あまり得意と しない <決断> を しなければいけないことがあったり して
ちょっと気の重いことが続いていた1ヶ月ほど前のこと、
いつものカラオケ店で いつもの仲間と いつものように過ご していたつもりが、
次の日、そこで録音 しておいた自分の歌を聞いて びっくり して しまったことがありました。
歌の練習などがまったく出来ないので 毎回 ぶっつけ本番!
忘れていたり ちゃんと覚えていなかったり …
歌えているつもりでも間違っていたりすることが多いので
確認のため 一応録音 して聞き返 しを しています。
今までは
わ~ 下手くそぉ~! この曲 私には合わないのかしら!?
何で こんなところで間違ってるんだろう!
キーは こんなもんかな。 このキーじゃ高すぎね~! ちょっと低すぎたか しら!
(そのうち もう一度 リベンジ したいと思う曲、そうでもない曲。 そんな判断対象になります。)
良かった、 久しぶりなのに ちゃんと歌えてた!
メロディーは合ってたみたいだから 歌い込めは もうちょっと良くなるかしらね。
(聞き返 して良かったと思えるものは <お気に入り> として また歌いたくなることが多くなります。)
そんな感想がほとんどでした。
ところが この日は

〔 えっ! 酔っ払ってるの!? 〕
聞いた途端、耳を疑うようでした。
それは いつもより 粘っこいような歌いかた!
まるで 録音 した自分の声を初めて聞いた時 のような 衝撃でした。
こんな歌いかた 初めて聞いたぁ~!
信じられない~!
私と <名古屋の君> の 共通の友人に
酔っ払うと 歌が粘っこくなる方がいらっ しゃいます。
その方の 独特の粘り節 が 大好きな私は
会うたび 「Tちゃん、粘っこ~い歌 歌って!」 なんて お願いするんですが、
まさに そんな感 じ!
だけど、自分だと ちっとも楽 しくな~い!
その日は確かに 自分でも ちょっと酔ったのかな という感覚はあったんです。

でも 歌に表れるって どうなの!!!
〔 私、大丈夫だったのかな!? 〕
心配になって 女同士ということもあり Sさんにメール して聞いてみました。
「昨日の私、大丈夫だったのかしら!?
録音 した歌を聞いてみたら ヘロヘロ粘り歌 になってて もうび―――っくり!
今さら言っても遅いけど、悲惨で 恥ずか しい~!!」
すると返信は
「昨日は2曲とも凄く合っている選曲だったわよ。 ヘロヘロな歌いかた なんて云ってるけど
そんなことはなかった し、楽 しそうで可愛くて パパとニコニコ しながら見てたの。
だから 心配することなんてないわよ。」 というものでした。
〔 ん?? ほんと? 〕
それでも心配で 次の週 主さんにも聞いてみました。
「いや、そんな風には感 じませんで したよ。
でも ちょっと酔うくらい楽 しめたなら良かった じゃないですか。
楽 しくやりましょうよ。」
〔 ほんとですか! それなら大丈夫な範囲だったのかな!? 〕
ところが、

少 し気が楽になっていたところへ ほかの歌仲間の二人から
「先週は凄く良い感 じだったね。
あれっ ちょっと酔ってるんだ! 酔うことあるんだ! って、それが ちょうど良い感 じでさ。
それに、酔うと 色気あるよね~! いつもあのくらい 良いん じゃないかな。」
「先週、なんか可愛かったな~! 良いことか 発散 したいことでもあった?
あんたは ちょっと酔ったくらいのほうが 可愛くなるし 歌も艶っぽくなって良いんだよな~!
いつもあのくらいでいるほうが良いよ。 楽 しくやろうよ。」
え~っ! やっぱり みんなにわかるくらい酔ってたってことよね! 恥ずか し~い!
色気あるなんて言われたことないのに どういうこと? どんな状態のことを云ってるの!?
さっきも云われた <可愛い>という言葉だって 仕草なの? 言葉なの?
この歳で 可愛いって 微妙な気がするんですけど~!
その時の状況を客観的に見ないと 素直には喜べない気がするのって 素直 じゃない!?
言いかたからすれば 誉めてくれているんだとは思うんですが、
優 しさで 大目に見てくれている ってことだってあるかも しれません。
自分が気づかないでいる時のことは 恐ろしい!
それに、これって ある意味 普段のほうに問題ありなの!? って思えてもくるようで
新たな疑問も生まれてくるような …!
書いているうちに 思い出 したことがひとつ。
歌仲間の70代と80代の姉妹。 適度の色気も感 じるし とっても可愛いって思うんですよね~!
やっぱり、いくつになっても 無いよりはあったほうが良いのね~!
… ってことは、お世辞でも 喜ぶべきかな!
だけど、酔っ払いにはなりたくないから その手前で … ってのも どのあたりなのか わからない!?
生まれた時から無さそうなものを 意識 して付けていくというのだって 大変そう!
ぎこちない、わざとらしい、探り探り … !? なんだか 微妙!
だけど ともかく
この日は 酔わないよう 気にして過ごしました。
ところがです。



この日、ビールが品切れになってしまって 飲みたい人は日本酒に切り替わり、
その上 パチンコで勝ったSi さんがワインを 1杯づつ ご馳走 してくださったりして チャンポンに …
これで 今度は Sさんが酔っ払いに なって しまったんです。
3月の 女ふたりでの初デート。 (その時の詳細については こちら で ご覧ください。)
元々は、ノリノリで楽 しみたい彼女と 同 じ匂いのする Qさん。
3人で飲みに行こうというお話だったんです。
諦めていない彼女は この日 酔った勢いで Qさんを本気で口説いていたみたい!
( … とはいっても 飲んで歌って発散 しよう! と誘っていただけですけどね。 )
だけどこれが ちょっといきすぎたのか、
いつもは <聞き上手> な彼女に しては意外なほど話が盛り上がって しまったようで、
パパさんから 「歌を聞きなさい!」 って注意されちゃってました。
次の週、歌仲間たちは

「いつものメンバーだから 楽 しめて良かったんだけど、先週は 少 し賑やか過ぎたくらいで したね。」
「ビールが品切れになったせいで 変なテンションになって、
楽 しかったけど あっちもこっちも ちょっと賑やか過ぎたかもな~!」
「女性は 酔っ払っても だら しなく見えちゃ駄目だね。
いつもの人もいるけど、先週は 珍 しい人まで そんな雰囲気があったんだよね~!
見せられたくない面もあるから そのへんは 少 し気に してほしいなと思っちゃったよ。」
確かにね~! 私も時々思うことがあるので そのあたりは ごもっとも! 大変よくわかりますです。
だけど、自分 じゃ気づけなそうだから、ホントに気をつけないとね~!
良いも悪いも 紙一重!
仲間同士 気楽に楽 しめるのは良いけれど、
歌をちゃんと聞くのがルールのお店だから、
やっぱり その辺は ちゃんとわきまえないといけないな~ と 改めて感 じた出来事でした。
3週に及んだこのお話。
3週目は それぞれがそう思ったのか
いつもの雰囲気に戻って 良い具合に楽 しめた日となりました。
和気藹々で 楽 しみ過ぎると
行き過ぎる危険性もある ということだ ワンね!


酔っ払いさんの歌、思いつくのはふたつあるけど、私はやっぱり … ということで
1999(平成11)年 9月18日発売、

(作詞 = 吉岡 治 さん/作曲 = 杉本眞人 さん)

許 しちゃうのが女だと? 笑っちゃいますネ トコ兄さん 冷酒(ひや)持ってこい」

それでも懲りずに アアア チョイト好きになり」

この指とまれ … 笑っちゃいますネ トコ姉さん 今宵 したたか 酔って候」

だけど、ここは歌を聞くお店。 場所を わきまえないといけません。
<この指とまれ> で まとまって、いつもの仲間と和気藹々!
主さんの指なら … きっと みんなが とまります。
ちょっとは懲りて、学んで反省 した上で 楽 しみましょう!
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

石川さゆりさんの歌が好きな私ですから やっぱり こっちを選びたい!
(さゆりさんの歌の紹介記事は 古い順に、
こちら、こちら、こちら、こちら、こちら、こちら、こちら、こちら で ご覧ください。)
『酔って候』 は さゆりさんの84曲目のシングルになるようです。
小気味いい曲調と 節回 し、
兄さん、姉さん なんて 粋な言葉遣いが好きで よく聞き 口ずさんでもいたので
ずっと昔から知っているように錯覚 していた気が しますが、
デビューして39年のさゆりさんからすれば 今から13年前は ちょうど 1/3。
あんがい新 しい曲(?)ということになります。
歌詞からすると ヤケ酒!
粋な姉さんが 笑ったり 泣いたり 怒ったり …
ひとり カウンターで 酔っぱらって お店のお兄さんに からんじゃう。
歌だからいいけど、実際だと 始末に負えない かも!
確かに、星の数ほど 男はいても … 自分に とことん合う人というのは … どれだけいることか!?
だけど、相手にだって どう思われているのか、自分はどういう位置にいるのか、 わからない!
重くならずに 良いお付き合いが出来れば、それが 一番!
そして、
どんな時でも 飲み過ぎには 注意が必要で~す!
この歳で 色気があって可愛いって、
まだ 女性として見てもらえてるようで ちょっと嬉 しいかも~!



その場によって色を変える アジサイのような女 を目指せば いいんじゃニャぃかな~!?



今が旬のアジサイさんは 場所に 応じて色を変え、きれいに 咲いています。
<場所に応じる> って 大切だ もんね~!
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