も潜んでいるので
焦る気持ちもわからないわけではありません。
     急に具合が悪くなったら …   襲われたら …   災害が起こったら …  etc
だからこそ <誰かが傍ら にいてくれる 安心感> は とても大きいのだと思います。
それに きっと、ひとりでは味わうことが出来ない <小さくても 大きな安らぎ> も感 じられることでしょう。
   例えば
     男性なら、 (彼女が)花びんにお花を活けて窓辺に飾る、そんな姿に癒されたり、
                  重そうな荷物を 「持ってあげたい!」 なんて思う優 しさが芽生えたり …
     女性なら、 (彼が)自分に苦手な作業を してくれている姿に 頼も しさを感 じて、
                  甘えてみたくなったり、「手伝いたいな!」 なんて思ったり …
   空想 しているだけでも楽 しいんですから、ぞれが現実だったら 嬉 しいでしょうね~!


若い時に比べたら <行動範囲> が狭まり、<出会う> 機会が減り、
友人同士の繋がりから発展 していくことも 少ない。
   だから <婚活> !?
婚活って、お互いのことを ある程度わかった上で交際が始まるんですよね!?
合理的という面では いかにも現代っぽくて、時代には合っているのかも しれませんね。

私の知人の場合は 以前 「パソコンは出来ない!」 と言っていましたから、
結婚相談所みたいな所 に会員登録 しているのでしょうか!?
<出会い系> というのは 別ものみたい。

どこかのコマーシャルとは ちょっと違うけれど、<70、80 喜んで!> 
そんな世代が 元気なら、60代なんて まだまだ若い!
今から パソコンも勉強 して 婚活もやって、元気で長生きしてくださいね~!
                                              
離婚 してすぐに婚活を始めるのも 何だかちょっと嫌な気がしますが、
死別後すぐは もっと嫌!
だけど、ひとりが長いと そんな意欲が湧かなくなったり、
自分の生活パターン が出来てしまっていたりするので けっこう難 しくなるような気も します。
そう考えると、<したいと思う気持ち> と <時期> が大事!?
けっきょくは 若い頃と同 じように、結婚 したいと思った時が 旬 なのかも しれませんね。  
  「この人を守っていこう!」 なんて、もう一度 男として生きる力を奮い立たせられたり、
  「一緒に生きて行こう!」 って 足並みを揃えようとする努力が出来るなら 素晴らしいこと。
  思いやり は大事だし、趣味を共有できるか、信頼 して好きなことをさせてあげられるくらいの 寛大さ
  余生を送るのための 余裕安定 も 少しはあったほうが良いでしょうね!
  呼吸のように 吸う と 吐く が 一緒の人、 あるいは 真逆の人。 (わっかるかな~!)
  波長が同 じなら たぶん双方共に楽な気が します。
  心身 共に 落ち着ける人
自分に合った人が見つけられたら 良いですね。 
私なら <茶飲み友達 みたいな関係が 良いと思うけれど、それだって 信頼出来てのお話!
理解 してもらえていると思えば お茶はもちろん お酒だって 美味しく飲めますが、
そういったものが欠けてしまうと、良いお酒でさえ 美味しい料理でさえ 本来の味には感 じられなくなる。
おしゃべりを して、歌って 食べて飲んで、
<時間が短い~!> って感 じるくらい 良いお付き合いの出来る方と出会えたなら
                                 婚活でなくたって 幸せ気分になれますよ。 

                               
ちなみに、
<婚活> とは
  結婚活動の略。
  結婚を真剣に考える独身同士が、最良のパートナーを探すため活動すること。

<結婚情報サービス> とは、
  結婚したいと真剣に考えている独身の方々を対象に、
  パートナー探しのための情報や機会を提供するサービスのこと。
  1970年代頃に、日本にも結婚情報サービスを提供する企業が誕生し、
  現在では多種多様なサービスが各社より提供されているそうです。
  具体的には、
    ・会員データによるお相手の紹介や仲介
    ・出会いの機会を提供するパーティーの開催
    ・インターネット上での紹介
    ・会員向け情報誌の発行
  会員登録すると、アドバイザーによるきめ細かなサポートが受けられるようです。

               何だか ちょっと ペッ トショップで 僕達を 探すのに 似てるような気が …!
                      怒られちゃうかもしれないけど、あれも ビビッてくる時があるでしょ!?



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

良い方と巡り逢えますように … ということで
2005(平成17)年 4月20日発売、
         ナナムジカ の  『Ta-lila ~僕を見つけて~』
                  (作詞 = 西島梢 さん / 作曲 = 松藤由里 さん)

「人は孤独と云う引力で 愛を探し続けてる  このちっぽけな生命(いのち) 早く見つけて」
    「君はどの糸たどり 僕と出会う?」
   「U-lila 僕は歌い続ける 君が僕を見つけてくれるまで
                         こんな広い世界の中で 君に歌うこの声 届くように」

   地球儀を見ていると 人間なんて小さいなと感 じます。
     そんなちっぽけな命が、いろんな人とすれ違いながら 本当に愛せる人と いつか出逢う!
     引き合う力って あるんでしょうか!? 呼んでいるのがわかるんでしょうか!?
     どうやって巡り会うんでしょうか!?
     たとえ この身体が朽ち果てようと、また来世で逢える!
     心に響くものを感じます。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
富山県出身の西島梢さん( ボーカル) は、
  小さい頃から詩集を愛読する母のそばで育ち、やがて歌うことに目覚め、声楽の勉強のため上京。
佐賀県出身の松藤由里さん( ピアノ・コーラス) は、
  大学教授でピアニストの父と 声楽を経験する母を持ち、音楽は空気、ピアノは遊び道具、3歳から作曲!
  そんな環境の中で育ち、ピアノの勉強のために上京。
専攻は違ったけれど、高校の寮で隣同士になったことから運命を感 じ、意気投合して ユニットを結成。
デビュー曲が この 『Ta-lila ~僕を見つけて~』 でした。
<誰にも孤独のさみしさはあるけれど、必ずあなたを待っている人がいるんだよ> という希望の歌。
そして、<前世で出会う人たちとはもう一度出会う> という <裏テーマ> が込められているそうです。
   『世界最短15秒シネマ "ナナムジカ" inspired by 「夜のピクニック」 』 の テーマソング。
   15秒シネマ本編中で展開される先生と生徒・月子の会話は、この裏テーマがベースなのだそうです。
   他にも、TBS系 『CDTV』 2005(平成17)年4月度のエンディングテーマ、
   CBC・TBS系ドラマ30 『新キッズ・ウォー』 の応援歌 にも使用されています。


ユニット名 の <ナナムジカ>。
初めて聞いた時は えっ?? って感 じで、聞き返 したくなるような不思議な響きを感 じました。
どんな意味なんだろう!?
   nana (ナナ) は、古代ウルクの 月の女神 の名前。
   musica (ムジカ) は、ラテン語で 音楽 という意味。
月の女神 と 音楽 が 出会って、孤独の闇に光を照らし 心に届く音楽が生まれる!
西島さんの生み出す歌詞、そして 強さや 儚さや 切なさを併せ持った ボーカル力。
松藤さんの描く 光と陰を思わせるドラマチックで 幻想的な音世界。
このふたつが共鳴して 感性に訴えかける。
   新たに切り開いていく人生、 魂や愛の大切さ、 そして 輪廻転生。 
独特の世界感を持ったアーティストとして注目されはじめていたのに、
各々の目標に向かって活動を進めるとのことで、ユニットとしては 2007年12月をもって活動休止!
2年半ほどの短い活動期間でした。

好きな曲がいくつもあり、期待度も高かったので 非常に残念でしたが、
二人が 前へ進むための 休止だから しかたない!
   だけど、 <僕らは 何度でも生まれ変わる。 いくつもの夜越え、君に会うために>
いつの日か また大きくなって復活してくれることを期待 しています。

なお、発売 したシングル曲は 全て、ドラマのテーマソングに起用されています。

                      出来ることなら 今の世で 再会出来ますように …!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「素材屋ひなとん」 「きまま素材」


   にほんブログ村 日記@BlogRanking


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする